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「夏休み お天気フェア」開催のご案内

奈良地方気象台で「お天気フェア」が開催されます。(参加無料、申し込み不要)

開催日時:8月6日(火) 10:00~15:00

開催場所:奈良地方気象台 (奈良市西紀寺町12-1,TEL 0742-22-4445)

※ 駐車場はありませんので、公共交通機関をご利用下さい。

~詳しくは案内資料をご確認ください。~

警報の発表が予想される場合や地震等で中止することがあります。

《主催》

奈良地方気象台、奈良県(砂防・災害対策課)、NHK奈良放送局、NPO法人奈良県防災士会

《後援》

気象友の会

【学習・体験イベント内容】

■ 観測装置コーナー

・気温

・雨

・風

・地震のゆれ

■ 実験してみよう!

・竜巻の発生

・液状化

・怖い土砂災害のしくみを模型や動画で学ぼう

■ 体験しよう!

・VR体験「大雨や地震がおこったらこうなる!」

■ 学ぼう!

・災害時に役立つポリ袋クッキング

・地震が起きたときに「あぶない場所はどこ?クイズ」

・被災地を支援する活動

■ 作ろう!

・新聞紙でスリッパ

奈良県防災士会からも、クイズや工作、ポリ袋クッキングや災害支援活動などを出展しています。

奮ってご来場下さい。

1_2024お天気フェア案内(確定版)

石川県能登町災害VCでの活動 6月15日(土)~16日(日)

今回は自家用車に分乗し現地に向かう。途中、のと里山街道の一部区間が工事で通行できなかったため、一般道を通行したが、はぐれてしまうハプニングが生じた。多少到着時間に差があったが、のと里山空港駐車場で仮眠をとって能登町災害ボランティアに向かった。 最初の依頼は、小木地区で地震動でゆがんだアプローチ部の補修と家財の運搬、ブルーシートによる部屋間の間仕切り作業であった。 昼食後、2件目の依頼は同じ小木地区で、家財の搬出や傾いた仏壇を元に戻す作業を行った。

2日目は、前日の2件目の依頼事項を引き続き行いました。昼食後は2手に分かれての作業となった。今回の活動も全員、怪我無しを確認し2日間の災害ボランティア活動を終えた。17時に珠洲市を出発し、日付が変わってに奈良へ帰着した。今回新しく、荒木防災士、吉川防災士が加わったが、積極的な活動ぶりでとても頼りがいのある方々でした。今後も活躍を期待する。

(報告:八幡領防災士)

都祁中学校地震対応練習

令和6年7月4日(木)、奈良市立都祁中学校において、全校生徒を対象とした防災学習が行われ、地元自主防災会長でもある末田防災士が「地震対応練習」を行いました。ナラ・シェイクアウト(奈良県いっせい地震行動訓練)に合わせて毎年実施しています。まず各教室で地震対応の講義の後、放送を用いて3分間全生徒がシェイクアウトを実施しました。その後、安否確認のために校庭に集合し、防災担当教諭の説明で「訓練」はさせること、「練習」はすることなので、都祁中学校では防災訓練ではなく防災練習と言っていると説明をいただき、末田防災士が何のために練習するのかと、自分は大丈夫という正常性バイアスを歌を交えながら説明しました。都祁中学校区は平坦の市より面積が広いにもかかわらず人口が少なく高齢化が進んでいるため、昼も夜も都祁にいる中学生を頼りにしています。まずは自分たちがケガをしないことで、助ける側になれるように練習を続けていきます。

<末田政一 防災士>

災害に備える「能登半島地震~支援活動から見えてきたもの~」

さる7月1日(月)、桜井市図書館において「(株)中和コンストラクション安全大会」が開催されました。この大会には奈良県防災士会から植村信吉相談役が講師として招かれ「自然災害発生!そのとき何をすべきか」と題した講演を行いました。講演は、能登半島地震での支援活動をとおして見えてきたもの、感じたことを中心に行われ、土木・建設関係者として①心がまえ②災害発生時の行動③南海トラフ地震に備えるためにという流れで進められました。奈良県防災士会としては、企業からの依頼を受けての講演は珍しく、今後、県内企業との連携に向けた第一歩となりました。<報告:植村信吉防災士>

【募集終了】令和6年能登半島地震第6次災害ボランティア募集

【募集終了】

定員となりましたので締切致します。

 

「令和6年能登半島地震」第6次災害ボランティアを募集致します。
石川県防災士会の要請を受け、珠洲市・能登町・羽咋市のいずれかのボランティアセンターでの活動となります。
現地では被災された方からニーズが依然として多数あり、奈良県防災士会として支援活動を行います。

