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明日香村災害ボランティア(7月13日分)

令和5年7月13日(木)、明日香村稲渕地区集会所からスコップなどの資材を被災家屋に運び、①一番奥の部屋の床下の土砂の撤去作業。土砂をバケツに入れ、屋外、庭を経て道路に運び、一輪車に載せ替えて土砂集積場へ運ぶ作業。屋内の土砂撤去作業は完了した。②敷地内の土砂撤去作業。庭、通路の土砂を一輪車で土砂集積場へ搬出した。③土嚢設置。再度、谷川氾濫による、家屋への浸水に備え土嚢を設置した。  (報告者:村山防災士)

明日香村災害ボランティア(7月11日分)

令和5年7月11日(火)、午前9時から明日香村稲渕災害支援の作業に、奈良県防災士会から3名、大和郡山市社会福祉協議会から2名、合計5名で参加しました。レスキュウーアシストのメンバーの指導のもと、床板の洗浄・乾燥、イス等の道具の洗浄・乾燥、物置部屋の土砂撤去などを行いました。だいぶ片付いてきた状況です。  (報告者:板垣防災士)

 

 

明日香村災害ボランティア(第2報)

令和5年7月9日(日)、6月に発生した台風2号被害による明日香村内での災害ボランティアに、奈良県防災士会より16名の防災士が参加しました。「災害救援レスキューアシスト」中島氏がリーダーとなり、技術系ボランティアや学生ボランティア・一般ボランティア含め当日は約60名が復旧作業に汗を流しました。防災士会は床下に流れ込んだ泥出しを担当。狭い床下から泥出し・運搬を繰り返し皆さんの頑張りにより、指定された場所からの泥はほぼ排出されました。次の作業として縁側の土砂の排出を行い、この日の作業を終えました。別部隊では、土砂で汚れた大きいカーペットの洗浄→天日干しまを担当し、作業完了しました。まだ完全復旧は先ですが、少しずつ以前の状態に戻っていると実感できる今回のボランティアでした。

明日香村社協は正式にボランティアセンターを立ち上げ、7月10日(月)~7月17日(月・祝)まで広くボランティアを募集しています。奈良県防災士会も役員・事務局・災害ボランティア登録者へ参加者を募っております。参加希望の方は事務局 八木沢まで連絡をお願い致します。       (報告:八木沢防災士)

 

明日香村災害ボランティア(第1報)

令和5年6月に発生した台風2号による被害が明日香村内で発生。被災されたお宅は裏山より大量の土砂が敷地内に流入しました。奈良県社会福祉協議会がヒアリングを行い、被災者のみの復旧は難しいと判断。レスキューアシストへ支援要請を行い、ボランティア活動が開始されました。当初は土日に限定した災害ボランティアを関係団体に連絡。奈良県防災士会にも連絡が入り、下記日程で支援を行いました。

7月2日(日) 現地での作業確認・打ち合わせと短時間の支援活動。

7月3日(月) 計6名(末田・板垣・植村・八木沢・杉村・杉村真)の防災士が活動。

7月4日(火) 計5名(大坂間・板垣・小山・杉村・杉村真)の防災士が活動。

(ボランティアの内容)

被災後約1ヵ月が経過しており、床下にも土砂が入ったままの状態でした。まず家屋周辺の土砂を運搬→家財の移動→畳・カーペットは浸水でカビが生えており使用不可で廃棄→床板はがし→週末の泥出しに備えてブルーシートで養生作業までをこの間で行いました。レスキューアシスト 中島氏の的確な作業指示により、少しずつ元の状態を取り戻しつつあります。週末の7月9日(日)は16名の防災士が支援に入る予定です。その様子はまた後日報告致します。

<八木沢 防災士>

明日香村災害ボランティア(第2報)

