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御所市総合防災訓練

さる3月8日(日)、御所市市民運動公園において「御所市総合防災訓練」が開催されました。この訓練は、御所市及び御所市消防団が主催して開催されたもので、奈良県防災士会には、御所市から訓練協力団体としての出席依頼を受けて、来賓として植村信吉相談役が参加をしました。訓練は、緊急地震速報を皮切りに始められました。まず、市の災害対策本部からの要請を受けて市防団が出動し、その後は想定された訓練内容で進みました。今回の訓練では、「災害救助犬チームのサードックCWC」が被災家屋内で取り残された人を探す訓練が行われ、救助犬2匹が会場にて実際に動く姿に参加者からは「可愛い」「かしこい」の声が聞こえてきました。その後、想定された公的機関の活動や、市民が参加した訓練などが行われ、御所市赤十字奉仕団が要した炊き出しが振舞われて訓練を終えました。

<報告:植村信吉防災士>

奈良市防災リーダー研修

奈良市自主防災防犯協議会が主催する、奈良市防災リーダー研修が、令和8年2月15日(日)はぐくみセンター9階大講座室において開催されました。当日は、自主防災に関わる方、自治連合会会長も含めて120名の参加がありました。

奈良県防災士会からは北村防災士が「マイタイムライン地震編」という題材の講義を行いました。

緊急地震速報が1回目に鳴った時には、身を守る行動を素早くされた方は少なかったのですが、「地震は、いつ起こるかわかりませんよ。その場で身を守る行動を素早く取りましょう。」と言ったのちに2回目を鳴らした時は、参加者全員が身を守る行動をされました。

参加者は時間軸に沿って、自分がどう行動すればいいのか、どのような行動がとれるのかを考えながら、マイタイムラインを作成されていました。「死なない」「大けがをしない」ための日頃の備え、家族との安全確認方法、命の守り方などを熱心に聞いておられました。

〈報告:西田防災士〉

三宅町職員防災研修会~災害への心がまえ~

1月27日(火)、三宅町役場において町職員を対象に「災害に備える」と題した防災研修会が開催されました。この研修会には元町役場職員という縁もあって植村相談役が講師として招かれました。

研修会は、13時30分からと15時からの二回に別けて行なわれました。植村防災士は、過去に起こった大規模災害時に自治体職員の対応や気もちなどを阪神・淡路大震災、東日本大震災、熊本地震当時の職員の様子など実例を上げながら訴えたことから、実際に自分がその立場にあったらどう行動するのかという視点と、事前に準備しておくべき事を考えるきっかけとなったと思われます。参加した職員も熱心に話に耳を傾けていました。特に、大規模災害時には「考えないで動く」ことが重要であることや、職員のメンタル面へのサポートが必要であることを話すと、参加者が熱心にメモを取る姿が見受けられ、意義のある研修会となりました。

今回は、各自がどのような準備を整えるかと同時に、気持ちの持ち方が問われた研修会となりました。

<報告:植村信吉防災士>

奈良東養護学校教員防災研修会

1月19日、奈良東養護学校において奈良県防災アドバイザー派遣事業として養護学校の教員を対象に防災研修会が開催されました。この研修会は、奈良県教育委員会の要請を受けて、県防災士会が昨年に開催した県内の小・中学校・高校・幼稚園・こども園・特別支援学校・市町村教委などの教員や学校関係者を対象に行われた防災研修会に参加された奈良東養護学校の先生から「ぜひうちの学校でも」と依頼を受けて開催されたもので、当日は約120名の先生方が参加されました。また、この研修会には奈良東養護学校校区で地域防災に取組む奈良市六条校区自主防災会からも2名の防災士が参加しました。

研修は、能登半島地震時に実際に避難所支援に出向いた経験やそこで起こった課題などを植村相談役が講演を行い、後半は、避難所で起こる様々な事態への対応をどうするのかとしてワークショップにて参加者で解決策を考える形で行われました。時間の関係で、養護学校にて起こりえる課題についてまで踏み込んだ協議とはなりませんでしたが、参加した先生方は「学校に通う子どもたちと避難されてきた住民に対してどう対応すれば良いのか」「保護者との連携などの課題があること」に気づかれたと感じました。学校からは、引き続き次年度も研修会を開催をしたいのでよろしくお願いしますとの声を頂き、研修会を終えました。

