スキルアップ研修会が開催されました

8月31日(日)奈良県社会福祉センターで、防災士会奈良県支部スキルアップ研修が開催され、45人の会員がCPR(心肺蘇生)トレーニングボックス(通称:あっぱ君)を使いにぎやかに汗をかきながら研修をしました。

訓練に先立ち、先日の広島土砂災害にボランティアとして参加した山口幹事から、活動報告が有りました。
今後、”あっぱ君”を使った親子参加の楽しい訓練・研修が、各地域で行われることを確信しました。

王寺町防災訓練

8月31日(日)王寺町久度地区において王寺町防災訓練(水害対策確認訓練)が行われ、関係機関約150人、久度地区の皆さん約300人が参加しました。奈良県支部から植村支部長、柏田防災士、末田防災士、高木防災士、高岡防災士、村山防災士が参加し、簡易担架作り、ロープワーク、三角巾の使用法を講習しました。

参加者の皆さんは、57水害(昭和57年8月台風10号、約2000戸の浸水被害)を忘れてはならないと防災意識が高く、熱心に訓練に取り組んでおられました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

奈良県防災総合訓練への参加

8月2日(土)「奈良県防災訓練」が斑鳩町大和川河川敷と斑鳩町中央体育館で行われました。地球温暖化の影響で、非常に激しい雨の回数が増え、大和川及び富雄川が氾濫する恐れがあるとの想定で、63団体・約1200名の参加で大規模に行われました。

奈良県支部から木本顧問以下14名が参加し、避難訓練に参加した斑鳩町高安西地区、目安地区、南服部地区の81名の方に対して「簡易担架作成」と「三角巾の使用方法」の実技指導を行いました。

初めての体験の方が多く、「帰って練習します、いい経験になりました」といって、炊き出しのほうに移られました。

木村副支部長による三角巾で包帯を作る方法

なかなかうまく8つに折れません。繰り返し練習が必要です

三角巾は色々使えて便利です。

本結びができない人もかなりいました。

奥田防災士による毛布での搬送方法

松尾防災士による竹竿と毛布の担架の作り方

安全確保のためも少しこっちに移動して!

火事が迫っていたらひとまず危険回避

奈良県広域消防組合による救命救急講習

 

 

お天気フェア

7月26日、奈良地方気象台でお天気フェアが開かれ、38人の子供たちが勉強しました。

気温36.8度、湿度67%の猛暑日のなか、支部から植村支部長、松尾、南上、大久保、山本、末田、村山防災士が参加し防災グッズを紹介しました。防災士でもある瀧澤気象予報士は雲の仕組みや、予報の仕方などを説明しました。
ここで、気温などを観測
子供たちに雲の種類を説明する瀧澤気象予報士

河合町高塚台防災訓練

6月14日河合町高塚台第2公園において、高塚台第6回防災訓練が行われました。今回は西山台との合同訓練で、高岡防災士が中心に計画されました。車いすを含め、94名の避難訓練の後、岡井町長のあいさつに続いて、消火訓練、救急訓練、ジャッキによる救出訓練、炊き出し訓練が行われました。訓練後は第三小学校のブラスバンド部による演奏とダンスの披露がありました。

十津川高校で防災訓練

さる5月17日(土)十津川村の十津川高校において、十津川村折立地区・込之上地区・平谷地区自主防災会、十津川高校、十津川村、奈良県主催の防災訓練が行われました。

高校生25人を含む約80人の地区の方が参加しました。

支部から、植村、大久保、奥田、柏田,佐古、高木、松尾、村山防災士が参加しました。

○午前8時25分、南海トラフが動き十津川村は震度6強、強い余震が続いているとの想定で、一時避難場所への避難訓練が行われました。

○十津川高校において

・LPガス発電機訓練

・簡易担架の製作と搬送方法の講習

・起震車体験

・家具の固定方法のビデオ研修

・だんだんベッドの組立(段ボールのベッド)と展示

・非常持ち出し品の展示

・防災物品の展示

・非常食づくり

が行われました。

支部の担当は寮生に対して、植村事務局長による防災講演の後、簡易担架の製作と搬送方法の講習を行いました。

災害を体験されている地域なので、訓練に対する熱心さに感心する一日になりました。


 

大安寺西地区で防災・防犯総合訓練行われる

大安寺西地区自主防災・防犯会主催で「総合訓練」が開催されました。この訓練は、今回で7回目を数えるもので地区自治会の皆さん約450名(主催者含む)の方が参加されました。

訓練は、各自治会からの避難訓練に始まり、寸劇「振込め詐欺防止」の寸劇や、ダンボール箱を使っての避難所の作り方、放水訓練、濃煙体験、救護搬送、消化訓練、炊き出しなど多種多様な訓練が行われました。

防災士会奈良県支部からは、植村事務局長を始め、柏田防災士、松尾防災士、高木防災士が訓練に参加し、地元大安寺西地区の防災士や救助救出班の人たちと一緒に訓練補助などを行いました。

訓練に参加した皆さん

ダンボールを使った訓練

ダンボールを使ったベッドづくり

濃煙体験訓練コーナー

濃煙体験の参加者の皆さん

消火訓練

平群町で防災講習会開催

さる3月20日(木)13時30分から約2時間、平群町福祉センタープリズム平群において、防災研修会が行われ、奈良県安全・安心まちづくり推進課の依頼を受け、奈良県支部から、植村信吉防災士、柏田勝幸防災士、松尾修防災士、高木忠雄防災士、高木裕也防災士、村山央防災士が参加しました。
平群町のボランティア団体、自主防災会の人たち約70名が参加しました。
「いつ起こるか判らない災害に備えて」と題して、植村防災士が講演したのち、2班に分かれて、三角巾の使用方法と簡易担架による搬送を講習しました。
皆さん大変熱心に取り組まれ、呑み込みの速さに感心させられました。

三宅町で総合防災訓練開催

さる3月2日午後、三宅町防災総合訓練が三宅町文化ホール、役場前駐車場で行われました。

・消火・土のう作成訓練

・簡易担架による搬送訓練

・資機材管理運用訓練

・炊き出し訓練

が行われ、町長以下約200人が参加しました。

 

当支部から柏田勝幸防災士、植村信吉防災士、高木忠雄防災士、松尾修防災士、中條正昭防災士、池田勝防災士、杵島良仁防災士、島岡孝一防災士、村山央防災士が参加し、簡易担架による搬送訓練を講習しました。

みなさん、一生懸命訓練に取り組み、あらためて助け合いの必要性を認識されていました。

川西町防災訓練に参加

 「避難所開設及び防災実技訓練」

去る1月15日川西町『けやきホール』において、川西町防災訓練が行われ『避難所開設訓練』・『簡易担架での救出訓練』を奈良県安全安心まちづくり推進課から依頼を受け、植村信吉、柏田勝之、高木忠雄、松尾修、土井晃、杵島良仁、中條正昭の7名で参加いたしました。

「避難所開設訓練」では、地域防災会の方々50名による避難所への入所後の「避難所の安全確認」「役割の決め方」「避難者名簿の作成」「居住スペースの確保・誘導」等について自ら考え、行動する実践的訓練を行い、評価者による良い点、悪い点に区分し参加者全員が問題の共有化を図り、今後の改善課題としました。

後半では、自主防災会、小学校(六年生71名)合同の体験訓練として、傷病者の搬送を
・ 一人搬送
・ 毛布のみの搬送
で実施しました。
<松尾修>








奈良新聞にも掲載されました