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(募集終了)平成30年7月豪雨について

さる7月5日から8日にかけて西日本を中心に記録的な豪雨により、死者102名行方不明90名(7/9毎日新聞夕刊報道)という大きな被害が発生し、今もなお被害の全容がつかめていないという大災害が発生しています。

心から亡くなられた方のご冥福をお祈りするとともに、被災者の皆さんをお見舞い申し上げます。

このことを受けて、私ども奈良県防災士会としてなにか出来ることはないものかと心を痛めてはおりますが、今は国や自治体、自衛隊などが全力で救援・救助活動を行っている時期でありますことから、この救援・救助活動を妨げることにならないようにすることが最善であると考えており、今は、情報収集活動に努めております。

また、今日現在、私どもが掴んでいる情報としては、兵庫県や京都府の仲間が情報取集活動として現地に向かおうとしましたが、通行止めなどで現地に入る事すらできないとの報告が届いており、大阪府では大阪北部地震の復興作業が今回の豪雨被害で一時的にストップし、今後、ブルーシートの点検・敷設作業が必要との報告も届いております。

引き続き、本部や関西支部連各支部と共に情報収集にあたって参りますが、必要に応じて、支援ボランティアの派遣や支援物資を届けることなど取り組んで参りますので、会員各位の絶大な協力をお願いいたします。

 

被災地支援のための「寄付・カンパ」のご協力を要請いたします。当然金額は問いません。出来る範囲のご支援をよろしくお願いします。

 

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◇ゆうちょ銀行

記号14510  番号 24184371

◇他の金融機関からの場合

ゆうちょ銀行 四五八店(ヨンゴハチ) 普通 2418437

名義:特定非営利活動法人 奈良県防災士会

読み:トク匕)ナラケンボウサイシカイ

 

※この口座は災害支援専用の口座です。必ず、上記記載の口座へお願いします。

 

斑鳩町水害対応訓練

平成30年6月24日(日)斑鳩町いかるがホールにおいて、斑鳩町水害対応訓練が行われ、近隣の168人が参加、防災士会から植村理事長、末田、川口、大北、杉村、大坂間、板垣、高岡、吉岡、村山防災士が参加しました。一時避難場所から避難所までの街歩き、避難所ミニ体験、エコノミー症候群への注意の後、川口防災士の水害対応講演の他、防災紙芝居、紙新聞のスリッパ・ごみ箱作り、簡易担架を体験してもらいました。18日の大阪北部地震の後で皆さん熱心に耳を傾け、訓練に取り組まれました。訓練の後、斑鳩南中学校で奈良県ドクターヘリの見学が行われました。〈村山 央防災士〉






山崎防災士からの報告

 

山﨑防災士(奈良市)より大阪北部地震の体験報告が届きました。

 

今朝の地震、みなさまには被害はなかったでしょうか。

私は、所用で近鉄奈良線に乗って大阪にむかっていたところでした。

新大宮駅を発車した直後に、電車が左右に大きく蛇行し、一瞬「人身事故? 置き石?」と思った瞬間、車内で一斉に緊急地震速報のアラーム音が鳴り響きました。電車は奈良市役所付近で急停車。そこから1時間余り、その場に「立往生」でした。「女性のトイレとか大丈夫かな?」と思い始めたころ、「列車から降りたい方は車両最後部へ」とのアナウンス。最後部の非常はしごから線路に降りて、徒歩で新大宮駅まで戻りました。

添付の写真は、その時のものです。

新大宮駅で、運転再開を約2時間待ちました。

その時、最も役に立ったのはラジオでした。

地震の全体状況や、気象庁の会見もしっかり聴くことができました。

12時ころ、西大寺まではたどり着きましたが、それ以降の運行のめどが立たず、大阪での約束の時間も過ぎたので自宅へ戻りました。近鉄奈良駅から西大寺駅の間を5時間以上かけ往復したことになりました。

添付の写真は、列車から線路に降りた時のものです。

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18日朝の地震について

会員各位

本日「奈良県に震度5弱の地震」。

今のところ、被害の報告は入っていませんが、会員各位におかれましては情報収集に努めて下さい。

被害の発生など、なにかありましたらメールにて防災士会まで連絡下さい。

奈良県に震度5弱の地震

会員各位

本日「奈良県に震度5弱の地震」
今のところ、被害の報告は入っていませんが、会員各位におかれましては情報収集に努めて下さい。
被害の発生など、なにかありましたらメールにて防災士会まで連絡下さい。

