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日本防災士会総会

令和6令和6年6月29日(土)全国町村議員会館(東京)において日本防災士会総会が開催され出席しました。奈良県防災士会正会員の方には事前に本部の議案書が届いていますが、訳がわからなかったのではと思います。web配信もされたのでご覧になられた方はさらに混乱していることでしょう。日本防災士会前副理事長の件をきっかけに、様々な立場の方がそれぞれの主張をして軋轢が生じています。本部の対応が後手に回っていたことは否めないですが、尽力はいただいています。我々としては、こんなときこそ日本防災士会の今後のことを考えて、前向きな意見や対応をするべきだと思います。

奈良県防災士会は日本防災士会奈良県支部です。本部の影響を少なからず受けていますが、皆さまのおかげで協力体制が出来ています。本部の問題を教訓として真摯に取り組んで参りますので、引き続きご協力の程よろしくお願いします。  <末田政一 防災士>

総会別紙(活動報告)訂正とお詫び

先日会員様宛に送付させて頂いた別紙冊子(活動報告)に誤りがありました。
6月から8月までの活動報告が抜け落ちていたことが判明しました。
主催者の方や講義に行って頂いた方、会員各位にはご迷惑をおかけして申し訳ありません。

修正した活動報告をアップしました。
次号広報誌で案内をさせて頂きますが、取り急ぎお詫びとご連絡を申し上げます。

特定非営利活動法人奈良県防災士会 理事長 末田政一

R5総会別紙(改)240701

奈良県防災士会 令和6年度総会、研修会、懇親会

令和6年の総会は5月27日になら100年会館にて開催された。出席の正会員は44名、委任状の提出66名で総会成立を確認した。議長には橿原市の奥田英人(副理事長)が務め、予定されていた議案すべてを審議し、原案通りで採決した。今後の活動方針において2点の質問を受けたが、それぞれ答弁を行い理解を得た。今回も多数の来賓をお招きし、奈良県防災統括室長、奈良地方気象台長、NHK奈良放送局長よりご挨拶いただいた。

理事長あいさつ。

みなさんこんにちは。今総会に出席いただきましてありがとうございます。来賓の方々もお忙しいところありがとうございます。昨年度は15周年で橿原神宮会館という良い会場で開催しました。去年は南部での開催でしたので今回は北部でよい会場を選定しました。しばらくコロナ禍で顔合わせすることがなかなかできていなかった時期が過ぎて期待していたのですが、まだまだコロナ禍前に戻れていないのかなと思います。防災は顔を見てということが大事であり、すごい方も防災士会に入っております。顔を合わせて話しできる機会もあるかと思います。ネット社会といわれますが、やっぱり顔を合わせることが良いことだと思います。今夕には、5年ぶりの懇親会を予定しております。奈良県防災士会の一番の取柄である飲ミニケーションでもあります。もし、ご都合よければ、今日でも受け付けますので総会後に受付までお申し込みください。では、令和6年度の総会よろしくお願いいたします。

引き続き、研修会を開催した。参加者は97名。まずは、奈良地方気象台 森永台長より「気象台の最近の取り組み」について続いて、奈良県防災士会 北村防災士より「能登半島地震!支援活動から見えてきたもの」についての2つのテーマで講義いただいた。

その後、場所を変え4年ぶりとなる懇親会を開催した。参加者は44名。会員相互の交流を図ることができた。

災害時における民生児童委員の役割

去る5月21日(水)、大和高田市総合福祉会館「ゆうゆうセンター」において大和高田市民生・児童委員会総会が開催されました。総会後の記念講演では、奈良県防災士会植村副理事長が「災害時の民生児童委員の役割」と題して防災講演を行いました。ここ数年、災害発災時に民生児童委員の死傷事故が発生していることを踏まえ、「災害時における民生・児童委員に求められる役割」と題して講演を行いました。講演では、本年1月1日に発生した能登半島地震への支援活動に参加した経験談や現地でおこった事を報告するとともに、一番重要なのは自らの安全を図ることであり、日頃の活動では災害時要支援者を含めた地域の理解を得ておく事が必要であることなどが話され、参加した民生・児童委員の方々が熱心に耳を傾けられているのが印象的な一日となりました。ただ、日頃の準備の一つとして非常持出し袋について参加者へ尋ねると、案外用意されている方が少なかったことが判明しました。参加者からは、今後の取組みを進める上で、まず非常持出し袋を用意することを認識できたひと時となりました。(報告:植村防災士)

総会、記念研修会、懇親会のご案内

総会、記念研修会、懇親会のご案内

日時   令和6年5月26日(日) 13時30分から受付開始 14時00分総会開会
場所   なら100年会館中ホール「奈良市三条宮前町7-1」

総会と研修会は事前申し込み不要です。
研修会からでも懇親会だけでも参加歓迎します。
懇親会参加希望の方は「mail@bousainara.com」まで「住所、氏名、メールアドレス」を書いて申し込み下さい。

 

③記念研修会

王寺町防災士ネットワーク総会

令和6年5月18日(土)王寺町やわらぎ会館3Fで、王寺町防災士ネットワーク総会が開催され、第2部講演会で奈良県防災士会 植村副理事長兼相談役に登壇頂きました。植村相談役は石川県能登半島へ本年1月の発災より毎月支援に入られており、現場を知った植村相談役の言葉は重く、テレビや新聞で知る以上のインパクトがありました。珠洲市では新聞報道によると住宅の約40%が全壊になっており復興が急がれるが、物資や人の通れる道路が崩壊。また断水が続いており、支援できる人が現地に滞在できない状態になっているのでなかなか前に進まないなど、復旧が遅れている根本にある問題に言及されていました。また、ボランティアが起こしがちな間違いとして、「自分本位」ではなく「被災者中心・被災者本位」で考える事が大切との話や、「SMILE-UP」(元ジャニーズ事務所)のメンバーが避難所を訪れた際には、みんなが普段の疲れを忘れて笑顔になったとの報告がありました。「珠洲市の避難所はスムーズに運営されていた。担当が全て決まっており、毎日会議を行っていた。これは昨年に地震があり、その時の経験があったからである。すなわち防災訓練で経験を積む事により災害時にも慌てず対処できる」と植村相談役が言われた時、みなさんは大きくうなずいておられました。「自分が無事でないと人を助ける事はできない」「頼りになるのは隣近所」と締めの言葉を頂き、講演会は終了しました。             <報告 八木沢防災士>

令和6年度総会、記念研修会、懇親会の予定

下記日程で総会・研修会・懇親会を予定しています。
詳しくは4月下旬に会員様宛案内を郵送します。

日程:令和6年5月26(日)14時から
場所:なら100年会館中ホール「奈良市三条宮前町7−1」
(JR奈良駅西口から徒歩約5分)

斑鳩町自主防災連絡会臨時総会

斑鳩町自主防災連絡会臨時総会にて植村副理事長が記念講演

去る2月18日(日)、14時から斑鳩町中央公民会にて「斑鳩町自主防災連絡会臨時総会」が開催されました。総会では、会則の変更や新役員の選出等が審議され全て承認されました。総会後には記念講演として植村副理事長が「自主防災活動の活性化をめざして」と題して記念講演を行いましたが、本題の前に本年1月1日に発生した能登半島地震への支援活動で珠洲市へ入ったこともあり、現地の被災状況や課題などが報告され、引き続き支援に入ることも報告されました。講演を受けて、参加者が4つのグループに別れて意見交換が行われ、参加者が熱心に協議される姿が印象的で、今後、斑鳩町での自主防災活動の活性化が期待されます。

(報告:植村防災士)