• Link to Facebook
  • Link to Youtube
  • Link to Mail
  • トップ
  • 会員ページ
  • お問い合せ
NPO法人 奈良県防災士会
  • 奈良県防災士会
    • 理事長あいさつ
    • 組織
    • 定款
    • 役員紹介
  • スケジュール
  • 講師派遣
    • 防災講演・訓練メニュー
    • 講師派遣の流れ
    • 派遣講師のご紹介
  • 入会案内
  • 防災豆知識
    • 防災士とは?
    • 奈良県自主防災アドバイザー
  • 広報
  • お知らせ
  • 活動報告
  • 災害復興支援
  • Click to open the search input field Click to open the search input field 検索
  • Menu Menu

宮城県からサンマとワカメが野迫川村へ

2011年10月25日

さる10月13日(木)、宮城県女川からサンマ、宮城県石巻市十三ケ浜からワカメが届きました。
このサンマとワカメは、奈良県支部が台風12号による土砂ダムに伴い、今もなお避難所生活を余儀なくされている野迫川村北股地区での炊き出し支援行動において、被災地をつなぐ営みとして東日本大震災の被災地でがんばる方々の”思い”と”元気”を届けるべく企画したものです。
奈良県支部では、9月末に木本支部長と木村副支部長が義援金を持って宮城・岩手両県を訪問した経過もあり、宮城県支部へ今回の支援行動の趣旨を説明の上、協力を依頼したところ、宮城県支部の快諾を得て実現しました。その際、宮城県支部からは、宮城県女川では、壊滅的な被害を受けながらも被災した方々が懸命に立ち上がって頑張ってる!ことなどを聞き、当日の炊き出し支援行動では現地避難所の方々へ報告しました。
少しは、宮城の現状と頑張る”元気”を届けられたと思っております。
なお、今回、サンマとワカメを送っていただく際、お世話をいただいた宮城県支部の仲間から現状の報告や経過の説明が届いてますので、そのメールを一部抜粋して紹介します。

<宮城県支部からの報告>

・・・・・女川に「マリンパル女川」という町のシンボル的存在の観光施設がありました。・・・・県の報告では、再建は8年後になるとのこと。それでは、その間どうすればいいんだ、働く人も、買いに来てくれる人もいなくなってしまうと、立ち上がったのが、マリンパル女川にお店を出していた海産物店「山昭(やましょうさん)」です。・・・・1ケ月前、運よく土地が見つかったので、一気にマリンパルの仮店舗の計画を進め、10月8日に「マリンパル女川仮店舗、おさかな市場」をオープン!
亡くなった方も多いので、お店の数は前の半分になりましたが、オープン3日間は、女川への道が渋滞するほどの大盛況。
当初、無謀だといわれた計画、設備も整ってませんが、
やればできる!
今、なんだ!
の一念で頑張ったそうです。・・・・・

(宮城県支部黒田防災士のメールから一部抜粋)

 

 ・・・・石巻市北上町十三が浜はワカメ、昆布等の海産物の産地で、北上川の豊富なミネラルと太平洋の早い海流が交わる地域で、全国的に良質の物と知られております。
 その地域に住み、漁業を生業としている会員がおりまして、この度の震災津波により自宅、漁具他一切の財産をなくしましたが、幸いにも、家族とも無事に生き延びることが出来ました。今回のわかめは、運良く山手に保管してあった方の、今年度生産分最後の品物だと言っております。
 私は、震災津波当日は、自宅にて、真黒の海水に追われる様に、一階から二階に避難しました。
自宅後ろの道路では、その海水により、鉄道用コンテナ、乗用車、パレットにすがって流されてくる
大人と子供、ただ呆然として見ている事しか出来ませんでした。幸いその方たちは、消防により救助されておりました。当日は雪も降り、寒くて暗い海水一面の中で、一夜を過ごしました。
・・・・・私たち夫婦はまだ被災者の仲でも、被災程度が低い方だと、状況が分かるにつれ、知るようになったのです。翌日の夜、避難所に入ることが出来ましたが、寒く、眠れない夜を何度か過ごしながら、自宅に入ったヘドロを片付け、改修に至って・・・・避難所、仮設住宅生活と、大変な思いを背負って生活していられる方々の、少しでもお役に立てればとの思いで活動継続しています。                  (宮城県支部高森防災士のメールから一部抜粋)下の写真は被災直後のマリンパル女川の様子です

