奈良県防災士会について

理事長あいさつ

令和4年7月の理事会で二期目となる理事長の任を仰せつかりました末田政一です。

前期はコロナ禍の影響で多くの訓練や講義が中止となり、研修会の開催も自粛せざるを得ない中で、今までとは全く違う対応に追われた2年間でした。感染状況には波があり、まだまだ先が見えない状況ですが、「出来ることを、出来る時に」という基本に戻って前向きに取り組んでいく所存です。

令和2年度と3年度の総会は感染拡大防止のため書面決議となりましたが、本年度は3年ぶりに開催することが出来ました。感染対策のため総会は正会員だけで、研修会はオンラインと併用で行いましたが、会員の皆様に直接お話が出来る機会を持てたことが、何より嬉しく存じます。

各地で災害が多発している中で、地域における防災士の役割は益々重要になっています。それ故に気負いすぎて負担を感じている方や、逆に地域の役職を引いてからフェードアウトされた方もあると思います。防災は続けていくことが大事ですから、この際、肩の力を抜いて、好きなことをやってみるのもひとつの方法ではないでしょうか。

奈良県防災士会は防災士のスキルアップと、会員相互のコミュニケーションを目指して活動しています。防災士会には様々な分野の素晴らしい方がたくさんいて、一人ひとりの得意分野で活躍されています。練習や勉強も大切ですが、情報と親睦を求めて、気軽に行事に参加して下さい。懇親会はまだ難しいですが、楽しい企画を模索していきますので、何卒ご協力の程よろしくお願いいたします。

理事長 末田政一