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天川村 和田地区防災訓練

 

9月8日(日)雨模様の中、天川村和田地区の総合防災訓練が旧西小学校体育館で行われました。
 ・主催:天川村和田地区自主防災組織
 ・共催:奈良県(深層崩壊対策室・安全安心まちづくり推進課)
     中吉野広域消防組合
     天川村
 支部から、木本支部長、木村防災士、植村防災士、高木防災士、松尾防災士、柏田防災士、村山防災士が参加しました。

◎連日の大雨で土砂災害警戒情報が発令されたのを受け、天川村長は和田地区に「避難準備情報」、30分後「避難勧告」を発令という想定で避難訓練、和田地区の人約50人が参加しました。(和田区民ホール)

◎防災士会は

 ・簡易担架作り

 ・三角巾の使用方法(中吉野消防組合の補助)

 ・空き缶を使った炊飯

 ・避難所HUG(簡易版)

を行いました。(旧西小学校)

宇陀市 天満台東 防災研修会

 

平成25年9月7日(土)宇陀市榛原の天満台東地区で自主防災会防災研修会が開催され、当支部から植村防災士、村山防災士が参加しました。「防災の心得・南海トラフ地震に備える」と題して防災クイズを交え、約1時間の講演を行いました。

    熱心にクイズに挑戦する参加者の皆さん。

御所市葛城南地区防災研修会

 

御所市の南部、葛城南地区自主防災会の防災研修会に参加しました。



日時 平成
2577() 13時~14時半


場所 御所市鴨神 佐味コミュニティセンター



葛城南地区自主防災会は、防災・減災に熱心に取り組んでおられ、毎年防災研修会を行い、今回で
5回目になるということです。約50名の参加がありました。


第一部として「命を守るために(入門編)地震に備える」と題し木村尚史防災士が講演、


第二部として応急手当の実技訓練を三角巾の使い方を中心に木村尚史防災士と柏田勝幸防災士が講習しました。


三宅町で防災訓練(東屏風、石見地区)

 
 さる11月、三宅町(東屏風、石見地区)で防災訓練が行われました。
この訓練は、両地区とも地域の自主防災会から奈良県支部へ協力要請があったものです。
<東屏風>
と き  平成24年11月11日(日)、13時30分~16時
ところ  東屏風体育館
主 催  東屏風自主防災会
参加者  地区住民約80名
訓練内容  災害図上訓練DIG「水害編」
ファシリテーター 木村防災士、植村防災士
この訓練では、
1.水害が発生した時に各自がどのように行動するのか?
2.地域での危険個所は?
3.地域で役に立つものは?
等を課題として、熱心に訓練が行われました。

 
 
<石見地区>
と き  平成24年11月18日(日)、9時30分~12時
ところ  奈良県高等技術専門校
主 催  石見自主防災会、石見自治会
参加者  地区住民約130名
訓練内容  避難訓練及び避難所開設訓練
ファシリテーター 高木防災士、植村防災士、池田防災士、田上防災士、中條防災士
当日の訓練は、
1.自宅から避難所への移動体験
2.避難所疑似体験
3.ダンボールを使っての区域割り体験
4.避難所運営訓練HUG(簡易訓練)
等が行われました。
参加者からは、「いい体験をした!」と好評で、自治会の広報部からは「臨時号を発行する」との言葉がありました。


十津川村重里地区防災訓練に参加

  昨年の台風12号上陸時の状況は、重里地区の大畑瀞の越流により
  久保谷が大きく浸食され、土石流が西川本流に達して河道閉塞を発生
  させる寸前となり避難勧告が発令された。
(訓練実施の目的)  
   災害発生直後は住民自らによる自主防災活動が最も重要であり、
   平常時より防災訓練を実施し、重里地区の地域防災力の向上を目指す。
(スローガン)
  1.風水害から重里地区を守ろう。
  2.自主避難体制を確立しよう。
  3.全住民が防災訓練に参加しよう。
 主催(重里地区自主防災会、十津川村、奈良県) 
   協賛(日本防災士会奈良県支部、五條警察署十津川警察庁舎、
    十津川村消防団、五條消防署十津川分署)
 平成24年7月29日(日)午前9時~正午まで実施。
       