<報告:植村信吉防災士>

都祁中学校防災学習(HUG)

令和8年1月13日(火)、奈良市立都祁中学校において二年生(3限目4限目)と一年生(5限目6限目)を対象とした防災学習が行われ、地元自主防災会長でもある末田防災士が「HUG(避難所運営ゲーム)」を行いました。都祁中学校では毎年この時期にHUGを実施しています。三年生はHUGの代わりに都祁中学校の避難所運営マニュアルを配布します。
二年生は2回目なので、今回はイラスト入りの新地震バージョンを使用しました。このカードは通常のカードも改良されている上に、「コンマ5」のカードをところどころに挿入して使用出来るようになっていて、少し難しくなっています。昨年順調だった二年生もさすがに戸惑っていました。一年生は初めてのHUGなので通常のHUGカードを使用しました。
授業の時間内で行うため時間が短いので、例年口頭だけでHUGの説明をしていましたが、今回は新しいカードなので一応パワーポイントで、説明時間は5分程度でしたが、さすがに若いので対応力が高くて十分に理解してくれます。
HUGゲームの中では掲示板の出来が素晴らしく、例年イラストや英語表記がある上に、今回は中国語まで書かれていました。ゲーム序盤に「テレビが届くので何処に置くか」を考えるイベントカードがあるのですが、「停電しているし、アンテナがないから意味がない」という意見には目から鱗でした。その他も毎回独創的な考え方には感心させられます。
都祁中学校は市の指定避難所(二次避難所)になっていて、中学校が避難所になるときは大変な状況に陥っていることが予想されます。都祁では昼も夜も都祁にいる中学生を頼りにしていて、防災学習に力を入れています。生徒達も自分たちが役に立てることを実感してくれています。いつもながら新しい発見があり、都祁の安全のための有意義な一日となりました。
<末田政一 防災士>

三郷町勢野北1,2丁目自治会、マイ・タイムライン地震編

令和7年12月14日(日)、生駒郡三郷町勢野北1、2丁目自治会において「マイ・タイムライン地震編」の講習会が実施され自治会住民14名が受講しました。

奈良県防災士で同じ三郷町在住という立場から北村防災士が講師を務めました。

当該自治会は町内でも新興住宅地にあたり、自治会活動への住民の関心とご協力がなかなか進まないことが大きな懸念点であると、防災士の資格を取得されたばかりの自主防災担当の方からご相談を受け、今回の「マイ・タイムライン地震編」の実施となった次第です。

これまで自治会として地震災害への対策や計画、各家庭での備えや訓練などを具体的に行ったことがなかったため、一部の住民の方から不安だという意見が出るようになってきたとのことです。

「マイ・タイムライン」の中では非常持ち出し品の準備や備蓄、地震対策なども説明させていただきますが、ほとんどの受講者が非常持ち出し品の備えを行っておられず、今後も継続的な教育訓練と周知活動が必要であると感じられました。

担当防災士の方からは次年度も是非おねがいしたいとのご相談もあり、お役に立てることがあればまた務めさせていただきたいと感じました。

<報告:北村防災士>

桜井市人権問題研修会「人権の視点からの防災」

12月11日(木)、午後6時30分から桜井市役所大会議室において市の人権問題研修会の一環として「人権の視点で考える防災」と題して植村信吉防災士が講演を行いました。この講演は、奈良県防災士会が能登半島地震の支援活動に取り組んできた経験と体験に基づき、避難所での人権や自主避難している被災者への視点をもって防災を考えるとして開催されたものです。講演では、能登半島地震の際に支援に入った避難所(珠洲市正院小学校)の実態や課題に加えて、珠洲市や能登町における災害ボランティアア活動から感じた避難所生活での人権をどう守るのかについて問題提起がされ、なかでも、SNSでのニセ情報が如何に被災者を惑わせているかについて報告と注意点を訴えました。

<報告:植村信吉防災士>

石川県七尾市(おらっちゃ七尾) 災害ボランティア活動 (湯浅防災士、吉川防災士)

2025/12/6(土)~7(日)の2日間、「令和6年能登半島地震」で被災した石川県七尾市で災害ボランティア活動を吉川と湯浅の二人の防災士で行ってきました。おらっちゃ七尾には、吉川防災士は3月に、湯浅防災士は先月(11月)に行っているので、二人とも2度目の訪問となります。途中の高速道路(北陸道)では路肩に雪が見えましたが、七尾市内は思ったよりかは暖かかったです。
「おらっちゃ七尾」は社協が運営する『官営』の災害ボランティアセンターとは異なり、『民間』の災害ボランティアセンターです。