下の写真は、仮設のマリンパル女川おさかな市場です

最後に、先月の訪問時や今回の炊き出し支援行動に際して、前面協力を頂いた宮城県支部の皆さんへ厚くお礼申し上げます。
避難所では、サンマやワカメの経過を説明し、美味しく食べていただきました。
ご協力ありがとうございました。

宮城・岩手両県支部へ義援金を届けました

2011年10月25日

  
 

 これまで奈良県支部では、被災地でがんばる東北3県支部へ活動資金を!と、呼びかけて取り組んできました。


 今回、宮城県支部・岩手県支部が活動を再開していると聞き、激励行動の一環として9月22日(木)~24日(土)にかけて両県支部を訪問し、義援金を届けました。なお、福島県については、支部が未結成であることや原発被害で各防災士がバラバラに避難していると聞いていることから今回は見送りとしました。


当日は、仙台空港で宮城県支部役員の方々の熱烈な歓迎を受け、その後空港の被災箇所、名取、仙台市内の被災地区の視察を行いました。続いて、市内で宮城県支部が贈呈式を準備して下さっていたこともあり、木本支部長ともども出席いたしました。先ず、高坂宮城県支部長より挨拶あり、「遠路はるばる東北にお越しいただいた・・・」等、感謝の弁で開会し、和やかな雰囲気の中で義援金を贈呈しました。また、今後も各支部協力し合ってこのネットワークを活用し、各支部の発展と防災士としての使命を果たすことを確認しました。


 翌日、石巻、南三陸町の被災地経由で岩手県宮古市を目指しましたが、途中通行止めなどで何回も行く手を阻まれることになりました。これは震災で陥没したところへ、先日からの台風で降った雨で道路や崖崩れの為に通行できず、結果、約2時間遅れの到着となり、岩手県支部の皆さんにはご心配をかけることになりましたが、無事に宮古に着くことができました。


到着後、山崎岩手県支部副支部長から田老町にある世界一と称された防波堤の崩壊現場で当時の様子、津波の威力、被害状況の説明を受け、あらためて被害の大きさや深刻さを知ることになりました。また同時に、役場の防災担当職員として日夜努力されていることを聞くにつけ頭が下がる思いでいっぱいになりました。


 最終日は盛岡経由で帰途となりましたが、この3日間で感じたことは仙台市周辺のクローズアップされない地域が多く、この震災は想像を絶する被害であったことを再認識させられた事。福島原発事故の早期終息と地域によっては復興が手付かずの状態で放置されている地域もある事です。


国を挙げての1日でも早い復興を願うとともに、防災士としてなにができるのかが問われた訪問となりました。


 


             防災士 木村尚史(奈良県支部副支部長)

野迫川村避難所で炊き出し

2011年10月20日

さる10月13日(木)、奈良県支部は、野迫川村の土砂ダムによる警戒区域指定に伴い避難所生活を余儀なくされている北股地区の皆さんに炊き出しを行いました。
今回の炊き出しは、植村事務局長と縁のあった野迫川中学校長から「長期に渡って避難所生活をされている・・・」と連絡が入り急きょ計画をしました。当日は、13名(防災士11名、支援・協力者2名)が参加し、昼食(サンマ、ほうれん草のおひたし、味噌汁)、夕食(おでん、味噌汁)の炊き出しを行いました。
また、同じ炊き出しをするのであれば、防災士会のネットワークで東日本の被災地、宮城県女川からサンマ、石巻市十三ケ浜のワカメを送ってもらい、東日本大震災で被災しながらも頑張ってる女川や石巻の人達の”元気”を届けられればと考え宮城県支部へ協力要請を行い実現しました。

写真は、宮城県女川から送られたサンマです。

当日は、NHKなら放送が取材に来ており、炊き出し支援をする私たち奈良県支部をはじめ、避難生活を送る避難所の方々へのインタビューを行っており、当日の18時10分から始まるNHKニュースの「ならナビ」で防災士会奈良県支部の炊き出し支援の様子が放送されました。
また、この取材テープは宮城県へも送られたようで、当日の夜のニュースで放送されたと宮城県支部から連絡があり、宮城県支部からもお礼の電話がありました。

下の写真は、取材や炊き出しの様子です

木本支部長からは、避難所のみなさんへの思いや、今後も支援を続けていくことなどを話し、避難されてる方々からは、感謝の言葉が寄せられました。
下の写真は、炊き出しに参加された方々です。

