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NHKラジオ特番「防災知恵袋スペシャル」に支部から8名が参加!

 

平成25年2月23日()、NHKラジオ特集「防災知恵袋スペシャル」に視聴者として奈良県支部から8名が参加しました。
この放送は、「災害時にはラジオが情報手段として有効!」であるとして、NHK奈良放送局の特別企画として行われたものです。
放送は、
防災士でもあるNHKの谷口アナを中心に、防災心理学が専門の兵庫県立大学の木村准教授、楽しみながら防災を学ぶ活動をしている神戸のNPO法人プラス・アーツの田辺さん、台風12号の災害時ツイッターで現地の状況を発信した十津川の地案さんがゲストとして参加され、午後1時から4時までの3時間の生放送として行われました。



1時台は「復興に向けて」と題して十津川の地案さんの話や、奈良県南部の被災地の現状、いまだに仮設で不便な生活をしている話など各地域の苦労話が電話でありました。また、宮城県に派遣され気仙沼で活動している伊藤さん(防災士会奈良県支部会員)からは、なれない土地で、雪の中、単身赴任の苦労話もありました。


2時台は「奈良県の災害想定で何が必要か」というテーマ。南海トラフや奈良盆地東縁断層などいつ起きても不思議ではない地震への備えについて、木村先生が「わがこと意識」をみんなが高める必要性があると強調され、参加者へクイズ形式で質問をされるなど、会場の参加者も一緒に考えました。


3時台は「防災に役立つヒント」というテーマ。その中で、プラス・アーツの田辺さんが、防災訓練とおもちゃ交換会、防災体操、ゲームなど子供用のプログラムを組むことで子供のころから防災について楽しく学べ、子供につられて若いお母さんが参加するなど、防災意識を高める活発な活動の紹介がありました。 その他、3000人の避難者に2000人分の食料、避難所で風邪が流行った場合、ペットと避難所など答えのない問題を検討することの大切さ等々沢山の話題が上がりました。


その他、NHKからデータ放送や一般の人から情報を送ってもらうシステムなど紹介されました。


時々マイクが向けられ、緊張の3時間となりました。
            報告者:村山 央防災士(広陵町)

防災士シンポジウムinHANNSHIN

 
 来る2月3日、「人と防災未来センター」の開設10周年記念事業として、「防災士シンポジウムinHANNSHIN」が開催されます。
~巨大地震に備える地域防災力の向上と防災士の役割~として、記念講演やパネルディスカッションが予定されています。
防災士の皆さんや、防災に興味のある方はぜひご参加下さい。
とき  2013年2月3日(日)、11時30分~16時30分
ところ  なるお文化ホール(西宮市古川町1番12号、電話0798-47-7977)
交通  阪神「鳴尾駅」から南へ徒歩10分
    阪神甲子園駅から3番甲子園団地行きバス ララポート南下車
参加費 無料
<基調講演>
「大規模津波避難訓練と防災・減災」
    本井 敏雄 氏 (西宮市副市長・危機管理監)
<パネルディスカッション>
「巨大地震に備えて 地域防災力の向上に向けた取り組み」
コーディネーター 大石伸雄(防災士会兵庫県支部長)
パネラー 藤田隆司(兵庫県阪神南県民局局長)
     魚住由紀(パーソナリティー)
     室屋俊一(西宮市鳴尾東連合防災会会長)
     安富 信(さんだ防災リーダーの会会長)
当日、会場では防災関連展示コーナーも設置され、担当者の指導・説明等があります。

新年のごあいさつ

 

希望にあふれる平成25年の新春を迎え、心からお喜びを申し上げます。


支部を結成してはや5年目の年を迎えようとしておりますが、一昨年には東日本大震災が発生し、東北地方、特に三陸沿岸部は津波によって壊滅的な被害と多数の犠牲者を出すに至りました。また、我が奈良県においても、9月の台風12号による集中豪雨によって、南部奥吉野地方が甚大な被害を受けたことから、もう早くも2年が経ち、月日が経つのは早いものだと感じております。ただ、東日本大震災では、昨年11月現在死者15,873名・行方不明2,744名避難者24,858名の方がおられます。また、奈良県においても、台風12号により仮設住宅にお住まいされている方々も多くおられ、少なくとも防災のボランティアに関わる者としては、おめでとうとは言いにくいのですが、まず、年頭にあたり、まず会員並びに役員の皆様に対しまして、平素の献身的なご活躍に心から厚くお礼申し上げます。


皆様方もご存じのとおり、昨年8月に報道されました、東海から九州を震源地とする南海トラフ巨大地震について中央防災会議作業部会と内閣府の検討会で死傷者や浸水域など被害想定を発表され関東から九州の太平洋側が最大34メートルの津波と震度7の激しい揺れに見舞われ、最悪のケースでは死者32万人、倒壊・消失建物が2386,000棟に上り、1,015平方キロメートルが浸水と発表されています。


