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【奈良市在住のご家族限定】「アウトドアの知恵で目指せ!災害に強い家族」

奈良市在住のご家族限定とはなりますが、奈良市生涯学習財団主催による防災講座をご案内させて頂きます。

「アウトドアの知恵で目指せ!災害に強い家族」

講師:あんどう りす さん(アウトドア流防災ガイド)

日時:令和7年3月29日(土) 午前10時〜12時

場所:奈良市生涯学習センター

対象:奈良市在住の5歳〜小学生の子どもと家族

定員:30組(要予約)

申込締切:3月18日(火)

料金等:550円(デコホイッスルの材料費、子ども1人につき1個)

防災講座 チラシ

マイ・タイムラインの講義とワークショップ

令和6年3月12日(火)奈良市若草公民館において防災講座が実施され、奈良県防災士会から末田防災士が「マイ・タイムライン(大雨編)」の講義を行いました。近隣の方の参加が多く、旧奈良市内では避難情報が発令されることも稀なため、安全神話が定着している地域でもあることから、まずは「何のために」ということを重視して話しました。年末に全戸配布されたばかりのハザードマップも見られていない方が半数あって、避難所についても開設された話を聞いたことがないということで、「頑張らない避難とそのための準備について」をタイムラインの前に説明し、自宅が安全な方も、避難が難しい方も、それぞれの対応を考えて頂ける機会を持ちました。今回のマイ・タイムラインはワークショップ形式で記入していただく形にしたので、何を書いたらいいか難しかった方もいらっしゃいました。また能登半島地震や東日本大震災から13年目ということもあり、能登半島の現状と地震の対応も含めた盛りだくさんの内容となりましたが、参加者の方それぞれに考えて頂ける機会が持てたと思います。  <末田政一防災士>

くらしに活かす防災講座③(平群町連続講座)

令和 5年8月5日(土) 平群町総合文化センターにおいて連続講座3回目が行われました。受講者は6名。 前半はロープワーク(本結び・巻き結び・もやい結び)を学びました。後半はスリッパ、マイトイレを新聞紙で作りました。参加者の皆さんは楽しい時間だったと喜んでおられました。(担当:村山防災士) 報告:堀田防災士

平群町連続講座第四回

令和4年10月1日(土)、平群町総合文化センターにおいて「くらしに活かす防災講座 第4回」が行われました。テーマは「災害ボランティアについて」で、受講生8名が参加し、平群町社会福祉協議会から3名、奈良県防災士会から4名、平群町防災士ネットワークから4名がそれぞれ参加しました。

前半は平群町社会福祉協議会の本多主任と岩上係長より「災害ボランティア活動について〜わたしたちに何ができるのか考える」をご講演頂きました。令和4年8月豪雨で被災された新潟県村上市の方々や、災害ボランティアとして駆け付けた地元高校生などへのインタビューが紹介され、被災者が元の生活に戻るためには多くの人たちの助け(ボランティア)が必要であることが説かれました。後半は山﨑防災士がご自身やご家族の体験談から「災害は忘れなくてもやってくる」こと、「共助」は大切だけど、初対面の人を助けるのは難しいので、日頃からの「助けて」と言える関係作りや「助けてもらえる」仕組み作りが重要とのお話をいただきました。受講生からは「話がよく実感できて、人ごととは思わなかった。」「町内で災害が起こればボランティアに参加したい。」「自主防災活動での要配慮者の実態調査を行ったばかりで、個別家庭訪問で面談出来た事で少しでも面識が出来て良かった。」などの感想が寄せられました。

(報告:小山防災士)

221001 平群町防災講座(第4回)_活動報告書

「どうする?大地震が起こったら」

 

令和4年7月2日(土)、平群町総合文化センターにおいて「くらしに活かす防災講座 第二回」が行われました。今回のテーマは「どうする?大地震が起こったら」で、奈良県防災士会から4名、運営サポートとして平群町防災士ネットワークから3名が参加しました。  受講生は9名で、前半は「南海トラフ大地震について」、小山防災士が動画を使って海溝型地震発生時の様子を紹介し、「命を守る」ための心構えや備えを説明しました。後半は今この場で大地震が発生したと想定して、北村防災士が「身近な物を使った応急処置」を指導しました。受講生はその場に持ち合わせた持参物や、会場に用意されたわずかな日用品で工夫をして、「止血」や「骨折固定」に取り組みました。受講生からは「止血の方法や固定の仕方など役に立った。」「身近にある生活用品が応急手当に使えることを知っておく大切さ。」「地震の映像はやはりインパクトがあって記憶に残りやすい。リアルで自分の事として捉えやすい。」などの感想が寄せられました。

(報告:小山防災士)

220702 平群町防災講座(第2回)_活動報告書

「くらしに活かす防災講座」

令和4年6月4日(土)、平群町総合文化センターにおいて「くらしに活かす防災講座 第一回」が開催されました。本講座は全5回(6月~10月)の連続講座で、本年度で3年目を迎えます。コロナ禍のため、1年目と2年目は座学中心のスクール形式でしたが、今年度は「with コロナ」を意識して実技を多く取り入れる予定です。第一回は奈良県防災士会から2名が参加し、平群町防災士ネットワーク3名に運営のサポートを頂きながら、8名の受講生に講義が行われました。

