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「平群町連続講座/くらしに活かす防災講座 第一回」

 

令和3年6月5日(土)、平群町中央公民館において「平群町連続講座/くらしに活かす防災講座 第一回」が行われました。全5回(6月~10月)の連続講座となっています。コロナ禍で開催ですので、当初計画から一部講座の順番を変更し、ハード面とソフト面から感染予防に努め開催しています。講座への関心は高く、14名の受講生が参加されています。

また、平群町防災士ネットワークから4名の方も参加されており、運営のサポートを頂きながら、地域コニュニティーにおける連携(顔のみえる関係)がはかられています。奈良県防災士会からは4名参加。 第一回目の講座内容は 「災害に備える」をテーマとし、「心がまえと防災クイズと非常持ち出し袋」について植村副理事長より講義がありました。災害対策の肝は、「死なない」という事です。そのために、「なにから始めるか?」・危機感を持つ!・我がこと意識をもつ!・他人事ではなく自分の事、・助けあう!・リスクを知る!・訓練(練習)が大事!など、テキストをもとに受講者に問いかけながらの1時間でした。続いて、シェイクアウト訓練と休憩をはさみ、非常持ち出し袋について各自持参された物品を広げ、活発な意見交換がありました。受講者の皆さんも色々と考えられ準備されており感心させられます。資料等でみる物品とは異なり、実際に準備されているものが確認でき、また、新たな発見もできました。便利グッズに環境に配慮したものまで。避難も分散化、多様化にしていますので、避難生活をイメージして必要なものを準備できればと思います。コロナ禍の避難にて、マスク・体温計・消毒液・せっけんなども避難時の準備物として取り上げられていますので、御覧頂いてます方も準備の程、ご検討下さい。

~下記の情報サイトを講座にて取り上げましたので参考まで。~

〇災害用伝言ダイアル 171(毎月、1日・15日は試験確認が出来ます)

・NTT、携帯電話会社

〇新聞社の公式サイトですが、お住いの地域の状況が確認出来ます。

・南海トラフ地震の被害想定

・揺れやすい地盤 災害大国 迫る危機

(報告:大坂間防災士)

より詳細な資料を参考までに(後に、アンケート結果あります。)

令和3年_平群町防災講座①

平群町防災講座(第1回)訓練 活動報告書_20210605_提出_

NHK奈良放送局との連携協力協定締結のお知らせ

奈良県防災士会はNHK奈良放送局と連携協力の協定を結びました。
奈良県では歴代のアナウンサーが奈良県防災士会に加入されていて、いままでも協力体制にありましたが、日本防災士会本部とNHKが協定を結ばれたことから、奈良放送局様からご提案を頂き、この度の協定締結となりました。
地域住民の素早い避難など的確な防災行動につなげることを目的として、防災士を通じて可能な範囲で「防災情報」「被災情報」「生活情報」を提供します。
また、定期的に情報交換を実施し、平常時にも防災関連のニュース番組に出演したりするなど、普段から緊密な連携を行います。

吉野郡内社協災害対応訓練

11月16日(土)下市中央公園体育館において、吉野郡内社協連絡協議会と吉野青年会議所の主催による「災害時対応訓練〜災害ボランティアセンターの役割・理解を深める〜」が開催されました。吉野郡内11町村から行政、社協、青年会議所、民政委員、ボランティアなどが参加し、総勢113名で訓練が行われました。奈良県防災士会からは講演・炊飯指導・見学などで5名が参加しました。午前中は、奈良県社会福祉協議会の災害ボランティア受援コーディネーターである川口防災士が「災害への事前対策と事後対策〜令和元年台風19号を事例として〜」を講演しました。昼食では小山防災士指導によりハイゼックス袋を用いた給食訓練が行われ、続いて段ボールベッドの組立とドローン飛行が実演されました。午後は、台風による豪雨災害から5日後という設定で、災害ボランティアセンターから初めてボランティア派遣を行うという想定においてセンター運営訓練が行われました。本訓練を通して、災害ボランティアセンターの役割や運営について理解が深められ、迅速かつ的確なボランティア派遣に向けた協働と連携の基盤作りが進められたことと思います。          <小山英子 防災士>

