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熊本地震について No.2

4月14日(木)21時26分ごろ、熊本県熊本地方で起こった地震について、奈良県防災士会に届いている情報をお知らせします。

現地においては、今も震度6強を始めとする余震が続いている中、消防、警察、自衛隊、行政機関等が、懸命に人命救助に関する活動や情報収集の活動を行っています。また、被害の大きかった益城町を中心に、今も倒壊家屋の中に閉じ込められた方が多数いるとの報道もされており、予断を許さない状況が続いていることから、人命救助を中心に活動する関係団体の活動を妨げないことを最優先とし、今すぐ県外からボランティア活動に駆け付ける状況ではないと判断されます。

<日本防災士会(本部)情報>
熊本県支部では、益城町役場及び避難されている方々への支援活動を開始し
ました。(6名参加)
九州地区支部連絡協議会では、長崎県、大分県、宮崎県の会員有志(7~8
名)が現地入りし支援活動を開始する予定です。
■日本防災士会
http://hqnews.blog.fc2.com/blog-entry-107.html
http://hqnews.blog.fc2.com/blog-entry-108.html
<社会福祉協議会情報>
熊本県社会福祉協議会では、現在熊本県内の市町村に対して被害状況などの
情報収集、人名救助に関わる活動を開始し、熊本県内の市町村社協支援の為
、「熊本県災害ボランティアセンター」を立ち上げて益城町社協へ職員を派遣
しました。
現在、被害の大きかった益城町では「ボランティアセンター」の立ち上げに
向けて調整中です。
■熊本県社会福祉協議会
http://www.fukushi-kumamoto.or.jp/kinkyu/pub/default.asp?c_id=23

宇陀市ボランティア連絡協議会防災講演会

平成28年1月25日(月)宇陀市農村環境改善センターにおいて、宇陀市ボランティア連絡協議会の防災講演会に講師として出席しました。
日頃からボランティア活動をされている方80名を対象に、「防災の基本、災害に備える」と題して、まず自分の身を守ることが大事である点を強調し、災害や地震発生時のイメージ、シェイクアウトの実践や家具固定等の準備の仕方を講義しました。
「ボランティアとして何が出来るのか」との問いには、多様性を認識して 各自出来ることを出来る範囲で楽しく行うことが大事であると話しました。
さすが普段ボランティア活動をされている方ばかりで、皆さん熱心に話を聞かれていました。
講演終了後、地元のコーラス隊と参加者で懐かしい歌の合唱もあり、楽しい雰囲気の講演会となりました。
<末田政一 防災士>

防災関連講演会・研修会のお知らせ

下記のとおり、防災関連の講演会・研修会が開催されますのでご案内します。参加希望の方は、直接主催者まで申し込んで下さい。

<防災講演会2016「いのちを守る災害情報」>

主催  (一財)大阪消防振興協会

とき  平成28年2月12日(金)、14時~16時

ところ 「ヴァーレ大阪」4F(大阪市中央区)

http://www.ossk.or.jp/files/1450942145F.jpg

<災害ボランティアワークショップ>

主催  奈良県

とき  平成28年2月16日(火)、10時~12時30分

ところ 奈良県社会福祉総合センター5F

http://www.pref.nara.jp/item/151809.htm#moduleid23196

<平成27年ボランティア研究集会>

主催  奈良県(受託 奈良県ボランティア連絡協議会)

とき  平成28年2月20日(土)、10時~16時

ところ 奈良県社会福祉総合センター

http://www3.pref.nara.jp/hodo/item/51733.htm

 

 

第24回「全国ボランティアフェスティバル”ふくしま”」に参加して

本年11月21・22日(土・日)福島県郡山市:ビックパレット福島において全国ボランティアフェスティバル”ふくしま”が開催されました。このフェスティバルは、全国の社会福祉協議会が各都道府県持ち回りで開催されているもので、本年は福島県で開催されました。以下、参加されました大北容子防災士から報告がありましたので掲載します。

全国ボランティアフェスティバルふくしまに参加して

常総市被災地支援ボランティア活動

平成27年9月23日(水)日本防災士会が実施した「常総市被災地支援ボランティア」第一次派遣に参加しました。私は、たまたま20日・21日と東京に滞在する予定になっていたため、この機会に、参加することとしました。当日、朝5時20分頃、東京駅を出発し、常磐線取手駅で関東鉄道に乗り換えましたが、関東鉄道は水海道以北は、不通の状態で運転されておらず、二つ先の駅近郊の集合地に行くため、タクシーを使うしかなかった状況でした。第一次派遣に参加した防災士は、総勢57名で、本部・茨城県・東京都・千葉県・埼玉県の防災士が主体でした。ボランティアセンターでのマッティングの後、グループ分けし、15名ぐらいのグループが、地域の被災家屋の後片づけの作業をしました。私のグループは、常総市沖新田町の古い建物と新築家屋及び作業所で、家具の水洗い・乾燥・消毒や床板の撤去・床下の泥の撤去・水洗い、障子・網戸・雨戸・ふすまの水洗い・乾燥などの作業を行いました。この辺りは、小さな八間堀川が鬼怒川の影響で水があふれ、住宅の床上まで浸水、この家の家族は二階に避難し、ベランダからヘリコプターに救助されたそうです。水道は復旧せず、飲料水はペットボトルに頼っていましたが、井戸水があったので、作業は容易でした。ただこの家の家族にとっては、毎日の泥との戦いであり、大変なご苦労と思います。水害前に収穫された田んぼに、コンバインで切断されたわら屑があったため、泥と共に切わらがそこらへんに流されて来ていました。未収穫の付近の田んぼの稲は倒れていて、大変な損害と思われます。ゴミ・粗大ごみの収集が追い付かず、まだ道路に山積みの状態のところが多く目につきました。常総市役所周辺も、消毒薬のにおいが残っている状態で、回復までまだ時間がかかる状況です。作業終了後、ボランティアセンターが用意したバスで、つくばエクスプレスの最寄駅まで送迎してもらいましたが、高校生や大学生が多数乗車していて、頼もしい限りでした。(板垣防災士)