  訓練に向けて重里自主防災会と何度も協議がありました。
   
    防災士間の打ち合わせ       対策本部がおかれた生活改善センター
   
   避難勧告発令、避難所に向かう    避難所になった西川第1小学校体育館 
 
   避難所開設の準備が進む          緊張感が伝わります
 
 名簿班による避難者・負傷者の確認       衛生班による水の確保
  
      工具の取扱い説明            三角巾の実演
  
    簡易担架作成の実演        重里地区自主防災会の 榊本正文 会長
  
     今回訓練参加の防災士の紹介         佐古金二郎 防災士
  
  山口 正春 防災士による訓練終了後の講評   更谷 慈禧 十津川村長のごあいさつ
     
                    榊本 自主防災会長を囲んで記念撮影
 
 
 

避難所運営訓練ファシリテーター緊急募集の案内

 
 日本防災士会奈良県支部は、きたる7月29日(日)、十津川村で開催予定の「奈良県自主防災活動推進緊急サポート事業」に伴う「避難所運営訓練」を支援・協力することになりました。
 つきましては、以下のとおり訓練のファシリテーターを募集します。
避難所運営の経験者及び、避難所訓練を経験しようとする方、訓練を応援しようと考える方など積極的に申し込んで下さい。
◇主 催 奈良県(安全安心まちづくり課)
◇開催場所 十津川村(上野地、重里地区)
◇訓練内容 避難訓練、避難所運営訓練他
◇日 時 平成24年7月29日(日)、午前、午後の2回
◇訓練対象者 十津川村、地元住民他
◇参加要件
 1.訓練会場が十津川村のため前泊できる人
 2.支部主催で事前研修会を開催した場合には、事前研修会に参加できる人
   ※ 事前研修会の開催は検討中
◇申込先 支部事務局(担当:植村まで) Emall shintyan@iris.eonet.ne.jp
電話 090-8378-1106
◇締切日 平成24年6月8日(金)
◇注 意 当日の訓練は、奈良県及び十津川村の指導の下、支部教育・研修部会の山口防災士を中心に参加者が協力しあって進めます
※この訓練は、地元との協議により訓練内容が変更になる場合や、当日の天候やその他の事情により延期または中止の場合があることをご理解下さい。
 

大安寺西地区自主防災防犯総合訓練。

平成24年3月25日、大安寺西小学校にて自主防災防犯総合訓練が
開催されました。日本防災士会奈良県支部からは木本支部長の講演
と映像展示・パネル展示で井上研修部会長、松尾・南上防災士が参加。
年々訓練の成果が現れ、熱心に防災防犯に取り組んでおられます。
  
 寒い中たくさんの住民の方が              自主防災会長 梅林聰介 防災士
 参加されました。                                              のあいさつ
 
木本支部長の講演と井上研修部会長     訓練の実行委員長 高溝広之 防災士
による映像展示
   
          パネル展示
 
      非常食の準備                      準備万端
 
          消火開始                     風上から消火
 
   消火時の注意点の説明             ジャッキを使っての救出訓練
 
自作担架を使っての自治会班別で救出訓練    豚汁の炊き出しがありました。

台風12号に伴う集中豪雨被害に対して

 



台風12号による豪雨で、当県南部地域の市町村では大きな被害が発生しました。現地では、自衛隊・警察・消防や行政が必死で対応をされている最中であります。


私ども奈良県支部も、直ちに奈良県へできる限りの協力することを申し入れたところであり、すでに防災士の有志はボランティア活動などに参加をしております。


現在、被災地へ向う道路の復旧が進められておりますが、大規模な土砂崩れや、土砂ダムの決壊の恐れなどから、今なお避難所生活を余儀なくされている地区は数多く残っており、今後、支援活動は、極めて幅広く、長期にわたって必要となることが推測されます。


このような状況下、防災士の役割を再認識し、防災士仲間の皆さんの積極的な協力・支援を呼びかけるものであります。


県内の各防災士は、行政や社協、県民や被災地の市民・町民・村民が困っている時こそ協力すべきです。


 より一層の奮闘をお願いします。


 


 


 


被災地支援活動への考え方
 
被災地は救助活動からライフラインの復旧、さらに生活の復興へとステージが変化していくことが予測されますが、当面は、被災家屋のかたづけや避難所での運営補助や炊き出しなど様々な形でボランティアが求められます。奈良県支部の皆さんの積極的な支援活動をお願いします。