最後に、片付けも終了し、参加者が車に乗って帰路に着く時、避難所の方々が見送りに出てこられ、
口々に「ありがとうございました」と、言って見送っていただきました。
この姿に、参加者全員が、今後も継続した支援をする決意を固めた一日となりました。

<炊き出しに参加した方々>

◇防災士
木本喜信(奈良市)、植村信吉(三宅町)、南上敏明(天理市)、奥田 仁(香芝市)、柏田勝幸(田原本町)、池田 勝(三宅町)、田上靖洋(三宅町)、高木忠雄(奈良市)、高岡宏芳(河合町)、松尾 修(大和郡山市)、藤本昭広(天理市)
◇支援物資提供・炊き出し協力者
源 尚子(調理師:天理市)、吉崎義之(田原本町)

<支援物資及びカンパ>

山口精肉店(三宅町)、有限会社琢磨瓦店(三宅町)、大久保喜治(奈良市)、藤本昭広(天理市)

東北3県支部(宮城・岩手・福島)への義援金について

2011年9月21日

 
 東日本大震災発生以来、支部会員へ呼びかけてきました東北3県支部への義援金は、本年9月15日現在、133,000円となりました。
 この義援金は、9月22日~24日にかけて木本支部長、木村副支部長が宮城県、岩手県を訪問し、両県支部へ手渡すことになりました。
 また、本年総会で承認頂いたとおり、集まった133,000円に昨年度予算から167,000円を加え宮城・岩手県支部へ各150,000円を義援金として手渡します。
なお、福島県支部については、県支部が未だ未結成であること及び、原発被害等で各防災士がバラバラに避難生活を送っているとの情報を得ているため、今回は見送りといたします。
 奈良県支部会員の皆様のご協力に心からお礼申し上げます。

東日本大震災レポート(No.7) ~南三陸町、気仙沼~

2011年9月3日

桜井市の山辺辰雄防災士から「復興支援ボランティアツアーに参加して」と題してレポートが届きました。
以下、山辺防災士からのレポート全文を掲載します。
<復興支援ボランティアバスツアーに参加して>
◇ と き   平成23年8月19日~22日(車中泊2日、現地1泊)
◇ ところ   宮城県南三陸町、気仙沼市(大島)
東日本大震災発生後、義援金を送金していたが、共助の必要性と微力ながら現地でボランティア活動を行いたいと思ってました。
大阪のNPO団体が企画した「復興支援ボランティアバスツアー」を新聞で知って参加しました。
参加者は、19才の若者から67才までの男女40名です。
行先は、宮城県南三陸町、気仙沼市大島です。
南三陸町の被災地では、震災から5ケ月が経っているにも関わらず、市街地が津波の猛威で荒廃し、ガレキの山ばかりが目立ちます。
復興が遅れている印象を受けました。

テレビで見たあの「防災対策庁舎」は、ガレキが取り除かれ、焼香台の前では訪れた人が手を合わせておられました。

◇ 気仙沼での被災状況
港から見える市街地は、ガレキの山と壊れた家屋が沢山ありました。
◇ 大島地区の被災地とボランティア活動
大島は、気仙沼の飛び火で山火事になり、全島避難の危機もあったそうです。
避難するにも船も焼けてなく、一時は大変だったのですが、みんなで力を合わせて消し止めたそうです。
また、津波が島全体に押し寄せて甚大な被害を受けたそうです。

この気仙沼の大島は、気仙沼に浮かぶ周囲22キロ、面積9㎢の島で、陸中海岸国定公園に指定されており、リアス式海岸の美しい「緑の真珠」と呼ばれるほどの美しい島です。
ここでのボランティア活動は、甚大な被害を受けた島の復興のため、気仙沼市大島災害対策本部の指導の下、民家のガレキ撤去を行いました。
作業内容は、燃えるゴミ、木材、金属類、コンクリート殻などに分別し、トラックに積み込むまでの作業となりました。作業は、おおむね完了しました。