2023年7月9日(日)令和5年6月に発生した台風2号被害による明日香村内での災害ボランティアに、奈良県防災士会より16名の防災士が参加しました。「災害救援レスキューアシスト」中島氏がリーダーとなり、技術系ボランティアや学生ボランティア・一般ボランティア含め当日は約60名が復旧作業に汗を流しました。防災士会は床下に流れ込んだ泥出しを担当。狭い床下から泥出し・運搬を繰り返し皆さんの頑張りにより、指定された場所からの泥はほぼ排出されました。
次の作業として縁側の土砂の排出を行い、この日の作業を終えました。別部隊では、土砂で汚れた大きいカーペットの洗浄→天日干しを担当し、作業完了しました。 まだ完全普及は先ですが、少しずつ以前の状態に戻っていると実感できる今回のボランティアでした。

明日香村社協は正式にボランティアセンターを立ち上げ、7月10日(月)~7月17日(月・祝)まで広くボランティアを募集しています。奈良県防災士会も役員・事務局・災害ボランティア登録者へ参加者を募っております。参加希望の方は事務局八木沢まで連絡をお願い致します。

<八木沢 防災士>

明日香村災害ボランティア(第1報)

経緯)
令和5年6月に発生した台風2号による被害が明日香村内で発生。被災されたお宅は裏山より大量の土砂が敷地内に流入しました。奈良県社協がヒアリングを行い、被災者のみの復旧は難しいと判断。レスキューアシストへ支援要請を行いボランティアが開始されました。当初は土日に限定した災害ボランティアを関係団体に連絡。奈良県防災士会にも連絡が入り、下記日程で支援を行いました。

7月2日(日)現地での作業確認・打ち合わせと短時間の支援活動
7月3日(月) 計6名(末田・板垣・植村・八木沢・杉村・杉村真)の防災士が活動。
7月4日(火) 計5名(大坂間・板垣・小山・杉村・杉村真)の防災士が活動。

ボランティアの内容)
被災後約1ヵ月が経過しており、床下にも土砂が入ったままの状態でした。まず家屋周辺の土砂を運搬→家財の移動→畳・カーペットは浸水でカビが生えており使用不可で廃棄→床板はがし→週末の泥出しに備えてブルーシートで養生作業までをこの間で行いました。レスキューアシスト 中島氏の的確な作業指示により、少しずつ元の状態を取り戻しつつあります。週末の7月9日(日)は16名の防災士が支援に入る予定です。その様子はまた後日報告致します。                                                 <八木沢 防災士>

明日香村での災害被災者支援ボランティアを募集

緊急の災害ボランティアの募集です。
県社協から明日香村での災害復旧支援への協力依頼がありました。
奈良県防災士会から有志が現場で活動しておりますが、県社協のボランティア募集が
7月17日(月)まで延長となりましたので、緊急ではありますが災害ボランティア活動に参加できる方を募集します。

<とき>
①7月13日(木)、9時~16時
②7月15日(土)、9時~16時
③7月16日(日)、9時~16時
④7月17日(月)、9時~16時

<ところ>
明日香村稲渕地区

<現状>
床下の泥出しは大方終わりましたが、まだ他の部屋の下に泥が堆積している状態です。レスキューアシスト 中島さんが指揮を執り、作業を進めます。

<参加申込>
奈良県防災士会事務局までメールで申し込み下さい。
mail@bousainara.com

<集合場所>
奈良県防災士会から団体参加の方は、明日香村「太子の湯(村社会福祉協議会隣接)」の南西側の駐車場に集合して、参加者確認後、各自の車で指定駐車場所へ向かいます。
※必ず事前申込をお願いします。

<その他>
資機材は、村社協が用意します。

<注意事項>
「ボランティア活動保険」は、あらかじめお住まいの社会福祉協議会で加入してください。
当日の保険加入は出来ません。必ず前日までに加入して下さい。
※未加入の方は、作業できません
(先日、奈良県防災士会で募集した「ボランティア登録」をされた方は保険加入済みです)

明日香村でボランティアセンターが立ち上がっています。
活動期間は7月17日(月・祝)までとなっております。
※事前申し込みとなります。

<ボランティアが初めての方へ>
災害ボランティアが初めての方へ、持ち物・装備(一例)を記載しました。
服装:長袖(乾きやすい繊維)、長靴,、保険証、タオル、帽子またはヘルメット、マスク、厚手のゴム手袋など
持ち物・食べ物・飲み物全て自身で用意し、参加をお願いします。
昼食は持参ください。かなり汗をかきますので、ポカリなどの水分を多めに持参をお願いします。
雨天の場合も作業がありますので、雨具等の用意をお願いします。

