平群町で防災講習会開催

さる3月20日(木)13時30分から約2時間、平群町福祉センタープリズム平群において、防災研修会が行われ、奈良県安全・安心まちづくり推進課の依頼を受け、奈良県支部から、植村信吉防災士、柏田勝幸防災士、松尾修防災士、高木忠雄防災士、高木裕也防災士、村山央防災士が参加しました。
平群町のボランティア団体、自主防災会の人たち約70名が参加しました。
「いつ起こるか判らない災害に備えて」と題して、植村防災士が講演したのち、2班に分かれて、三角巾の使用方法と簡易担架による搬送を講習しました。
皆さん大変熱心に取り組まれ、呑み込みの速さに感心させられました。

三宅町で総合防災訓練開催

さる3月2日午後、三宅町防災総合訓練が三宅町文化ホール、役場前駐車場で行われました。

・消火・土のう作成訓練

・簡易担架による搬送訓練

・資機材管理運用訓練

・炊き出し訓練

が行われ、町長以下約200人が参加しました。

 

当支部から柏田勝幸防災士、植村信吉防災士、高木忠雄防災士、松尾修防災士、中條正昭防災士、池田勝防災士、杵島良仁防災士、島岡孝一防災士、村山央防災士が参加し、簡易担架による搬送訓練を講習しました。

みなさん、一生懸命訓練に取り組み、あらためて助け合いの必要性を認識されていました。

川西町防災訓練に参加

 「避難所開設及び防災実技訓練」

去る1月15日川西町『けやきホール』において、川西町防災訓練が行われ『避難所開設訓練』・『簡易担架での救出訓練』を奈良県安全安心まちづくり推進課から依頼を受け、植村信吉、柏田勝之、高木忠雄、松尾修、土井晃、杵島良仁、中條正昭の7名で参加いたしました。

「避難所開設訓練」では、地域防災会の方々50名による避難所への入所後の「避難所の安全確認」「役割の決め方」「避難者名簿の作成」「居住スペースの確保・誘導」等について自ら考え、行動する実践的訓練を行い、評価者による良い点、悪い点に区分し参加者全員が問題の共有化を図り、今後の改善課題としました。

後半では、自主防災会、小学校(六年生71名)合同の体験訓練として、傷病者の搬送を
・ 一人搬送
・ 毛布のみの搬送
で実施しました。
<松尾修>








奈良新聞にも掲載されました

平群町「竹あかりの集い」でDIG

さる111日午後、平群町の健康福祉センター「プリズムへぐり」において、平群町ボランティア連絡協議会等主催「第11回竹あかりの集い」が行われ、「災害図上訓練DIG」に支部から奈良県安全安心推進課の依頼を受け、アドバイザー・ファシリテーターとして8名参加しました。(山口正春、植村信吉、柏田勝幸、松尾修、高木裕也、南上勝栄、堀内崇次、村山央)

予定の40名を大幅に上回る参加者で、体験できず見学のみになる人も出ました。

山口防災士の進行で、小学校単位のチームに分かれ、池や川、身体の不自由な人、頼りになる人の家などワイワイガヤガヤとにぎやかに地図に書き込み、震度6強の地震に対して、被害想定、避難方法、備えなどを検討しました。

「災害に対して、地域の強いところ・弱いところを共有でき、備えの大切さを再確認した、自分の自治会でもやりたい」との感想も聞かれました。

平群町の岩崎町長さんのブログにも様子がUPされています。
岩崎町長さんのブログは「まんべん日記」です。





桜井市で「障害者さんと共に緊急避難を考える」訓練が行われました

 

 平成25年11月30日(土)桜井市福祉センターにおいて、桜井市ボランティア連絡協議会主催の「障害者さんと共に緊急避難を考える」をテーマに避難訓練が開催されました。桜井市の20のボランティア団体、市民約90人(内3名の障害者の方)が参加されました。

 

DVD上映の後、

 

福祉センターを発着点として、車いす一台に4~5名で、19台の車いすが四コースに分かれ、それぞれの目的地まで車いすでのまち歩きを体験しました。ゴーグルを装着する人、耳栓を装着する人、車いすに乗る人という障害体験をとおして、相手を理解し、いざという時の避難行動・支援活動につなげるというものです。一般公道での訓練で、車の通行や段差、坂、穴などに苦戦しながら、声を掛け合い、交代してそれぞれの体験をしました。

 

 福祉センターに帰ってから、奈良県支部から参加した、植村防災士(三宅町)、井上防災士(奈良市)、高木防災士(奈良市)、柏田防災士(田原本町)、村山防災士(広陵町)が「身近に役立つ防災講座」を行いました。

 