今回募集人数 10名。
行き帰りは、メンバーの車に同乗して現地まで向かいます。
参加費用は、往復のガソリン代+宿泊代込みで6,000円とさせて頂いております。

参加ご希望の方は、奈良県防災士会事務局メール<mail@bousainara.com>までメールにて申込をお願い致します。
※申し込まれる際に、「ドライバーとして自家用車を提供し乗合可・車のメーカー及び車種」又は「乗合希望」のどちらかを明記ください。

参加決定の方には、追って詳細をお送り致します。
以上よろしくお願い致します。

【参加募集人数】  10名
【支援先団体】   珠洲市災害ボランティアセンター、能登町災害ボランティアセンター、               羽咋市災害ボランティアセンター
【活動支援場所】  石川県珠洲市、能登町、羽咋市
【現地活動期間】  2024/07/27(土)~28(日)
【活動計画(日程)】2024/07/26(金)~2024/07/29(月)
【現地活動時間】  午前10:00~午後4:00
【活動内容】    災害ボランティア活動
(活動内容は現地の状況により変更又は流動します)
【交通手段】   メンバーの車に同乗しての乗合による移動
【集合・出発時間】 ①三宅町上但馬児童公園横駐車場21:00集合、21:30出発(予定)
②近鉄西大寺駅南側ロータリー22:00集合、22:30出発(予定)
【参加費用】   ¥6.000-/1名
【宿泊について】  石川県立能登少年自然の家
住所:石川県鳳珠郡能登町九里川尻16-20
TEL 0768‐72‐2200
【トイレについて】 宿泊場所はトイレ使用可
※ボランティア先でのトイレ用に非常用の携帯トイレなどは持参ください。

講師派遣について

本年度も沢山のご依頼を頂きありがとうございます。
昨年度は新型コロナ5類移行で制限が解除されたこともあり、頂いたご依頼の多くにお応えすることが出来ませんでした。
本年1月には能登半島地震が発生し、県民の皆様の防災意識も高まっています。
昨年度からの持ち越し分に加えて、本年度もすでに多くのご依頼を頂いている関係で、ご希望に添えない場合がある事をご承知おき下さい。

ご依頼を頂いた後に、会議でお伺いする講師の調整を行っています。
必ずしもご希望の講師が伺えるとは限りません。あくまでも奈良県防災士会へという形でご依頼いただきますようにご協力をお願いします。
また日時決定された後のご依頼ですと日程調整が難しくなりますので、早めに複数の候補日を頂ければ幸いです。

奈良県防災士会はNPO法人を名告っていますが、事務所も専従職員もなく、皆が時間を作って手弁当で活動している団体です。
恐れ入りますがご理解よろしくお願いします。

奈良県防災士会 令和6年度総会、研修会、懇親会

令和6年の総会は5月27日になら100年会館にて開催された。出席の正会員は44名、委任状の提出66名で総会成立を確認した。議長には橿原市の奥田英人(副理事長)が務め、予定されていた議案すべてを審議し、原案通りで採決した。今後の活動方針において2点の質問を受けたが、それぞれ答弁を行い理解を得た。今回も多数の来賓をお招きし、奈良県防災統括室長、奈良地方気象台長、NHK奈良放送局長よりご挨拶いただいた。

理事長あいさつ。

みなさんこんにちは。今総会に出席いただきましてありがとうございます。来賓の方々もお忙しいところありがとうございます。昨年度は15周年で橿原神宮会館という良い会場で開催しました。去年は南部での開催でしたので今回は北部でよい会場を選定しました。しばらくコロナ禍で顔合わせすることがなかなかできていなかった時期が過ぎて期待していたのですが、まだまだコロナ禍前に戻れていないのかなと思います。防災は顔を見てということが大事であり、すごい方も防災士会に入っております。顔を合わせて話しできる機会もあるかと思います。ネット社会といわれますが、やっぱり顔を合わせることが良いことだと思います。今夕には、5年ぶりの懇親会を予定しております。奈良県防災士会の一番の取柄である飲ミニケーションでもあります。もし、ご都合よければ、今日でも受け付けますので総会後に受付までお申し込みください。では、令和6年度の総会よろしくお願いいたします。

引き続き、研修会を開催した。参加者は97名。まずは、奈良地方気象台 森永台長より「気象台の最近の取り組み」について続いて、奈良県防災士会 北村防災士より「能登半島地震!支援活動から見えてきたもの」についての2つのテーマで講義いただいた。

