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千葉県内の「災害ボランティアセンター」の設置状況について

川口均防災士(生駒市)から千葉県内自治体の災害ボランティアセンター設置状況一覧表が届きました。

なお、現状では県外からのボランティア受入れはしてないようです。

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会員向け情報メール「防災ならメール」について

「会員一斉メーリングリスト」が「防災ならメール」に生まれ変わります。

「防災ならメール」は、入会時に申告していただいた、全てのメールアドレスに届きます。

メールアドレスを未申告の方は、この機会にご登録ください(登録は奈良県防災士会会員に限ります 

会員向け情報メール送信の目的

  • 緊急を要する一斉連絡
  • 郵送では間に合わない災害ボランティア派遣情報
  • 会員向けのお知らせや研修などの募集等

8月10日、一斉送信テストを行います。

入会時及び ”freeml” に登録済みのメールアドレス宛に防災ならメール”テスト送信お送りしますので、添付画面の流れに沿って確認作業をお願いいたします。

 メールアドレス新規登録の方法

メールアドレス未申告の方は、添付画面の流れに沿って、メールもしくは下記フォームでお申し込みください。

登録できる機器(下記のメールアドレス各1アドレス)

  • 携帯電話(Docomo/au/Softbank/Gmail/icloudメール等)
  • パソコン(インターネット・プロバイダのメールアドレス等)

送信を希望されない方へ

「氏名・住所・除外メールアドレス」を記入して奈良県防災士会事務局まで、メール、もしくは下記フォームでご連絡をお願いします。

メール送信方法について

奈良県防災士会の専用メールサーバから一斉送信しますので、今後、他社への登録や、他社から広告メール等が届くことはありません。(現在登録いただいている”freeml”サービスは、提供元の都合により年内にサービスを終了する予定です。)

 

連絡先:奈良県防災士会事務局

”mail@bousainara.com”

 

190731 防災ならメール一斉送信テストの流れ(勝川編集)

平成30年度 北葛城郡社会福祉協議会 研修(災害対応訓練)

 

3月3日(日)に、上牧町2000年会館で、「平成30年度 北葛城郡社会福祉協議会 研修(災害対応訓練)」が行われました。参加者は、上牧町内のボランティアグループ(7団体21名)、小地域ネットワーク(10団体23名)、自治会・自主防災(8団体16名)、民生児童委員(25名)、県下社会福祉協議会(20団体51名)、行政(2名)県防災士会(5名)、上牧町社会福祉協議会(19名)で、「災害ボランティアセンター運営訓練」が行われました。

大阪府阪南市社会福祉協議会の猪俣健一さんの「災害ボランティアセンターとは」の講演の後、「3月1日午前11時和歌山県沖を震源とするM8クラスの地震発生。上牧町では、震度6弱を観測し、町内の一部で住宅倒壊などの被害が発生している。」との想定で、災害ボランティアセンタースタッフ、住民、ボランティアの各役に分かれて訓練を行いました。

県社協の災害ボランティア養成研修

 

奈良県社会福祉協議会の主催で、平成31年2月9日(土)と16日(土)の2日間で、平成30年度「災害ボランティア養成研修 ~災害につよいまちづくりと、地域での支え合いをめざして~」が開催され、2日目の講師として、奈良県防災士会が協力しました。午前中は、八幡領防災士が「奈良県防災士会の災害ボランティア活動について」講演しました。午後からは、川口防災士が「わがまちでの災害対応を考える」を講演し、その後、植村理事長が水害対応のタイムラインを行いました。38名の受講者のみなさんは、災害ボランティアを目指すだけあり、熱心に(熱くなって)タイムライン実習を行っていました。研修終了後の修了式で、今回から参加要件の変更で参加の4名の高校生も無事、終了証書をもらっていました。がんばってください。

