吉野町 避難所運営HUG体験会

平成27年9月20日(日)、吉野町飯貝老人憩いの家において「吉野町飯貝地区HUG体験会」が行われ、住民の皆さん34名が参加されました。

地区では初めての防災訓練でしたので、奈良県自主防災支援事業として、奈良県防災士会から末田防災士と北村防災士が講師として参加しました。
皆さん初めての体験でしたが、住民の繋がりが密な地域なので、やるべき事を自然にこなされて、今後に必要な事が明確になったと喜んでいただきました。

<末田政一 防災士>

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野外災害サバイバル宿泊研修会

平成27年9月5日(土)6日(日)、東吉野ふるさと村において、奈良県防災士会主催の「野外災害サバイバル宿泊研修」を、宿泊15名と日帰り4名の合計19名で行いました。
初日はパーソナリティの菊地朋美さんをお迎えしての紙芝居研修を行い、前回の研修会で好評だった紙芝居の活用方法を学びました。
初日の実践講習では、缶詰やビール等の空き缶にアルミホイルとティッシュペーパーとサラダ油でランタン作りを皆で体験し、夜間講習の明かり確保の準備をしました。
災害時を想定した食事作りでは、3班にグループ分けをして、自宅にある物を持ち寄った材料で何が出来るかを実践しました。苦労するグループが出るかと思いましたが、予想以上の出来で普通のキャンプより豪華な食事となりましたが、災害時を想定して「ビニール袋」「竹」「空き缶」を使った炊飯を学びました。
日暮れより河原へ移動してのキャンプファイヤーでは、点火の仕方の講義から、子供向けに皆で楽しめる各種プログラムを実践。来年度の講習に向けての練習を行いました。
翌日はラジオ体操から始まり、昨日の材料を使って朝食作りは、短い時間で工夫して温かい食事を作りました。
災害に役立つ竹細工を寺川防災士の講義で、箸・スプーン・器・スコップ・炊飯器等の作り方を学び、知識を応用して皆で楽しく制作をしました。
午後からは雨脚が強くなり、川での講習は中止となりましたが、子供向けのゲームを実践したりして、楽しみながらも充実した二日間の研修会となりました。
今回の野外研修では、真面目な中にも遊び感覚で取り組めた事により、知識向上に加えて防災士同士の親睦も深まりました。
奈良県防災士会では、今後も楽しく学べる機会を設けていきますので、初めての方も気軽にご参加下さい。
<末田政一防災士>

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平成27年度広陵町総合防災訓練(広陵中学校区)

「見せる訓練」から「命を守ることを考える訓練」への第一歩

7月26日(日)の畿央大学体育館(真美ケ丘中学校区)に引きつづき、8月30日(日)広陵中学校体育館(広陵中学校区)において2回目の広陵町地域防災訓練が実施された。

訓練想定は、9時02分頃に、奈良県北西部から四国にかけて走る中央構造断層帯が起因する地震が発生し、広陵町内にも多数の被害が発生した。

地震発生の合図で、町民は自らの身を守るシェイクアウト訓練、避難行動要支援者と共に避難、そして、炊き出し訓練が各自主防災会で実施された。

一方、職員は、災害対策本部の設置及び初動体制の確立がマニュアルどおりにできるかの検証訓練が実施された。

訓練終了後、自主防災組織を対象に、災害図上訓練「DIG」が実施され、奈良県防災士会がファシリテーター(山口 正春、植村 信吉、井上 清、末田 政一、杵島 良仁、北村 厚司、、柏田 勝幸、高岡 宏芳、板垣 伴之、村山 晴恵)を務め地域の災害に対する強み・弱み、地震被害の予測とその対策を地図を囲みながら和やかな雰囲気で実施された。

今回の図上訓練は、155人が参加し、自ら命を守ることを自ら考える訓練の第一歩が始まった。

<山口 正春  防災士>

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平成27年度奈良県総合防災訓練

災害対策法、及び地域防災計画に基づいた平成27年度奈良県防災総合訓練が、平成27年8月29日(土)、大和高田市総合福祉会館(ゆうゆうセンター)においてが行われ、住民の皆さん79名と関係機関及び協力団体の方々が参加されました。

