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タグ アーカイブ: 地震

体験型「避難所開設・運営訓練」 ~発災直後の初動開設訓練~

2023年7月26日

令和5年7月2日、上牧町上牧第2中学校体育館にて避難所開設の防災訓練が行われ、訓練の運営依頼を受けた奈良県防災士会から20名の人員を派遣し、避難所開設訓練の運営支援を行いました。訓練の参加者は約100名で役場職員、自治会役員、自主防災会の方々となっております。訓練参加者を避難所開設班と避難者役の2班に分け訓練を実施し、1回あたり約40分で交代し双方の体験をして頂きました。今回、上牧町にて準備されている、開設・運営に用いる「避難所開設用資機材」の使用(防災倉庫備蓄品)や、「段ボールベット」の組立、「パーティション」の組立、「プライベートテント」(2種)の組立訓練も取入れ、併せて「ラップ式非常用トイレ」、「ペット用同伴時のテント」、「災害時公衆電話(特設公衆電話)」、「電気自動車からの給電」、「充電式投光器」などの紹介と展示も実施されました。普段、見ることがない資機材の展示もあり、参加された方の理解が増え、訓練の関する一定の効果を得たと考えております。

今回の訓練は、発災直後の初動訓練と位置づけ、急性期における混乱を鑑みて、不十分な資機材と環境の中での避難所の開設を行うもので、これまでに同様な訓練や経験をなされた方も少なく、なにをして良いのか全くわからないのが、実情だったと考えます。実際に我々、防災士も避難所開設マニュアルなどを見聞きして、頭では理解している事も、いざ対面し大勢の人が同時に避難所施設に訪れる状況下において、動けない事がほとんどした。改善するには、訓練を重ねると共に、人と人の繋がり、コミュニティー内での協力、そして組織を作り強くし結束することが、運営の鍵となると改めて考えさせられました。個々の知識や技能だけで、何とかなるものではない。

訓練の最終として、訓練の振り返りを奈良県防災士会より申し上げました。今回想定した大きな地震などの災害発生時は、行政などの公助は期待できず。自分の生命は自分で守り、避難所の開設は、その地域の住民自らの共助で立ち上げ、工夫して運営を開始する必要があるとまとめられました。

訓練に際しては、多々行き届かない所があり、ご参加頂きました住民の方、ご依頼頂きました上牧町役場様には、ご期待に沿える内容とはならなかったと思います。アンケート結果やご助言、指導頂きました事に関しては、今後の訓練に生かす所存でございます。暖かいお言葉も頂戴する事もできた事は、感謝の念に堪えません。

(報告者:大坂間防災士)

上牧町訓練報告20230702

 

都祁中学校地震対応練習

2023年7月15日

令和5年7月4日(火)、奈良市立都祁中学校において、全校生徒を対象とした防災学習が行われ、地元自主防災会長でもある末田防災士が「地震対応練習」を行いました。ナラ・シェイクアウト(奈良県いっせい地震行動訓練)に合わせて毎年実施しています。

まず、各教室で地震対応の講義の後、放送を用いて3分間全生徒がシェイクアウトを実施しました。その後、安否確認のために体育館へ集合するのですが、通常の避難ルートにある防火扉をあらかじめ閉鎖して通れなくしておいたので、二年生と三年生は別ルートを通って体育館へ向かいました。一年生では学年担当の先生が一緒に移動しない行動を取り、行方不明の報告が出来るかを検証。三年生では担任の先生が避難ルート確認のため先に移動をしたところケガをした想定で寸劇をしてもらい、学年主任が付き添うため生徒だけで体育館へ移動して、状況を報告出来るかの練習を行いました。

その後の講義では命を守ること、シェイクアウトがキチンとされていたのかを確認しました。都祁中学校は避難所になっていて、地震の時は市の配置職員や自主防災役員が来られない時でも避難所が開設されることや、都祁では中学生が頼りにされていることを話しました。通常の避難訓練ではなく「地震対応練習」なので、練習は失敗してもいいし、何度やってもいい。やらされ感のある訓練ではなく、楽しんで続けていくことが大事なので、今回のような演出をしましたが、生徒の皆さんも先生方も楽しみながらもより実践的な練習が出来たと言って頂きました。

<末田政一 防災士>

平群町の災害リスクを知ろう(地震編)

