避難所運営訓練の様子がNHKで放送されます。
先日、桜井市で行われた「実践的避難所運営訓練(人間HUG)」の様子が、NHKで放送されます。
通常のHUGはカードを使った「避難所運営ゲーム」ですが、カードの代わりに人間が動くという、珍しい訓練になっています。
放送日は10月2日(月)6時30分~7時のNHK奈良放送局「ならナビ」のなかのコーナー「防災士大川アナのなら防災手帳」です。
(なお、緊急ニュース等により、放送日が予告なく変更となることがありますのでご了承ください)
先日、桜井市で行われた「実践的避難所運営訓練(人間HUG)」の様子が、NHKで放送されます。
通常のHUGはカードを使った「避難所運営ゲーム」ですが、カードの代わりに人間が動くという、珍しい訓練になっています。
放送日は10月2日(月)6時30分~7時のNHK奈良放送局「ならナビ」のなかのコーナー「防災士大川アナのなら防災手帳」です。
(なお、緊急ニュース等により、放送日が予告なく変更となることがありますのでご了承ください)
平成29年9月3日(日)桜井市立図書館において、桜井市ボランティア連絡協議会による「災害・緊急時ボランティア体験講座」が開催され、桜井市民とボランティアの方々合わせて150名が参加されました。
これまでHUG(避難所運営ゲーム)を2回経験されていて、より実践的なものをという希望があり、今回奈良県の支援事業として奈良県防災士会から15名の防災士が参加。カードではなく、実際に人間を使った避難所運営訓練(人間HUG)を行いました。
住民の方を4つの班に分け、時間差でホールに避難。最初に避難されてきた比較的元気な方々が中心となり開設準備を行い、都度応援を募りながら、防災士が潜り込みで、HUGカードにあるような様々な要望を実際に行ったり、車椅子や簡易担架で運ばれたり、県や市からのイベント情報があって、実践さながらの臨場感がありました。
奈良県防災士会としても初めての試みで、準備段階から大変な作業でしたが、面白い試みになったと思います。
<末田 政一防災士>





平成29年7月2日(日)奈良文化会館において、日本防災士会及び日本防災士会関西連絡協議会主催の防災研修会が開かれ、約80名が参加されました。日本防災士会熊本県支部長 宮下 正一 氏から、「熊本地震!現地対策本部の立ち上げと支援活動」と題して、活動とご苦労を講義していただきました。
手話による自己紹介の後、奈良県ほか全国から約800名の防災士がボランティアとして支援に参加したこと、支援金等に対するお礼の言葉がありました。
地震の揺れが収まると同時に、ブレーカーを落とし、玄関の非常持ち出し袋と懐中電灯を持って庭に避難したこと。自宅や実家が全壊したにも関わらず、次の日には益城町役場に駆けつけ支援本部を立ち上げたこと。(テントに寝泊まりしながら)がれき処理や、家具の片づけ、他団体や自治体との連携状況、良い避難所、悪い避難所、避難所の掲示板の有効性、問題点、避難所でのストレスの例、留守になった家での盗難などなど沢山の貴重な体験や、毎日のように「ありがたかったバイ」という言葉が寄せられたことなどを講演していただき、自覚を新たにした有意義な研修になりました。
<防災士 村山 央>

平成29年6月18日(日)生駒郡三郷町において、 NPO法人三郷サンサンハウス主催の避難所運営ゲーム(HUG)が公開研修会として行われ、関係福祉施設のスタッフおよび地域自治会の会長ならびに防災担当 者ら32名が参加されました。
奈良県防災士会から北村防災士が講師として出席。 5グループに別れ、初めて経験する避難所疑似体験に一生懸命に取り組まれていました。
三郷サンサンハウスでの防災研修は昨年の講習会に続き2度目になります。参加者は、日頃から介護やリハビリテーションに従事されていることもあり、 避難者の抱える事情に真剣に意見を交わしておられる様子が印象的でした。
地域自治会役員の方々にとっても貴重な体験になった様子でした。
これからの地域の防災力向上にまたひとつ大きな成果を残せたと感じました。
<北村厚司 防災士>

平成29年2月19日(日)、桜井市三輪小学校において、避難体験訓練が行われました。この訓練は、桜井市から事業委託を受託して奈良県防災士会が訓練の企画、立案、訓練内容の提案及び、地元との打合せへの同席を積み重ねて、桜井市や地元自治会との協議の上で開催されたものです。
当日の訓練では、最初に参加者全員で「シェイク・アウト」「避難所ミニ体験」を行い、続いて、4ブースに別れて①三角巾②新聞紙スリッパ③毛布を使った簡易タンカ④地元消防団による放水訓練が行われました。防災士会からは11名が参加し、各ブースに別れて指導に当りました。
三輪地区での本格的な訓練は初めてと聞いていましたが、参加者が大幅に増えたことや、子供連れの方から高齢者まで幅広い世代からの参加者の訓練となり、地域での災害への意識の高さを垣間見るひと時でもありました。
この三輪地区は、奈良盆地東縁断層帯の真上に位置する地理的な問題もあり、今後も継続した取組が求められると感じました。
平成29年1月29日(日)奈良市平城西公民館において、神功地区自主防災防犯会主催の避難所運営ゲーム(HUG)が行われ、17名の地区自主防災役員さんが参加されました。奈良県防災士会から末田防災士が講師として参加、カードの読み手はHUGの説明後に希望者を募りました。読み手は全容を把握出来るので、HUGを覚えたい方には最適な役割となります。
少人数のため比較的ゆったりと進行しましたが、役割分担がしっかりしていた班は、ビックリするくらいの速さで対応され、皆が一緒に考えていた班では、対応は確実ながら処理が遅れる傾向にありました。HUG体験を通じてリーダーの必要性や今後すべきことが明確になって、実りある訓練となりました。
<末田政一 防災士>
