サザンヒルズ学園前 「防災講習会」

 安全・安心チャレンジ事業

サザンヒルズ学園前 「防災講習会」
テーマ : 緊急時に役立つロープワーク
日 時  : 平成23年2月20日(日)
        10時00分~12時00分
場 所 : サザンヒルズ学園前(ヒルズホール)
講 師 : 防災士会奈良県支部
        教育研修部長 井上 清 氏
 今回、奈良市サザンヒルズ学園前自主防災会の方々の防災講習会の講師に奈良県支部より現職の消防官でもあり奈良県防災アドバイザーでもある井上 清教育研修部長が派遣され、サポーターとして元消防官である木本支部長と奥田(広報部会員)が参加し、 またサザンヒルズ自主防災会に奈良県支部の森川雅子氏も参加されていました。
 はじめに井上教育研修部長より、パソコン(パワーポインター)で救助用ロープなどの基礎知識の説明があり、自主防災会の方も真剣に聞いていました。
                     
 いざ実技に入ると受講生の方々は救助用ロープを手に興味津津で、井上教育研修部長の話を食い入るように聞き、本結びから巻き結び、もやい結び、身体もやい結びと悪戦苦闘しながら楽しみながら学ばれていました。
            
 木本支部長も積極的に指導され、苦戦されている方々の助けになり、受講生の方々も凄くどん欲に学ぼうとする姿勢は、感心させられました。
 後半は三角巾を用いた応急手当に移り、新聞紙を使用した添え木を合わせての応急手当に受講生の皆さんは感心していました。
                                             
             
 2時間では足らないくらい時間が過ぎ、皆さんもまだまだロープワークをしたい感じでしたが、井上教育研修部長の指導がスムーズで、基本的な結びはできたので受講生の方々も満足し終了できたと思います。

防災研修「稲むらの火の館を訪問して」

2月6日(日)奈良県支部の防災研修として、和歌山県有田郡広川町にある「稲むらの火の館」を木本支部長、井上研修部長はじめ15名で訪問しました。いつどこでどんな災害に遭遇するかもしりません。津波の実態と、津波に立ち向かった人々の記録を学びました。



    
 手前が広村堤防を築いた浜口梧陵記念館  館内にびっしり備えてある災害救援物資
 奥のビルが津波防災教育センターです。

    
                             熊野 享 館長のお話は感動しました。
   

              浜口梧陵先生の人命尊重の精神を学びます。

           
    
                          現地ガイドをしていただいた和歌山県支部の防災士
 

             

                          広川堤防にて
  館内では3Dの映画で津波の恐怖を体験し、また現地では和歌山県支部の防災士さんの
 解説も受け、津波からの防御・防災、また先人の苦労を考えました。。

   

 

平成22年度 広陵町防災リーダー研修 防災士養成講座

 平成23年2月12日(土)広陵町さわやかホールにて、平成22年度広陵町防災リーダー研修 防災士養成講座 災害に対する地域の強み・弱みを知る「タウンウォッチング・DIG」に山口 正春先生(財団法人消防科学総合センター 防災図上訓練指導員・消防士・防災士)が講師として派遣され、ファシリエーターとして、奥田(英)副支部長、井上教育訓練部長、植村事務局長、古瀬会計、柏田氏(教育訓練部会)、鈴木氏(六条地区自主防犯防災会 副会長)、奥田(仁)(広報部会)が参加しました。
 1時間ほどの講義時間に15分ほどで、地震の基礎知識、奈良県における奈良盆地東縁断層帯による被害の特徴、DIGの説明を急ぎ早で進め、班分けし実技に入りました。
実技に入ると、受講生の皆さんは自分の地区の強み、弱みを話し合いながらマップにチェックされていました。
DIG
 1時間弱でのDIG研修はかなり無理がありましたが、山口先生の臨機応変の進行で、最後の班ごとの発表こそはできませんでしたが、何とかDIGとはどういったものか理解してもらえたと思います。
 DIGは、本当に自分の住む地域の防災上での強さ、弱さを理解することができ、出会いの場ができ、顔の見える関係づくりができ、また情報を共有することができるので、共通の認識をもつことができるので、今後も県内で広まっていけばと願います。
 また奈良県内で、DIGに関心がある自主防災組織や消防団、その他防災に関心のあるグループの方は奈良県支部にご連絡ください。