2023年7月4日

令和 5年6月3日 平群町総合文化センターにおいて連続講座1回目が行われました。受講者は7名。前半は堀田防災士が近畿圏の活断層、熊本地震の被害状況、地震発生時に「あなたならどうする?」等命 を守るための心構えや備えを説明しました。後半は中戸防災士が平群町での自主防災会活動の一例として自身所属している椿台自主防災会の活動を紹介しました。

(報告:堀田 防災士)

奈良市都祁公民館講座 キッズつげザー「めざせ防災士」

2023年6月29日

令和5年6月25日(日)、奈良市都祁公民館において、「キッズつげザー目指せ防災士」が行われ、奈良県防災士会から3名の防災士が講義を行いました。キッズつげザーの防災士講座は一昨年に続いて二回目となり、今回は9名のキッズと保護者3名が参加されました。キッズつげザーは「都祁の子集まれ!」というネーミングの連続講座で、都祁の防災教育の一環で、他には「目指せ消防団」というのもあります。

まず地元の末田防災士が防災士の説明として、過去12年間に都祁で行われた先進的で珍しい訓練の様子を、オリジナルソング「防災キッズ」に乗せたスライドショーにして紹介しました。続いて北村防災士がオリジナル紙芝居「地震編」を行い、お話の中でシェイクアウトの実践やクイズを実施しました。その後は実技練習として荷造りヒモを使ったロープワークと新聞紙でスリッパ作成など盛りだくさんの内容で、1時間半はあっという間に過ぎました。

NHK奈良放送局から取材に来ていたこともあって、みんな真剣に楽しみながら防災体験をしてくれました。都祁は山間部のため人が少ないことと、小学生中学生は昼も夜も都祁にいるので、避難所を開設した時は自分たちも役に立てることに気づいてくれて、アンケートでも全員が「たのしかった、また来たい」と書いてくれました。

<末田政一 防災士>

三室自治会地域の役員を対象とした災害時の助け合いの意識の向上

2023年6月25日

令和5年6月18日(日)生駒郡三郷町の三室自治会館において、自治会主催の防災ワークショップとして4回目となる「自主防災組織の災害時対応訓練」が実施され、自治会役員や児童民生委員、小規模多機能ホームのスタッフの方など43名が参加しました。南海トラフ震源による震度6強の地震が三室を襲ったという想定で、シェイクアウトから訓練が始められ、ライフラインの途絶から家屋の倒壊、救出救護、火災の発生、避難誘導、補助避難所の運営など、時系列で次々と発生する普段考えたこともない課題に、皆さん真剣に話し合い取り組んでいただきました。訓練終盤に、もう一つの目的でもある本年度の組長全員の自主防災活動の班分けを行い、一人一人が災害時には率先して助け合うという自覚を持っていただく事と、今年一年間の防災訓練や自治会行事へのご協力をお願いしました。   (報告:北村防災士)

NHK奈良放送局で、出水時に気をつけること(山間部、浸水地域、マンション等)

2023年6月11日

NHK奈良放送局から大雨への対応についての取材依頼があり、奈良県防災士会から3名の防災士が対応しました。

出水時に気をつけることと題して、事前準備と身を守ることが大切であることを伝えました。火事や地震とは違って台風や大雨は予報があるので、前もって備えておくことが出来ますが、「雨くらい」と思って油断されている方が多いのが実情です。

山間部、浸水地域、マンションでは、それぞれ事情があり気をつけることや準備しておくことも異なりますので、それぞれの地域の防災士がアドバイスを行い収録をしました。日を分けてならナビ等で放送されます。

<末田政一 防災士>

大和高田市手をつなぐ育成会タイムライン研修

2023年5月29日

令和5年5月26日(金)大和高田市総合福祉会館(ゆうゆうセンター)会議室において、大和高田市手をつなぐ育成会主催よる防災研修会が行われました。本研修会は大和高田市手をつなぐ育成会の総会行事の一環として企画され、会員に加えて来賓としてご来席の県議会議員や市議会議員からも数名が参加されました。講師として奈良県防災士会から6名が招かれ、植村防災士がメイン講師を務めて総勢24名の皆さんに「地震発生時のマイ・タイムライン作成」に取り組んでいただきました。サポート役の防災士はフロアを回って参加者に声掛けをし、考えるきっかけを一緒に探りました。議員のお一人は「タイムラインということで、発災時どうするかということを考えてみると、できていないと感じた」と感想を言われました。会の方も「家具転倒防止や耐震などは対処している」と答えられましたが、「実際災害が起こったときに向けての対策はしていない」「近所でも今まで助けていただいていた方たちが高齢になられ、頼れる人がいない」などと話しておられました。そのためか、避難所に行くというよりは、自宅避難をベースに考えておられる方が多いようでした。助け合える、困っている時に「助けて」を言えるような近所づきあいが、できるといいなと感じました。

