日本防災士会「第1回支援対策部会」報告
⽇本防災⼠会「第1回⽀援対策部会」報告
令和6年1⽉5⽇
報告者 室﨑
令和6年1⽉4⽇、⽇本防災⼠会の災害対応委員会準備会は、能登半島地震の発⽣に伴い、その被災地⽀援を効果的に展開するための「⽀援対策部会」を⽴ち上げました。
(1) ⽀援活動の基本形
・被災地の⽀部の⽀援活動を基本にする。
被災地に根差した⽀部の⾃発性を尊重する。
その⽀部活動を本部および全国の⽀部が後⽅⽀援する。
・被災地の⽀部は、⾃治体および社会福祉協議会と連携し、その⼀翼として⽀援活動を展開する。
ボランティアセンターが設⽴された場合は、その運営に協⼒する。
被災地での⺠間ボランティア団体とも緊密に連携する。
・本部の災害対応委員会のもとに「⽀援対策部会」を設置し、情報提供、連携調整、⽀部⽀援などを随時かつ臨機応変にできるようにする。
(2) 当⾯の活動⽅向
・被災状況や⽀援状況に関わる情報を集約し、ホームページやSNSなどを通して、会員および関⼼を持つ国⺠にも発信する。
現在、Facebookで「⽇本防災⼠会 災害対応・防災情報」というページを⽴ち上げ情報発信中。
⽯川県防災⼠会も Facebookページで「⽯川県防災⼠会 特設サイト」で発信されています。
LINEの活⽤などによる情報の共有や発信の機動⼒を強化する。
・リアルな被災地の状況把握に努める。そのために先遣隊を地域別に派遣する。
また個々の会員の現地情報も可能な限り集約する
・⽇本防災⼠会あげて、被災地⽀援のための募⾦活動を推進する。
本部としても募⾦⼝座を開設する。
⽀部でも街頭募⾦などを含め独⾃に進める。
得られた募⾦は被災⽀部に提供するほか、⽀援対策部会の活動にも供する。
・⽯川県⽀部からの⽀援要請リストをもとに、必要な物資や資材を提供する。
リレー⽅式(全国→被災地外の集約拠点→被災地内の集約拠点→防災⼠等による配布)で展開する。
とりあえず、⽀部は、⽯川県の⼤⽉さんと連絡を取って進める。
(3) ⽀援対策部会
・現在の災害対応委員会の準備会のメンバーに、本部副理事⻑、北陸⽀部連絡協議会の代表、富⼭と⽯川と新潟のメンバーに加わってもらう。部会⻑は室﨑。
・週1回会合を持つ。グループLINEとメールを活⽤し、常時、必要な協議を進める。