日本防災士会奈良県支部第6回総会の案内

 


平素は日本防災士会奈良県支部の運営にご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。


早いもので東日本大震災から2年が過ぎ去りました。しかし、被災地の傷跡は今も深く、継続した支援活動が求められておりますことは周知の通りであります。


また、昨年来、南海トラフが動けば最悪の場合32万人余りの方々が犠牲になるとの報道が続いており、同時に、耐震対策や訓練などが進めば6万1千人に減少するとも言われております。私ども防災士の使命と役割は、益々重要になってきました。


 つきましては、下記のとおり日本防災士会奈良県支部第6回総会を開催いたします。公私ともご多忙の折ではございますが、ぜひともご出席いただきますようご案内申し上げます。


 




と き   平成25年5月19日(日)、13時00分受付、13時30開会
     
総会終了後、懇親会開催(希望者のみ)



ところ   奈良市防災センター 2F研修室(会場の詳細案内は別紙参照)


 


当日の日程  1330分~1500分  第5回定期総会


       1530分~1700分  記念研修会


 


~研修終了後、懇親会会場へ移動~

懇親会  会費5,000円(飲み放題付き)


 


※ 郵送された返信用ハガキにて事務局までお返事をお願いします。(5月10日必着)
注意:懇親会参加の方は車での来場はご遠慮下さい。また、前日及び当日キャンセルの場合、懇親会参加費は後日徴集いたします。
問い合わせ先  090-8378-1106(事務局:植村まで)

東日本大震災関連番組の紹介!

 
 早いもので、本年3月11日あの東日本大震災から2年が経過しようとしています。
各マスコミやテレビでは特番が組まれてるようですが、支部として今日現在わかっている番組を紹介します。
NHKで、3月7日から11日までNHKスペシャルとして5夜連続で下記のとおり東日本関連の番組が放送されます。
 防災士会会員の皆様はぜひご覧ください。
◆3月7日(木)  22時~22時58分
3.11 あの日から2年、何が命をつないだのか! ~発掘記録・知られざる救出劇~
◆3月8日(金)  22時~22時58分
3.11 あの日から2年、わが子へ! ~大川小学校 遺族たちの2年~
◆3月9日(土)  21時~21時58分
3.11 あの日から2年、福島の今を知ってますか?
◆3月10日(日) 21時~21時58分
3.11 あの日から2年、メルトダウン! ~原子炉”冷却”の死角~
◆3月11日(月) 22時~22時58分
3.11 あの日から2年、シリーズ東日本大震災”故郷”を取り戻すために ~3年目の課題~
<再放送>
3月7日(木)分の放送は、3月9日(土)午前1時30分~
3月8日(金)分の放送は、3月10日(日)午前1時20分~

防災訓練のファシリテーターを募集します

 
 奈良市大安寺西地区で防災訓練が開催されます。
つきましては、当日の訓練で行う「ロープワーク」の手伝いをできる方を募集します。
アウト・ドアやボーイスカウト等で、ロープワーク経験のある方や、消防関係、船舶関係等、仕事で実践のある方、自分も一緒に勉強したい方など歓迎です。
 参加希望される方は、下記の参加条件をご理解の上、申しこんで下さい。
◆訓練名  第6回大安寺西地区総合防災訓練
◆日 時  平成25年3月24日(日)、午前9時~  ※ 集合は8時30分
◆場 所  奈良市立大安寺西小学校・運動場
◆募集人数  4~5名程度(先着順)
◆締め切り  平成25年3月15日(金)
◆申込方法  氏名、住所、電話番号を記入の上、必ず、FAXまたはメールで!
◆申込先  FAX 0745-56-5817
       Mall  shintyan@iris.eonet.ne.jp
◆問合せ先  090-8378-1106(植村まで)
注意:当日は、支部の井上防災士(教育・研修部会長)が中心になって進めますので、その指示に従って下さい。 