テーマは「災害に備える」で、植村副理事長から「心がまえ」と「防災クイズ」と「非常持ち出し袋」について講義がなされました。災害時に最も重要なのは「死なない」ことであり、そのためには「災害を知る」、「なにから始めるか?」、「我がこと意識をもつ」などの必要性が説かれました。南海トラフ地震は過去の周期から必ず近い将来に起こりうるとのことで、南海トラフ地震の前後には活断層型の局地的地震が発生する可能性もあるそうです。大地震発生時には「死なない、大ケガをしない」ことが最も重要で、風水害時には「早めの避難が命を救う」とのことでした。後半の非常持ち出し袋の時間では、受講生が各自持参した物品を広げて、活発に意見交換が行われました。受講生からは「家で備えている非常持出袋のチェックをする機会になってよかった。」「忘れていた事や必要な物がわかり勉強になりました。」などの感想が寄せられました。

(報告:小山防災士)

220604 平群町防災講座(第1回)_活動報告書

川西町赤十字奉仕団防災講座

 

令和4年1月12日(水)川西文化会館において、川西町赤十字奉仕団主催の防災訓練「やってみよう!防災」が開催されました。奈良県防災士会からは講師3名が招かれ、参加者18名を対象に「南海トラフ大地震」を想定した実技訓練と講演を行いました。前半の実技では、地震発生後に断水や下水道の破断が起こったことを想定して「水運搬」と「非常用トイレ」を体験していただきました。参加者からは「ポリタンクの水は持ちにくい」や「水ってこんなに重いんだ」とか「実際にリュックで運んでみてリュックの良さに気づいた」といったお声や、「簡易トイレでの新聞紙の使い方が分かった」や「トイレの使用方法、考え方で色々あるとわかった」などの感想が寄せられました。後半の講演では、東日本大震災の引き金となった「東北地方太平洋沖地震」の実際の映像をご覧いただき、同じ海溝型地震の南海トラフ大地震が起こった際にどのような危険が起こりうるのかを皆さんで考えていただきました。「奈良県には海がないから南海トラフ地震は関係ないと思っていたが、海溝型地震が沿岸部でおこって、しばらくしてゆれることを知った」や「家に帰ったら、家具などの置き方考える事にします」などのコメントをお寄せいただきました。本訓練が「災害から命を守る」取り組みへの一助となれば幸いです。    <報告者:小山防災士>

20220112 川西町赤十字奉仕団_活動

平群町連続講座/くらしに活かす防災講座 第5回「災害時の食と役立つ小技を学ぼう」

 

令和3年10月2日(土)、平群町中央公民館において平群町連続講座/くらしに活かす防災講座 第5回「災害時の食と役立つ小技を学ぼう」と題して、実技訓練と講義が行われました。本講座の最終の会でもありました。今回は11名の方が受講され、初秋、汗ばむ陽気のなか屋外での訓練となりましたが、最後まで熱心に取り組んでいただきました。実技訓練と言うことも有り、これまで一緒に講座運営に協力を頂きました平群町防災士ネットワークの皆様と伴に、奈良県防災士会より応援講師を招いて楽しく、無事に終了する事ができました。短時間での訓練でしたので多くの事をお伝えすること、体得をいただく事は難しかったと思いますが、講師からの話しの通り、学んだ事を他に伝える事は、自分自身の勉強になり、知識と技能を身につける機会になる事を思い出して頂き、今後の生活にぜひ、活かしていただきたいとおもいます。
実技訓練の内容は、“災害時の水運搬””簡易トイレ””ロープワーク”を行い、3班に分かれ、おおよそ15分ずつ各内容について受講していただきました。
~第一部~
【水運搬訓練】
運搬に使う容器に水を入れ、どれだけの物を持ち運搬できるのか体験いただきました。疲れずに、安全により多くの水を運ぶには?と言う課題のもとに、用意された物にて体験いただきました。手に持ち多くの量を運ぶことは困難なので、リュックサックとビニール袋の組み合わせなど非常に有効的である事を確認いただきました。
【簡易トイレ】
発災の際、トイレに関する事は大変重要な問題となりますので、災害に伴う排水管のダメージと使用に関する事などの話も交えながら、使用できない場合はどうするのか? 身近なもので代用する術、日ごろから準備しておく事の重要性、必要なもの、想定される1回の排泄量や排泄物の処理・処分に関する事など、普段から発災まで広く学んでいただきました。実際に水と凝固剤を用いた実験では、固まった状態なども見てもらい披露しました。トイレ設備の使用が出来ないなど、最悪の事態も想定し、備え、身近にあるものを工夫し、用便する訓練も平常時に行う事が大変重要となることも学んでもらいました。
【ロープワーク】
普段から使えるロープワークを習得することで、発災時の対応や緊急の際の対応にも活用できる技能を身に着ける事ができます。今回は基本的なロープワーク3種について講師によるデモンストレーションを見習う形で実際に行っていただきました。課題は、本結び・巻き結び・もやい結びです。多少苦戦された方も見受けられましたが、なんとかできたのではないかと思います。配布テキストを御覧頂き忘れないうちに何回か繰り返し訓練を行っていただき、技能として身に着けてもらう事を願っています。
~第二部~
実技終了後、研修室に場所を移動し、座学として、災害時の食について山崎理事より講義頂きました。阪神淡路大震災のまもなく、ボランティアとして訪問活動された時の食にまつわる話をいただき、被災された方々へとの貴重なつながりを聞くことができました。物の提供だけではなく、心へも届く活動が出来た事例は今でも活かされているものでした。今回の講義はそれそのものではなく、自分が被災した場合に感ずる思いを食について講義がなされていると感じました。支援するときの話ではなく。自らが被災者となった場合、その中で生活するときに食とはと言うメッセージと捉えています。体と心を考えた食の備蓄について考えさせられる意味の深い講義でした。最後に、自宅で実践されているローリングストックの工夫については食に限らず、よく使うタオルなどもなされているとの事で見習うべき内容でした。
最後に、平群町連続講座/くらしに活かす防災講座 (全5回)の総括として八幡領理事より感想が述べられ、平群町中央公民館の森田様に閉講のお言葉を頂戴し、全5回の講座を修了いたしました。
【受講者アンケートより】
新型コロナウイルス禍での対応で一部講座内容の変更なども有り、まだまだ受講者様の全てのご希望に添えた内容には至っておりませんが、「参考になった」「参加してよかった」など温かいコメントも多数頂戴しており有難く思っています。講義、実技、展示などを通じて平常時の備えなどお考え頂き、「今後は地元の訓練に活用したい 」など力強いお言葉も有り、少しはお力添えできたのではないかと思います。防災・減災の為に知識・技能と訓練、地域のコミュニケーション力が非常に重要になります。まずは自分や家族の命を守る事を最優先に考え、その上で共助・協働の輪が広がればと思います。                     (報告)大坂間防災士

