葛城市で防災士が避難所運営研修

平成29年5月13日(土)、葛城市役所において葛城市防災士会(奈良県防災士会団体会員)の総会が行われ、阿古葛城市長、西井葛城市議会議長もかけつけられました。
総会終了後には避難所運営(HUG)研修が行われました。この研修は、葛城市在住防災士のリーダー(役員)が事前にHUG研修を積み重ねた上で、各グループのリーダーとして入るという形で行われたものです。
当日は、奈良県防災士会の杉村理事が中心になり、昨年度新たに防災士になった方たちへグループリーダーが指導するという形で進められ、市役所の防災担当者も一緒に入っての研修となりました。
今後も積極的な研修が期待されます。<報告:植村 信吉 防災士>
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災害時に役立つ!新聞紙スリッパの作り方

2016年10月23日に、五条市で行われた「近畿府県合同防災訓練」の際に撮影しました。

手元にある新聞紙などで簡単にできますので、ご家族と一緒に、ぜひ一度つくってみて下さい。

子どもたちも、楽しくつくれると思います。

<広報担当 勝川喜仙>

タイムラインの考え方による住民の災害対応訓練

 平成29年3月4日(土)、近鉄奈良駅前、奈良商工会議所において日本防災士会主催のスキルアップ研修が行われました。福井県からの参加者も含め56名の防災士が参加しました。
 平成26年広島、27年常総市、28年台風10号など温暖化により年々増加する豪雨災害に備えるための、タイムラインという考え方の災害対策訓練で、台風発生から、洪水発生までにいつ、何をすべきかを8班に分かれて、検討しました。班ごとの発表に対して、日本防災士会 橋本 茂 事務統括の適切なアドバイスがあり、いきなり起こる地震とは違い、早めの避難などで犠牲者を出さない対策の大切さを学びました。
<村山 央 防災士>
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広陵町馬見中2丁目防災セミナー

 平成29年3月5日(日)、広陵町馬見中2丁目集会所において馬見中2丁目防災セミナーが行われ55名の皆さんが参加されました。消火訓練の後、北村防災士御夫婦による防災紙芝居、村山防災士が新聞紙スリッパ、ごみ箱作りなどを行いました。その後マジックショウもあり楽しい防災セミナーになりました。<村山 央 防災士>CIMG4321

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奈良市富雄南地区HUG訓練

 平成29年2月26日(日)富雄南公民館において、奈良市富雄南地区自主防災防犯会主催の避難所運営ゲーム(HUG)が行われ、地区自治会役員さん40名が参加されました。
 グループ分けやカードの読み手は、富雄南の会長が予め設定されていましたので、全員迷うことなく配置につかれましたが、逆に役割分担の設定が難しいグループがあり、リーダーの必要性やリーダーが避難所に来られないときの臨機応変な対応が難しいなど、課題が明確になりました。
<末田政一 防災士>

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三輪小学校で避難所体験訓練

平成29年2月19日(日)、桜井市三輪小学校において、避難体験訓練が行われました。この訓練は、桜井市から事業委託を受託して奈良県防災士会が訓練の企画、立案、訓練内容の提案及び、地元との打合せへの同席を積み重ねて、桜井市や地元自治会との協議の上で開催されたものです。

当日の訓練では、最初に参加者全員で「シェイク・アウト」「避難所ミニ体験」を行い、続いて、4ブースに別れて①三角巾②新聞紙スリッパ③毛布を使った簡易タンカ④地元消防団による放水訓練が行われました。防災士会からは11名が参加し、各ブースに別れて指導に当りました。

三輪地区での本格的な訓練は初めてと聞いていましたが、参加者が大幅に増えたことや、子供連れの方から高齢者まで幅広い世代からの参加者の訓練となり、地域での災害への意識の高さを垣間見るひと時でもありました。

この三輪地区は、奈良盆地東縁断層帯の真上に位置する地理的な問題もあり、今後も継続した取組が求められると感じました。

 

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広陵西小学校区防災訓練

 平成29年2月19日(日)、広陵町西小学校において、西小学校区地区防災訓練が行われ、地区のみなさん約350名が参加され、避難訓練の後、日本建築家協会の森岡茂夫氏の防災講演、AED,消火訓練、煙体験などを行いました。防災士会から山口正春、柏田勝幸、杉村正春、北村厚司、北村しおり、板垣伴之、村山央 各防災士が参加し、家具転倒防止、防災紙芝居を担当しました。また、広陵町防災士ネットワークが防災カマド紹介、炊き出し、備蓄品紹介を行いました。<村山 央 防災士>CIMG4179

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帰宅困難者訓練

平成29年1月22日(日)、近鉄富雄駅出発2班、JR王寺駅出発3班、51名が参加して、地震時の公共交通途絶時の帰宅困難を想定し、平群町のかんぽの宿大和平群(自宅と仮定)を徒歩で目指しました。時折冷たい雨の降る中、「途中の道路で車両火災」「食べものがほしいとの子供たち」「仲間の一人がけがで動けない」など、課題を解決しながら、道に迷いながらも全員無事に帰りつきました。実際は、倒壊家屋、看板落下、流言飛語などに注意が必要なこと、10km以上は無理に帰ろうとせず会社に泊まる、普段からの心構えの大切さ、を再確認しました。
反省検討会のあと、新年会で親睦を図りました。<村山 央 防災士>
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奈良市神功地区 HUG研修

 平成29年1月29日(日)奈良市平城西公民館において、神功地区自主防災防犯会主催の避難所運営ゲーム(HUG)が行われ、17名の地区自主防災役員さんが参加されました。奈良県防災士会から末田防災士が講師として参加、カードの読み手はHUGの説明後に希望者を募りました。読み手は全容を把握出来るので、HUGを覚えたい方には最適な役割となります。
 少人数のため比較的ゆったりと進行しましたが、役割分担がしっかりしていた班は、ビックリするくらいの速さで対応され、皆が一緒に考えていた班では、対応は確実ながら処理が遅れる傾向にありました。HUG体験を通じてリーダーの必要性や今後すべきことが明確になって、実りある訓練となりました。
<末田政一 防災士>

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三宅町中国・ベトナム研修生防災訓練

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平成28年12月29日(木)三宅町において、在日外国人(中国、ベトナムからの研修生)の人達と防災研修を行いました。この研修は、三宅町人権・文化・福祉委託事業として事業を受託したNPO法人なら人権情報センターからの依頼を受けて行われ、奈良県防災士会から5名の防災士会が参加しました。詳しくは、以下をご覧ください。 参加したのは中国人6名、ベトナム人8名の若者、通訳2名の方を交えての研修でしたが、日本人以外は、「緊急地震速報!」をまったく知らないことが判明し、在日外国人の人達への支援が必要であることをあらためて確認することとなりました。

訓練は、シェイク・アウト訓練、毛布を使った簡易タンカの研修を行いましたが、通訳を通しての研修であることから通常の倍の時間を要しての研修となり、身振り手振りでの指導となりました。しかし、参加した中国、ベトナムの人達と一緒に交流をしながらの研修は笑顔があふれる研修となり、「楽しく」活動をすることが大事であることを再認識する日となりました。

防災研修の後は、みんなで「食」の交流として一緒に“餅つき”を体験し、また一緒に過ごすことを約束して研修会を終えました。(植村防災士)

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