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生駒ブロックが♪ららまつり♪に参加しました

 
 さる2月23日、生駒市が主催する「第4回らら♪まつり」が生駒市コミュニティーセンターで開催されました。
この「らら♪まつり」とは、生駒市に登録している61のボランティア団体が参加する「おまつり」で、様々な催しが行われます。参加者も年々増え、約800人を超える市民の方が訪れる生駒市の一大イベントとなっています。
 このイベントに、防災士会奈良県支部生駒ブロックも参加しました。
生駒ブロックでは、主にちびっこ連れのご家族を対象に、ダミー人形とAEDを使った「親と子の心配蘇生」を楽しく体験して頂きました。
市内の各ボランティア団体や、参加された市民との交流をとおして「防災」への取り組みと、防災士への認知度アップをはかることができました。
今後も、生駒市内のボランティア団体や市民と共に防災活動に取り組む必要性を再認識する一日となりました。





桜井市ボランティア連絡会が「防災マップ」作りに挑戦!


 さる12月1日(土)、桜井市ボランティア連絡会が「防災マップ作り」に挑戦しました。
このマップ作りは、桜井市のボランティア連絡会に集まる各校区のリーダーが自分の地域で「防災マップ」を作成できるようにと企画されたもので、市内を歩きながら危険個所のチェックや災害時に役立つものなどを歩いて確かめました。


この日は、桜井市社会福祉協議会に120名の市内のボランティアリーダーが集まり、各グループ単位に目的地(避難所)を設定して「まち歩き」をし、危険個所や役に立つ物や人などをあるいてチェック。その後、用意されたと地図に落としていくという作業を行いました。


参加した方は、市内のボランティアリーダーという事もあって、熱心に危険個所チェックや防災マップ作成作業をされ、ワイワイガヤガヤとにぎやかな研修となりました。また、参加者からは、今後、「自分たちの地域でもやりたい!」という意見が多数寄せられました。


 


  この防災マップづくりは、今年の4月頃から計画されていたもので、桜井市社会福祉協議会を通じて奈良県支部が依頼を受けて計画・立案段階から共同で計画したもので、市内各ボランティアの代表者に各地区で「防災マップ」作りのリーダーになってもらうという目的で行いました。


 このマップ作りには、奈良県支部から木村(御所市)、植村(三宅町)、南上(天理市)、柏田(田原本町)、川村(斑鳩町)防災士5名が参加し、各地区ボランティアの皆さんと一緒にマップ作りを行いましたが、今後、ボランティアに関わる方々とのネットワークに期待が持てる一日となりました。

 

メーリングリスト作成作業の遅れについて(お詫び)

 
 今年度、奈良県支部では、会員相互の連絡体制の強化と情報発信の強化をめざして会員のメーリングリストの作成を進めてまいりました。
本来であれば、この秋には作業が終了し、一斉メールの配信が開始される予定でありましたが、今日もなお作業が完成しておりません。
なにぶんネット環境という特別な知識とスキルを必要とする分野であることから作業が出来る者が限られていることや、ボランティア組織であることから職務の合間に作業を行うという状況があったとはいえ、未だリストが作成できないことについて、事務局を預かる者として深くお詫びいたします。
今後、関係者並びに支部役員と協議を行いながら早急にリスト作成に向け努力いたしますので、ご理解ご協力をお願いいたします。
日本防災士会奈良県支部 事務局長 植村信吉

野迫川村応援「温泉ツアー」報告

さる5月20日、防災士会奈良県支部磯城郡ブロック主催で野迫川村応援「温泉ツアー」を行いました。このツアーには、磯城郡在住の防災士の他、県内の防災士、主旨に賛同した方々17名が参加し野迫川村へ向かいました。

野迫川村では、まず仮設住宅を訪問し、地元の中本区長さんから仮設住宅の現状や皆さんの様子などを聞かせて頂きました。

この後、被災地(北股地区)へ向かいました。
偶然、農作業をされていた地元の方から、当時の様子や今の暮らしぶりなどを聞くことができました。
ただ、この北股地区は、今も避難指示が発令されたままで、住民の方は朝から夕方までは地区へ入れますが、夜は立ち入り禁止制限があるそうです。

この後、ホテル野迫川で昼食・入浴を済ませて、ホテルの支配人から少しお話を聞かせて頂きました。
支配人からは、「風評被害で観光客が激減しています。今日来ていただいた皆さんから、野迫川村は大丈夫!ぜひ野迫川へいきましょう・・」と、話して頂ければ嬉しいですとの言葉がありました。
ホテルでは、訪問記念として参加者がそれぞれの思いを寄せ書きに書き込み支配人に手渡しました。
支配人からは、「一番目立つ所に貼ります!」と大変喜んで頂きました。

