【会員の皆様へ】「防災講演会・研修会・訓練」への協力要請について

各会場とも定員に達しましたので、募集を締め切りました。
ありがとうございました。

 

奈良県防災士会では「防災講演会・研修会・訓練」のお手伝いをいただくことで、会員各位のスキルアップと会員相互のコミュニケーションを図っています。
新型コロナウイルスの影響で遅くなりましたが、本年度の訓練協力要請についてお知らせします。

①王寺町「コロナ禍における避難所開設訓練」
日時:11月21日(土)9:30~11:30
場所:王寺町いずみスクエア
内容:避難所開設訓練(コロナ対策) 満員御礼札止め

②法隆寺「体験型避難所開設訓練」コロナ禍
日時:12月14日(月)13:30~15:30
場所:斑鳩町法隆寺
内容:避難所開設訓練(コロナ対策) 満員御礼札止め

③上牧町「コロナ禍の避難所開設・運営訓練」
日時:2月14日(日)9:00~12:00
場所:上牧町保健福祉センター(2000年会館)
内容:避難所開設訓練(コロナ対策) 満員御礼札止め

協力参加いただける方は、奈良県防災士会メール「mail@bousainara.com」まで、「お名前、ご住所、メールアドレス 」を記載して、各訓練の10日前までにお申し込み下さい。
先着定員制となります。参加可否についてはメールでお知らせします。
携帯メールご使用の方は返信がとどかないことがありますので、必ず「mail@bousainara.com」が受信できる設定(アドレス許可)をお願いします

★ご注意:内容等は変更の可能性があります。
避難所開設訓練については事前講習に参加いただきます。
当日の集合場所と時間、及び事前講習については、実施の一週間前までを目処に、参加者までメールでお知らせします。

河合町町民大学防災講座「生活の中の防災」

令和2年10月22日 河合町中央公民館において、河合町主催の、町民大学セミナーが開催され、受講生から9名が受講されました。地元の防災士4名が参加し、「生活の中の防災」をテーマにお話ししました。

(報告者:高岡防災士)

支援金のご報告

「令和2年7月豪雨災害被災地で頑張る各支部へ防災士会活動資金を!」という主旨で、皆様には災害支援口座に寄付をお願いしていました。たくさんのご支援をありがとうございました。
いただいた支援金は奈良県防災士会から被災地の日本防災士会九州支部連絡協議会へお届けしました。

日本防災士会九州支部連絡協議会へ活動資金/¥200,000
寄付金/26名から¥186,500(不足分は奈良県防災士会から支出)

災害復興支援のボランティアに参加して直接お渡ししたかったのですが、新型コロナウイルスの影響もあり振込とさせて頂きました。

なお、熊本県支部につきましては、すでに宮下支部長(熊本県支部)からの要請に答えて、靴下等の支援物資を送っていますが、これまでの経緯を含めて別途協議の上調整します。

特定非営利法人奈良県防災士会
理事長 末田政一

王寺町議会が防災研修を実施

 

令和2年10月22日(木)、王寺町いずみスクエアをメイン会場として王寺町議会が防災研修を開催しました。この研修は、王寺町議会の全議員(12名)が参加して開催されたもので、奈良県防災士会からは植村副理事長が実技研修のアドバイスと「コロナ禍での避難所」と題した研修の講師として参加しました。メイン会場となったいずみミスクエアでは、町議会議員の全議員(12名)が実際に段ボールベッドの組み立てやテントの設営を体験するという実技訓練と、「コロナ禍での避難所」と題した講演を聞き、町内で大規模災害が発生した際には避難者自身が避難所を運営することの必要性や、議員は「町民のお手本」となる行動が大事であることの学習を積みました。
王寺町議会は、全議員に占める女性議員の比率が50%で、女性の議会進出比率が日本一です。今回、王寺町議会が行った避難所開設訓練は議会としては奈良県下では先進的な取組みです。県内市町村ではコロナ禍での避難所開設訓練が始まったばかりの現状を踏まえて、議会議員が自らの手で避難所を開設・運営するという研修が県下の市町村議会に広がることを願いつつ、私ども奈良県防災士会もより一層地域防災力向上に向けた取組を強めて行かなければならないと決意を新たにしました。 (報告者:植村防災士)

「先手防災!どう動く」 聴覚障がい者と支援者 

 