なお、被災地支援活動は、もとよりボランティア活動ですから、会員個々の皆さんの自主判断、自己責任で行っていただくことが原則となります。


私たち防災士は、「被災された方々の役に立ちたい。」という思いからお手伝いするものとし、被災者が迷惑と感じる場合は、直ちに中止するものとします。


なお、防災士会奈良県支部は、
○ 被災地在住・在勤の防災士
○ 奈良県及び被災自治体並びに社協
○ 被災地自治会や自主防災組織など
関係機関から要請があった場合は、奈良県支部として呼びかけて取り組むこととします。


今日現在、十津川村や天川村在住の防災士は、現地で頑張っております。
今後、地元の状況や他団体の動き等、できるだけ情報の提供を行いますが、各防災士の皆さんからも情報を寄せてください。
日本防災士会奈良県支部 支部長 木本喜信

サザンヒルズ学園前 「防災講習会」

 安全・安心チャレンジ事業

サザンヒルズ学園前 「防災講習会」
テーマ : 緊急時に役立つロープワーク
日 時  : 平成23年2月20日(日)
        10時00分~12時00分
場 所 : サザンヒルズ学園前(ヒルズホール)
講 師 : 防災士会奈良県支部
        教育研修部長 井上 清 氏
 今回、奈良市サザンヒルズ学園前自主防災会の方々の防災講習会の講師に奈良県支部より現職の消防官でもあり奈良県防災アドバイザーでもある井上 清教育研修部長が派遣され、サポーターとして元消防官である木本支部長と奥田(広報部会員)が参加し、 またサザンヒルズ自主防災会に奈良県支部の森川雅子氏も参加されていました。
 はじめに井上教育研修部長より、パソコン(パワーポインター)で救助用ロープなどの基礎知識の説明があり、自主防災会の方も真剣に聞いていました。
                     
 いざ実技に入ると受講生の方々は救助用ロープを手に興味津津で、井上教育研修部長の話を食い入るように聞き、本結びから巻き結び、もやい結び、身体もやい結びと悪戦苦闘しながら楽しみながら学ばれていました。
            
 木本支部長も積極的に指導され、苦戦されている方々の助けになり、受講生の方々も凄くどん欲に学ぼうとする姿勢は、感心させられました。
 後半は三角巾を用いた応急手当に移り、新聞紙を使用した添え木を合わせての応急手当に受講生の皆さんは感心していました。
                                             
             
 2時間では足らないくらい時間が過ぎ、皆さんもまだまだロープワークをしたい感じでしたが、井上教育研修部長の指導がスムーズで、基本的な結びはできたので受講生の方々も満足し終了できたと思います。

平成22年度 広陵町防災リーダー研修 防災士養成講座

 平成23年2月12日(土)広陵町さわやかホールにて、平成22年度広陵町防災リーダー研修 防災士養成講座 災害に対する地域の強み・弱みを知る「タウンウォッチング・DIG」に山口 正春先生(財団法人消防科学総合センター 防災図上訓練指導員・消防士・防災士)が講師として派遣され、ファシリエーターとして、奥田(英)副支部長、井上教育訓練部長、植村事務局長、古瀬会計、柏田氏(教育訓練部会)、鈴木氏(六条地区自主防犯防災会 副会長)、奥田(仁)(広報部会)が参加しました。
 1時間ほどの講義時間に15分ほどで、地震の基礎知識、奈良県における奈良盆地東縁断層帯による被害の特徴、DIGの説明を急ぎ早で進め、班分けし実技に入りました。
実技に入ると、受講生の皆さんは自分の地区の強み、弱みを話し合いながらマップにチェックされていました。
DIG
 1時間弱でのDIG研修はかなり無理がありましたが、山口先生の臨機応変の進行で、最後の班ごとの発表こそはできませんでしたが、何とかDIGとはどういったものか理解してもらえたと思います。
 DIGは、本当に自分の住む地域の防災上での強さ、弱さを理解することができ、出会いの場ができ、顔の見える関係づくりができ、また情報を共有することができるので、共通の認識をもつことができるので、今後も県内で広まっていけばと願います。
 また奈良県内で、DIGに関心がある自主防災組織や消防団、その他防災に関心のあるグループの方は奈良県支部にご連絡ください。