訓練は「大和高田市を震源とする最大震度7の地震が発生、市全域において建物の倒壊、火災、道路の損壊、河川の決壊、ライフラインの寸断が発生し、対策にあたる各防災機関に出動要請、また住民は指定避難所へ避難し、その開設運営を開始した」との想定で行われ、住民は非常持出袋を持って避難所へ避難訓練のあと、各種の実技訓練体験をされました。

防災士会からは植村支部長をはじめ、奈良県防災士会の防災士16名と地元大和高田市の防災士が参加し、「避難所運営の基礎知識」「プチシェイクアウト訓練」「簡易担架の訓練」を指導しました。

住民の方々も訓練経験豊富な方のようで、更なる知識向上のために熱心に受講され、市の若手職員の方々も、指導できる立場になりたいとのことで、住民に混じって勉強されていました。

<末田政一 防災士>

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都祁地区紙芝居レポート

平成27年8月23日(日)、奈良市都祁地区の針農家組合集落センターにおいて「防災紙芝居」が行われ、針自治会の役員、消防団と地元の子供たち13名を含め約50名が参加されました。防災士会からは北村厚司防災士夫妻が紙芝居2作品の上演を努め、末田政一防災士が紙芝居のお話の中で紹介された、地震の時の身の守り方などを詳しく解説しました。小さな子供たちも含め、皆さんたいへん熱心に観賞され、物語を通して地震や火災の際の対応の仕方や避難の仕方を学びました。<北村厚司 防災士>

北村夫婦の息の合った紙芝居

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夏休みお天気フェアに参加

平成27年8月15日(日)、奈良市防災センターにおいて、奈良地方気象台(17名参加)、日本気象予報士会関西支部(10名参加)、奈良県防災士会(13名参加) 主催、「夏休みお天気フェア」が行われ154名の親子が参加されました。
(後援:日本気象協会、共催:奈良市防災センター)

支部から、植村理事長、木本 喜信、末田 政一、松尾 修、髙木 忠雄、奥田 彦英、大久保 喜治、田中 太加雄、北村 厚司、北村しおり、平井 紳二。板垣 伴之、村山 央 各防災士が参加し、新聞紙スリッパ、ポリ袋ポンチョ作り、段々ベット等防災グッズ展示を行いました。

皆さん、為になったと笑顔で帰られました。

<村山 央 防災士>

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はれるんクンのお出迎え

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気圧の変化でマシュマロが大きく、雪の結晶作り、竜巻作りなどの実験

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新聞紙で簡単にりっぱなスリッパが作れます

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ポリ袋がポンチョに早変わり、簡単ゴミ箱にお母さん大喜び

王寺町防災訓練

平成27年8月9日(日)、王寺町北小学校において「王寺町防災訓練」が行われ、住民の皆さん約200名と関係機関約80名が参加されました。

昭和57年水害を教訓に水害対策確認訓練を目的とし、行政側は「避難行動をとる判断ができる知識と情報を提供する」、住民側は「災害リスクを認識し、どのような避難行動をとるべきか」を趣旨として行われました。
自衛隊による道路啓開訓練、西和消防署による救出訓練、消防団・町職員による土のう積み及び、資機材取扱訓練があり、防災士会からは「植村信吉、柏田勝幸、高岡宏芳、高木忠雄、板垣伴之、伊藤東洋雄、末田政一」各防災士による、ロープワーク、三角巾、簡易担架の実技訓練を指導しました。
連日猛暑の中の訓練となりましたが、皆さん熱心に受講され、継続して行っていく大切さを学びました。

<末田政一 防災士>

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広陵町地域防災訓練(真美が丘中学校区)

