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災害派遣ボランティア説明会

10月4日(土)広陵町グリーンパレスにおいて、「災害ボランティア登録」(26名)の防災士に対して、ボランティア派遣の流れや活動上の注意点について説明会があり20名の参加者がありました。東日本大震災や福知山、広島の水害でのボランティア経験者から体験談があり、参加者から熱心な質問もあり、災害ボランティアへの意欲を確かめあいました。

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スキルアップ研修会が開催されました

8月31日(日)奈良県社会福祉センターで、防災士会奈良県支部スキルアップ研修が開催され、45人の会員がCPR(心肺蘇生)トレーニングボックス(通称:あっぱ君)を使いにぎやかに汗をかきながら研修をしました。

訓練に先立ち、先日の広島土砂災害にボランティアとして参加した山口幹事から、活動報告が有りました。
今後、”あっぱ君”を使った親子参加の楽しい訓練・研修が、各地域で行われることを確信しました。

平群町で防災講習会開催

さる3月20日(木)13時30分から約2時間、平群町福祉センタープリズム平群において、防災研修会が行われ、奈良県安全・安心まちづくり推進課の依頼を受け、奈良県支部から、植村信吉防災士、柏田勝幸防災士、松尾修防災士、高木忠雄防災士、高木裕也防災士、村山央防災士が参加しました。
平群町のボランティア団体、自主防災会の人たち約70名が参加しました。
「いつ起こるか判らない災害に備えて」と題して、植村防災士が講演したのち、2班に分かれて、三角巾の使用方法と簡易担架による搬送を講習しました。
皆さん大変熱心に取り組まれ、呑み込みの速さに感心させられました。

平群町「竹あかりの集い」でDIG

さる111日午後、平群町の健康福祉センター「プリズムへぐり」において、平群町ボランティア連絡協議会等主催「第11回竹あかりの集い」が行われ、「災害図上訓練DIG」に支部から奈良県安全安心推進課の依頼を受け、アドバイザー・ファシリテーターとして8名参加しました。(山口正春、植村信吉、柏田勝幸、松尾修、高木裕也、南上勝栄、堀内崇次、村山央)

予定の40名を大幅に上回る参加者で、体験できず見学のみになる人も出ました。

山口防災士の進行で、小学校単位のチームに分かれ、池や川、身体の不自由な人、頼りになる人の家などワイワイガヤガヤとにぎやかに地図に書き込み、震度6強の地震に対して、被害想定、避難方法、備えなどを検討しました。

「災害に対して、地域の強いところ・弱いところを共有でき、備えの大切さを再確認した、自分の自治会でもやりたい」との感想も聞かれました。

平群町の岩崎町長さんのブログにも様子がUPされています。
岩崎町長さんのブログは「まんべん日記」です。





桜井市で「障害者さんと共に緊急避難を考える」訓練が行われました

 

 平成25年11月30日(土)桜井市福祉センターにおいて、桜井市ボランティア連絡協議会主催の「障害者さんと共に緊急避難を考える」をテーマに避難訓練が開催されました。桜井市の20のボランティア団体、市民約90人(内3名の障害者の方)が参加されました。

 

DVD上映の後、

 

福祉センターを発着点として、車いす一台に4~5名で、19台の車いすが四コースに分かれ、それぞれの目的地まで車いすでのまち歩きを体験しました。ゴーグルを装着する人、耳栓を装着する人、車いすに乗る人という障害体験をとおして、相手を理解し、いざという時の避難行動・支援活動につなげるというものです。一般公道での訓練で、車の通行や段差、坂、穴などに苦戦しながら、声を掛け合い、交代してそれぞれの体験をしました。

 

 福祉センターに帰ってから、奈良県支部から参加した、植村防災士(三宅町)、井上防災士(奈良市)、高木防災士(奈良市)、柏田防災士(田原本町)、村山防災士(広陵町)が「身近に役立つ防災講座」を行いました。

 

 この訓練で、障害がある方の立場を体験したり、生の声を聞くことができました。奈良県支部としてこのような訓練に参加するのは初めてで、障害のある方の気持を少しでも理解することができ、今後の防災活動をするうえで貴重な体験になりました。








台風18号被災地への災害ボランティアバスの運行状況

 
台風18号で大きな被害が出た京都府へのボランティアバスの運行状況をお知らせします。
参加しようと思われる方は、直接、問い合わせて下さい。

◇ 和歌山県災害ボランティアセンター 
  行先  舞鶴市
  日時  9月26・27日  
  詳細は、http://wbs.co.jp/news/2013/09/20/29929.html

◇ 京都府災害ボランティアセンター
  行先  福知山市、舞鶴市、南丹方面
  日時  9月21・22・23日  
詳細は、下記HPで  
http://kyotofu-seikyoren.com/action_report/disaster/015208.php  
    

  

