“救急フェスタ”「いのちのリレー大会」で特別賞受賞

IMG_362811月3日JR京都前広場において開催された“救急フェスタ”「いのちのリレー大会」(主催:JR西日本あんしん社会財団)に奈良県防災士会の柏田、松尾、高木防災士が出場し、“特別賞”を受賞しました。

この大会は、幅広い年代の方に「救急現場に居合わせた時の救命処置」の重要性に関心を持ってもらうことを目的にJR西日本あんしん社会財団が開催しているもので近畿2府4県から15組(3人ひと組)がエントリーし、倒れている人を発見してから、救急隊に引き継ぐまでの心肺蘇生法の一連の処置を行うものです。

出場した3名は、平均年齢○○才というどちらかと言えば高齢者といわれる年代ではありますが、日頃の研修等で直接指導を行っている方でもあり、見事なスキルを思う存分発揮されました。

大会の最優秀賞は、小学5年生3人の京都府山科地区BFCチームでした。奈良県防災士会から応援に駆け付けた植村理事長、井上副理事長、毛利、北村防災士から「この小学生チームはすごい!」と感嘆の声が上がるほど完ぺきな救命処置が披露され、今更ながらに日頃の訓練と、この小学生を育てた方への敬意を含めて指導者の重要性を認識した一日となりました。

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<報告者>

防災士 植村信吉

河合町避難所体験

平成27年10月23日(金)夜から翌朝にかけて、河合第二中学校体育館において、近隣住民、中学生、先生約160名が参加して、1泊2日の避難所体験訓練が行われました。救援活動の講演、心肺蘇生等の実技、自作HUG、炊き出しも行われ、防災士会から松尾、柏田、髙岡、村山各防災士が参加しアッパくんを使って心肺蘇生を担当しました。<村山 央 防災士>

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奈良帝塚山地区第9回総合防災訓練

平成27年10月18日(日)、奈良市富雄第三小中学校において「奈良帝塚山地区第9回総合防災訓練」が行われ、奈良県防災士会からは避難所運営ゲーム「HUG」と暖段ベッドの展示説明を行いました。
HUGには末田、岩野、柏田、高木、北村夫妻、毛利防災士が担当し、訓練参加住民の中から選抜された50名の方に避難所の雰囲気を体験をしてもらいました。
プログラムの都合で短い時間での訓練となりましたが、皆さん時間に追われながらも熱心に受講されていました。
暖段ベッドは奈良県防災士会企業賛助会員の株式会社タカオカ笠井部長が展示説明を行い、大久保防災士が担当しました。多くの方がダンボールベッドや簡易トイレに興味を持たれていました。<末田政一 防災士>

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吉野町 避難所運営HUG体験会

平成27年9月20日(日)、吉野町飯貝老人憩いの家において「吉野町飯貝地区HUG体験会」が行われ、住民の皆さん34名が参加されました。

地区では初めての防災訓練でしたので、奈良県自主防災支援事業として、奈良県防災士会から末田防災士と北村防災士が講師として参加しました。
皆さん初めての体験でしたが、住民の繋がりが密な地域なので、やるべき事を自然にこなされて、今後に必要な事が明確になったと喜んでいただきました。

<末田政一 防災士>

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野外災害サバイバル宿泊研修会

平成27年9月5日(土)6日(日)、東吉野ふるさと村において、奈良県防災士会主催の「野外災害サバイバル宿泊研修」を、宿泊15名と日帰り4名の合計19名で行いました。
初日はパーソナリティの菊地朋美さんをお迎えしての紙芝居研修を行い、前回の研修会で好評だった紙芝居の活用方法を学びました。
初日の実践講習では、缶詰やビール等の空き缶にアルミホイルとティッシュペーパーとサラダ油でランタン作りを皆で体験し、夜間講習の明かり確保の準備をしました。
災害時を想定した食事作りでは、3班にグループ分けをして、自宅にある物を持ち寄った材料で何が出来るかを実践しました。苦労するグループが出るかと思いましたが、予想以上の出来で普通のキャンプより豪華な食事となりましたが、災害時を想定して「ビニール袋」「竹」「空き缶」を使った炊飯を学びました。
日暮れより河原へ移動してのキャンプファイヤーでは、点火の仕方の講義から、子供向けに皆で楽しめる各種プログラムを実践。来年度の講習に向けての練習を行いました。
翌日はラジオ体操から始まり、昨日の材料を使って朝食作りは、短い時間で工夫して温かい食事を作りました。
災害に役立つ竹細工を寺川防災士の講義で、箸・スプーン・器・スコップ・炊飯器等の作り方を学び、知識を応用して皆で楽しく制作をしました。
午後からは雨脚が強くなり、川での講習は中止となりましたが、子供向けのゲームを実践したりして、楽しみながらも充実した二日間の研修会となりました。
今回の野外研修では、真面目な中にも遊び感覚で取り組めた事により、知識向上に加えて防災士同士の親睦も深まりました。
奈良県防災士会では、今後も楽しく学べる機会を設けていきますので、初めての方も気軽にご参加下さい。
<末田政一防災士>

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平成27年度広陵町総合防災訓練(広陵中学校区)