 

災害ボランティア受援体制整備事業 「 災害時の連携のためのワークショップ」開催案内

災害ボランティア受援体制整備事業
令和元年度 災害時の連携のためのワークショップ

(目的)
相次ぐ災害時には、被災された方々が1 日も早く日常生活を取り戻せるよう、被災地内外からボランティア、
NPO 等が支援に当たる流れが主流となっています。
こういった支援をより効果的、効率的に進めるために、被災地では災害ボランティアセンターが設置され、
被災者の困りごとを受けとめ、ボランティアの力を活かした支援活動が展開されています。
ここ奈良県においても、頻発する水害や南海トラフ地震など、災害の危険性が高まっているなか「災害にも
強いまちづくり」を目指した平時からの取り組みや体制整備が必要です。
これらのことを踏まえ、地元住民をはじめ、行政、社協、ボランティア、NPO、企業、など多様なセクターの
連携による発災時の具体的な支援方策について共に考えることを目的に本事業を実施します。

(主催)
社会福祉法人奈良県社会福祉協議会、奈良県

(対象)
県内市町村災害ボランティア担当職員
県内市町村災害対策本部担当職員
県内市町村社会福祉協議会災害担当職員
県内のボランティア・NPO・企業・団体に所属する者等で災害時の支援活動に関心のある者

(内容)

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日時・会場 ※2日目の会場は2か所で行われます。(内容は同じです)

■1日目
日時:令和元年12 月11 日(水)14:00~16:00 / 会場:奈良県社会福祉総合センター

(内容)
大阪府北部地震、平成30 年台風21 号被害からの復旧活動の経過で、行政、ボランティア、
NPO 等と具体的にどのように連携をしてきたか、その実践を共有しながら、それぞれが担う
役割について学びます

■2日目 ※2会場での開催
①大和郡山市商工会館会場
日時:令和元年12 月18 日(水)13:30~16:00/大和郡山市商工会館会場

②奈良県社会福祉総合センター会場
日時:令和元年12 月23 日(月)13:30~16:00/奈良県社会福祉総合センター会場

(内容)
1日目の実践報告を踏まえ、自分の地域が被災した際の具体的な動きや役割、連携を進め
るための今後の取り組みついて、シミュレーション演習を行います。
(申込)
添付ファイルの案内、参加申込書を用いて主催書へ直接申し込み下さい。
2109年12 月6 日(金)までにFAX にてお申込ください。

問い合わせについても、直接主催者へお願いします。

R1 災害時の連携のためのワークショップ実施要項

イベント案内 【全国初!「市民メディカルラリー」が開催されます】

以下、大坂間防災士よりイベントの案内がありました。

  医療資格をもたない消防団員や一般市民などが競技者となって、災害時医療を学び、仮想の災害時現場において

的確な対処を競い合う「市民メディカルラリー2018」が11月18日(日)に全国初で開催されます。

日時    平成30年11月18日(日曜日) 13:00~15:30 ※競技時間

場所    イオンモール高の原(京都府木津川市相楽台1-1-1) 

   平安コート、2階~4階のエスカレーター付近等

   チームで連携して模擬傷病者へのトリアージ・応急処置・こころのケアを行い、医師・消防隊に引き継ぐまでの

初期初動を競います。パネル展示や競技種目の体験コーナーも併設されていますので、お近くにお立ち寄りの際は、

是非見学頂ければと思います。

<情報提供: 大坂間 防災士>

市民メディカルラリー告知 市民メディカルラリー1

 

防災プラットフォーム連絡会からのお知らせ

奈良県防災士会が参加しています、「奈良県防災プラットフォーム連絡会」の事務局の奈良県社会福祉協議会から、以下の案内がありましたので、お知らせします。

 