災害ボランティア養成研修の案内

災害につよいまちづくりと、地域での支え合いをめざして、下記の日程で「災害ボランティア養成研修」が開催されます。
参加希望の方は、各自、主催者まで直接申し込んで下さい。
日程
1回目 2019年2月9日(土)10:30~16:00
2回目 2019年2月16日(土)10:30~16:00
会場 どちらも奈良県社会福祉総合センター4F
主催及び問合せ先 奈良県社会福祉協議会(奈良県ボランティアセンター)
詳細 → 以下のHP参照ください。
http://nara-shakyo.jp/publics/index/124/detail=1/c_id=216/page216=1/type014_216_limit=10/#page124_216_372

桜井市で避難所実体験型訓練(人間HUG)

11月17日(土)桜井市図書館において避難所実体験型訓練(通称:人間HUG、主催:桜井市ボ連)が行われました。参加者は桜井市内のボランティア連絡協議会会員を中心に150名です。この訓練は、避難所運営ゲームHUGを図上ではなく、参加者が実際の避難者になり様々な課題について実体験をするもので、今年で2回目の開催となります。

参加者は、最初に訓練主旨説明を受け、当初から避難所運営を体験するグループ、途中から避難所にたどり着いたグループ、車椅子で会場に到着するグループ、タンカで避難所に運びこまれるグループ等、4つのグループに別れて避難所体験しました。また、今回は、参加者全員が避難所内で“今、なにが起こっている”のかを共有できように会場スクリーンに課題を映し、全員で協力し合うことを目標に行われました。

防災士会からは20名が参加し、各グループのリーダーや避難所での課題を持ち込む者(クレーマー)に扮して、より実際の避難所に近い雰囲気を体験できるように行いました。

避難所運営に携わった参加者からは「俺の所へ文句ばっかり言ってきたのは防災士の人やったんか」「良い経験させてもらったわ」の声が聞こえるなどリアルな中にも楽しい訓練となりました。

最後には、クレーマー役を引き受けた防災士を含めて防災士全員の紹介を行い、大川防災士と桜井市危機管理課水野課長の講評を受けて訓練を終了しました。

(報告者:植村信吉防災士)

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西日本豪雨災害支援ボランティアに参加して<9月15、16日真備町支援>

被災地に到着してバスを降車すると同時に感じた臭気。町全体を漂っているようである。
河川氾濫によって町を埋め尽くした土砂はほぼ撤去されていたが、この”におい”は洪水によってもたらされたものなのか、その後の消毒散布によるものなのか。
災害ボランティア初陣の私にとって、想像していなかったことがいきなり現れた。
ボランティアミニサテライトでは支援を求めている方とボランティアとを繋ぐコーディネートがなされ、我々奈良県防災士会は3班に分かれ被災家屋へ散っていく。
私はチームのタイムキーパー係。つまり、ボランティアの体調維持に欠かせない休憩をを指示する役目。
現場に到着するとチームリーダーより、壁落とし、高圧洗浄機による洗浄、床下の泥出しの分担を指示され作業を着手。借り受けたバールやほうき、洗浄機を手に黙々と作業を進める。床はすでに剥がされており、合板を並べて足場を確保。移動も慎重、梯子や脚立も安定を十分確認しないと転倒して怪我をする可能性もある。
途中、家主さんが訪れてこられ、欄間の土壁はがしという要望に応えることに。高い位置なので身軽そうな私とほか一名で担当する。
休憩は他の団体にも声を掛けて合同で取るように努め、スナックや飴を分け合ってちょっとした交流を図る。聞くと参天製薬の労働組合員で西日本各地から集まったとのこと。中には奈良県生駒市の学研奈良地域にお勤めの方もおられ、お互いびっくり。
家主さんとも会話したところ、亡くなられた方、助かった方の話を聴くことに。
その中にはテレビなどの報道で避難情報が発令されているにも関わらず、逃げようとしない方、家族からの電話での説得にようやく応じて避難する方の話があった。
避難しなければならない危険が迫っているような状況に対し、自分には災害が襲ってこないだろうと根拠もなく大丈夫と思ってしまうこと。これを「正常性バイアス」という。
他にも、近隣の方が避難行動を行っていないので自分も行動しないこと。これを「多数派同調バイアス」という。避難を呼び掛けられているのは実は自分自身である、と認識していただくには、テレビのアナウンスでは不足なのであろう。家族や知り合い、近隣の方々の助けが必要になる。普段からの地域の絆、コミュニティー力が人命を救う。
今回のボランティア活動は家屋、家財といった財産被害に対する支援活動であったが、つい二ヶ月前にこの地域で多くの人命が失われた事実を胸に活動された防災士はいただろうか。財産は再建可能だが、残された住民の被災された心の再建も望まずにはいられない。(八幡領防災士)