平群町防災講座(第5回)アンケート

くらしに活かす防災講座 第四回「平群町の自主防災活動について」

 

令和3年9月11日(土)、平群町中央公民館において平群町連続講座/くらしに活かす防災講座 第四回「平群町の自主防災活動について」を行い12名の方が受講されました。今回は、平群町の自主防災活動についてと言うことで、平群町防災士ネットワークの堀田氏、安井氏が中心となり、すばらしい活動の報告と講義を行って頂きました。

冒頭のすこしの時間ですが、八幡領理事から自らが防災士になったきっかけ談をお話し頂き、同様に受講者の方からも話を伺いました。受講者の方のきっかけとしては、「自治会の中に防災組織がないので作ろう」「自治会役員の防災知識が乏しいから」「高齢化」「防災について学びたい」「ネットワークを広めたい」「ひとの役に立ちたい」など、の話を聞く事が出来、意識の高さに感心させられました。

続いて、本題である研修に移り、平群町防災士ネットワーク 堀田会長より「みんなで作ろう!防災かまどベンチ」についての講義が行われました。平成25年度第1号となる、”かまどベンチ”制作秘話、全15基の製作における苦労話や子供、学生の方が参画してくれた事など、係ることで広がるネットワークや熱い思いを聞く事が出来ました。また、経年劣化に伴うメンテンナスも終えたとの事で、災害発生時はもちろんであるが、平時のイベントなどにも大いに活躍するものと改めて認識しました。

休憩をはさみ、続いては、平群町防災士ネットワーク 安井副会長より椿台地区の自主防災会活動について活動報告がなされました。啓蒙活動として、広報紙の全戸配布(毎月)、学校や催事場での防災教室開催や講師、防災訓練として「かまどベンチを用いての炊き出し訓練」「安否確認訓練」「救急救命訓練」「ロープワーク訓練」「外部研修」、etc、多種に亘り活発的に活動が継続されています。ここまで自主防災会で開催されている地区は少ないと思います。限られた時間のなか、最後に素人の製作とは思えぬ出来栄えの防災に関する辻説法を披露頂き、活動報告をまとめて頂きました。

受講者の方からは、椿台における実際の活動について学ぶ点が多いとのご意見が多数有り、多くを学び訓練する事の大切さを共有頂けたのでは無いかと思います。        [報告者:大坂間防災士]

平群町防災講座(第4回)訓練 活動報告書_20210916提出 (1)

じしんと救急(耳成子ども防災講座)

 

6月5日(土)は耳成小学校、19日(土)は耳成南小学校にて、耳成子ども教室で防災教室をしました。クイズを通して地震クイズ。震度とマグニチュード、1日3リットルの飲む水が4人家族では12リットル。実際に運んでみたり、45リットルのポリ袋でレインコートを作成したり。救急車のクイズもしました。橿原市では何台?何分かかる?費用は?など楽しく学んでもらったと思います。

(報告:大北防災士)