今回、ご一緒した対策本部の担当者の方は、お父さんが未だ行方不明だが、悲しんでばかりはいられないので、復興のために頑張ってる、と申されてました。
今回、ボランティア活動をとおして感じたことは、同じ思いを持って取り組むことの大切さや、心のつながりを感じました。
若い人たちもこの被災状況を目に焼き付け、何かを学びたいと言ってました。ボランティア活動に参加し、多くの人に伝えて、ボランティア活動の輪が広がってほしいものである。
また、被災地の方々は、ボランティア活動に感謝されてましたが、ボランティア以外にも、被災地の観光や、物産を買ってもらうことでも復興につながると言ってました。
三陸海岸は、過去にも江戸、明治、昭和と津波の被害を受けている地区で、津波の水位の掲示など過去の教訓を生かして防災に取り組んでいる。
それでも甚大な被害を受けた!
昔から、「災害は忘れたころにやってくる!」と言われている。
私たちは、日々防災訓練等を行い、さらに防災意識を高め、減災に取り組む必要を痛感した。

東日本大震災レポート(No.6) ~JP部会、石巻市~

2011年8月3日

 木村防災士(JP部会)から石巻市でのボランティアレポートが届きました。
以下のとおり掲載します。
<奈良県支部JP部会ボランティア活動報告>
◇ と き 平成23年6月22日~24日
◇ ところ 石巻市(敬愛病院)
今回、防災士会JP部会(中和郵便局長会)として被災地支援ボランティア活動を計画し、宮城県石巻市へ向かいました。
このボランティア活動には、奈良県支部(奥田英副支部長、植村事務局長、南上事務局次長)の協力と支援を頂き、宮城県石巻市内で病院施設内の民家での家財道具・ヘドロ除去活動を行いました。
今回のボランティア活動では、石巻漁港近くの病院施設での活動となりましたが、強烈な悪臭とハエとの戦いとなった活動でした。


写真の黒い点々は、全てハエです。
現地に向かう途中、マイクロバスのタイヤがバーストするというアクシデントがあったものの、
現地の方から、たびたび、
「雨が降ってますが、来てくれますか?」
との電話を頂いたこともあり、私たちのボランティア活動に期待をされてることをかみしめながら作業を開始しました。
家の中は、全て下の写真のような状態でしたが、近隣の住居もほぼ同じで、津波被害の大きさに参加者全員が衝撃を受けることとなりました。
作業は、10時30分位から開始し、外回りと部屋の片づけの2班に分かれて行いました。
外回りは、おおむね片付いたのですが、家の中は子供部屋や台所を残すことになりましたが、ボランティアの原則通り、無理をしないということで、現地の責任者の了解を得て午後4時前に修了しました。






翌日、石巻市の牡鹿半島から女川町へ車を走らせて被災状況の視察を行いましたが、女川町では津波の猛威を実感させられることとなりました。
下の写真は、女川町の中心部です。


途中、3階建てのビルが横倒しになってるのも目撃し、コンクリートのビルが横倒しになるとは・・・
と、衝撃的な光景を目の当たりにすることになりました。



また、女川町では、小さなテントに折りたたみテーブルに少しの商品を並べながら「負けないぞ!女川!」と、手書きの張り紙で商売を再開された被災者の姿を目撃し、目が熱くなるのを覚えながら帰路に着きました。
今後、この体験と現実を一人でも多くの人に知ってもらわなければ・・・
と、決意を新たにするボランティア活動となりました。

東日本大震災レポート(No.5) ~陸前高田市~

2011年8月3日

 奥田仁防災士から陸前高田市でのボランティアレポートが届きました。
以下、奥田防災士からのレポートを掲載します。
<奈良県ボランティアバス 第2クール、第3回バスに参加して>
◇奈良県災害ボランティアバス概要

 

 

行き先 岩手県陸前高田市

 

日程  平成23年7月1日(金)~4日(月)現地活動2日(車中2泊、現地1泊)

 

参加者 奈良県スタッフ 3名 参加者 20名

 

 

 

 今回、奈良県主催の災害ボランティアバスに参加させていただき、岩手県陸前高田市に被災地支援に行かさせていただきました。

 

 

 

 20名を5名4班に分け、活動初日は、全部の班で老舗醤油会社に隣接した民家の側溝の土砂出しでしたが、通常の土砂出しとは違い、土砂の中にはガレキだけではなく醤油会社から津波で大量に流れてきた醤油の小瓶から大瓶まで混じっていて、掘り起こすのに瓶を割ってしまうと醤油にハエなどが大量に群がり苦労しました。

 

