防災研修会のご紹介
京都大学宇治キャンパス産学交流会
日 時:平成28年12月6日(火) 14:00~17:30
場 所:京都大学宇治キャンパス (宇治市五ヶ庄)
連携研究棟(旧巨大災害研究センター) 301号室
今年4月に発生した熊本地震や近年の豪雨災害など、身近で大変興味深い内容となっており、どなたでも参加できます。
参加申し込みは、下記からお願いします。
京都大学宇治キャンパス産学交流会
日 時:平成28年12月6日(火) 14:00~17:30
場 所:京都大学宇治キャンパス (宇治市五ヶ庄)
連携研究棟(旧巨大災害研究センター) 301号室
今年4月に発生した熊本地震や近年の豪雨災害など、身近で大変興味深い内容となっており、どなたでも参加できます。
参加申し込みは、下記からお願いします。
防災研修会のご案内
と き:2016年7月2日(土)、13:00~16:00
ところ:京都大学防災研究所付属災害研究センター
(宇治川オープンラボラトリー本館他)
NPO法人日本防災士会及び日本防災士会関西連絡協議会主催で下記のとおり防災研修会を開催いたします。今回は、京都大学防災研究所平石先生のお話と宇治川オープンラボラトリーにおいて体験研修です。ぜひ、ご参加下さい。
<第一部:講演会 13:00~14:00>
テーマ 「災害時、防災士のみなさんに期待するもの」
講 師 京都大学防災研究所 教授 平石哲也 氏
<第二部:施設見学・体験学習 14:15~15:45>
体験内容 ①浸水ドア開閉体験②流水階段歩行体験②豪雨体験など
案 内 京都大学防災研究所(平石哲也教授他スタッフ)
<申込期間 5月16日~5月31日>
奈良県支部は5月16日より受付開始(15日以前の申込は無効)
他府県(関西支部)の方は各支部へお申し込み下さい。
会場の都合上、先着順とし、定員になり次第しめきります。
<申込先:研修会申込専用アドレスse@plum.plala.or.jpまで>
注意: 上記メール以外での申し込みはできません.。
必ず「ご氏名・ご住所・お電話」を記載して下さい。
お問合せは奈良県防災士会事務局mail@bousainara.com
<募集対象:会員、一般参加OK。>
このたびの台風 18 号により被害を受けられた皆様に謹んでお見舞い申し上げます。
奈良県防災士会では、紀伊半島大水害における経験をいかし、防災士会本部、栃木県支部、茨城県支部、宮城県支部などと連携をはかりながら、災害ボランティア派遣や寄付などの呼びかけを行いたいと考えています。
現時点では、会員や防災士会本部、他県支部などから情報収集を行っております。
奈良県防災士会としての動きが決まり次第、ウェブサイトにてご報告いたします。
台風18号に伴い、茨城県・宮城県を中心とした地域で大水害が発生しました。現在も、自衛隊を始め、警察、消防、自治体など関係機関が行方不明者の捜索など、懸命の活動を行っていることは周知のとおりです。
私ども奈良県防災士会といたしましては、紀伊半島大水害を経験した者として「なにができるのか?」を考え、すぐにでも現地へ向かいたい気持ちです。
ただ、これまでの経験から、すぐに現地へ赴く行為はかえって現地活動の障害になる場合があります。したがって、現地での受け入れ体制が整った時点で、災害ボランティア派遣や、カンパ・寄付などの呼びかけを始めたいと思います。
会員各位におかれましては、現地の知人・友人、親戚の方々からの情報収集、現地でのボランティアセンターの情報などを集めて、県防災士会へ連絡をお願いします。
なお、県防災士会から、防災士会本部、栃木県支部、茨城県支部、宮城県支部などに連絡を入れています。現地の様子や、本部及び各県支部の取り組みなど、新たな情報がわかり次第、HPにて報告します。ご理解、ご協力をお願いいたします。
台風18号による豪雨が続いています。
幸い奈良県内では、今のところ大きな被害の報告は入っていません!