また、昨年12月には全国地震調査研究推進本部が新たな地震予測を公表しました。それによると、奈良市においては今後30年以内の発生確率が70.2%となっており、近畿の府県庁所在地としては一番高いとされています。私どもは、これに備えなければなりません。


私たち日本防災士会奈良県支部会員は昨年末には230名を超え、支部活動も充実してきました。会員各位はもちろん、地域防災の任にあたる私どもといたしましても大変心強いところであります。


こうした事から、県民・地域そして職場等において、災害・事故等に対し何が一番大事か、再度、確認し合いたいものです。


1に「自分の命」、2に「頭で覚えるよりも身体で覚える」、3に「危機感を持つ事」が非常に大事であります。会員各位におかれましては、常に防災知識の向上に努められますようお願いし、また 特にお願い致したい事は役員の皆様方でなく、会員の皆さま方全員に支部開催の各事業や研修をはじめ、関係各機関等で開催されます研修会への積極的な参加をお願いし、新年のご挨拶といたします。
NPO法人  日本防災士会奈良県支部 支部長 木本喜信

12.7三陸沖地震 ~宮城県支部から~

 
 さる12月7日、三陸沖でM7.4の地震が発生し宮城県で津波警報が発令されました。
奈良県支部会員の皆様もテレビや新聞報道に注目され、大きな被害はなかったことに、ほっと一息をつかれたことと推察いたします。
私ども奈良県支部では、これまで野迫川村でのサンマ炊き出しなど宮城県支部との協力関係があることから、早速、現地での被害状況や支援行動など必要であればと連絡を取りましたところ、宮城県支部からの返信がありましたので、以下、全文を掲載いたします。
<宮城県県支部から>
早速のお見舞い有難うございます。おかげさまで大きな被害は無かったようです。
会員の被災情報も現在までありません。久々の大きな揺れでしたし、津波警報が出たときは昨年の津波を思い出しました。

復興は未だ道半ばですが、東北地方でも被災地と都市部の意識差が目立ってきたような気がします。
今回の地震は余震が少なくて良かったです。
皆様によろしくお伝えください。
NPO法人ぼうさい宮城理事長  高坂一憲
今晩はご無沙汰しています。
おき遣いありがとうございます。

昨晩は車2台避難し、津波に備えていました。

幸い仙台新港40cmで済みました。

良かったです!

年末お忙しい事と思います。

お体ご自愛されますよう願っています。

ありがとうございました。
仙台市宮城野区 高森信幸

河田恵昭教授「防災講演会」のお知らせ

 ” 必ずおこる南海トラフ地震 奈良にも巨大災害が! ”
と題して、人と防災未来センター長 河田恵昭(かわた よしあき)氏の防災講演会が開催されますのでご案内します。
講演では、南海トラフ巨大地震と奈良盆地東縁断層帯地震を中心として、奈良市周辺で心配される地震被害と対策などが話される予定です。
防災士の皆さんや、防災関係者の方などぜひご参加下さい。
◇とき  平成24年12月14日、午後1時30分~午後4時
◇ところ 学園前ホール(奈良市西部会館市民ホール)
◇主催  ミック登美ケ丘
◇定員 300名(整理券配布)
◇入場料 無料
◇運営協力 富雄南地区社会福祉協議会
◇問い合わせ先
 ミック登美ケ丘「河田恵昭教授防災講演会」係
 電話 0742-40-2350 FAX 0742-40-2305
※ 整理券は、運営協力、後援の自治連合会、社会福祉協議会からの配布となる予定です。したがって、必ず上記記載の問い合わせ先へご連絡下さい。
  

地震・火災フォーラムの案内

 
”大和郡山から歴史の風が吹く”と題して、第16回地震・火災フォーラムが開催されます。
このフォーラムは、地震火災から文化財を守るために開催されているもので、今回は、大和郡山市で開催されます。
支部会員の皆様や文化財に興味のある方は是非ご参加頂きますようご案内いたします。
◇とき  平成24年11月17日(日)、13時~17時
◇ところ イオンモール大和郡山2F「イオンホール」
◇主催  地震火災から文化財を守る協議会、NPO災害から文化財を守る会
          奈良・災害から文化財を守る会
◇共催  毎日新聞社
◇参加費  無料
◇申し込み・問合先  〒541-0045 大阪市中央区道修町1-6-7
         建設技術研究所大阪本社内「地震火災から文化財を守る協議会」事務局
         電話 06-6206-5103
        FAX 06-6206-6050 

広陵町(DIG)地震災害編

平成24年2月25日、広陵町の「さわやかホール」にて
広陵町主催の防災士養成講座が開催されました。町内から
約70人が参加されました。たくさんのカリキュラムを受け
られたいへんだったでしょう。防災士になられ地域での
ご活躍を期待します。
 