その後、場所を変え4年ぶりとなる懇親会を開催した。参加者は44名。会員相互の交流を図ることができた。

災害時における民生児童委員の役割

去る5月21日(水)、大和高田市総合福祉会館「ゆうゆうセンター」において大和高田市民生・児童委員会総会が開催されました。総会後の記念講演では、奈良県防災士会植村副理事長が「災害時の民生児童委員の役割」と題して防災講演を行いました。ここ数年、災害発災時に民生児童委員の死傷事故が発生していることを踏まえ、「災害時における民生・児童委員に求められる役割」と題して講演を行いました。講演では、本年1月1日に発生した能登半島地震への支援活動に参加した経験談や現地でおこった事を報告するとともに、一番重要なのは自らの安全を図ることであり、日頃の活動では災害時要支援者を含めた地域の理解を得ておく事が必要であることなどが話され、参加した民生・児童委員の方々が熱心に耳を傾けられているのが印象的な一日となりました。ただ、日頃の準備の一つとして非常持出し袋について参加者へ尋ねると、案外用意されている方が少なかったことが判明しました。参加者からは、今後の取組みを進める上で、まず非常持出し袋を用意することを認識できたひと時となりました。(報告:植村防災士)

王寺町防災士ネットワーク総会

令和6年5月18日(土)王寺町やわらぎ会館3Fで、王寺町防災士ネットワーク総会が開催され、第2部講演会で奈良県防災士会 植村副理事長兼相談役に登壇頂きました。植村相談役は石川県能登半島へ本年1月の発災より毎月支援に入られており、現場を知った植村相談役の言葉は重く、テレビや新聞で知る以上のインパクトがありました。珠洲市では新聞報道によると住宅の約40%が全壊になっており復興が急がれるが、物資や人の通れる道路が崩壊。また断水が続いており、支援できる人が現地に滞在できない状態になっているのでなかなか前に進まないなど、復旧が遅れている根本にある問題に言及されていました。また、ボランティアが起こしがちな間違いとして、「自分本位」ではなく「被災者中心・被災者本位」で考える事が大切との話や、「SMILE-UP」(元ジャニーズ事務所)のメンバーが避難所を訪れた際には、みんなが普段の疲れを忘れて笑顔になったとの報告がありました。「珠洲市の避難所はスムーズに運営されていた。担当が全て決まっており、毎日会議を行っていた。これは昨年に地震があり、その時の経験があったからである。すなわち防災訓練で経験を積む事により災害時にも慌てず対処できる」と植村相談役が言われた時、みなさんは大きくうなずいておられました。「自分が無事でないと人を助ける事はできない」「頼りになるのは隣近所」と締めの言葉を頂き、講演会は終了しました。             <報告 八木沢防災士>

能登半島地震災害ボランティア活動(5月10日から13日)

5月10日金曜日奈良を21時に出発。ハイエース2台に分乗し、11日土曜日8時に珠洲市災害VCに到着。受付を行い、初日は若山の民家へ崩れた壁材の撤去搬出運搬、絨毯と家具、布団類の搬出運搬を行う。 当初、軽トラック1台を借り受けていたが、7名の活動に1台では手待ちが生じるため、VCと交渉し、軽トラ2台を追加。すべての搬出はできなかったが、15時となったため終了する。今回の宿は珠洲市内の日置ハウス。災害救援レスキューアシストさまのご厚意で、8人部屋を借り受けることができた。電気、水道あり。トイレ、風呂は普通に利用した。5月12日日曜日8時に受付を行い。1件目は野々江町の漁師小屋の片付け。2トントラック1台と軽トラック3台で現地へ向かい、搬出運搬を行った。午前中の早い時間に当案件は完了。 VCに戻ると新たな案件の依頼を受ける。飯田町で家具の移動と搬出運搬。これも2トントラックと軽トラ3台で活動する。2階にある衣装箪笥やキッチンのカップボードなどが作業のメインであった。VCに戻ると本日3件目の依頼を受ける。正院町では、洗濯機の搬出があったが、組み立てられてあった乾燥機を取り外しての作業であった。その他、布団やパソコン、その他諸々の家具等の搬出運搬を行う。間口が狭かったので、ペアガラスの重たい窓を外して行った。 全員、怪我無しを確認し2日間の災害ボランティア活動を終えた。 17時に珠洲市を出発し、日付が変わってに奈良へ帰着した。  (報告:八幡領防災士)