県内の防災士におかれましては、この台風18号関連で被害報告や災害復旧支援要請などありましたら、防災士会奈良県支部へ一報をお願いします。
希望にあふれる平成25年の新春を迎え、心からお喜びを申し上げます。
支部を結成してはや5年目の年を迎えようとしておりますが、一昨年には東日本大震災が発生し、東北地方、特に三陸沿岸部は津波によって壊滅的な被害と多数の犠牲者を出すに至りました。また、我が奈良県においても、9月の台風12号による集中豪雨によって、南部奥吉野地方が甚大な被害を受けたことから、もう早くも2年が経ち、月日が経つのは早いものだと感じております。ただ、東日本大震災では、昨年11月現在死者15,873名・行方不明2,744名避難者24,858名の方がおられます。また、奈良県においても、台風12号により仮設住宅にお住まいされている方々も多くおられ、少なくとも防災のボランティアに関わる者としては、おめでとうとは言いにくいのですが、まず、年頭にあたり、まず会員並びに役員の皆様に対しまして、平素の献身的なご活躍に心から厚くお礼申し上げます。
また、昨年12月には全国地震調査研究推進本部が新たな地震予測を公表しました。それによると、奈良市においては今後30年以内の発生確率が70.2%となっており、近畿の府県庁所在地としては一番高いとされています。私どもは、これに備えなければなりません。
私たち日本防災士会奈良県支部会員は昨年末には230名を超え、支部活動も充実してきました。会員各位はもちろん、地域防災の任にあたる私どもといたしましても大変心強いところであります。
こうした事から、県民・地域そして職場等において、災害・事故等に対し何が一番大事か、再度、確認し合いたいものです。
1に「自分の命」、2に「頭で覚えるよりも身体で覚える」、3に「危機感を持つ事」が非常に大事であります。会員各位におかれましては、常に防災知識の向上に努められますようお願いし、また 特にお願い致したい事は役員の皆様方でなく、会員の皆さま方全員に支部開催の各事業や研修をはじめ、関係各機関等で開催されます研修会への積極的な参加をお願いし、新年のご挨拶といたします。
NPO法人 日本防災士会奈良県支部 支部長 木本喜信
台風12号による豪雨で、当県南部地域の市町村では大きな被害が発生しました。現地では、自衛隊・警察・消防や行政が必死で対応をされている最中であります。
私ども奈良県支部も、直ちに奈良県へできる限りの協力することを申し入れたところであり、すでに防災士の有志はボランティア活動などに参加をしております。
現在、被災地へ向う道路の復旧が進められておりますが、大規模な土砂崩れや、土砂ダムの決壊の恐れなどから、今なお避難所生活を余儀なくされている地区は数多く残っており、今後、支援活動は、極めて幅広く、長期にわたって必要となることが推測されます。
このような状況下、防災士の役割を再認識し、防災士仲間の皆さんの積極的な協力・支援を呼びかけるものであります。
県内の各防災士は、行政や社協、県民や被災地の市民・町民・村民が困っている時こそ協力すべきです。
より一層の奮闘をお願いします。
被災地支援活動への考え方
被災地は救助活動からライフラインの復旧、さらに生活の復興へとステージが変化していくことが予測されますが、当面は、被災家屋のかたづけや避難所での運営補助や炊き出しなど様々な形でボランティアが求められます。奈良県支部の皆さんの積極的な支援活動をお願いします。
なお、被災地支援活動は、もとよりボランティア活動ですから、会員個々の皆さんの自主判断、自己責任で行っていただくことが原則となります。
私たち防災士は、「被災された方々の役に立ちたい。」という思いからお手伝いするものとし、被災者が迷惑と感じる場合は、直ちに中止するものとします。
なお、防災士会奈良県支部は、
○ 被災地在住・在勤の防災士
○ 奈良県及び被災自治体並びに社協
○ 被災地自治会や自主防災組織など
関係機関から要請があった場合は、奈良県支部として呼びかけて取り組むこととします。
今日現在、十津川村や天川村在住の防災士は、現地で頑張っております。
今後、地元の状況や他団体の動き等、できるだけ情報の提供を行いますが、各防災士の皆さんからも情報を寄せてください。
