平成25年、奈良県支部「新年会」の案内

 

 本年も会員相互の意見交流やコミュニケーションを図る場として「新年会」を計画いたしました。


 つきましては、この機会に会員の方々の取り組みや地域での活動など交流できれば幸いです。ぜひ、ご参加下さい。


 




<日 時>  平成25年2月2日(土)、18時30分~


<ところ>  ダイニング「神楽(かぐら)」


       奈良県大和高田市神楽2-1-29


       電話 0745―23-9800


 


<申し込み> 防災士会奈良県支部事務局


       FAX 0745-56-581
     
E-mall  shintyan@iris.eonet.ne.jp


   必ず、別途送付のFAX用紙、またはメールで申し込んで下さい。


 


<締め切り> 平成24年1月25日(金)まで
<会  費> 5,000円
<交通手段> 近鉄「大和高田駅」から、大和高田郵便局方面へ徒歩1分
<問合せ先> 090-8378-1106(担当:植村まで)
<注  意> 定員になり次第、締め切る場合があります。また、お酒を飲まれる方は、車での来場はご遠慮下さい。
また、当日および前日のキャンセルについては、参加費は徴収しますので、ご理解下さい!


 

新年のごあいさつ

 

希望にあふれる平成25年の新春を迎え、心からお喜びを申し上げます。


支部を結成してはや5年目の年を迎えようとしておりますが、一昨年には東日本大震災が発生し、東北地方、特に三陸沿岸部は津波によって壊滅的な被害と多数の犠牲者を出すに至りました。また、我が奈良県においても、9月の台風12号による集中豪雨によって、南部奥吉野地方が甚大な被害を受けたことから、もう早くも2年が経ち、月日が経つのは早いものだと感じております。ただ、東日本大震災では、昨年11月現在死者15,873名・行方不明2,744名避難者24,858名の方がおられます。また、奈良県においても、台風12号により仮設住宅にお住まいされている方々も多くおられ、少なくとも防災のボランティアに関わる者としては、おめでとうとは言いにくいのですが、まず、年頭にあたり、まず会員並びに役員の皆様に対しまして、平素の献身的なご活躍に心から厚くお礼申し上げます。


皆様方もご存じのとおり、昨年8月に報道されました、東海から九州を震源地とする南海トラフ巨大地震について中央防災会議作業部会と内閣府の検討会で死傷者や浸水域など被害想定を発表され関東から九州の太平洋側が最大34メートルの津波と震度7の激しい揺れに見舞われ、最悪のケースでは死者32万人、倒壊・消失建物が2386,000棟に上り、1,015平方キロメートルが浸水と発表されています。


また、昨年12月には全国地震調査研究推進本部が新たな地震予測を公表しました。それによると、奈良市においては今後30年以内の発生確率が70.2%となっており、近畿の府県庁所在地としては一番高いとされています。私どもは、これに備えなければなりません。


私たち日本防災士会奈良県支部会員は昨年末には230名を超え、支部活動も充実してきました。会員各位はもちろん、地域防災の任にあたる私どもといたしましても大変心強いところであります。


こうした事から、県民・地域そして職場等において、災害・事故等に対し何が一番大事か、再度、確認し合いたいものです。


1に「自分の命」、2に「頭で覚えるよりも身体で覚える」、3に「危機感を持つ事」が非常に大事であります。会員各位におかれましては、常に防災知識の向上に努められますようお願いし、また 特にお願い致したい事は役員の皆様方でなく、会員の皆さま方全員に支部開催の各事業や研修をはじめ、関係各機関等で開催されます研修会への積極的な参加をお願いし、新年のご挨拶といたします。
NPO法人  日本防災士会奈良県支部 支部長 木本喜信

災害時外国人支援セミナーの案内

 
 在日外国人や外国人旅行者を取り巻く周辺住民や支援団体、行政機関などが、災害時の外国人支援について関心・意識を高め、平時から準備できる心構えや体制、具体的な支援方法などについて考える為に下記のとおりセミナーが開催されますのでご案内します。
◇ 主催  奈良県(国際観光課)
◇ 日時  平成25年1月17日(木)、14時~16時30分
◇ 場所  奈良県中小企業会館(中会議室)
◇ 定員  50名
◇ 講師  高木和彦氏(多文化共生マネージャー全国協議会副代表理事)
◇ 申込先
    奈良県国際観光課地域推進係
    電話 0742-27-1822  FAX 0742-27-2434
    E-mall kokusai@office.pref.nara.lg.jp
◇ 締め切り  平成25年1月10日(木)