日本防災士会大阪府支部 防災訓練に参加

 10月24日(日)東大阪市の大阪市消防学校にて、日本防災士会大阪支部参加の防災訓練に共に参加させて頂きました。奈良県支部からは、山中益敏 氏、上田量次 氏、山辺辰男 氏、杵島良仁 氏、森川雅子 氏、東俊光 氏、高木忠雄 氏、南上勝栄 氏、8名で参加、暗所煙中訓練等たいへん有意義な訓練でした。大阪府支部の方には色々お世話になりありがとうございました。

 
    
  濡れた布で天ぷら油発火を消火           密閉にして酸欠状態で消火完了

    
 発火した天ぷら油に水をかけては絶対ダメ、      消火器による消火活動
 このように爆発します。

                                        
 灯油が延焼しなかなか消えません              やっと消火完了

  
         放水訓練                       水圧が強いです  

  
    暗所での室内延焼避難訓練         煙が天井に溜まり、窓からの光を
                                 さえぎります。

   もうもうと煙が部屋から出てきます

    

日本防災士会研修(岡山市)に参加

 平成22年9月18日・19日の二日間、日本防災士会研修が、まだ残暑厳しい中、岡山市消防局西消防署で行われました。「身近な資機材を活用し救出・救助訓練の基礎を学ぶ」で救出・救助の応用・基礎編に全国から73名、奈良県から柏田勝幸 氏、中島敏雅 氏、高木忠雄 氏、南上勝栄 氏の防災士4名が参加しました。西消防署の特別高度救助隊のご指導により瓦礫からの救出、地下室からの救出等の訓練を行いました。全国からの防災士と交流を深めることもでき、たいへん有意義な訓練でした。

             研修会場の岡山市西消防署

         訓練後の各班での反省会

平成22年度 奈良市防災訓練 参加報告

奈良市防災訓練 鴻池運動公園中央広場 午前9時30分~防災の啓蒙活動(広報誌の配布等)
 防災訓練の目的
この訓練は、大規模な地震災害に備えるため「災害対策基本法」及び「奈良市地域防災計画」に基づき、防災関係機関が緊密な連携を保ち、迅速かつ適切な防災活動を行うことができるよう、地域住民等の参加のもと総合的な防災訓練を実施し、防災体制の充実強化と市民の防災意識の高揚を図ることを目的とする。
防災訓練の想定
平成22年9月2日午前9時25分頃マグニチュード7.2の地震が発生した。震源は奈良県北東部県境付近、震源の深さは約10km。奈良市の一部地域で震度7、その他近畿地方の広い範囲で地震を感じた。地震発生と同時に奈良県全域、特に奈良市において、家屋の倒壊、道路の損壊、火災の発生、河川堤防の亀裂の他、水道、ガス、電気・電話の各施設にも被害が発生し、死傷者が相当出た模様である。このため、奈良市は災害対策本部及び現地対策本部を設置し、その対策にあたるとともに各防災関係機関に出動を要請した。


          防災士会奈良県支部ブース


       今日は本業の方で 井上 清 研修部長


                大久保 喜治 氏   (防災士)  


       森川 雅子 氏 (防火管理者・防災士)


 植村 信吉 氏 (奈良県防災アドバイザー・奈良県支部事務局長)

   南上 勝栄 氏 (防火管理者・奈良県支部事務局次長)


被害情報収集 奈良レスキュ-サポ-トバイクネットワ-ク・
                     タクシ-協会奈良市部会


 電磁波探査装置(意識がない人を心臓の鼓動で探査する)


               防災グッズ


      奈良市消防団員さんと和気あいあい


           ケガ人を被害ビルより救出

              ケガ人の搬送


                消火活動

平成22年度 奈良県防災総合訓練 参加報告

 平成22年8月28日 吉野郡大淀町(平畑運動公園隣接地)にて、快晴の中総合防災訓練が行われました。日本防災士会奈良県支部もブースを設置し啓蒙活動を行いました。実技訓練は今後の課題です。
訓練の目的
災害対策基本法及び地域防災計画に基づき、防災関係機関等の参加と住民の協力を得て、総合的な防災訓練を行うことにより、防災関係機関の連携体制の強化及び住民の防災意識の高揚を図る。
訓練想定
平成22年8月28日午前9時4分頃奈良県大淀町付近を震源とするマグニチュード7.1の地震が発生した。地震発生と同時に大淀町全域において建物・家屋の倒壊、それに伴う火災の発生、道路の損壊、河川の決壊、水道・電気・ガス・電話などの施設の被害が相次いで発生。奈良県及び大淀町は災害対策本部を設置し、その対策にあたるとともに各防災機関に出動を要請した。  