1.「第3回 災害時の連携を考える全国フォーラム」

被災地を支援する団体間のつながりから具体的な協働を進めることを
目的に、昨年の九州北部豪雨災害等での実践を踏まえ、今後の支援の
あり方について、協議が行われます。

1)日時:平成30年6月12日(火)13:00~17:30(交流会18:00~20:00)
6月13日(水)9:30~15:35
2)会場:国際ファッションセンター3階 KFCホール
(東京都墨田区横網1-6-1)
3)費用:2日参加10,000円、1日のみ参加7,000円、交流会5,000円
4)申込:各自で、5/22(金)までに直接お申込ください。
5)問合せ:NPO全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)
TEL:080-5961-9213 E-mail:forum@jvoad.jp
http://jvoad.jp/forum/
※詳細は、添付ファイル及び上記ホームページをご確認ください。

 

2.「ナラ・シェイクアウト(奈良県いっせい地震行動訓練)」

決められた時刻に一斉に参加者全員が机の下に隠れるなど身の安全
を図る行動を実践していただき、自宅や地域、職場などでの日頃の
防災対策を確認するきっかけづくりにしていただく訓練です。
ご家庭、地域、職場等において、訓練にお取り組みいただきますようご案内いたします。

1)日時 :平成30年7月9日(月)10:30
ご都合に合わせて7月7日から15日までの間で実施も可
2)内容 :地震発生時の1分間の安全確保行動
3)参加 :下記ホームページより7/9(日)10:00までに参加登録
4)問合せ:奈良県防災統括室
TEL:0742-27-7006/FAX:0742-23-9244
http://www.pref.nara.jp/item/120899.htm

JVOAD__フォーラムご案内 JVOAD__フォーラム通知文

防災研修会「熊本地震」

 平成29年7月2日(日)奈良文化会館において、日本防災士会及び日本防災士会関西連絡協議会主催の防災研修会が開かれ、約80名が参加されました。日本防災士会熊本県支部長 宮下 正一 氏から、「熊本地震!現地対策本部の立ち上げと支援活動」と題して、活動とご苦労を講義していただきました。
 手話による自己紹介の後、奈良県ほか全国から約800名の防災士がボランティアとして支援に参加したこと、支援金等に対するお礼の言葉がありました。
 地震の揺れが収まると同時に、ブレーカーを落とし、玄関の非常持ち出し袋と懐中電灯を持って庭に避難したこと。自宅や実家が全壊したにも関わらず、次の日には益城町役場に駆けつけ支援本部を立ち上げたこと。(テントに寝泊まりしながら)がれき処理や、家具の片づけ、他団体や自治体との連携状況、良い避難所、悪い避難所、避難所の掲示板の有効性、問題点、避難所でのストレスの例、留守になった家での盗難などなど沢山の貴重な体験や、毎日のように「ありがたかったバイ」という言葉が寄せられたことなどを講演していただき、自覚を新たにした有意義な研修になりました。 
<防災士 村山 央>
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「災害時の連携を考える全国フォーラム」について

県社会福祉協議会から、「第2回災害時の連携を考える全国フォーラム」の開催についてのお知らせがありました。

平成29年5月26日(金)に、東京都墨田区の国際ファッションセンターで行われます。

参加希望の方は、下記の連絡先に直接申込してください。

    奈良県防災プラットフォーム連絡会事務局

       0744-29-0155 担当:石川

災害時の連携を考える全国フォーラム__チラシ

防災研修会のご紹介

京都大学宇治キャンパス産学交流会

日 時:平成28年12月6日(火) 14:00~17:30

場 所:京都大学宇治キャンパス (宇治市五ヶ庄)

連携研究棟(旧巨大災害研究センター) 301号室

今年4月に発生した熊本地震や近年の豪雨災害など、身近で大変興味深い内容となっており、どなたでも参加できます。

参加申し込みは、下記からお願いします。

 