日本防災士会奈良県支部 
 講  師      山口 正春さん
 ファシリテーター  井上 清さん、高溝 広之さん、松尾 修さん
 
             高木 忠雄さん、柏田 勝幸さん、南上 勝栄さん
                       

     講師の山口 正春さん
 
 避難地の確認。地震時、狭い道路は倒壊物で通れなくなる場合も想定。

防災士シンポジュームin姫路 

 
 阪神・淡路大震災、東日本大震災や台風12、15号の教訓を踏まえて、東海・東南海・南海地震などの巨大地震に備えるための課題を抽出し、市民レベルにおける防災・減災への取り組みの方向性を示すべく、下記の日程で「防災士シンポジューム」が開催されます。
 防災士の皆様におかれましては、積極的な参加をお願いします。
◇ 事業名称  第3回  防災士シンポジューム in HIMEJI
◇ 開催日時  平成24年1月29日(日)、13時~17時
◇ 入場料    無料
◇ 主 催    NPO法人 日本防災士会兵庫県支部
◇ 協 賛    NPO法人 日本防災士会、日本防災士機構
◇ 主な内容
     13:00  開会
    13:20  基調講演 「大震災の教訓を地域にどう活かせていくか?」
    14:30  パネルディスカッション
                         「大震災の教訓を活かす地域防災リーダーの役割」
           ● コーディネーター
             大石伸雄(防災士会兵庫県支部長)
           ● パネリスト
             藤原由成(兵庫県西播磨県民局長)
             有馬妙子(姫路市連合婦人会長)
             橋本 茂(日本防災士会専務理事)
             梅木直幸(防災士会和歌山県支部長)
    16:50  閉会あおさつ
    17:00  閉会
◇ 申し込み   氏名・住所・連絡先を記入の上、
        〒 671-1511
                       兵庫県揖保郡大田768-5
                       ジンポジューム事務局(森川)まで
            Eall  mtbousaisi@yahoo.co.jp
                           FAX   079-277-4770

東日本大震災・台風12号被害支援報告会

 平成23年9月25日、奈良市防災センターにて会員13名の参加で、東日本大震災支援報告会を開催いたしました。木本支部長からは、宮城県と岩手県宮古市への支援と義援金を届け前日戻られ、報告していただきました。4部(山口正春氏、南上勝栄氏、奥田仁氏、井上清氏)の報告書提出があり、4名の方から状況と支援報告を受けました。 
        
       
   東北の支援から戻られたばかりの       DIG訓練指導員でもある山口氏から東北
     木本支部長からの報告            支援活動と、中国から来日の消防関係者                                  
                                を迎えてのDIG研修報告
 
      
 石巻市と水害の天川村支援と地震前兆        東北支援とリアルタイムでの台風12号に                  
 現象の報告をする南上氏              よる十津川村の土砂災害救援報告をする
                                井上部会長

防災実技講習(大阪消防学校主催)の案内

  
 下記の日程で大阪市消防学校にて「防災実技講習」が開催されます。
この実技講習は、毎年、大阪消防学校が開催しておりますが、本年も防災士会大阪支部のご厚意によって、奈良県支部からも参加することができます。
参加を希望される方は、必ず、メールまたはFAXにて申し込んで下さい。
◇とき  平成23年11月20日(日)、13:00~16:00
◇ところ 大阪市消防学校。会場は、下記を参照(クリックして下さい)
http://www.city.osaka.lg.jp/shobo/cmsfiles/contents/0000068/68806/tizu.pdf
◇当日の主な実技講習内容
   1、防災学習
     ・ 燃焼と消火
     ・ 地震発生
     ・ 大阪市防災対策
   2、実技
     ・ 粉末消火訓練
     ・ 可搬式ポンプ操作訓練
     ・ 煙中体験・避難訓練
     ・ 暗中体験・避難訓練
     ・ 救出救護訓練
◇申込及び問い合わせ先
   住所、氏名、携帯番号(当日の連絡先)、生年月日(保険加入用)を記載の上、
   下記記載のFAX番号、またはメールアドレスまで申し込んで下さい。
   FAX  0745-56-5817
   E-mell  shintyan@iris.eonet.ne.jp
※ 必ず、メールまたはFAXでお願いします。(担当、植村)
◇参加費  無料(但し、交通費は自己負担)
◇参加人数  5名 (今回は人数に制限があるので先着順といたします)
◇その他  参加者は、当日12時45分までに会場へ集合
◇注意事項
この講習会は、大阪支部のご厚意で大阪支部の枠に奈良県支部が参加させて頂く形になります。
また、筆記用具持参の上、動きやすい服装でご参加下さい。