                 防災士会奈良県支部ブース

            人気のロープ結索展示


    井上研修部長の説明を聞く女性白バイ隊員さん



      榎本 太門 氏(真ん中)  (隊友会副会長・防災士)
   井上 清 研修部長            木本 喜信 支部長        

           奈良県隊友会 救助訓練

 柏田 勝幸 氏(奈良レスキュウ-サポ-トバイク隊員・防災士)

    上田 量次 氏(アマチュア無線1級・防災士)

         県警機動隊の被災ビル救助


      トリアージポストを行い応急手当の実施

        心肺蘇生法・AEDの実施

          奈良県防災航空隊による救出  

               救出成功

           大和川(昭和57年)水害パネル

               (昭和57年)水害避難状況パネル

        住宅用火災報知器の設置の義務化

桜井市纏向地区社会福祉協議会 「第3回防災研修会」

 (奈良県防災アドバイザー事業)
                  ~もしもにそなえて~みんなでチェック!
                   あなたはどっち?(助ける側助けられる側)
 ・ 日   時   平成22年7月24日(土)19:00~20:00
  ・ 場   所   桜井市北人権センター
  ・ 参加者   35名(社協会員)、島岡 誠 氏(桜井市社会福祉協議会職員)
                                 手伝い防災士1名(南上)
  ・ 講   師   植村 信吉 氏(県防災アドバイザー・防災士)、柏田 勝幸 氏(防災士)
  ◇家具の転倒防止対策    まず、できることから。    
                     家族で話し合い、ここが危ないみんなでチェック。
                     ・金具で固定(タンス・テレビ・食器棚等々) 
                     ・家具の横で寝ない。
                     ・ふとんの横にスリッパと懐中電灯。
                     ・いざ!という時の連絡方法を決める。
                      災害伝言ダイヤル(NTT) 171。 
  
  ◇タウンウォッチングを     ・みんなで歩くことから。
    やってみよう!         ・被害想定をしながら。(災害時に役立つものをみつける)
    (事前対策に向けて)     ・防災マップづくりから。
                      ・まとめが大事。(結果を全員で協議)
         
                       地震時の家具転倒実験 
                     
         
                       地震時の家具転倒実験
         
               植村 信吉 氏 (奈良県防災アドバイザー・防災士)
         
          家具の転倒防止について 柏田 勝幸 氏 (防災士・2級建築士)

社会福祉法人「ひまわりの家」防災研修会

    「奈良県防災アドバイザー事業で講師派遣」

   日 時 : 平成22年6月30日(水) 午後1:30~午後3:00
   場 所 : 三宅町保険福祉施設「あざさ苑」三宅町伴堂848-1
   参加者 : 職員・通所者50名、防災士2名手伝い(柏田、南上)
   講 師 : 植村 信吉 氏 (奈良県防災アドバイザー・防災士)
    パソコン(パワーポイント)で映像を映し出し、地震の発生する原因から地震災害の
    具体事例、避難事例(すぐに建物から飛び出さず、頭部を保護し、台などの下に
    入り身を守る)などを解説しました。最後の質疑応答では、地震発生時の避難所
    への向かい方、自宅・外出先での各自の役割分担を話し合いました。
  

「介護支援実習」 福祉用具・住宅改修の知識

 
  日 時 : 平成22年7月3日(土) 13:00~16:00
  場 所 : 磯城郡田原本町多722番地
         県営福祉パーク内 奈良県介護実習・普及センター
  参加者 : 防災士 20名
  講 師 : 栃岡 佳樹 氏(生駒市介護老人保健施設やすらぎの杜「優楽」理学療法士)
       : 見邨 佳朗 氏(1級建築士)
      ・福祉用具では、カタログから多様な用具の説明を受け、その中で介護保険1割負       
       担で済む用具、レンタル対象用品12種目、購入対象用品5種目などがあります。
       介護用品の早めの使用で事故・けがを防いでいく。事故が起こってからでは遅い。
      ・住宅改修基本のポイント
            段差を無くす、つくらない。
            生活動線を短く。
            滑りにくい配慮を、逆もある。
            注意を喚起できる配慮を。
            動作に合わせた手すりの設置。
            温度変化を避ける。
            スペースの確保。
            整理整頓をする。
      
    (福祉用具・住宅改修)利用促進→安全安心な環境・町づくり、まず自分の家から。

           奈良県介護実習・普及センター
    

                 研修室にて
  
     日本防災士会奈良県支部 井上 清 研修部長
   一般の受講の方に防災士会の役割と防災活動を説明

 1番下の平べったい手すりは肘でも安定して寄りかかれるように

       浴室 車イスで中に入れるように間口が広い

     ウォシュレット付ポータブルトイレ 脱臭機能付き