 

 

 

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平成 27 年台風 18 号による関東・東北豪雨災害について

このたびの台風 18 号により被害を受けられた皆様に謹んでお見舞い申し上げます。

奈良県防災士会では、紀伊半島大水害における経験をいかし、防災士会本部、栃木県支部、茨城県支部、宮城県支部などと連携をはかりながら、災害ボランティア派遣や寄付などの呼びかけを行いたいと考えています。

現時点では、会員や防災士会本部、他県支部などから情報収集を行っております。

奈良県防災士会としての動きが決まり次第、ウェブサイトにてご報告いたします。

関東・東北豪雨災害について

台風18号に伴い、茨城県・宮城県を中心とした地域で大水害が発生しました。現在も、自衛隊を始め、警察、消防、自治体など関係機関が行方不明者の捜索など、懸命の活動を行っていることは周知のとおりです。

私ども奈良県防災士会といたしましては、紀伊半島大水害を経験した者として「なにができるのか?」を考え、すぐにでも現地へ向かいたい気持ちです。

ただ、これまでの経験から、すぐに現地へ赴く行為はかえって現地活動の障害になる場合があります。したがって、現地での受け入れ体制が整った時点で、災害ボランティア派遣や、カンパ・寄付などの呼びかけを始めたいと思います。

会員各位におかれましては、現地の知人・友人、親戚の方々からの情報収集、現地でのボランティアセンターの情報などを集めて、県防災士会へ連絡をお願いします。

なお、県防災士会から、防災士会本部、栃木県支部、茨城県支部、宮城県支部などに連絡を入れています。現地の様子や、本部及び各県支部の取り組みなど、新たな情報がわかり次第、HPにて報告します。ご理解、ご協力をお願いいたします。

第8回総会、NPO法人 奈良県防災士会 設立総会

平成27年5月24日(日)大和郡山市市民交流館において日本防災士会奈良県支部第8回総会を開催し議案が承認されました。来賓には県知事代理として奈良県安心安全まちづくり推進課森田圭一課長、日本防災士会本部代表として橋本茂事務統括、日本防災士会大阪府支部より田渕和夫支部長、木村郁夫事務局長のご臨席を賜りました。

支部総会に引き続き特定非営利活動法人奈良県防災士会設立総会へ移行し、本年度より特定非営利活動法人奈良県防災士会として活動していくことになりました。支部会員数が300名を越え、各地域での防災訓練・研修等の要望が増える中、組織としての協働が求められています。

総会後の記念研修会では第1部として奈良県社会福祉協議会 前坂良彦企画総務課長による「災害ボランティアの課題と現状」の講義を、第2部として公益社団法人日本建築家協会近畿支部奈良地域会 森田昌司会長による「建築家からの防災・減災への挑戦~感震ブレーカー設置促進に向けて~」の講義をいただきました。               <末田 防災士>

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日本防災士会奈良県支部 第8回総会開催のお知らせ

【支部会員のみなさまへ】

先日郵送でお送りしたご案内のとおり、日本防災士会奈良県支部「第8回総会(特定非営利活動法人 奈良県防災士会設立総会)」を開催いたします。公私ともご多忙の折ではございますが、ぜひともご出席いただきますよう、お願いいたします。

と き   平成27年5月24日(日) 12時30分受付、13時開会~16時30分

ところ   大和郡山市市民交流館 3階大会議室 (JR郡山駅東隣り)

持ち物  ☆先日お届けした「定款案冊子」をご持参ください

★重要!★

総会へ出席できない会員の方は、先日お届けした返信ハガキにて必ず委任状をお送りください。

 

総会終了後、同じ会場で研修会を行います。

時間: 15時~16時30分

内容: 「災害ボランティアの課題と現状」「感震ブレーカーへの取り組み」

 

【問合せ先】

日本防災士会奈良県支部 支部長 植村信吉

Tel. 090-4902-0901
Email: mail@bousainara.com

郡山市避難所運営訓練

平成27年3月23日(月)、郡山市社会福祉会館において、郡山市のボランティアの皆さん44名がHUGを体験されました。支部から、植村支部長、松尾、高木、岩野、松田、村山 各防災士がアドバイスをしました。ゲーム終了の合図は緊急地震速報の音、シェイクアウトをしました。

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