 作業は予定より早く終えましたが、作業の途中で被災者の方より地域の歴史を詳しく聞く事ができ、いろいろと交流がもてたのではないかと思います。

 

 作業2日目は、畑に散乱した屋根の一部や鉄くず、損壊した道路のアスファルトなどの撤去、草刈りなどでしたが、ここでは新潟県燕市から来られたボランティア団体の方々と合同作業で、いろいろと協力しあえたお陰で思っていた以上に早く作業を終える事ができ、お昼休みには、燕市の方々や被災者の方々と交流がもてました。



 

 

 

まだまだ被災地には支援が必要です。GWに宮城県石巻市に行かせてもらい、今回は岩手県陸前高田市と行かせてもらいましたが、これで終わるのではなく機会をみて再度被災地支援に行きたいと思います。

東日本大震災レポート(No.4) ~岩手県大船渡市~

2011年6月29日

 
 田原本町の柏田防災士から岩手県大船渡市でのボランティアレポートが届きました。
柏田防災士は、奈良県支部の役員でもありますが、今回は「うみもりの会」の一員として、5月3日~6日まで岩手県へ入られました。
以下、柏田防災士のレポートは以下のとおり。
東日本大震災が発生して以降、自分でなにかできないかと地元町役場の社会福祉協議会等に「義援金を送りたい」「支援物資を持って行きたい」等相談しておりましたが、”うみもりの会”の仲間から義援金・支援物資を持って岩手県大船渡市へ行く話を聞き、早速、参加いたしました。
まず、自分の地域や近隣の町(植村事務局長の協力)で支援物資(Tシャツ、化粧品、鍋、台所用品等)を集め、お陰さまで軽トラ1台、2tダンプ1台分集める事ができました。
また、この支援物資を中継地の京都まで運ぶ際には、奈良県支部の木村副支部長始め植村事務局長、南上次長にご協力頂きました。
5月3日、早朝に大船渡市に到着し、現地ボランティア佐々木さんの案内で被災地を回ることになりました。
臭い、静か、人がいない・・・
あるのは、グチャグチャになった建物だけ。
胸の締め付けられる思いでシャターを押したことを鮮明に思い出します。


その後、支援物資をおろして仕訳けに入るのですが、現地のボランティアスタッフの素早さに驚かされました。
碁石海岸というところでは、豚汁300食、子供向けの綿菓子などを食べてもらいました。

また、物資配布は、並んで時間を決める、というやり方で、服はハンガーにかけて自由に持ち帰りOK
とか、フリーマーケット風に並べておいて、自由に持ち帰りというスタイルでした。
皆さん、喜んで持ってかえられました。

支援物資の配布でユニークだったのは、おもちゃ!
子供向けのおもちゃなので、ビンゴゲームで配布。
鍋はじゃんけんで配布でしたが、ものすごい勢いで持って帰られてました。
90戸の内、3戸だけ助かったという地域では、豚汁300食、カレー300食用意。
途中、
「夕方、鍋を持って65人分お願いします。」
と、言われて右往左往・・・
現地スタッフとセッテングがうまくいかなかったのかも?
テントで現地の方と少し話をしましたが、
「ボランティアの人がVサインで写真を撮ってるのには、腹がたって、腹がたって・・」
と、申されてました。
現地では、被災した方のお家の片づけもしましたが、その家の方がこられて、涙を流しながらお礼を言って頂いたとき、胸にグットきました。
6日、大船渡から気仙沼を回って帰ってきましたが、気仙沼で、一人の娘さんが倒壊した自宅の前でで、ずっーと立ち続けておられた姿が今も心に残ってます。
最後に、私たちの宿泊場所(公民館)を現地と交渉して用意して下さった千葉(現地消防勤務)さん、この支援行動を企画された菊谷さんには言葉で言い表せないくらいお世話になりました。
ありがとうございました。
◆ 炊き出し
5月3日、大船渡市碁石海岸  豚汁300食、綿菓子他
5月4日、大船渡市赤崎町  豚汁300食、カレー300食
5月5日、大船渡市「福祉の里」 綿菓子