この後、被災地の北股地区を一望できる場所があると聞いて、龍神スカイライン方面へハードな林道を上って土砂くずれの様子を視察しました。

右下の方が北股地区になります。
こうして見ると、いかに土砂くずれの規模が大きかったのかが良くわかります。

今回は、通常考えられるボランティアと違いますが、比較的高齢な方でも、家族でも気楽に復興・復旧支援行動ができるということを実感した一日となりました。

 

研修会の報告者緊急募集について

 
 奈良県支部では、第5回総会終了後に研修会を開催します。
この研修会では、天川村在勤防災士、和歌山県防災士会から当時の様子や取り組みの報告を受けることになっています。
 さる17日に開催いたしました支部役員会で、この機会に、東日本大震災でのボランティア活動や奥吉野でのボランティア活動を行った県内防災士からも報告を受けてはどうか?という意見が出され、役員会として確認しました。
 つきましては、研修会での活動報告を受け付けますので、ご案内いたします。
なお、緊急の取り組みとなりますので、支部ホームページでのご案内となりますことをご理解下さい。
申込は、下記のとおり
        記
◇とき  平成24年4月22日(日)、総会終了後(15時には会場へ来て下さい)
◇ところ 奈良市防災センター
◇申込先 奈良県支部事務局(植村まで) 090-8378-1106
      E-mall    shintyan@iris.eonet.ne.jp
◇締め切り 4月20日(金)
<注意事項>
1、発表時間は、おおむね一人20分程度(研修会の進行具合で変動あり)
2、発表に必要な資料は、発表者で用意して下さい。
3、パワーポイントで発表される方は、事前に連絡をお願いします。

新年あけましておめでとうございます

 会員の皆様には、健やかに新年をお迎えのことと心からお慶び申し上げます。

 まず、東北地方太平洋沖大震災や奈良県南部大水害に対し、多くの会員の皆さまがボランティアに参加されました事など、ご苦労に深く感謝申し上げる次第です。
また、両被災地に会員の皆様方から多大な義援金を承り感謝の気持ちで一杯です。
 本年も、将来を見据えた時続可能な防災士会奈良県支部の運営を図るため、更に各行事を推し進める為、なお一層の御協力、御支援を賜りますようお願い申しあげます。
また、新しい年が、活力溢れ、会員の皆様の笑顔が輝く1年になりますよう心からお祈り申し上げます。

                     N P O 日本防災士会奈良県支部
                     支部長  木 本 喜 信

新年会の案内

 防災士会奈良県支部では、下記の日程で「新年会」を行います。
昨年の東日本大震災や奈良県内でのボランティア活動の報告や意見交換、奈良県支部会員相互の交流やコミニュケーションを図る場として開催します。
ぜひ、ご参加下さい。

<日 時>  平成24年1月27日(金)
        19時~21時


<ところ>  がんこ寿司(橿原店)


       634-0008 奈良県橿原市十市町252-1


       電話 0744-25-6363



<申し込み> 防災士会奈良県支部事務局(南上まで)


       電話 090-8655-7182


                 E-mall  pxmxt077@mopera.net



<締め切り> 平成24年1月20日(金)まで



<会 費>  4,000円(但し、飲み放題付)


 


<注 意>
近鉄八木駅南ロータリーから送迎バスがでます。(18時30分発)
○飲酒をされる方は、車の利用をご遠慮下さい。
○なお、定員になり次第、締め切る場合がありますので、ご了承下さい。

 

「災害とボランティア」 講演会の案内

  「災害とボランティア」~被災地での支援活動~と題して、防災講演会が開催されます。
 この講演会は、未曾有の被害をもたらした東日本大震災、奈良県を襲った台風。
そのとき、被災者のニーズはどのようなものだったのか?
そして、ボランティアはどう動き、どのような支援が生まれたのか?
一緒に考えてみよう!
と、生駒市・生駒市社会福祉協議会が共催で開催されるものです。
生駒市内在住、在勤の防災士の皆さんや、このテーマに興味のある生駒在住・在勤の皆さんの積極的な参加をお願いします。
◇ と き 平成24年2月4日(土)、13時30分~16時まで
◇ ところ 生駒市コミュニティーセンター(生駒セイセイビル4階)
<演題> 「災害とボランティア」 ~被災地での支援活動~
<内容> 13時30分~
               講演 「災害ボランティアセンターが果たす役割、人・物資・情報の拠点」
         講師  県社会福祉協議会 前坂良彦さん  
     14時30分~
     報告  報告者  生駒市社会福祉協議会 松本道治さん
              写真家 三田祟博さん(生駒市在住)
              防災士 植村信吉さん
     質疑・応答~
◇ 参加対象  生駒市民及び生駒市在勤者、市内で公益活動をされてる方他
◇ 定員  100名 (申込順)
◇ 参加費  無料
◇ 申込み 平成23年12月26日(月)から
◇ 申込み先  生駒市民活動推進センター「ららポート」まで
            FAX 0743-75-0151
            E-mall lalaport@city.ikoma.lg.jp
※ 詳しい事、問い合わせは、「ららポート」まで
         電話 0743-75-6000
  