防災士シンポジウムinHANNSHIN

 
 来る2月3日、「人と防災未来センター」の開設10周年記念事業として、「防災士シンポジウムinHANNSHIN」が開催されます。
~巨大地震に備える地域防災力の向上と防災士の役割~として、記念講演やパネルディスカッションが予定されています。
防災士の皆さんや、防災に興味のある方はぜひご参加下さい。
とき  2013年2月3日(日)、11時30分~16時30分
ところ  なるお文化ホール(西宮市古川町1番12号、電話0798-47-7977)
交通  阪神「鳴尾駅」から南へ徒歩10分
    阪神甲子園駅から3番甲子園団地行きバス ララポート南下車
参加費 無料
<基調講演>
「大規模津波避難訓練と防災・減災」
    本井 敏雄 氏 (西宮市副市長・危機管理監)
<パネルディスカッション>
「巨大地震に備えて 地域防災力の向上に向けた取り組み」
コーディネーター 大石伸雄(防災士会兵庫県支部長)
パネラー 藤田隆司(兵庫県阪神南県民局局長)
     魚住由紀(パーソナリティー)
     室屋俊一(西宮市鳴尾東連合防災会会長)
     安富 信(さんだ防災リーダーの会会長)
当日、会場では防災関連展示コーナーも設置され、担当者の指導・説明等があります。

平成25年、奈良県支部「新年会」の案内

 

 本年も会員相互の意見交流やコミュニケーションを図る場として「新年会」を計画いたしました。


 つきましては、この機会に会員の方々の取り組みや地域での活動など交流できれば幸いです。ぜひ、ご参加下さい。


 




<日 時>  平成25年2月2日(土)、18時30分~


<ところ>  ダイニング「神楽(かぐら)」


       奈良県大和高田市神楽2-1-29


       電話 0745―23-9800


 


<申し込み> 防災士会奈良県支部事務局


       FAX 0745-56-581
     
E-mall  shintyan@iris.eonet.ne.jp


   必ず、別途送付のFAX用紙、またはメールで申し込んで下さい。


 


<締め切り> 平成24年1月25日(金)まで
<会  費> 5,000円
<交通手段> 近鉄「大和高田駅」から、大和高田郵便局方面へ徒歩1分
<問合せ先> 090-8378-1106(担当:植村まで)
<注  意> 定員になり次第、締め切る場合があります。また、お酒を飲まれる方は、車での来場はご遠慮下さい。
また、当日および前日のキャンセルについては、参加費は徴収しますので、ご理解下さい!


 

新年のごあいさつ

 

希望にあふれる平成25年の新春を迎え、心からお喜びを申し上げます。


支部を結成してはや5年目の年を迎えようとしておりますが、一昨年には東日本大震災が発生し、東北地方、特に三陸沿岸部は津波によって壊滅的な被害と多数の犠牲者を出すに至りました。また、我が奈良県においても、9月の台風12号による集中豪雨によって、南部奥吉野地方が甚大な被害を受けたことから、もう早くも2年が経ち、月日が経つのは早いものだと感じております。ただ、東日本大震災では、昨年11月現在死者15,873名・行方不明2,744名避難者24,858名の方がおられます。また、奈良県においても、台風12号により仮設住宅にお住まいされている方々も多くおられ、少なくとも防災のボランティアに関わる者としては、おめでとうとは言いにくいのですが、まず、年頭にあたり、まず会員並びに役員の皆様に対しまして、平素の献身的なご活躍に心から厚くお礼申し上げます。


皆様方もご存じのとおり、昨年8月に報道されました、東海から九州を震源地とする南海トラフ巨大地震について中央防災会議作業部会と内閣府の検討会で死傷者や浸水域など被害想定を発表され関東から九州の太平洋側が最大34メートルの津波と震度7の激しい揺れに見舞われ、最悪のケースでは死者32万人、倒壊・消失建物が2386,000棟に上り、1,015平方キロメートルが浸水と発表されています。


また、昨年12月には全国地震調査研究推進本部が新たな地震予測を公表しました。それによると、奈良市においては今後30年以内の発生確率が70.2%となっており、近畿の府県庁所在地としては一番高いとされています。私どもは、これに備えなければなりません。


私たち日本防災士会奈良県支部会員は昨年末には230名を超え、支部活動も充実してきました。会員各位はもちろん、地域防災の任にあたる私どもといたしましても大変心強いところであります。


こうした事から、県民・地域そして職場等において、災害・事故等に対し何が一番大事か、再度、確認し合いたいものです。


1に「自分の命」、2に「頭で覚えるよりも身体で覚える」、3に「危機感を持つ事」が非常に大事であります。会員各位におかれましては、常に防災知識の向上に努められますようお願いし、また 特にお願い致したい事は役員の皆様方でなく、会員の皆さま方全員に支部開催の各事業や研修をはじめ、関係各機関等で開催されます研修会への積極的な参加をお願いし、新年のご挨拶といたします。
NPO法人  日本防災士会奈良県支部 支部長 木本喜信