東日本大震災レポート(No.3) ~仙台市内避難所~

2011年6月29日

 
 天理市の藤本昭広防災士からレポートが届きました。
藤本防災士は、柔道整復師として宮城県仙台市内の避難所5ケ所を柔道整復師、助手の5名で回って、主に避難者の治療を行ってこられました。
以下、藤本防災士のレポートを掲載します。
<訪問日時>
平成23年5月23日(月)~25日(水)
<訪問した仙台市内の避難所>
宮城野区、宮城野体育館(避難者数 265名)
 〃   、田子市民センター(避難者数 94名)
 〃   、高砂市民センター(避難者数 112名)
 〃   、岡田小学校(避難者数 220名)
若林区、荒町市民センター(避難者数 39名)
※ 避難者の数字は、4/30現在
<届けた救援物資>
衣料品 ダンボール22箱
新米 60K、缶詰他 ダンボール3箱

上記5ケ所にて、柔道整復師として、のべ94名の方の治療を行いました。
長い避難生活で、足・腰・膝などを痛められてる方が多いことに驚きながらも、治療をさせて頂きました。
加えて、県や市行政への様々な要望をお聞きしたので、宮城県防災課へ報告をいたしました。

<避難者の方々の声>
避難所では、木材・コンクリート等のガレキ除去や、家屋倒壊の処理等で多くの人の支援を求められておられました。
今のままでは、自宅に戻ることもできない。
また、これから季節が夏に向かうので、新たに夏物の衣料等も必要、との意見を多く聞きました。
私が防災士と聞き、救援活動を通して各地域で防災活動に頑張ってほしい、との声も頂きました。

今後、防災士=救援活動を通じて、防災士としての役割を果たしていきたいと思います。

東日本大震災ボランティアレポート(No.2) ~気仙沼~

2011年6月8日

 

 東日本大震災で現地へボランティアとして参加した山口防災士(広陵町)からレポートが届きました。山口防災士は奈良県が募集した「災害ボランティアバス」で気仙沼市へ行かれました。
以下、山口防災士のレポートを掲載します

平成23年5月20日(金)~23日(月)にかけて、現地2泊車中2泊で宮城県気仙沼市へ奈良県災害ボランティアバスに参加した。

 気仙沼市は、宮城県の北東端に位置し、東は太平洋に面し、南は宮城県本吉郡南三陸町、西は岩手県一関市、藤沢町、北は陸前高田市に接する。

(1)市の面積は、333.37平方キロメートル、人口は、73,363人※平成23年3月末の住民基本台帳から

(2)被害状況

 死 者 数    905人(5月1日現在)

 行方不明者数 1,008人

 市内の避難所数   58か所

 避難者数   5,250人(4月28日現在)
5月20日(金)18時30分に近鉄高の原駅を出発し、名神自動車道、北陸自動車道、新潟から磐越自動車道、郡山から目的地の東北自動車道一関ICまでの約930kmを13時間かけ気仙沼市へ

 

 さて、一関市から気仙沼市へは、班ごとにレンタカーに乗り換える。ヘルメット、ゴーグル、サージカルマスク、作業着、長靴に着替え、作業荷物を積んだら出発だ。作業着の上には、奈良県の災害ボランティア隊名入りのベストを着用する。班長は、黄色のベストで我々はオレンジ色のベスト、県のスタッフは、黄緑色のベストだ。サージカルマスクは、建物の倒壊でアスベストが舞っているので付けるよう指示があった。また、長靴は釘などを踏み抜け防止のために鉄板敷きを推薦されていた。ボランティアセンターでは、けがによる破傷風を心配している。

 

 一関市から気仙沼市へは、レンタカーで50kmを約1時間かけて現地へ向かう。行き先選定は、仙沼市ボランティアセンターが、被災者宅の希望と災害ボランティアの希望とを結ぶあわせる役目をしている。これをマッチングという。目的地の住所をナビに入力し、ナビに従ってひたすら走るのみである。現地ではトイレがないので、途中のコンビニでトイレを借りた。店長に話を伺うと、「あと20分も車で走ると、津波に襲われた街が見える。」とのことであった。

 

 突然、テレビや新聞で見たことはあるが、現実に流された材木、家、ひっくりかえった船、車など壊滅した気仙沼市街が見えてきた。そして、5人が一斉に「えー、」と絶句してしまった。

 車は9時に目的地へ到着した。私たちの任務は、被災された佐藤さん宅の泥だしだ。佐藤さんのお宅は海から1kmぐらい離れているが、津波に流され家はない。あるのは、家の土台だけだ。そして、庭には、近くの水産加工会社から流れてきた生ワカメの入った約10kgのダンボール箱がヘドロとともに散乱している。付近をよく見ると青いビニール袋がいたるところに散らばっている。この青いビニール袋の中に生ワカメが入っているのだ。もう2か月以上経っているので、腐って蛆がわいている。腐った生ワカメの臭いもものすごいものだ。