平成27年7月26日(日)広陵町畿央大学において「平成27年度広陵町地域防災訓練」が行われ、広陵町の真美ケ丘中学校校区内の皆さんが避難訓練、シェイクアウト訓練、炊き出し訓練に参加され、災害図上訓練(DIG)には125名が参加されました。防災士会から植村支部長、柏田 勝幸、髙木 忠雄、高岡 宏芳、板垣  伴之、岩野 祥子、村山 央 各防災士が参加しました。梅雨明けの炎天下の中、汗びっしょりになりながら町歩きをされ、畿央大学体育館に到着、その結果を地図に熱心に書き込まれました。
広陵町では、2つの中学校区ごとに訓練を行う計画で、今回は真美ケ丘中学校区で実施されました。次回、広陵中学校区で8月30日に行われる予定です。

<村山 央 防災士>

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NTTの電子地図デモ

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山村町長のあいさつ

日本防災士会奈良県支部 研修会

平成27年7月4日(土)、西大寺北地域ふれあい会館において「日本防災士会奈良県支部 研修会」が行われ、82名の防災士が研修を行いま した。
第一部は、河合町の髙岡防災士より、「自主防災組織の運営について」という演題で、自主防災組織の立ち上げから現状までの話を聞きました。日頃からのつながりの大切さを改めて実感することができて、皆さんの地元で行える活動をイメージしてもらいました。
第二部は、 子ども向け防災教育実施のための試行として、参加者に子供の気持ちになってもらい、三郷町の北村防災士ご夫妻が、「防災紙芝居」を披露しました。皆さん目を輝かせて体験されていました。今後奈良県防災士会では子供向けの防災メニューを進めていきます。詳しくは9月以降にホームページでご案内します。参加防災士から、「うちの自治体でも使い たい」という声や、紙芝居のやり方についての質問や意見が多数出て、非常に活発なディスカッションが行われました。
第三部は、災害に役立つ小技 集として、大和郡山市の松尾防災士から「簡易トイレの作り方」、田原本町の柏田防災士から「サランラップの活用法」、広陵町の板垣防災士から 「新聞紙でのスリッパの作り方」、葛城市の杉村防災士から「冷蔵庫の活用法」について、紹介があり参加者全員一緒に実技体験をしました。防災士資格を取得しても人前に出るのはちょっとという方も、こういう体験はすぐ地元に持ち帰れるので、皆さん熱心に取り組まれて、これまでになく活気あふれる研修会となりました。
研修会終了後に45名の参加で懇親会を行いました。今年防災士資格を取得された方も、ベテラン防災士も、ざっくばらんな意見交換で今後の活動に大いに役立ちました。防災減災活動は各自が負担にならないことが続けていくためには大切なことなので、今後もこういった楽しくて役立つ実技講習を取り入れた研修会を積極的に開催企画を主催していきます。気軽にご参加下さい。    <岩野 祥子防災士>

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自主防災組織の運営

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I紙芝居

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トイレ作りの説明

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トイレ作り

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サランラップ活用法

足の骨折固定

足骨折の固定

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スリッパの作り方

冷蔵庫の活用法

冷蔵庫の活用法

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宇陀市菟田野地区防災訓練

平成27年6月28日(日)、宇陀市菟田野地区宇賀志体育館において「宇陀市地域連携型防災訓練」が行われ、住民の皆さん約200名が参加されました。

まず宇賀志地区対象で避難訓練があり、体育館へ集合した後の実技体験訓練は自主防災訓練支援活動として県の安全安心まちづくり推進課の進行で、防災士会からは「植村信吉、岩野祥子、柏田勝幸、高岡宏芳、北村厚司、末田政一」各防災士が参加し、「あっぱくんによる救命講習、簡易担架、ロープワーク」の実技訓練を指導しました。

その他消防による起震車地震体験や非常食アルファー化米の試食がありました。地区では初めての大規模訓練とのことでしたが、皆さん熱心に受講され、大変有意義な訓練となりました。                                                                           <末田政一 防災士>27.6.28宇陀

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