防災プラットフォーム連絡会からのお知らせ

奈良県防災士会が参加しています、「奈良県防災プラットフォーム連絡会」の事務局の奈良県社会福祉協議会から、以下の案内がありましたので、お知らせします。

 

1.「第3回 災害時の連携を考える全国フォーラム」

被災地を支援する団体間のつながりから具体的な協働を進めることを
目的に、昨年の九州北部豪雨災害等での実践を踏まえ、今後の支援の
あり方について、協議が行われます。

1)日時:平成30年6月12日(火)13:00~17:30(交流会18:00~20:00)
6月13日(水)9:30~15:35
2)会場:国際ファッションセンター3階 KFCホール
(東京都墨田区横網1-6-1)
3)費用:2日参加10,000円、1日のみ参加7,000円、交流会5,000円
4)申込:各自で、5/22(金)までに直接お申込ください。
5)問合せ:NPO全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)
TEL:080-5961-9213 E-mail:forum@jvoad.jp
http://jvoad.jp/forum/
※詳細は、添付ファイル及び上記ホームページをご確認ください。

 

2.「ナラ・シェイクアウト(奈良県いっせい地震行動訓練)」

決められた時刻に一斉に参加者全員が机の下に隠れるなど身の安全
を図る行動を実践していただき、自宅や地域、職場などでの日頃の
防災対策を確認するきっかけづくりにしていただく訓練です。
ご家庭、地域、職場等において、訓練にお取り組みいただきますようご案内いたします。

1)日時 :平成30年7月9日(月)10:30
ご都合に合わせて7月7日から15日までの間で実施も可
2)内容 :地震発生時の1分間の安全確保行動
3)参加 :下記ホームページより7/9(日)10:00までに参加登録
4)問合せ:奈良県防災統括室
TEL:0742-27-7006/FAX:0742-23-9244
http://www.pref.nara.jp/item/120899.htm

JVOAD__フォーラムご案内 JVOAD__フォーラム通知文

天理手話サークルで防災研修

平成30年2月17日(土)、10時~12時30分にかけて天理市障害者ふれあいセンターにおいて防災研修会(主催:天理市手話サークル)が行われました。この研修は、「聴覚障がい者自身の手で避難所運営(HUG)研修をやってみたい」との依頼を受けて実現したもので、奈良県防災士会からは植村防災士(県理事長)が講師として参加しました。
研修は、①地震への備えとHUGの進め方、②HUG研修、③振り返りという形で進められました。サークルの方が全体手話通訳と各グループ単位で手話通訳を準備されたこともあり、聴覚障がい者の方が避難所運営を進めるというスタイルで進みました。
参加者からは、「トイレ問題」「プールの水の活用」「ペットへの対応」などの課題が出され、「こんなことまで対応するの?」という意見もよせられました。
研修では、緊急地震速報が鳴った時どうするのか?も体験しましたが、聴覚障がい者は“緊急地震速報”が聞こえないので、周りにいる人が伝えることが重要となりました。伝え方として、行動(シェイク・アウト)で示して聴覚障がい者へ伝えるというのが有効であると認識した研修となりました。
植村防災士からは、「障がい者自身が避難所運営に関われるようになれば・・」と問題提起を行いました
最後に、参加したサークルの方々からの感想を聞いて研修を終えましたが、「今日は良い勉強になった。」「けど、実際に災害が起こって避難所生活になったら、耳が聞こえない私は避難所でじーっとしているだろうな」「そうならないように、また研修をしたい」との意見が出されました。あらためて、継続した取り組みの必要性を感じながら、自分が避難所を運営する側になった時、障がい者が生活しやすい避難所運営ができるのかを問われた一日でもありました。

(報告:植村信吉防災士)

「緊急地震速報 防災講演会」

 

奈良地方気象台から講演会の案内がありますのでお知らせします。
緊急地震速報の一般提供から10年を迎えるにあたり、2月14日に初めて関西で開かれます。
参加ご希望の方はチラシに記載の申込先へ、各自で申込参加お願いします。
緊急地震速報

熊本県支部に支援物資(靴下)を送りました。

12月19日、熊本県支部(宮下支部長)から「益城町を中心に熊本地震で被災された方々へ、年末・年始に支援活動を行うので協力してほしい。」との連絡を受けて、奈良県防災士会から「靴下」をダンボール7箱と、支援金5万円を熊本県支部に送りました。地震発生直後から今も支援活動を続ける熊本県支部の活動には、頭が下がる思いです。奈良県防災士会としても、できる範囲で支援を続けたいと思います。

(支援物資の靴下は、広陵町在住の村山央防災士の骨折りで調達しました。)

報告者:植村信吉防災士