 この訓練で、障害がある方の立場を体験したり、生の声を聞くことができました。奈良県支部としてこのような訓練に参加するのは初めてで、障害のある方の気持を少しでも理解することができ、今後の防災活動をするうえで貴重な体験になりました。








三宅町石見地区防災総合訓練

 

さる11月24日(日)三宅町石見地区の空き地を利用して、震度6強の地震が発生したという想定で防災訓練が実施されました。この地区の防災訓練は4回目で消防団、婦人会はじめ約100人の参加があり、中條防災士以下防災士を中心に熱心に訓練が行われました。避難訓練では、車いす、リヤカー、担架を利用しての避難も行われました。

 

その後、シェイクアウト訓練、仮設テント・簡易トイレ設営、簡易ポンプ、三角巾、消火器、消火栓、防災機器の取り扱い訓練が有り、最後はおいしい炊き出しが有りました。




気象災害に備える講習会

9月29日(日)午後,奈良市防災センターにおいて、奈良気象台防災官 小野善史氏から気象災害について、地震への備え、風水害への備えと題して、講演していただきました。
防災士会員で気象予報士でもある瀧澤さんから、風や雨、積乱雲について教えていただきました。
奈良に多い水害に対する知識をたくさん学び、有意義な2時間になりました。




福知山市戸田地区災害ボランティア活動

19日に福知山市戸田地区にボランティアセンターが開設され、活動が開始されました。奈良県支部では、次の2名が現地入り活動してきましたので最新状況を速報します。

1      日 時:919日(木)9001600
2      場 所:京都府福知山市戸田地区
3      内 容:
 (1)  午前:民家の水につかった家財道具を堆積場所までの搬送(6人)
 (2)  午後:民家の庭に堆積した泥を土のう袋(100枚)に詰めて家の前に出す(4人)
4      参加者
   川口 均
   山口 正春
5      ボランティアセンター状況
  ボランティアセンター(VC(ボラセン))の開設は19日からであるが18日に設立準備
と予行を実施。
  主体は、福知山市社会福祉協議会だが、
  兵庫県豊岡市社協、養父市社協
  京都府城陽市社協
  大阪府柏原市社協
  東北復旧・復興Pikariプロジェクト

 

  が現地入り、残念ながら奈良県はなし。

 

  激甚災害に指定されたため、ボランティア保険登録は現地でのボランティア登録でOK
(通常
700円が無料)

 

  830より受付開始、マッチング

 

  900より作業開始

 

  1600で作業終了

 

  作業に必要な備品類はVCですべて貸出。マスク配布、手袋貸出

 

  服装は汚れてもよい服、長靴。汗をかくので、タオル、下着、Tシャツ必要。

 

  ヘルメットまたは帽子で前日に市内ホテルに1泊したもの

 

6      戸田地区の状況
  JR福知山駅から1駅京都よりの石原駅(「いさ」)で降りて北へ800m戸田会館
(VC)を中心とする戸田地区
  9年前に由良川が氾濫し、現在の戸田地区に集団移転してきたが再度被災された。
  16日の台風で150cmまで水没し、床上浸水した。水につかった家具類やたたみは使え
ず廃棄
   道路一面、庭に泥が堆積、乾いて砂ほこりが町中に舞う。
7      今後の見通し
 災害ボランティアは、迅速でなければならない。家財類の廃棄は、急ピッチで進行中。
<山口 正春>

天川村 和田地区防災訓練

 

9月8日(日)雨模様の中、天川村和田地区の総合防災訓練が旧西小学校体育館で行われました。
 ・主催:天川村和田地区自主防災組織
 ・共催:奈良県(深層崩壊対策室・安全安心まちづくり推進課)
     中吉野広域消防組合
     天川村
 支部から、木本支部長、木村防災士、植村防災士、高木防災士、松尾防災士、柏田防災士、村山防災士が参加しました。

◎連日の大雨で土砂災害警戒情報が発令されたのを受け、天川村長は和田地区に「避難準備情報」、30分後「避難勧告」を発令という想定で避難訓練、和田地区の人約50人が参加しました。(和田区民ホール)

◎防災士会は

 ・簡易担架作り

 ・三角巾の使用方法(中吉野消防組合の補助)

 ・空き缶を使った炊飯

 ・避難所HUG(簡易版)

を行いました。(旧西小学校)

宇陀市 天満台東 防災研修会

 

平成25年9月7日(土)宇陀市榛原の天満台東地区で自主防災会防災研修会が開催され、当支部から植村防災士、村山防災士が参加しました。「防災の心得・南海トラフ地震に備える」と題して防災クイズを交え、約1時間の講演を行いました。

    熱心にクイズに挑戦する参加者の皆さん。