                 

野迫川村避難所での炊き出しボランティア緊急募集の案内

 

 奈良県支部では、土砂ダムの影響で現在も避難所生活を余儀なくされている野迫川村北股地区住民への支援行動として下記の日程で「炊き出し」を行います。今回は防災士会宮城県支部の協力で女川町のサンマを届けてもらい、避難されている方々に食べてもらう予定です。


 この支援行動へ参加する防災士ボランティアを下記のとおり募集します。



○ と  き  10月13日(木)、午前7時30分集合
○ 集合場所  三宅町役場南側駐車場
○ 活動場所  野迫川村山村振興センター
○ 活動時間  午前7時30分~午後9時頃
○ 申込み先     電話 090-8655-7182(南上まで)     
        FAX   0745-56-5817

<活動内容>
 避難所での「炊き出し」昼・夜の2回(昼は焼きサンマ他、夜はおでん)  炊き出し後の食器の片付け、食器洗いまで 


<募集人数>


参加者募集人数は、10名~15名程度です。  定員になり次第締め切ります 


<参加費>


 一人3,000円(すべて食材購入費にあてます) 


<参加者が用意するもの>


 調理に適した服装。軍手・タオル・防災士腕章・防災士帽子・保険証・免許証など。但し、食材購入、調理器具は、事務局及び現地で用意しますが、後日、別途参加者へ物品や車の提供などを依頼する場合があります。その時は、ご協力下さい。
注意:現地、野迫川村の夜は冷え込みます。参加される方は、あったかい服装でお願いします。
 


<ボランティア保険>


 ボランティア保険に加入しますので、事前に氏名・生年月日・性別・血液型・連絡先をお教え下さい。

台風12号に伴う集中豪雨被害に対して

 



台風12号による豪雨で、当県南部地域の市町村では大きな被害が発生しました。現地では、自衛隊・警察・消防や行政が必死で対応をされている最中であります。


私ども奈良県支部も、直ちに奈良県へできる限りの協力することを申し入れたところであり、すでに防災士の有志はボランティア活動などに参加をしております。


現在、被災地へ向う道路の復旧が進められておりますが、大規模な土砂崩れや、土砂ダムの決壊の恐れなどから、今なお避難所生活を余儀なくされている地区は数多く残っており、今後、支援活動は、極めて幅広く、長期にわたって必要となることが推測されます。


このような状況下、防災士の役割を再認識し、防災士仲間の皆さんの積極的な協力・支援を呼びかけるものであります。


県内の各防災士は、行政や社協、県民や被災地の市民・町民・村民が困っている時こそ協力すべきです。


 より一層の奮闘をお願いします。


 


 


 


被災地支援活動への考え方
 
被災地は救助活動からライフラインの復旧、さらに生活の復興へとステージが変化していくことが予測されますが、当面は、被災家屋のかたづけや避難所での運営補助や炊き出しなど様々な形でボランティアが求められます。奈良県支部の皆さんの積極的な支援活動をお願いします。


なお、被災地支援活動は、もとよりボランティア活動ですから、会員個々の皆さんの自主判断、自己責任で行っていただくことが原則となります。


私たち防災士は、「被災された方々の役に立ちたい。」という思いからお手伝いするものとし、被災者が迷惑と感じる場合は、直ちに中止するものとします。


なお、防災士会奈良県支部は、
○ 被災地在住・在勤の防災士
○ 奈良県及び被災自治体並びに社協
○ 被災地自治会や自主防災組織など
関係機関から要請があった場合は、奈良県支部として呼びかけて取り組むこととします。


今日現在、十津川村や天川村在住の防災士は、現地で頑張っております。
今後、地元の状況や他団体の動き等、できるだけ情報の提供を行いますが、各防災士の皆さんからも情報を寄せてください。
日本防災士会奈良県支部 支部長 木本喜信