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広陵北小学校区防災訓練

 平成29年7月8日(土)広陵北体育館において、広陵北小学校区合同防災訓練が行われ、地区の皆さん約400名が避難訓練も兼ねて参加されました。梅雨の晴れ間の暑い中、九州豪雨の犠牲者に対して黙とうしたのち、防災講演、AED,感震リレー、消火訓練などに汗を流されました。本会は、植村理事長の指揮の下、北村厚司、北村しおり防災士による「防災紙芝居」、板垣伴之、掘進、杵島良仁、西村友里防災士による「新聞紙活用防災グッズ作り」、大坂間弘明、吉岡彰、丸山キミ子、村山央防災士による「ロープワーク」を研修してもらいました。
九州北部豪雨の直後でもあり、皆さん熱心に取り組まれました。  <村山 央 防災士>
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九州北部豪雨災害について

九州北部豪雨災害について、奈良県防災士会としての、対応の状況です。

九州北部豪雨災害

タイムラインの考え方による住民の災害対応訓練

 平成29年3月4日(土)、近鉄奈良駅前、奈良商工会議所において日本防災士会主催のスキルアップ研修が行われました。福井県からの参加者も含め56名の防災士が参加しました。
 平成26年広島、27年常総市、28年台風10号など温暖化により年々増加する豪雨災害に備えるための、タイムラインという考え方の災害対策訓練で、台風発生から、洪水発生までにいつ、何をすべきかを8班に分かれて、検討しました。班ごとの発表に対して、日本防災士会 橋本 茂 事務統括の適切なアドバイスがあり、いきなり起こる地震とは違い、早めの避難などで犠牲者を出さない対策の大切さを学びました。
<村山 央 防災士>
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防災研修会のご紹介

京都大学宇治キャンパス産学交流会

日 時:平成28年12月6日(火) 14:00~17:30

場 所:京都大学宇治キャンパス (宇治市五ヶ庄)

連携研究棟(旧巨大災害研究センター) 301号室

今年4月に発生した熊本地震や近年の豪雨災害など、身近で大変興味深い内容となっており、どなたでも参加できます。

参加申し込みは、下記からお願いします。

 

防災研修会のお知らせ

 

防災研修会のご案内

と き:2016年7月2日(土)、13:00~16:00 

ところ:京都大学防災研究所付属災害研究センター

(宇治川オープンラボラトリー本館他)  

 

NPO法人日本防災士会及び日本防災士会関西連絡協議会主催で下記のとおり防災研修会を開催いたします。今回は、京都大学防災研究所平石先生のお話と宇治川オープンラボラトリーにおいて体験研修です。ぜひ、ご参加下さい。

 

<第一部:講演会 13:00~14:00>

テーマ 「災害時、防災士のみなさんに期待するもの」

講 師 京都大学防災研究所 教授 平石哲也 氏

<第二部:施設見学・体験学習 14:15~15:45>

体験内容  ①浸水ドア開閉体験②流水階段歩行体験②豪雨体験など

案  内  京都大学防災研究所(平石哲也教授他スタッフ)

<申込期間 5月16日~5月31日>

奈良県支部は5月16日より受付開始(15日以前の申込は無効

他府県(関西支部)の方は各支部へお申し込み下さい。

会場の都合上、先着順とし、定員になり次第しめきります。

<申込先:研修会申込専用アドレスse@plum.plala.or.jpまで>

注意: 上記メール以外での申し込みはできません.。

必ず「ご氏名・ご住所・お電話」を記載して下さい。

お問合せは奈良県防災士会事務局mail@bousainara.com

<募集対象:会員、一般参加OK。>

 

  • 会場(住所) 〒612-8235 京都府京都市伏見区横大路下三栖東ノ口
  • 電車    京阪本線「中書島駅」下車→徒歩20分
  • 車     阪神高速「京都線」 巨椋池ICを下りて10分。

平成 27 年台風 18 号による関東・東北豪雨災害について

このたびの台風 18 号により被害を受けられた皆様に謹んでお見舞い申し上げます。

奈良県防災士会では、紀伊半島大水害における経験をいかし、防災士会本部、栃木県支部、茨城県支部、宮城県支部などと連携をはかりながら、災害ボランティア派遣や寄付などの呼びかけを行いたいと考えています。

現時点では、会員や防災士会本部、他県支部などから情報収集を行っております。

奈良県防災士会としての動きが決まり次第、ウェブサイトにてご報告いたします。

関東・東北豪雨災害について

台風18号に伴い、茨城県・宮城県を中心とした地域で大水害が発生しました。現在も、自衛隊を始め、警察、消防、自治体など関係機関が行方不明者の捜索など、懸命の活動を行っていることは周知のとおりです。

私ども奈良県防災士会といたしましては、紀伊半島大水害を経験した者として「なにができるのか?」を考え、すぐにでも現地へ向かいたい気持ちです。

ただ、これまでの経験から、すぐに現地へ赴く行為はかえって現地活動の障害になる場合があります。したがって、現地での受け入れ体制が整った時点で、災害ボランティア派遣や、カンパ・寄付などの呼びかけを始めたいと思います。

会員各位におかれましては、現地の知人・友人、親戚の方々からの情報収集、現地でのボランティアセンターの情報などを集めて、県防災士会へ連絡をお願いします。

なお、県防災士会から、防災士会本部、栃木県支部、茨城県支部、宮城県支部などに連絡を入れています。現地の様子や、本部及び各県支部の取り組みなど、新たな情報がわかり次第、HPにて報告します。ご理解、ご協力をお願いいたします。

台風18号に伴う被害情報、復旧支援要請について

 
台風18号による豪雨が続いています。
幸い奈良県内では、今のところ大きな被害の報告は入っていません!