 本日は、4班20名が佐藤さんのボランティアをすることになった。

今日は、快晴で気温が高いせいか、ヘルメットから汗がぼとぼとと落ちていく。サージカルマスクの中も汗で息苦しい。蛆のわいた生ワカメの袋を4台の手押し車にのせて次々とゴミ捨て場までもっていく。20人で5時間かけて佐藤さんの家は見る間にきれいに片付いた。

佐藤さんの10m上の隣家は津波の被害を受けていない。津波が襲った場所とそうでない場所とでは、雲泥の差があるのだ。津波が襲った家は壊滅である。

泥の中から出てきたアルバムや賞状は、家族にとっては思い出の品物である。

汚れているからと判断して勝手に処分してしまわないことだ。

 午後3時に佐藤さんの奥さんに作業状況を見てもらい、次回も依頼したい時は、ボランティアセンターへ申し出る。ボランティアセンターから借りた道具があればセンターへ返し、作業終了報告をして、すべての作業が終了となる。

 現地にはトイレがないので、休憩時間に車でコンビニ等のトイレを借りなければならない。4班のお昼の休憩場所は、国道45号線沿いの「花の道」というパーキングエリアにした。そこは敷地内に仮設気仙沼警察署と屋外トイレ、外で昼食がとれるテーブルとイスがあったのでちょうどよかった。

 

3 2日目のボランティア

 2日目は、昨日と代わって、朝から雨が降っていた。1、2、4班の15名は、気仙沼市内のコーポ渡辺へ、 3班は、みのや商店へという予定であったが、雨のため両方ともいったんキャンセルとなった。そして、ボランティアセンターに9時に集合し、再マッチングすることとなった。ボランティアセンターでは、個人ボランティアが全国から集まっている。ボランティア登録をすませ、背中に自分が望むボランティア作業を書いたゼッケンをガムテープで貼っている。たとえば、「そうじ」、「泥だし」などと書かれたゼッケンを見て、マッチングがおこなわれる。

ボランティアセンターには、全国の社会福祉協議会の職員が交替で詰めており、センターのスタッフが、依頼主の家まで車で送ってくれる。センターのスタッフは、送迎、巡回、道具の配達などを通じて、依頼者のニーズとボランティアの進み具合をチェックしているのだ。ちなみにセンターで、道具の貸借担当の腕には、「大阪府柏原市社会福祉協議会」と書かれていた。


我々15名は再マッチングの結果、結局コーポ渡辺へ行くこととなった。

コーポ渡辺は、気仙沼湾から700m離れているが、2本の川に挟まれており、津波は川を遡上し襲ってきた。コーポ渡辺は、2階建て6戸の共同住宅で、1階3戸が津波の被害にあった。

2階の床まで津波が来たといっていた。所有者の渡辺さんは70歳ぐらいの方で以前まぐろ船に乗っていたという。3月11日当日、ここのコーポ渡辺にいた時に地震に遭い、テレビのニュースで大津波が来ることを知り、一目散に高台へ避難したという。幸い、コーポ渡辺の住民の方も無事であったということであった。

 渡辺さんがボランティアを頼んだのは、これが3回目で、街中の道路やコーポ渡辺の周囲も木材やがれきで埋まっていたという。2ケ月かかってやっと道路もコーポの周りもがれきが撤去できたのだという。

 

 コ-ポの床は剥がされて、石灰が蒔かれてあった。我々の作業は、1班1戸ずつに窓ガラス、網戸、壁を清掃することだ。2階には、避難所へ行くより自宅の方が良いと住民が住んでいる。しかし、下水が復旧していないので、あまり流さないように市から指導を受けているそうだ。さっそく窓ガラス、網戸を外し、石けんで洗ったが、レールやサンの間に泥が詰まり、水の力で吹き飛ばせなければ取れない。窓ガラスもガラスが割れて変形している。玄関ドアも変形して閉めることができない。本日は4時間かけて清掃をすることができ、渡辺さんも喜んでいただいた。

