三郷町学校給食センターで防災フェスタ

 

平成30年8月25日(土)三郷町で防災フェスタが行われ、15名の幼児⋅児童を含む160名の参加がありました。防災士会からは北村厚司防災士がセミナー講師を担当しました。

まず、給食センターの福祉避難所設備などを見学したあと、セミナーが開催。テーマは、「自主防災組織の活動について」。プロジェクターを利用し、写真を多く取り入れた、実際の活動の紹介を交えながらの解りやすい説明で、事前申込をした各自治会防災関係者に加え、当日防災フェスタに来られた親子連れなど約120名が熱心に耳を傾けていました。最後は、全員でアルファー化米の出来たてカレーライスを試食。ただし、セミナー会場を避難所に見立てて、あえてテーブルや椅子は置かず、部屋に敷かれたブルーシートに座っての食事でした。参加者は各々場所を陣取り賑やかにカレーを試食しました。中には、防災の大切さを語りながら味わっておられる女性達も居られました。同町では、町民対象にこのような大きな防災フェスタが開催されるのは初めてで、参加者達は各自⋅各家庭、また地元での防災の大切さを改めて感じた様子でした。

(報告:  西村友里防災士)