12/5(金)、湯浅防災士が深夜22:00ごろに大和高田市を出発し、23:00ごろに生駒市内で吉川防災士を乗せて、現地には翌朝に到着しました。

12/6(土)は70人でのボランティア活動となりました。この日は、二人は別の現場での作業となりました。吉川防災士はお寺で雨漏りのためにぬれた畳(45枚)を運び出すなどの作業をし、湯浅防災士は蔵の中にある不用品を軽トラに置乗せて、ゴミ保管庫に移動させる作業を行いました。
作業後は二人で北陸を地元とする「8番らーめん」で夕食をとり、「和倉温泉 総湯」で入浴しました。宿泊はおらっちゃ七尾で泊まりました。

12/7(日)は50人での作業となりました。こちらの現場は、納屋が翌日に公費解体が行われるということで、必要最小限度の作業が決められておりました。その作業自体はそれほどでもなかったのですぐに終わりましたが、自宅2階にある不要なものを捨てるために、2階から地上への荷物の移動で時間をとりました。2階からは全員でリレー形式で荷物を運び出しました。

この2日間、スマホアプリの天気予報では「雨」マークはまったく出ていなかったのですが、作業中に雨が降ったり止んだりしていました。しかもあられまで降ってきました。

両日とも作業修了後にセンターで全体ミーティングを行い、参加者全員で記念撮影をして解散となりました。
その後、奈良県の自宅に帰宅しました。
<湯浅 防災士>

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奈良県ニット協同組合 危機対策訓練

令和7年11月12日(水)奈良県中和労働会館会議室Aにおいて、奈良県ニット協同組合主催の「危機対策訓練」が実施されました。講師として奈良県防災士会の防災士6名が招かれ、12名が参加して訓練は行われました。前半は「地震発生!命を守るために」と題して講義をし、後半は2グループに分かれて「水運搬訓練」と「簡易トイレ体験」に取り組んで頂きました。被災地の情報を交え、地震への備えと取り組みについて考えて頂くことができたと思います。

<報告:小山防災士>

石川県七尾市で災害ボランティア活動 (湯浅防災士)

2025/11/1(土)~2(日)の2日間、「令和6年能登半島地震」で被災した石川県七尾市で災害ボランティア活動を行ってきました。
七尾市には民間災害ボランティアセンターである「おらっちゃ七尾」があります。そこで参加を申し込みます。「民間」の災害ボランティアセンターですので、雰囲気が「官」の災害ボランティアセンターとことなりました。ひとことで言うと「柔らかい」。各所に創意工夫というものが感じられ、センターの人間が「自分の判断で動いている」ということが感じられました。
11/1(土)は兵庫県から2つの高校が参加して、全員で140人でのボランティア活動となりました。自分は、ゴミ仮置き場で、各現場から運ばれてきたゴミを軽トラからおろして分別するという作業を行いました。仮置き場は、土日はゴミ捨て場がしまっているので、この仮置き場にいったん置いて、平日にゴミを持っていくための一時的な場所です。1日中雨が降っていましたが、ここは建物の中で屋根があるので、雨の影響はありませんでしたのでよかったです。作業後は、おらっちゃ七尾の職員さんおすすめの8番らーめんと、これまたお勧めの「和倉温泉 総湯」に行きました。とても良い湯でした。
11/2(日)は全員で80人での作業となりました。平日は20~30人ですので、3連休だと人数が増えています。ご自宅の母屋と納屋からゴミを運んで軽トラに載せるという作業です。幸いにして雨がほとんど降らなかったので、ぬれずにすみました。前日までに母屋の方が9割方終わっているという話でしたが、家の中央部分の部屋はあらかた終わっていましたが、そこ以外の部屋が結構残ってました。また、今日のチームは作業の速い人が多くて、納屋の方はあっという間に片付きました。びっくりしました。
作業後にセンターで全体ミーティングを行い、参加者全員で記念撮影をして解散となりました。
一路、高速道路を進み、翌日午前2:30ごろに奈良県の自宅に到着しました。
<湯浅 防災士>