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平群町「竹あかりの集い」でDIG

さる111日午後、平群町の健康福祉センター「プリズムへぐり」において、平群町ボランティア連絡協議会等主催「第11回竹あかりの集い」が行われ、「災害図上訓練DIG」に支部から奈良県安全安心推進課の依頼を受け、アドバイザー・ファシリテーターとして8名参加しました。(山口正春、植村信吉、柏田勝幸、松尾修、高木裕也、南上勝栄、堀内崇次、村山央)

予定の40名を大幅に上回る参加者で、体験できず見学のみになる人も出ました。

山口防災士の進行で、小学校単位のチームに分かれ、池や川、身体の不自由な人、頼りになる人の家などワイワイガヤガヤとにぎやかに地図に書き込み、震度6強の地震に対して、被害想定、避難方法、備えなどを検討しました。

「災害に対して、地域の強いところ・弱いところを共有でき、備えの大切さを再確認した、自分の自治会でもやりたい」との感想も聞かれました。

平群町の岩崎町長さんのブログにも様子がUPされています。
岩崎町長さんのブログは「まんべん日記」です。





桜井市で「障害者さんと共に緊急避難を考える」訓練が行われました

 

 平成25年11月30日(土)桜井市福祉センターにおいて、桜井市ボランティア連絡協議会主催の「障害者さんと共に緊急避難を考える」をテーマに避難訓練が開催されました。桜井市の20のボランティア団体、市民約90人(内3名の障害者の方)が参加されました。

 

DVD上映の後、

 

福祉センターを発着点として、車いす一台に4~5名で、19台の車いすが四コースに分かれ、それぞれの目的地まで車いすでのまち歩きを体験しました。ゴーグルを装着する人、耳栓を装着する人、車いすに乗る人という障害体験をとおして、相手を理解し、いざという時の避難行動・支援活動につなげるというものです。一般公道での訓練で、車の通行や段差、坂、穴などに苦戦しながら、声を掛け合い、交代してそれぞれの体験をしました。

 

 福祉センターに帰ってから、奈良県支部から参加した、植村防災士(三宅町)、井上防災士(奈良市)、高木防災士(奈良市)、柏田防災士(田原本町)、村山防災士(広陵町)が「身近に役立つ防災講座」を行いました。

 

 この訓練で、障害がある方の立場を体験したり、生の声を聞くことができました。奈良県支部としてこのような訓練に参加するのは初めてで、障害のある方の気持を少しでも理解することができ、今後の防災活動をするうえで貴重な体験になりました。








台風18号被災地への災害ボランティアバスの運行状況

 
台風18号で大きな被害が出た京都府へのボランティアバスの運行状況をお知らせします。
参加しようと思われる方は、直接、問い合わせて下さい。

◇ 和歌山県災害ボランティアセンター 
  行先  舞鶴市
  日時  9月26・27日  
  詳細は、http://wbs.co.jp/news/2013/09/20/29929.html

◇ 京都府災害ボランティアセンター
  行先  福知山市、舞鶴市、南丹方面
  日時  9月21・22・23日  
詳細は、下記HPで  
http://kyotofu-seikyoren.com/action_report/disaster/015208.php  
    

  

福知山市戸田地区災害ボランティア活動

19日に福知山市戸田地区にボランティアセンターが開設され、活動が開始されました。奈良県支部では、次の2名が現地入り活動してきましたので最新状況を速報します。

1      日 時:919日(木)9001600
2      場 所:京都府福知山市戸田地区
3      内 容:
 (1)  午前:民家の水につかった家財道具を堆積場所までの搬送(6人)
 (2)  午後:民家の庭に堆積した泥を土のう袋(100枚)に詰めて家の前に出す(4人)
4      参加者
   川口 均
   山口 正春
5      ボランティアセンター状況
  ボランティアセンター(VC(ボラセン))の開設は19日からであるが18日に設立準備
と予行を実施。
  主体は、福知山市社会福祉協議会だが、
  兵庫県豊岡市社協、養父市社協
  京都府城陽市社協
  大阪府柏原市社協
  東北復旧・復興Pikariプロジェクト

 

  が現地入り、残念ながら奈良県はなし。

 

