三郷町防災研修会
7月3日(日)に三郷町のNPO法人サンサンハウスにおいて福祉介護施設従業員向けの防災研修会を行いました。
町内の関連施設くるみ、あかね、萌の里等から従業員及び地域の自治会役員など32名の参加がありました。
災害時の情報収集の方法や要援護者介護施設としての対応の重要性を参加者とともに話し合いました。
また、奈良県防災士会が災害ボランティアとして熊本県益城町を訪れた際の画像を紹介し、三郷町のハザードマップを用いて簡易的なDIGを行い身近な危険箇所や避難ルート、施設や利用者さんのご自宅、送迎ルートの安全性などについて話し合い学んでいただきました。
<北村防災士>
関西支部連絡協議会「京都大学宇治川オープンラボラトリー研修会」を開催
7月2日(土)、京都大学宇治川オープンラボラトリーにおいて、NPO法人日本防災士会の関西支部連絡協議会主催研修会を開催しました。
講師の京都大学の平石哲也教授は沿岸域土砂環境研究領域で水際の地盤安定性について研究されています。ラボラトリーは水と土に関する災害の防止・軽減を目的とした実験研究を行うため、多くの観測・実験装置群を擁する、世界有数の規模を誇る総合実験施設です。この度は教授のご厚意により、講義と実験施設の見学と体験をさせて頂きました。
地震・津波・浸水のメカニズムと対策の講義を頂いた後、参加者が4グループに分かれて実験施設へ移動し、「津波再現装置」の実験見学、「降雨実験装置」で200mmの降雨体験をしました。「浸水ドア実験施設」では、20cm40cm50cm浸水時のドア開閉を体験、「流水階段」では地下街に流れ込む20cmの流水の中、階段を上る難しさを体験しました。35℃を越える猛暑の中、全国から来て頂いた参加防災士にも、貴重な体験となりました。
日本防災士会関西支部連絡協議会は兵庫県から大阪府へ引き継がれ、本年度より奈良県が幹事県を受け持ちました。奈良県防災士会の活動はもちろん、関西支部連絡協議会でも、奈良らしい特色のある研修会を企画します。今回はおかげさまで大人気の企画となり、定員オーバーで参加頂けなかった方にはご迷惑をおかけしました。
<末田政一 防災士>
ブロック別研修会(奈良市・北和・中和南和)
平成28年6月19日(日)、奈良県防災士会の定例研修会として「ブロック別研修会」が行われ、延べ100名の防災士が参加しました。
午前中に大和郡山市民交流館で北和ブロック研修会31名、午後から奈良市南部公民館で奈良市ブロック研修会33名、夜に葛城市中央公民館で中和南和ブロック研修会36名の大盛況でした。
研修内容は要配慮者向けHUG(避難所運営ゲーム)で、普段行っているHUGを高度化し、健常者がすでに体育館に避難されている状態から始まります。次々と訪れる妊婦さんに対応はおおわらわ。HUGを何度も経験している防災士にとっても為になる内容でした。
その他、先日奈良県防災士会より熊本地震の支援活動に参加した際の写真をスライドショーにして、解説付きで皆さんに見て頂きました。
奈良県防災士会も会員数が増えて、一堂に会する会場の確保が難しくなっていますので、今後益々ブロック別の活動が大切になってくると思います。
<末田政一 防災士>

広陵町真美ヶ丘第一小学校区合同防災訓練
平成28年6月4日(土)真美ヶ丘第一小学校において、地域合同の防災訓練が行われ、約300名の住民が参加されました。
避難訓練のあとの防災フェスタでは、地区ごとにブースが設置され、奈良県防災士会は馬見南3丁目の「防災紙芝居、防災クイズ」と「ハザードマップ、非常持ち出し品の説明」を行いました。
スタンプラリーで集めたスタンプに応じて防災グッズがもらえるとのことで、子供たちと一緒にみなさん楽しんで勉強されていました。
その他のブースでは「けが人の搬送と応急手当」「ガラス悲惨箇所の歩行訓練」「水消化器とペーパークラフトの建物構造学習」「車椅子補助具と担架の体験」「炊き出し訓練」「AEDの実習」「家具転倒防止グッズと感震リレーの展示」がありました。
<末田政一 防災士>
新着情報
- 奈良県防災士会「総会・記念研修会・懇親会」のお知らせ2025年4月25日 - 11:50 AM
- 香芝市防災講演「みんな(男女)の視点で考える防災)2025年4月17日 - 8:52 PM
- 奈良県防災士会 令和6年度第12次災害復興支援 ボランティア活動2025年3月19日 - 8:00 PM
- 大和高田市松塚自主防災会 防災講演会「地区でできる防災対策(地震編)」2025年3月18日 - 5:11 PM
- 【奈良市在住のご家族限定】「アウトドアの知恵で目指せ!災害に強い家族」2025年3月3日 - 9:30 AM