地域防災力向上支援事業(十津川村)ファシリテーター募集

 
 この度、十津川村において「みんなで作る防災マップ(水害・土砂災害編)」作りがワークショップ形式で開催されることになりました。
この防災マップ作成は、奈良県の地域防災力支援事業として開催されるもので、十津川村の住民代表や消防団関係者と奈良県の安全・安心まちづくりアドバイザー、行政職員などが参加し行われます。
 この防災マップ作成に関わって、防災士会奈良県支部へ協力要請がありました。そこで、この事業に協力しようという防災士を募集します。希望される方は、以下の参加要件を確認の上、支部事務局まで申し出て下さい。
◇日時  平成25年1月14日(月) 、9時~15時30分頃
◇場所  十津川村役場住民ホール
◇目的  紀伊半島大水害の教訓をもとに防災についての地域の課題や問題解決を考える
◇主催  奈良県安全・安心まちづくり課、十津川村
◇参加資格  防災士資格を有する者で、当日、ファシリテーターとして参加できる者
◇申込先  FAX 0745-56-5817  mall shityan@iris.eonet.ne.jp 
      ※ 申込は、必ずFAXまたはメールでお願いします
◇問い合わせ  090-8378-1106(担当:植村まで)
◇締切日  平成24年12月26日(水)
◇参加費  無料
◇注意事項
  会場は十津川村でです。したがって、前泊参加(13日午後)を前提とします。また、前泊場所は主催者が用意します。また、現地までの交通手段は参加者へ後日連絡します。

12.7三陸沖地震 ~宮城県支部から~

 
 さる12月7日、三陸沖でM7.4の地震が発生し宮城県で津波警報が発令されました。
奈良県支部会員の皆様もテレビや新聞報道に注目され、大きな被害はなかったことに、ほっと一息をつかれたことと推察いたします。
私ども奈良県支部では、これまで野迫川村でのサンマ炊き出しなど宮城県支部との協力関係があることから、早速、現地での被害状況や支援行動など必要であればと連絡を取りましたところ、宮城県支部からの返信がありましたので、以下、全文を掲載いたします。
<宮城県県支部から>
早速のお見舞い有難うございます。おかげさまで大きな被害は無かったようです。
会員の被災情報も現在までありません。久々の大きな揺れでしたし、津波警報が出たときは昨年の津波を思い出しました。

復興は未だ道半ばですが、東北地方でも被災地と都市部の意識差が目立ってきたような気がします。
今回の地震は余震が少なくて良かったです。
皆様によろしくお伝えください。
NPO法人ぼうさい宮城理事長  高坂一憲
今晩はご無沙汰しています。
おき遣いありがとうございます。

昨晩は車2台避難し、津波に備えていました。

幸い仙台新港40cmで済みました。

良かったです!

年末お忙しい事と思います。

お体ご自愛されますよう願っています。

ありがとうございました。
仙台市宮城野区 高森信幸

河田恵昭教授「防災講演会」のお知らせ

 ” 必ずおこる南海トラフ地震 奈良にも巨大災害が! ”
と題して、人と防災未来センター長 河田恵昭(かわた よしあき)氏の防災講演会が開催されますのでご案内します。
講演では、南海トラフ巨大地震と奈良盆地東縁断層帯地震を中心として、奈良市周辺で心配される地震被害と対策などが話される予定です。
防災士の皆さんや、防災関係者の方などぜひご参加下さい。
◇とき  平成24年12月14日、午後1時30分~午後4時
◇ところ 学園前ホール(奈良市西部会館市民ホール)
◇主催  ミック登美ケ丘
◇定員 300名(整理券配布)
◇入場料 無料
◇運営協力 富雄南地区社会福祉協議会
◇問い合わせ先
 ミック登美ケ丘「河田恵昭教授防災講演会」係
 電話 0742-40-2350 FAX 0742-40-2305
※ 整理券は、運営協力、後援の自治連合会、社会福祉協議会からの配布となる予定です。したがって、必ず上記記載の問い合わせ先へご連絡下さい。
  