  激甚災害に指定されたため、ボランティア保険登録は現地でのボランティア登録でOK
(通常
700円が無料)

 

  830より受付開始、マッチング

 

  900より作業開始

 

  1600で作業終了

 

  作業に必要な備品類はVCですべて貸出。マスク配布、手袋貸出

 

  服装は汚れてもよい服、長靴。汗をかくので、タオル、下着、Tシャツ必要。

 

  ヘルメットまたは帽子で前日に市内ホテルに1泊したもの

 

6      戸田地区の状況
  JR福知山駅から1駅京都よりの石原駅(「いさ」)で降りて北へ800m戸田会館
(VC)を中心とする戸田地区
  9年前に由良川が氾濫し、現在の戸田地区に集団移転してきたが再度被災された。
  16日の台風で150cmまで水没し、床上浸水した。水につかった家具類やたたみは使え
ず廃棄
   道路一面、庭に泥が堆積、乾いて砂ほこりが町中に舞う。
7      今後の見通し
 災害ボランティアは、迅速でなければならない。家財類の廃棄は、急ピッチで進行中。
<山口 正春>

生駒ブロックが♪ららまつり♪に参加しました

 
 さる2月23日、生駒市が主催する「第4回らら♪まつり」が生駒市コミュニティーセンターで開催されました。
この「らら♪まつり」とは、生駒市に登録している61のボランティア団体が参加する「おまつり」で、様々な催しが行われます。参加者も年々増え、約800人を超える市民の方が訪れる生駒市の一大イベントとなっています。
 このイベントに、防災士会奈良県支部生駒ブロックも参加しました。
生駒ブロックでは、主にちびっこ連れのご家族を対象に、ダミー人形とAEDを使った「親と子の心配蘇生」を楽しく体験して頂きました。
市内の各ボランティア団体や、参加された市民との交流をとおして「防災」への取り組みと、防災士への認知度アップをはかることができました。
今後も、生駒市内のボランティア団体や市民と共に防災活動に取り組む必要性を再認識する一日となりました。





桜井市ボランティア連絡会が「防災マップ」作りに挑戦!


 さる12月1日(土)、桜井市ボランティア連絡会が「防災マップ作り」に挑戦しました。
このマップ作りは、桜井市のボランティア連絡会に集まる各校区のリーダーが自分の地域で「防災マップ」を作成できるようにと企画されたもので、市内を歩きながら危険個所のチェックや災害時に役立つものなどを歩いて確かめました。


この日は、桜井市社会福祉協議会に120名の市内のボランティアリーダーが集まり、各グループ単位に目的地(避難所)を設定して「まち歩き」をし、危険個所や役に立つ物や人などをあるいてチェック。その後、用意されたと地図に落としていくという作業を行いました。


参加した方は、市内のボランティアリーダーという事もあって、熱心に危険個所チェックや防災マップ作成作業をされ、ワイワイガヤガヤとにぎやかな研修となりました。また、参加者からは、今後、「自分たちの地域でもやりたい!」という意見が多数寄せられました。


 


  この防災マップづくりは、今年の4月頃から計画されていたもので、桜井市社会福祉協議会を通じて奈良県支部が依頼を受けて計画・立案段階から共同で計画したもので、市内各ボランティアの代表者に各地区で「防災マップ」作りのリーダーになってもらうという目的で行いました。


 このマップ作りには、奈良県支部から木村(御所市)、植村(三宅町)、南上(天理市)、柏田(田原本町)、川村(斑鳩町)防災士5名が参加し、各地区ボランティアの皆さんと一緒にマップ作りを行いましたが、今後、ボランティアに関わる方々とのネットワークに期待が持てる一日となりました。

 

メーリングリスト作成作業の遅れについて(お詫び)

 
 今年度、奈良県支部では、会員相互の連絡体制の強化と情報発信の強化をめざして会員のメーリングリストの作成を進めてまいりました。
本来であれば、この秋には作業が終了し、一斉メールの配信が開始される予定でありましたが、今日もなお作業が完成しておりません。
なにぶんネット環境という特別な知識とスキルを必要とする分野であることから作業が出来る者が限られていることや、ボランティア組織であることから職務の合間に作業を行うという状況があったとはいえ、未だリストが作成できないことについて、事務局を預かる者として深くお詫びいたします。
今後、関係者並びに支部役員と協議を行いながら早急にリスト作成に向け努力いたしますので、ご理解ご協力をお願いいたします。
日本防災士会奈良県支部 事務局長 植村信吉