福知山市戸田地区災害ボランティア活動

19日に福知山市戸田地区にボランティアセンターが開設され、活動が開始されました。奈良県支部では、次の2名が現地入り活動してきましたので最新状況を速報します。

1      日 時:919日(木)9001600
2      場 所:京都府福知山市戸田地区
3      内 容:
 (1)  午前:民家の水につかった家財道具を堆積場所までの搬送(6人)
 (2)  午後:民家の庭に堆積した泥を土のう袋(100枚)に詰めて家の前に出す(4人)
4      参加者
   川口 均
   山口 正春
5      ボランティアセンター状況
  ボランティアセンター(VC(ボラセン))の開設は19日からであるが18日に設立準備
と予行を実施。
  主体は、福知山市社会福祉協議会だが、
  兵庫県豊岡市社協、養父市社協
  京都府城陽市社協
  大阪府柏原市社協
  東北復旧・復興Pikariプロジェクト

 

  が現地入り、残念ながら奈良県はなし。

 

  激甚災害に指定されたため、ボランティア保険登録は現地でのボランティア登録でOK
(通常
700円が無料)

 

  830より受付開始、マッチング

 

  900より作業開始

 

  1600で作業終了

 

  作業に必要な備品類はVCですべて貸出。マスク配布、手袋貸出

 

  服装は汚れてもよい服、長靴。汗をかくので、タオル、下着、Tシャツ必要。

 

  ヘルメットまたは帽子で前日に市内ホテルに1泊したもの

 

6      戸田地区の状況
  JR福知山駅から1駅京都よりの石原駅(「いさ」)で降りて北へ800m戸田会館
(VC)を中心とする戸田地区
  9年前に由良川が氾濫し、現在の戸田地区に集団移転してきたが再度被災された。
  16日の台風で150cmまで水没し、床上浸水した。水につかった家具類やたたみは使え
ず廃棄
   道路一面、庭に泥が堆積、乾いて砂ほこりが町中に舞う。
7      今後の見通し
 災害ボランティアは、迅速でなければならない。家財類の廃棄は、急ピッチで進行中。
<山口 正春>

生駒ブロックが♪ららまつり♪に参加しました

 
 さる2月23日、生駒市が主催する「第4回らら♪まつり」が生駒市コミュニティーセンターで開催されました。
この「らら♪まつり」とは、生駒市に登録している61のボランティア団体が参加する「おまつり」で、様々な催しが行われます。参加者も年々増え、約800人を超える市民の方が訪れる生駒市の一大イベントとなっています。
 このイベントに、防災士会奈良県支部生駒ブロックも参加しました。
生駒ブロックでは、主にちびっこ連れのご家族を対象に、ダミー人形とAEDを使った「親と子の心配蘇生」を楽しく体験して頂きました。
市内の各ボランティア団体や、参加された市民との交流をとおして「防災」への取り組みと、防災士への認知度アップをはかることができました。
今後も、生駒市内のボランティア団体や市民と共に防災活動に取り組む必要性を再認識する一日となりました。





桜井市ボランティア連絡会が「防災マップ」作りに挑戦!


 さる12月1日(土)、桜井市ボランティア連絡会が「防災マップ作り」に挑戦しました。
このマップ作りは、桜井市のボランティア連絡会に集まる各校区のリーダーが自分の地域で「防災マップ」を作成できるようにと企画されたもので、市内を歩きながら危険個所のチェックや災害時に役立つものなどを歩いて確かめました。


この日は、桜井市社会福祉協議会に120名の市内のボランティアリーダーが集まり、各グループ単位に目的地(避難所)を設定して「まち歩き」をし、危険個所や役に立つ物や人などをあるいてチェック。その後、用意されたと地図に落としていくという作業を行いました。


参加した方は、市内のボランティアリーダーという事もあって、熱心に危険個所チェックや防災マップ作成作業をされ、ワイワイガヤガヤとにぎやかな研修となりました。また、参加者からは、今後、「自分たちの地域でもやりたい!」という意見が多数寄せられました。


 


  この防災マップづくりは、今年の4月頃から計画されていたもので、桜井市社会福祉協議会を通じて奈良県支部が依頼を受けて計画・立案段階から共同で計画したもので、市内各ボランティアの代表者に各地区で「防災マップ」作りのリーダーになってもらうという目的で行いました。


 このマップ作りには、奈良県支部から木村(御所市)、植村(三宅町)、南上(天理市)、柏田(田原本町)、川村(斑鳩町)防災士5名が参加し、各地区ボランティアの皆さんと一緒にマップ作りを行いましたが、今後、ボランティアに関わる方々とのネットワークに期待が持てる一日となりました。

 

メーリングリスト作成作業の遅れについて(お詫び)

 
 今年度、奈良県支部では、会員相互の連絡体制の強化と情報発信の強化をめざして会員のメーリングリストの作成を進めてまいりました。
本来であれば、この秋には作業が終了し、一斉メールの配信が開始される予定でありましたが、今日もなお作業が完成しておりません。
なにぶんネット環境という特別な知識とスキルを必要とする分野であることから作業が出来る者が限られていることや、ボランティア組織であることから職務の合間に作業を行うという状況があったとはいえ、未だリストが作成できないことについて、事務局を預かる者として深くお詫びいたします。
今後、関係者並びに支部役員と協議を行いながら早急にリスト作成に向け努力いたしますので、ご理解ご協力をお願いいたします。
日本防災士会奈良県支部 事務局長 植村信吉