<報告者:大北防災士>

三郷中学校2年生防災訓練

2023年5月24日

  2023年5月17日(水)生駒郡三郷町の三郷中学校体育館において、教育委員会主催による「2年生の防災訓練」が行われ、2年生の生徒約180名が参加しました。講師陣として奈良県防災士会より植村相談役が参加。三郷町役場職員、消防団第2分団、西和消防署職員と三郷町自主防災ネットワークから9名の町内在住防災士が参加しました。また三郷町議会からも見学がありました。訓練は講演と実技訓練の2部構成で行われました。

冒頭、森宏範町長によるごあいさつの後、奈良県防災士会・植村相談役兼副理事長による「南海トラフ大地震について」という題目で講演があり、南海トラフ巨大地震に関する動画視聴の後、「災害へどう備えるか」「災害が起きたらどうすれば良いか」について、「自分が無事でないと人を助けられないこと、世界で起きる大地震の約20%が日本で発生していること」といった内容の話がありました。

講演の後は実技訓練となり、1.危険箇所クイズ(三郷町自主防災ネットワーク)、2.男子女子別の非常持ち出し袋(三郷町自主防災ネットワーク)3.三郷町の防災の取り組み紹介(町総務課)ダンボールベッドの組み立て(教育委員会)、5.応急手当(消防団)、6.AED講習(西和消防)の5つのブースを用意し、5クラスの生徒が20分ごとに各訓練をローテーションするという形式で実技訓練を受けました。

各ブースで生徒たちはこれまで知らなかったことや初めて体験することに対し熱心に取り組んでおり、非常に有意義な防災訓練となったようでした。

最後に三郷中学校の河野教頭先生が講評を述べ、生徒全員からの感謝の御礼を受け取り閉幕となりました。  <平本英人 防災士>

高取町家族介護教室「地震発生時のマイ・タイムライン作成」

2023年5月23日
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生駒郡4社協主催「災害VC立上げ訓練」

2023年3月5日

令和5年3月4日(土)斑鳩町中央公民館において生駒郡内社会福祉協議会事務局長会主催の「災害VC設置・運営訓練」が行われ、生駒郡4町(斑鳩町・平群町・安堵町・三郷町)社会福祉協議会より40名、奈良県防災士会より25名の計65名の方が参加されました。

斑鳩町社協 松村局長様の開会挨拶の後、訓練説明及び災害想定が発表され、今回は生駒郡で震度6弱~6強の地震が発生したと想定。その6日後に災害ボランティアセンターを開設した設定で、施設内にある物を使い工夫しながら設営するとの説明がありました。会場設営後、運営側と住民・災害ボランティア役の2班に分かれ訓練開始。事前受付で検温、消毒を済ませ、保険加入~受付~オリエンテーション~マッチング~送り出し~資機材~活動報告受付と一巡した後、今度は立場を交代し再スタート。植村相談役が各パートで出すアドバイスにより、さらに皆様の理解が進んだ様に感じました。今回の訓練には「ろう」の方も参加されており筆談で対応されていました。各町社協で災害発生時に、どの様な体制で障害のある方に対応するのか、防災士会としても今後の課題と感じました。

振り返りでは、訓練中に気づいた点を各パート毎に発表。多かったのは、「各班との連絡やVC内の正確な情報共有をどうするのか」等の意見でした。

私の感想ですが、今回訓練で使用した記載用紙や災害ボランティアへの説明文、住人への告知チラシは完成度が高く、このまま十分使用できると思いました。

最後に植村相談役より、「臨機応変に対応する事」「自分がケガせず無事である事(自分がケガをしたら他人を助ける事などできない)」と締めの言葉を頂き、訓練を終了しました。

※今回訓練初参加の方、お疲れ様でした。今後も可能な範囲で良いので、参加をよろしくお願い致します。報告:八木沢 防災士

 

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Tags: VC, ボランティア, 地震
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