「見せる訓練」から「命を守ることを考える訓練」への第一歩

7月26日(日)の畿央大学体育館(真美ケ丘中学校区)に引きつづき、8月30日(日)広陵中学校体育館(広陵中学校区)において2回目の広陵町地域防災訓練が実施された。

訓練想定は、9時02分頃に、奈良県北西部から四国にかけて走る中央構造断層帯が起因する地震が発生し、広陵町内にも多数の被害が発生した。

地震発生の合図で、町民は自らの身を守るシェイクアウト訓練、避難行動要支援者と共に避難、そして、炊き出し訓練が各自主防災会で実施された。

一方、職員は、災害対策本部の設置及び初動体制の確立がマニュアルどおりにできるかの検証訓練が実施された。

訓練終了後、自主防災組織を対象に、災害図上訓練「DIG」が実施され、奈良県防災士会がファシリテーター(山口 正春、植村 信吉、井上 清、末田 政一、杵島 良仁、北村 厚司、、柏田 勝幸、高岡 宏芳、板垣 伴之、村山 晴恵)を務め地域の災害に対する強み・弱み、地震被害の予測とその対策を地図を囲みながら和やかな雰囲気で実施された。

今回の図上訓練は、155人が参加し、自ら命を守ることを自ら考える訓練の第一歩が始まった。

<山口 正春  防災士>

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平成27年度奈良県総合防災訓練

災害対策法、及び地域防災計画に基づいた平成27年度奈良県防災総合訓練が、平成27年8月29日(土)、大和高田市総合福祉会館(ゆうゆうセンター)においてが行われ、住民の皆さん79名と関係機関及び協力団体の方々が参加されました。

訓練は「大和高田市を震源とする最大震度7の地震が発生、市全域において建物の倒壊、火災、道路の損壊、河川の決壊、ライフラインの寸断が発生し、対策にあたる各防災機関に出動要請、また住民は指定避難所へ避難し、その開設運営を開始した」との想定で行われ、住民は非常持出袋を持って避難所へ避難訓練のあと、各種の実技訓練体験をされました。

防災士会からは植村支部長をはじめ、奈良県防災士会の防災士16名と地元大和高田市の防災士が参加し、「避難所運営の基礎知識」「プチシェイクアウト訓練」「簡易担架の訓練」を指導しました。

住民の方々も訓練経験豊富な方のようで、更なる知識向上のために熱心に受講され、市の若手職員の方々も、指導できる立場になりたいとのことで、住民に混じって勉強されていました。

<末田政一 防災士>

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都祁地区紙芝居レポート

平成27年8月23日(日)、奈良市都祁地区の針農家組合集落センターにおいて「防災紙芝居」が行われ、針自治会の役員、消防団と地元の子供たち13名を含め約50名が参加されました。防災士会からは北村厚司防災士夫妻が紙芝居2作品の上演を努め、末田政一防災士が紙芝居のお話の中で紹介された、地震の時の身の守り方などを詳しく解説しました。小さな子供たちも含め、皆さんたいへん熱心に観賞され、物語を通して地震や火災の際の対応の仕方や避難の仕方を学びました。<北村厚司 防災士>

北村夫婦の息の合った紙芝居

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夏休みお天気フェアに参加

平成27年8月15日(日)、奈良市防災センターにおいて、奈良地方気象台(17名参加)、日本気象予報士会関西支部(10名参加)、奈良県防災士会(13名参加) 主催、「夏休みお天気フェア」が行われ154名の親子が参加されました。
(後援:日本気象協会、共催:奈良市防災センター)

支部から、植村理事長、木本 喜信、末田 政一、松尾 修、髙木 忠雄、奥田 彦英、大久保 喜治、田中 太加雄、北村 厚司、北村しおり、平井 紳二。板垣 伴之、村山 央 各防災士が参加し、新聞紙スリッパ、ポリ袋ポンチョ作り、段々ベット等防災グッズ展示を行いました。

皆さん、為になったと笑顔で帰られました。

<村山 央 防災士>

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はれるんクンのお出迎え

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気圧の変化でマシュマロが大きく、雪の結晶作り、竜巻作りなどの実験

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新聞紙で簡単にりっぱなスリッパが作れます

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ポリ袋がポンチョに早変わり、簡単ゴミ箱にお母さん大喜び

王寺町防災訓練

平成27年8月9日(日)、王寺町北小学校において「王寺町防災訓練」が行われ、住民の皆さん約200名と関係機関約80名が参加されました。

昭和57年水害を教訓に水害対策確認訓練を目的とし、行政側は「避難行動をとる判断ができる知識と情報を提供する」、住民側は「災害リスクを認識し、どのような避難行動をとるべきか」を趣旨として行われました。
自衛隊による道路啓開訓練、西和消防署による救出訓練、消防団・町職員による土のう積み及び、資機材取扱訓練があり、防災士会からは「植村信吉、柏田勝幸、高岡宏芳、高木忠雄、板垣伴之、伊藤東洋雄、末田政一」各防災士による、ロープワーク、三角巾、簡易担架の実技訓練を指導しました。
連日猛暑の中の訓練となりましたが、皆さん熱心に受講され、継続して行っていく大切さを学びました。

<末田政一 防災士>

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