県内の防災士におかれましては、この台風18号関連で被害報告や災害復旧支援要請などありましたら、防災士会奈良県支部へ一報をお願いします。

新年のごあいさつ

 

希望にあふれる平成25年の新春を迎え、心からお喜びを申し上げます。


支部を結成してはや5年目の年を迎えようとしておりますが、一昨年には東日本大震災が発生し、東北地方、特に三陸沿岸部は津波によって壊滅的な被害と多数の犠牲者を出すに至りました。また、我が奈良県においても、9月の台風12号による集中豪雨によって、南部奥吉野地方が甚大な被害を受けたことから、もう早くも2年が経ち、月日が経つのは早いものだと感じております。ただ、東日本大震災では、昨年11月現在死者15,873名・行方不明2,744名避難者24,858名の方がおられます。また、奈良県においても、台風12号により仮設住宅にお住まいされている方々も多くおられ、少なくとも防災のボランティアに関わる者としては、おめでとうとは言いにくいのですが、まず、年頭にあたり、まず会員並びに役員の皆様に対しまして、平素の献身的なご活躍に心から厚くお礼申し上げます。


皆様方もご存じのとおり、昨年8月に報道されました、東海から九州を震源地とする南海トラフ巨大地震について中央防災会議作業部会と内閣府の検討会で死傷者や浸水域など被害想定を発表され関東から九州の太平洋側が最大34メートルの津波と震度7の激しい揺れに見舞われ、最悪のケースでは死者32万人、倒壊・消失建物が2386,000棟に上り、1,015平方キロメートルが浸水と発表されています。


また、昨年12月には全国地震調査研究推進本部が新たな地震予測を公表しました。それによると、奈良市においては今後30年以内の発生確率が70.2%となっており、近畿の府県庁所在地としては一番高いとされています。私どもは、これに備えなければなりません。


私たち日本防災士会奈良県支部会員は昨年末には230名を超え、支部活動も充実してきました。会員各位はもちろん、地域防災の任にあたる私どもといたしましても大変心強いところであります。


こうした事から、県民・地域そして職場等において、災害・事故等に対し何が一番大事か、再度、確認し合いたいものです。


1に「自分の命」、2に「頭で覚えるよりも身体で覚える」、3に「危機感を持つ事」が非常に大事であります。会員各位におかれましては、常に防災知識の向上に努められますようお願いし、また 特にお願い致したい事は役員の皆様方でなく、会員の皆さま方全員に支部開催の各事業や研修をはじめ、関係各機関等で開催されます研修会への積極的な参加をお願いし、新年のご挨拶といたします。
NPO法人  日本防災士会奈良県支部 支部長 木本喜信

台風12号に伴う集中豪雨被害に対して

 



台風12号による豪雨で、当県南部地域の市町村では大きな被害が発生しました。現地では、自衛隊・警察・消防や行政が必死で対応をされている最中であります。


私ども奈良県支部も、直ちに奈良県へできる限りの協力することを申し入れたところであり、すでに防災士の有志はボランティア活動などに参加をしております。


現在、被災地へ向う道路の復旧が進められておりますが、大規模な土砂崩れや、土砂ダムの決壊の恐れなどから、今なお避難所生活を余儀なくされている地区は数多く残っており、今後、支援活動は、極めて幅広く、長期にわたって必要となることが推測されます。


このような状況下、防災士の役割を再認識し、防災士仲間の皆さんの積極的な協力・支援を呼びかけるものであります。


県内の各防災士は、行政や社協、県民や被災地の市民・町民・村民が困っている時こそ協力すべきです。


 より一層の奮闘をお願いします。


 


 


 


被災地支援活動への考え方
 
被災地は救助活動からライフラインの復旧、さらに生活の復興へとステージが変化していくことが予測されますが、当面は、被災家屋のかたづけや避難所での運営補助や炊き出しなど様々な形でボランティアが求められます。奈良県支部の皆さんの積極的な支援活動をお願いします。


なお、被災地支援活動は、もとよりボランティア活動ですから、会員個々の皆さんの自主判断、自己責任で行っていただくことが原則となります。


私たち防災士は、「被災された方々の役に立ちたい。」という思いからお手伝いするものとし、被災者が迷惑と感じる場合は、直ちに中止するものとします。


なお、防災士会奈良県支部は、
○ 被災地在住・在勤の防災士
○ 奈良県及び被災自治体並びに社協
○ 被災地自治会や自主防災組織など
関係機関から要請があった場合は、奈良県支部として呼びかけて取り組むこととします。


今日現在、十津川村や天川村在住の防災士は、現地で頑張っております。
今後、地元の状況や他団体の動き等、できるだけ情報の提供を行いますが、各防災士の皆さんからも情報を寄せてください。
日本防災士会奈良県支部 支部長 木本喜信