 

 

大川アナからのメッセージ

防災士の皆さん、お久しぶりです。NHKアナウンサーの大川悠介です。
奈良→大阪と7年に渡って過ごした関西を離れ、東京に異動することになりました。防災士会の皆さんには、取材でお世話になっただけでなく、私自身も1人の会員として、真備町のボランティアや防災訓練のサポートでご一緒させていただきました。防災を伝えるうえで大切なことを学ぶことができました。ありがとうございました。
環境は変わりますが、防災情報の発信はこれからも向き合う大切なテーマです。これからも、ぜひ、さまざまな情報交換をさせていただき、地域や全国の防災力向上を共に目指せたらと思います!
<大川悠介防災士>

設立15周年の記念研修会

2023年5月28日(日)令和5年度NPO奈良県防災士会総会に続いて、設立15周年の記念研修会が行われました。

コロナ感染症が5類に引き下げられたとはいえ、予断をゆるされない時期でしたが会場はほぼ満席となりました。

「防災士と災害」と題し、講師はNP0災害支援レスキューアシスト、中島 武志 代表です。東日本大震災を機に石巻市でボランティアに入り、以後様々な体験を経て、持てるスキルを生かし、被災地支援を行う技術を持ったプロフェッショナルとして現在活動されています。よく知られている段ボールで作ったアシスト瓦は中島代表の発案です。災害で瓦屋根が破損するなどした際に、ブルーシートで覆っても3日程度しかもたないことがあったが、アシスト瓦は確実に雨を防ぎ3年もの耐久性があるそうです。高所作業を含めたこの技術を、被災地で支援にあたる自衛隊や消防隊員にも指導されています。「災害弱者を置き去りにしない」という信念のもと、発災に際し正確な情報収集を行い、24~72時間以内に迅速に被災地に入り、行政、社会福祉協議会と連携し、真に必要なことは何か直接被災者の声を聴き、生活の再開を支援しています。実は本日も被災地からのご来場で、この研修後は再び支援活動に戻られるとのことでした。人それぞれ被災状況は様々で、画一的に判断できるものではない。行政も個別の状況に応じて判断をするのはやはり難しい。NPOやボランティアに頼らざるを得ないことや、判断をも引き継ぐことがある。被災者に対してどのような支援制度があるのか、申請はどのようにするのか、知らせてあげることも必要と話されていました。また、被災地、被災者が自らの足で災害から立ち上がり、「普通に暮らせる幸せ」を取り戻すには、支援も長期に渡ることになるが、何もかもを与え手伝うのではなく、復興、再興するには支援を受ける側の「受援力」が重要とおっしゃっていて、レスキューアシストの活動を引き継ぐ新しい力を各地で育成もされています。災害に対する備えや考え方、それらを促す私達の防災・啓蒙活動が、地域の防災力、受援力を高め、有事の際の防災、減災、復興に寄与することは証明されています。

中島 武志 代表率いるレスキューアシストの真似はできませんが、同じ理念を共有する者として、これからの活動にあたり学ぶべきものが多い研修会でした。

(報告者:古瀬防災士)

被災者支援コーディネーター育成研修

奈良県防災プラットフォーム連絡会の行事として、事務局の奈良県社会福祉協議会が行った「令和4年度 被災者支援コーディネーター育成研修」に、奈良県防災士会から3名が、研修参加しました。この育成研修は、JVOADが令和4年度 災害ボランティア本部機能強化事業として、行っている研修です。奈良県防災プラットフォーム連絡会の加盟団体から、20名の参加で、「奈良県域の全体を対象とした被災者支援のコーディネーションを担うコーディネーターとなる人材を育成する~」ものです。事前の動画学習もあり、十分な量の学習でした。(報告:板垣防災士)