野迫川村応援「温泉ツアー」報告

さる5月20日、防災士会奈良県支部磯城郡ブロック主催で野迫川村応援「温泉ツアー」を行いました。このツアーには、磯城郡在住の防災士の他、県内の防災士、主旨に賛同した方々17名が参加し野迫川村へ向かいました。

野迫川村では、まず仮設住宅を訪問し、地元の中本区長さんから仮設住宅の現状や皆さんの様子などを聞かせて頂きました。

この後、被災地(北股地区)へ向かいました。
偶然、農作業をされていた地元の方から、当時の様子や今の暮らしぶりなどを聞くことができました。
ただ、この北股地区は、今も避難指示が発令されたままで、住民の方は朝から夕方までは地区へ入れますが、夜は立ち入り禁止制限があるそうです。

この後、ホテル野迫川で昼食・入浴を済ませて、ホテルの支配人から少しお話を聞かせて頂きました。
支配人からは、「風評被害で観光客が激減しています。今日来ていただいた皆さんから、野迫川村は大丈夫!ぜひ野迫川へいきましょう・・」と、話して頂ければ嬉しいですとの言葉がありました。
ホテルでは、訪問記念として参加者がそれぞれの思いを寄せ書きに書き込み支配人に手渡しました。
支配人からは、「一番目立つ所に貼ります!」と大変喜んで頂きました。

この後、被災地の北股地区を一望できる場所があると聞いて、龍神スカイライン方面へハードな林道を上って土砂くずれの様子を視察しました。

右下の方が北股地区になります。
こうして見ると、いかに土砂くずれの規模が大きかったのかが良くわかります。

今回は、通常考えられるボランティアと違いますが、比較的高齢な方でも、家族でも気楽に復興・復旧支援行動ができるということを実感した一日となりました。

 

研修会の報告者緊急募集について

 
 奈良県支部では、第5回総会終了後に研修会を開催します。
この研修会では、天川村在勤防災士、和歌山県防災士会から当時の様子や取り組みの報告を受けることになっています。
 さる17日に開催いたしました支部役員会で、この機会に、東日本大震災でのボランティア活動や奥吉野でのボランティア活動を行った県内防災士からも報告を受けてはどうか?という意見が出され、役員会として確認しました。
 つきましては、研修会での活動報告を受け付けますので、ご案内いたします。
なお、緊急の取り組みとなりますので、支部ホームページでのご案内となりますことをご理解下さい。
申込は、下記のとおり
        記
◇とき  平成24年4月22日(日)、総会終了後(15時には会場へ来て下さい)
◇ところ 奈良市防災センター
◇申込先 奈良県支部事務局(植村まで) 090-8378-1106
      E-mall    shintyan@iris.eonet.ne.jp
◇締め切り 4月20日(金)
<注意事項>
1、発表時間は、おおむね一人20分程度(研修会の進行具合で変動あり)
2、発表に必要な資料は、発表者で用意して下さい。
3、パワーポイントで発表される方は、事前に連絡をお願いします。

新年あけましておめでとうございます

 会員の皆様には、健やかに新年をお迎えのことと心からお慶び申し上げます。

 まず、東北地方太平洋沖大震災や奈良県南部大水害に対し、多くの会員の皆さまがボランティアに参加されました事など、ご苦労に深く感謝申し上げる次第です。
また、両被災地に会員の皆様方から多大な義援金を承り感謝の気持ちで一杯です。
 本年も、将来を見据えた時続可能な防災士会奈良県支部の運営を図るため、更に各行事を推し進める為、なお一層の御協力、御支援を賜りますようお願い申しあげます。
また、新しい年が、活力溢れ、会員の皆様の笑顔が輝く1年になりますよう心からお祈り申し上げます。

                     N P O 日本防災士会奈良県支部
                     支部長  木 本 喜 信