帰宅困難者訓練

平成29年1月22日(日)、近鉄富雄駅出発2班、JR王寺駅出発3班、51名が参加して、地震時の公共交通途絶時の帰宅困難を想定し、平群町のかんぽの宿大和平群(自宅と仮定)を徒歩で目指しました。時折冷たい雨の降る中、「途中の道路で車両火災」「食べものがほしいとの子供たち」「仲間の一人がけがで動けない」など、課題を解決しながら、道に迷いながらも全員無事に帰りつきました。実際は、倒壊家屋、看板落下、流言飛語などに注意が必要なこと、10km以上は無理に帰ろうとせず会社に泊まる、普段からの心構えの大切さ、を再確認しました。
反省検討会のあと、新年会で親睦を図りました。<村山 央 防災士>
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奈良市神功地区 HUG研修

 平成29年1月29日(日)奈良市平城西公民館において、神功地区自主防災防犯会主催の避難所運営ゲーム(HUG)が行われ、17名の地区自主防災役員さんが参加されました。奈良県防災士会から末田防災士が講師として参加、カードの読み手はHUGの説明後に希望者を募りました。読み手は全容を把握出来るので、HUGを覚えたい方には最適な役割となります。
 少人数のため比較的ゆったりと進行しましたが、役割分担がしっかりしていた班は、ビックリするくらいの速さで対応され、皆が一緒に考えていた班では、対応は確実ながら処理が遅れる傾向にありました。HUG体験を通じてリーダーの必要性や今後すべきことが明確になって、実りある訓練となりました。
<末田政一 防災士>

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三宅町中国・ベトナム研修生防災訓練

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平成28年12月29日(木)三宅町において、在日外国人(中国、ベトナムからの研修生)の人達と防災研修を行いました。この研修は、三宅町人権・文化・福祉委託事業として事業を受託したNPO法人なら人権情報センターからの依頼を受けて行われ、奈良県防災士会から5名の防災士会が参加しました。詳しくは、以下をご覧ください。 参加したのは中国人6名、ベトナム人8名の若者、通訳2名の方を交えての研修でしたが、日本人以外は、「緊急地震速報!」をまったく知らないことが判明し、在日外国人の人達への支援が必要であることをあらためて確認することとなりました。

訓練は、シェイク・アウト訓練、毛布を使った簡易タンカの研修を行いましたが、通訳を通しての研修であることから通常の倍の時間を要しての研修となり、身振り手振りでの指導となりました。しかし、参加した中国、ベトナムの人達と一緒に交流をしながらの研修は笑顔があふれる研修となり、「楽しく」活動をすることが大事であることを再認識する日となりました。

防災研修の後は、みんなで「食」の交流として一緒に“餅つき”を体験し、また一緒に過ごすことを約束して研修会を終えました。(植村防災士)

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世界遺産「法隆寺」で避難・実技訓練

 

平成28年12月20日(火)世界遺産「法隆寺」において、避難誘導及び実技訓練が行われ、奈良県防災士会から植村理事長他12名が参加しました。

訓練は、聖徳宗総本山 法隆寺大野管長、斑鳩町小城町長のあいさつで始まり、法隆寺中門でのシェイク・アウト訓練、観光局を想定した避難誘導訓練に続いて聖徳会館で物資搬送訓練、避難所ミニ体験、実技訓練が行われました。

法隆寺での訓練は今年で三回目となり、毎年、斑鳩町の要請を受けて奈良県防災士会が支援し行っています。

今年は、災害時に役立つとして、三角巾コーナー、新聞紙クラフト(新聞紙スリッパ)、簡易タンカ作成を三つのブースで体験して頂き、参加者から「今年の訓練は面白い」などの声を多数頂く訓練となりました。 (植村防災士)

詳しくは、以下をご覧ください。

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香芝中学校HUG研修会

 平成28年12月22日(木)、香芝市立香芝中学校において、PTA主催のHUG研修会がおこなわれ、自治会の役員さん、PTA役員やPTAのOB(学援隊)の皆さん、先生方、生徒会役員の約50名が参加されました。防災士会から東 秀行、板垣 伴之、村山 央防災士が参加しました。
6班に分かれ、実際の敷き地図を利用して、より身近な避難所運営の模擬体験で、校長先生、教頭先生の的確な指示に会場が熱気に包まれ、冬にも関わらず汗をかく人もいました。又やりたいとの声も寄せられました。<村山 央 防災士>
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婦人会館HUG研修会

 平成28年12月04日(日)、大和高田市産業会館、12月11日(日)橿原市社会福祉会館において、奈良県婦人会館主催のHUG研修会がおこなわれ、両日で約20名が避難所運営の模擬体験をしました。進行は大和高田会場は杉村正春防災士、橿原市会場は板垣伴之防災士が務めました。 <村山 央 防災士>cimg4019

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三郷町里ヶ丘・緑ヶ丘連合自治会講習会

平成28年12月4日 生駒郡三郷町里ヶ丘・緑ヶ丘連合自治会館において、防災講習会が行われ、自治会員29名が参加されました。
奈良県防災士会から北村厚司防災士、北村しおり事務局員が参加し、北村防災士が「災害について」、「自治会の自主防災のすすめ方について」のテーマで講師を務めました。
前半の「災害について」では、今年5月の熊本地震で災害ボランティアとして赴いた際に自ら入手した被災地や避難所の画像を見ていただき、三郷町でも起こりうる災害として紹介しました。
後半では、同じ三郷町内の自治会で防災に取り組む1人として、参加者と同じ目線、立場での自治会の自主防災の取り組み方や、親子で体験できる防災イベントとして消防体験や紙芝居などの取り組み例を紹介したり、地域交流の場として有効な「防災かまどベンチ」事業の紹介などをしました。
今回の講習テーマは、日頃から自治会の防災防犯活動の推進で悩んでおられる役員さんたちのご要望によるものでしたが、多くのヒントをつかんでいただけた様子で、参加者の皆様にとって有意義な講習会になりました。
〈北村厚司防災士〉
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葛城市当麻小学校区地区防災訓練

 平成28年11月27日(日)、葛城市当麻小学校において総合防災訓練が行われ雨にも関わらず、沢山の住民の方が参加されました。防災士会から植村理事長、杉村正春、北村恵俊、杉本文雄、寺岡恵男、中川一市、奥村吉成、村山央 各防災士が参加、倒壊家屋からの救出、応急手当、搬送訓練を担当しました。<村山 央 防災士>
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橿原市山之坊町防災訓練

 平成28年11月6日(日)、橿原市山之坊町公民館において総合防災訓練が行われました。防災士会から大北容子、村山央 防災士が参加、25人の親子に防災紙芝居と新聞紙スリッパ作りを行いました。<村山 央 防災士>cimg3942

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帰宅困難者体験

 平成28年11月10日(木)、奈良市において奈良県婦人会館(女性の地域防災人材育成講座)主催の帰宅困難者体験が行われ9人が参加ました。防災士会から植村理事長、修田智道、杵島良仁、西田則子、西嶋健一、坂本章弘、山崎文夫、中嶋 一樹、村山央 各防災士が参加、3班に分かれて、新大宮駅から猿沢池の近くの農業振興会館を自宅とみなして歩きました。10分ごとに「三条通りはビル倒壊で通れない」、「仲間の一人がけがで動けなくなった」などの課題が出され、危険個所、役立つところなど確認しながら全員無事帰宅しました。
その後の反省会では「職場にスニーカーを置いておく」など事前の準備、「デマに惑わされない」など正確な情報入手の必要性など確認しあいました。<村山 央 防災士>

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