地震・火災フォーラムの案内

 
”大和郡山から歴史の風が吹く”と題して、第16回地震・火災フォーラムが開催されます。
このフォーラムは、地震火災から文化財を守るために開催されているもので、今回は、大和郡山市で開催されます。
支部会員の皆様や文化財に興味のある方は是非ご参加頂きますようご案内いたします。
◇とき  平成24年11月17日(日)、13時~17時
◇ところ イオンモール大和郡山2F「イオンホール」
◇主催  地震火災から文化財を守る協議会、NPO災害から文化財を守る会
          奈良・災害から文化財を守る会
◇共催  毎日新聞社
◇参加費  無料
◇申し込み・問合先  〒541-0045 大阪市中央区道修町1-6-7
         建設技術研究所大阪本社内「地震火災から文化財を守る協議会」事務局
         電話 06-6206-5103
        FAX 06-6206-6050 

メーリングリスト作成作業の遅れについて(お詫び)

 
 今年度、奈良県支部では、会員相互の連絡体制の強化と情報発信の強化をめざして会員のメーリングリストの作成を進めてまいりました。
本来であれば、この秋には作業が終了し、一斉メールの配信が開始される予定でありましたが、今日もなお作業が完成しておりません。
なにぶんネット環境という特別な知識とスキルを必要とする分野であることから作業が出来る者が限られていることや、ボランティア組織であることから職務の合間に作業を行うという状況があったとはいえ、未だリストが作成できないことについて、事務局を預かる者として深くお詫びいたします。
今後、関係者並びに支部役員と協議を行いながら早急にリスト作成に向け努力いたしますので、ご理解ご協力をお願いいたします。
日本防災士会奈良県支部 事務局長 植村信吉

奈良県支部「普通救命講習会」の開催について

 奈良県支部では、下記の日程で「普通救命講習」研修会を開催いたします。
一人ひとりが正しい応急手当を学び、緊急時に冷静・沈着に対処できるように企画しました。
多くの会員の参加をお願いします。
◇研修内容  「普通救命講習」
◇主催者   日本防災士会奈良県支部(教育・研修部会)
◇と き   平成24年10月14日(日)、9時~12時
◇ところ   奈良市防災センター「2F研修室」(奈良市八条5丁目404番地の1)
◇受講対象者  支部会員及び会員家族
◇講 師   応急手当指導員資格を有する奈良県支部防災士他
       古瀬防災士、柏田防災士、高木防災士、井上防災士
◇申込先  E-mall  bousaishikai_nara@yahoo.co.jp
        FAX 0742-44-4451
◇問い合わせ090-8655-7182(南上)
◇締切日  平成24年10月6日(土)まで
<注意事項>
1.今回の講習会終了後、「普通救命講習Ⅰ」修了書を交付します
2.講習テキストは事務局で準備します

防災研修会ファシリテーターの募集について


 防災士会奈良県支部では、下記のとおり、防災研修会でのファシリテーターを募集します。
どちらも防災スキルの向上や防災活動に役立つ取り組みです。
 研修会での手伝いや、防災研修の経験がある、一度やってみよう、とお考えの方は申しこんで下さい。
<その1>
◇研修会名  宇陀市(旧室生村地区)防災研修会
◇と き  平成24年8月21日(火)、9時~16時頃
       午前は「事前打ち合わせ会」、午後から「研修会」
◇ところ  宇陀市内(詳細は、後日連絡)
◇主な内容 当日の研修会で各グループへのアドバイス他
<その2>
◇研修会名  「奈良県総合防災訓練」サブ会場での避難所開設訓練
◇と き  平成24年9月1日(土)、午前中
◇ところ  天理市丹波市小学校
◇主な内容  1.防災実技研修の手伝い(訓練対象者:大人、小学5・6年生)
        2.防災研修の進行及び手伝い(訓練対象者:小学1~4年生)
<申込方法>
この研修会に協力しようとお考えの方は、
◇氏名
◇連絡先
◇希望研修会名(宇陀市または天理市)
を記入の上、必ずメールまたはFAXにて申し込んで下さい。
◇申込先  奈良県支部事務局(植村)
        E-mall shintyan@iris.eonet.ne.jp
        FAX 0745-56-5817
<注意事項>
 どちらも参加人数に制限がありますので、先着順といたします。
ご理解、ご協力をお願いいたします。
 また、研修会の参加人数に合わせてファシリテーターを配置しますので、途中での不参加などはご遠慮下さい。
※ この件の問い合わせは、090-8378-1106(植村まで)