9月15、16日真備町支援活動

真備町ボランティアセンター

真備町ボランティアセンター

ミニサテライト着

ミニサテライト

ミニサテライト(新田)

作業現場

作業前

作業前

作業後

作業後

作業現場

被害状況8月

被害状況8月

被害状況8月

9月無人状態

9月無人状態

倉敷市真備町災害ボランティア報告

8月18日、19日岡山県倉敷市真備町での災害ボランティアの状況を報告します。報告者「川口均 防災士」mabi20180823

8月西日本豪雨支援ボランティアに参加して

8月18日・19日に実施しました「西日本豪雨支援ボランティア」に参加した中嶋一樹防災士から、活動記録の報告がありましたので、掲載いたします。

中嶋(1)西日本豪雨災害被災地支援ボランティア活動録

三宅町ボランティアバス参加報告(8/9:倉敷市真備)

平成30年8月9日(木)、三宅町が派遣したボランティアバスで倉敷市真備地区へ入りました。このボラバス派遣は町としては初めての試みで、各地区自主防災会、町社協、町職員の計10名で町の公用車2台(ワンボックス)に分乗して現地へ向かいました。
早朝6時過ぎに役場を出発。10時過ぎに真備ボランティアセンターに到着。到着後、ボラセンでの受付を済ませ、ボラセンの送迎バスにて真備(サテライトやた)へ移動。ここで活動する被災家屋の指示を受けて一輪車やスコップ等の道具を持って徒歩にて約20分かけて移動。
現場で、被災者の方から依頼内容を確認後活動開始。当日は、これまでの猛暑ではなく曇り空ということもあり、30分活動10分休憩で始めましたが、やはり暑さのせいで途中から20分活動10分休憩へ変更しながらの活動となりました。
被災者の方の話では、「いつかはこんな事が起こるのではないか?」と心配していたとのこと。聞けば、この地域では、元々、小田川の右岸側が遊水地?的な役割を果たしていたそうですが、右岸側の住民から「なぜ、いつも私たちの所ばかり・・」との声を受け、国が右岸の堤防を工事したいきさつがあるようです。ただ、「私も心配はしていたが、ここまで・・・」とは思ってなかったとのお話でした。また、隣の家は、いきなり濁流に飲み込まれて家ごと流されてしまい、亡くなられたとのお話もお聞きしました。
予定していた活動は、一部、母屋の二階の片付けが少し残りましたが、ほぼ完了。活動終了後、徒歩にてサテライトへ引き上げましたが、この徒歩20分が結構きつい。
当日は、様々な人たちと一緒に活動できたことが良かったです。“防災士”のTシャツを着ていたこともあり、「防災士ってなんですか?」と聞かれたり、中学1年生の男の子やそのお姉さんの大学生の方と仲良くなったり、「植村さん奈良から来られたんですか?」ここでは「奈良さんと呼びますよ!」など、初めて会った人たちと色んな話ができたこと等、人と人のつながりは大事と実感しました。
個人的ではありますが、今回のボランティア活動は、町が企画し、しかも岡橋総務部長自ら先頭でボランティア活動されたことに敬意を表します。
わが町、「三宅町も、やるな!」というところですかね。

(奈良県防災士会:植村信吉)