日本防災士会奈良県支部 支部長 木本喜信
天川村の西前防災士(JP和田局長)から、
1、広瀬地区の避難所で下着類が不足してるらしい
2、避難所の食事がインスタントが多いと聞いた
との連絡が入りました。
現地のボランティアセンターや災害対策本部を無視して対応することはできない、との考えがありましたが、とにかく、支援物資として下着類を調達した上で現地との調整をすることになりました。
10日朝、下着や着替えなどの支援物資が調達できたので、木村副支部長が現地へ入り西前防災士に下着類などの支援物資を届けました。
また、12日には、植村事務局長が現地の避難所へ入り、現地スタッフと打ち合わせを行いました。
<以下、植村事務局長からの報告です。>
現地へは、西吉野村から林道を経由して向かいました。
まず、西前防災士から現地の状況説明を受け、避難所となっている「籠山センター」へ向かい、現地スタッフの方から避難所の現状をきkました。
スタッフの方の話では、
当初は、電気などのライフラインが停まっていたので、洗濯などができずに困っていたこと。食事もパンやカップメンなどでしのいでいたが、現在は、電気も通ったので避難所(調理施設が整っている)で調理し、食事も普通の食事の提供ができる。
材料は、役場から届けられている。
ただ、鮮魚や生鮮食品は不足しがち。
近隣の方々が差し入れをしてくれるので現状は大きな問題はないが、避難されている方々は70才台80才台の高齢者が多いとのことでした。
植村事務局長からは、「依頼があれば、炊き出しなど必要な支援の提供する用意がある」ので、いつでも申し出てほしい旨を伝えて、今後は、炊き出しなどの日時について連絡を取り合っていくことの了承を頂きました。
ただ、電気の供給は電源車2台でまかなっているので、今後も安定した供給がされるのか不安が残っているようです。
崩落現場へは西前防災士の案内で向かうことができました。
現場までの道路には、このような大木が横たわっており、少し前までは、もっと多くの木が横たわっており通行できない状況でしたが、現在は、このように通れるようなったとのことでした。
下の写真は、天の川にあるダムの様子です。
同じ所から上流を取ったのが下の写真です。
聞けば、このダムの高さは20mあったそうですが、土砂の流入で埋まってしまってダム湖は消滅し、普通の川になってます。
土砂崩れの現場は「立ち入り禁止」になってますが、西前防災士の案内で近くまで行くことができました。
崩落は約800mにわたってるそうで、この上流部分にも数箇所崩落箇所があるとのことでした。
雨が降ると土石流の恐れもあることから、下流域には、いつ「避難指示」が発令されてもおかしくない状況のようです。
また、現在避難指示が発令されている広瀬地区は、急傾斜地にあるそうですが、地区内に亀裂が走っており、まだ、帰宅のメドはたっていませんが、現在、一時帰宅の検討がされている模様です。
台風12号による豪雨被害について、情報提供がありましたの報告します。
<黒滝村>
黒滝川上流域は、3カ所の地域に分かれて避難所とした。(黒滝村幼稚園など)
みよしのオートキャンプ場の避難所では9月6日まで炊き出しを行っていたが、7日の炊き出しは検討中。
9月6日現在、赤谷地域から下流域の黒滝川周辺(対象は、村民の7割)に避難指示が出されているため、9月4日から幼稚園などに避難してる。9月6日からは、黒滝村幼稚園(村内唯一の幼稚園)は再開予定。村社協では、炊き出しが行われている模様。
未確認ながら、村内の河分神社から東側の地区で被害が大きいとのこと。地蔵トンネル入口付近が崩れそうなので、気をつけるようにとの情報もある。
以上、平井防災士からよせられた情報です。
(平井防災士の実家は黒滝村)
<宇陀市、御杖村>
宇陀地区は、今のところたいしたことはないようです。数か所、小規模な地崩れや倒木、あるいは屋根の損傷などがあります。
9月6日現在、朝から雨は相当降ってるので警戒が必要とのこと。
御杖村では、屋根瓦が飛ぶとか、倒木が道をふさぐなど多少の被害あり、国道の一部は今も通行止めとのこと。
以上、御門防災士からよせられた情報です。
<十津川村>
6日現在、連絡がとれない状況が続いてます。