 渡辺さんに、「コーポの写真をとってもいいですか?」と聞くと「ええ、いいですよ。」といってくれたが、写真撮影には、注意が必要だ。私は、休憩時間に津波が遡上した川の写真を撮っていたが、「被災者の方の家は写さないようにしてください。」と付近の方の忠告を受けた。被災者の家を撮るつもりはないが、カメラをもってうろちょろするのは誤解を受けそうでやめておいたほうがよさそうだ。

 

 最後に

 東日本大震災で被害を受けられた方々にお見舞い申しあげますとともに、これから大変ですが復興を願っています。

 今回、長い復興の道のりの中のほんの2日間お手伝いさせていただいた。ここで得た体験を関西でも伝え、さらなる支援を広めたいと思う。

Page 14 of 16«‹1213141516›»
Tags: ボランティア, 地震, 津波, 避難所
Terms Display
避難訓練 スフィア基準 防災教育 防災アドバイザー 地区防災計画 VC 地震 洪水 AED 防災訓練 避難所 避難計画 クロスロードゲーム 避難所運営 マイ・タイムライン 自主防災 備え 水害 気象警報 ボランティア 復興支援 豪雨 シェイクアウト 総会 要配慮者 減災 DIG 大雨 防災計画 防災講座 体験訓練 応急手当 災害対応 台風 安否確認 防災講演会 防災学習 災害情報 防災研修 津波 気象台 HUG 連携 土砂災害 災害対策

お知らせ

  • 植村相談役が「令和8年 防災功労者内閣総理大臣表彰」を受賞2026年9月28日 - 8:00 AM
  • 奈良県防災士会研修会・懇親会のお知らせ2026年9月11日 - 8:48 AM
  • 防災訓練お手伝いの募集2026年8月30日 - 6:50 AM
  • 県内各種団体各位2026年8月7日 - 7:18 AM
  • 総会・記念研修会・懇親会 開催のお知らせ2026年5月13日 - 9:21 AM

活動報告

  • 平群町連続講座④/くらしに活かす防災講座「命を守る家具転倒防止について」2026年9月18日 - 2:20 PM
  • 奈良東養護学校にて講演とワークショップ2026年9月15日 - 1:21 PM
  • 秋篠三和町「地震時マイ・タイムライン研修」2026年9月15日 - 1:12 PM
  • 天理市蔵之庄町自治会防災訓練2026年9月8日 - 6:02 AM
  • 平群町連続講座②/くらしに活かす防災講座「皆で安全に避難しよう!」2026年8月30日 - 7:15 AM

災害復興支援

  • 羽咋市災害ボランティア活動(2026/9/21) 活動報告(湯浅防災士)2026年9月30日 - 12:30 PM
  • 羽咋市災害ボランティア活動(2026/9/5) 活動報告(湯浅防災士)2026年9月29日 - 7:00 PM
  • 足利市災害ボランティア活動(2026/8/2) 活動報告(湯浅防災士)2026年9月29日 - 5:40 PM
  • 令和8年 熊本地震災害支援<第1弾> 9/4~9/72026年9月10日 - 6:30 PM
  • 令和8年熊本地震2026年8月1日 - 8:28 AM

災害支援金の募集

  • (募集終了)令和6年9月能登半島豪雨への支援活動資金を!2024年10月2日 - 12:47 AM

記事のキーワード検索

Search Search

アーカイブ

会員サイト・ログイン情報

協賛会員バナー

広陵町防災士ネットワーク

災害支援金の募集

新着情報

  • 羽咋市災害ボランティア活動(2026/9/21) 活動報告(湯浅防災士)2026年9月30日 - 12:30 PM
  • 羽咋市災害ボランティア活動(2026/9/5) 活動報告(湯浅防災士)2026年9月29日 - 7:00 PM
  • 足利市災害ボランティア活動(2026/8/2) 活動報告(湯浅防災士)2026年9月29日 - 5:40 PM
  • 植村相談役が「令和8年 防災功労者内閣総理大臣表彰」を受賞2026年9月28日 - 8:00 AM
  • 平群町連続講座④/くらしに活かす防災講座「命を守る家具転倒防止について」2026年9月18日 - 2:20 PM

Facebook

Copyright © 2008 NPO Nara Prefecture Disaster Prevention Association All Right Reserved.
  • Link to Facebook
  • Link to Youtube
  • Link to Mail
  • 個人情報の取り扱いについて
  • サイトマップ
Scroll to top Scroll to top Scroll to top