熊本地震について No.9

日本防災士会本部ホームページからの転載です。

熊本地震支援活動について(13)

■現地支援本部、益城町公民館で活動継続中

4月28日、29日の両日、本部調査・調整班(メンバー/防災技術指導チーム・金子勉統括隊長、髙野甲子雄統括、橋本茂常務理事)が現地入りしました。
益城町公民館に設置された現地支援本部で、宮下正一本部長(熊本県支部長)、田中昭次・大分県支部長、小林紀・佐賀県支部事務局長をはじめ、九州各支部の皆様、全国から駆けつけた防災士会の皆さんと情報共有、意見交換、協働いたしました。
主な現況は、以下の通りです。
・益城町公民館前にてテントを建てて、日本防災士会現地本部としている。
・益城町災害ボランティアセンターと連携し、日本防災士会は益城町平田地区、福原地区を担当し、ニーズの汲み上げと対応を行っている。建設会社を経営している大分県支部の田中支部長が重機を持ち込み、がれきの撤去にも当たっている。
・各地から多くの防災士が駆けつけ、現地本部のもとで活動している。
・それぞれ所属する団体のもとで活動している防災士も数多く現地本部を訪問し、互いに励まし合っている。
・熊本県支部、九州支部連絡協議会の皆様により、現地本部は、事実上1つのボランティアセンターとしての役目を果たしている。
・しかし、危険が大きいために寄せられたボランティアニーズに即応することは困難を極める(応急危険度判定・赤の建物には入れない、手作業では困難等)・メンバーが交代で入っていること等により、現地本部が組織としてフル機能するには至っていなく、宮下本部長に過重な負担がかかっている。
・現地本部に今もっとも必要なことは、総務班長の役割を果たしてくれる人をリレーでつなぐ態勢を講ずることと判断される。

とりあえず速報として、以上ご報告し、今後の支援活動については、以下をよくお読みいただき、自己判断して行動してください。

■当面の支援活動について
現地本部を支える以下のような人材が必要とされています。
・3日~1週間程度連続して現地本部に入れる人
・PC持参で電話対応、マッチング、記録等に従事できる人(ただし、まだ現地本部には交流電源が入っていません)

各支部、会員の皆様は、下記の条件・環境をよくご理解の上、ご協力をお願いいたします。

【条件・環境】
・完全自己完結、自己責任のボランティアでお願いします(金銭的な支援はできません。またかりにケガをされたとしても日本防災士会は責任を負うことができません。ご了解ください)。
・交通機関、宿の手配もご自身でお願いします。
(本部付近でのテント・寝袋による野宿は、少人数可能です)
・益城町役場までは、車で、熊本駅から約1時間、熊本空港から約20分です。ただしゴールデンウィークはこの限りではありません。
・ボランティア保険にはご自身で加入してください。
・仮設トイレは現地本部前にあります。
・駐車場も限られています。車で入る方は、事前に宮下本部長に相談してください。(現在、問合せが集中しています。個人単独でのお問い合わせはご遠慮下さい)
・すぐ近くのスーパーマーケットが営業再開しており、少人数であればおにぎり、パン、水等を購入しても被災者の方々の迷惑にはならないと判断されます。しかしできるだけ熊本市内等で買って益城町に入ってください)
・総務担当を想定して連続して入ることができる場合は、人が重なりすぎても非効率です。必ず事前に宮下本部長に相談し、許可を得てください。
・1日だけの参加も被災地支援・復興につながります。
・当日の状況次第では、活動のチャンスがなかったり、益城町災害ボランティアセンターに行っていただくこともあり得ます。
・活動は当日の天候、余震状況によって大きく左右されます。
・現地道路状況、宿泊施設状況により、当会としてボランティアバスを出せる環境ではありません。
・ご承知の通り、被災地は危険がいっぱいです。強制ではありませんので、くれぐれも趣旨ご理解の上、安全に配慮して行動してください。

※本部事務局へのお問い合わせは、連休明けの平日にお願い申し上げます。