去る10月25日(日)、奈良県社会福祉総合センターにおいて、聴覚障がい者と支援者が参加してタイムライン研修が行われました。この研修は、支援センターからの依頼を受けて開催されたもので、講師として植村が参加しました。午前中は台風接近に備えてと題して約60名、午後は、南海トラフ地震が起こったと想定して約45名が参加して開催されたもので、聴覚障がい者自身がどう動けば良いのか、また、支援者はどう動けば良いのかを時系列で考えるタイムライン研修として行いました。研修は、タイムライン研修と振り返り研修と言う形で進めましたが、聴覚障がい者からすると、「どのように情報を掴むのか?」が大きな課題となりました。特に、地震の際の緊急地震速報時のシェイク・アウト訓練では、支援者は素早く身を伏せる行動ができましたが、障がい者には伝わらないことが浮き彫りになりました。また、障がい者をどう支援するのかは事前に相互の約束事をしておくことが大きいことも判明しました。なお、振り返り研修時の感想や意見交換は全て手話を使って行われましたが、講師として参加した私はなにが話されているのか一切わからず状態でした。これは聴覚障がい者の方が日常生活で実体験されていることの裏返しだと感じました。あらためて防災士としての視点の持ち方を考えさせられる一日でもありました。

報告者:植村信吉防災士

熊本県支部からお便りが届きました

熊本県支部の宮下支部長から、お礼のお便りと活動報告が届きました。
熊本県支部 (1)熊本県支部 (2)

体験型「避難所開設・運営訓練(コロナウイルス対策)」

令和2年10月9日(土)奈良県総合福祉センターにおいて、奈良県教育委員会保健体育課主催の「体験型避難所開設・運営訓練(コロナウイルス対策)」が行われました。対象は、奈良県下の学校の先生で、45人の参加でした。奈良県防災士会からは、5名が参加しコロナウイルス対応の避難所開設・運営訓練を行いました。地元自治体や地域での、避難所開設訓練には参加経験のない方ばかりでしたが、さすがに呑み込みが早く、十分な訓練成果が得られたと思います。(報告者:板垣防災士)

参加者のアンケート結果を添付します。(10月16日)

令和2年度防災教室講習会 感想

「関西の女性防災士をつなぐ」

大阪府防災士会から下記の研修会の案内が有りました。
添付の案内チラシをご確認の上、申し込みならび問合せは直接主催者へお願いします。

【期 日】10/25(日)14:00-17:00
【会 場】とよなか男女共同参画推進センター すてっぷホール
(Zoomでの参加も可能
【定 員】70人  (Zoomでの参加もOK)
【参加費】参加費:無料
【申 込】必要
【その他】一時保育:子どもひとりにつき550円(先着5人、要事前申込)

【講 演】
基調講演1:兵庫県立大学大学院 減災復興政策科長
室崎 益輝さん

基調講演2:減災と男女共同参画 研修推進センター 共同代表
早稲田大学地域社会と危機管理研究所 招聘研究員
浅野 幸子さん (zoom)

事例発表:
1.増田裕子さん(大阪市東三国地域活動協議会)
2.前川良栄さん(関西そなえ隊事務局)
3.三原麻弓さん(防災備蓄収納マスタープランナー)
コーディネーター:湯井 恵美子さん
進行:坂本 まりさん

共催:日本防災士会女性防災推進局
後援:豊中市
(特活)日本防災士会

申込:https://forms.gle/1CNEFJ7QSLBVU1Xw9

イベントページ:
https://www.facebook.com/events/2671749219729668/

20201025女性防災士の集いチラシ

平群町連続講座第五回

10月3日(土)に平群町総合文化センターで、平群町公民館教室「くらしに活かす防災講座」第五回が行われました。テーマは「災害時の食と役立つ小技を学ぼう」で、奈良県防災士会からは8名の防災士が参加しました。4名の防災士がリレー方式で講師を務め、「災害時の食について〜何をどう備えればいいの?」(小山防災士)、「みんなで作ろう!防災かまとベンチ」(堀田防災士)、「講座のまとめと今後の課題を、みんなで共有しましょう」(山﨑防災士)、「総括」(植村防災士)と盛りだくさんの内容でした。受講後のアンケートで「講師の皆さん、わかり易いお話と詳しい資料(パワーポイント)で今まで気づかなかったこともよく分かりました。」や「初めての参加で参考になって、地域に持ち帰って前向きに取り組んでいきたいと思います。」などのコメントが寄せられました。「来年度もぜひ開講を!」との声も多数いただき、全五回を無事に終えられたことに感謝申し上げます。  <報告者:小山防災士>

201003 平群町公民館教室第五回_アンケート

男女共同参画講座

9月30日(水)に奈良県女性センターで「これからを生きるヒント講座」が開催されました。本講座は男女共同参画の推進を目的としたもので、全3回のうちの第1回を奈良県防災士会が担当しました。植村防災士による「コロナ禍における避難を考える!」と題した講演を皮切りに、石川防災士による防災紙芝居「マナちゃんリナちゃん ひなんしょたいけんにっき」、小山防災士による講演「男女共同参画の視点で考える避難所運営とは」を行いました。18名の受講者からは「災害時に要配慮者が適切な支援を受けられるための仕組み作りにどう取り組んでいけばよいのか」といった質問や、「避難所で居住区ごとにまとまって寝泊まりすることの問題点」などが指摘され、本テーマへの関心の高さを再認識する機会となりました。

<報告者:小山防災士>