災害時外国人支援セミナーの案内

 
 在日外国人や外国人旅行者を取り巻く周辺住民や支援団体、行政機関などが、災害時の外国人支援について関心・意識を高め、平時から準備できる心構えや体制、具体的な支援方法などについて考える為に下記のとおりセミナーが開催されますのでご案内します。
◇ 主催  奈良県(国際観光課)
◇ 日時  平成25年1月17日(木)、14時~16時30分
◇ 場所  奈良県中小企業会館(中会議室)
◇ 定員  50名
◇ 講師  高木和彦氏(多文化共生マネージャー全国協議会副代表理事)
◇ 申込先
    奈良県国際観光課地域推進係
    電話 0742-27-1822  FAX 0742-27-2434
    E-mall kokusai@office.pref.nara.lg.jp
◇ 締め切り  平成25年1月10日(木)

地域防災力向上支援事業(十津川村)ファシリテーター募集

 
 この度、十津川村において「みんなで作る防災マップ(水害・土砂災害編)」作りがワークショップ形式で開催されることになりました。
この防災マップ作成は、奈良県の地域防災力支援事業として開催されるもので、十津川村の住民代表や消防団関係者と奈良県の安全・安心まちづくりアドバイザー、行政職員などが参加し行われます。
 この防災マップ作成に関わって、防災士会奈良県支部へ協力要請がありました。そこで、この事業に協力しようという防災士を募集します。希望される方は、以下の参加要件を確認の上、支部事務局まで申し出て下さい。
◇日時  平成25年1月14日(月) 、9時~15時30分頃
◇場所  十津川村役場住民ホール
◇目的  紀伊半島大水害の教訓をもとに防災についての地域の課題や問題解決を考える
◇主催  奈良県安全・安心まちづくり課、十津川村
◇参加資格  防災士資格を有する者で、当日、ファシリテーターとして参加できる者
◇申込先  FAX 0745-56-5817  mall shityan@iris.eonet.ne.jp 
      ※ 申込は、必ずFAXまたはメールでお願いします
◇問い合わせ  090-8378-1106(担当:植村まで)
◇締切日  平成24年12月26日(水)
◇参加費  無料
◇注意事項
  会場は十津川村でです。したがって、前泊参加(13日午後)を前提とします。また、前泊場所は主催者が用意します。また、現地までの交通手段は参加者へ後日連絡します。

12.7三陸沖地震 ~宮城県支部から~

 
 さる12月7日、三陸沖でM7.4の地震が発生し宮城県で津波警報が発令されました。
奈良県支部会員の皆様もテレビや新聞報道に注目され、大きな被害はなかったことに、ほっと一息をつかれたことと推察いたします。
私ども奈良県支部では、これまで野迫川村でのサンマ炊き出しなど宮城県支部との協力関係があることから、早速、現地での被害状況や支援行動など必要であればと連絡を取りましたところ、宮城県支部からの返信がありましたので、以下、全文を掲載いたします。
<宮城県県支部から>
早速のお見舞い有難うございます。おかげさまで大きな被害は無かったようです。
会員の被災情報も現在までありません。久々の大きな揺れでしたし、津波警報が出たときは昨年の津波を思い出しました。

復興は未だ道半ばですが、東北地方でも被災地と都市部の意識差が目立ってきたような気がします。
今回の地震は余震が少なくて良かったです。
皆様によろしくお伝えください。
NPO法人ぼうさい宮城理事長  高坂一憲
今晩はご無沙汰しています。
おき遣いありがとうございます。

昨晩は車2台避難し、津波に備えていました。

幸い仙台新港40cmで済みました。

良かったです!

年末お忙しい事と思います。

お体ご自愛されますよう願っています。

ありがとうございました。
仙台市宮城野区 高森信幸

河田恵昭教授「防災講演会」のお知らせ

 ” 必ずおこる南海トラフ地震 奈良にも巨大災害が! ”
と題して、人と防災未来センター長 河田恵昭(かわた よしあき)氏の防災講演会が開催されますのでご案内します。
講演では、南海トラフ巨大地震と奈良盆地東縁断層帯地震を中心として、奈良市周辺で心配される地震被害と対策などが話される予定です。
防災士の皆さんや、防災関係者の方などぜひご参加下さい。
◇とき  平成24年12月14日、午後1時30分~午後4時
◇ところ 学園前ホール(奈良市西部会館市民ホール)
◇主催  ミック登美ケ丘
◇定員 300名(整理券配布)
◇入場料 無料
◇運営協力 富雄南地区社会福祉協議会
◇問い合わせ先
 ミック登美ケ丘「河田恵昭教授防災講演会」係
 電話 0742-40-2350 FAX 0742-40-2305
※ 整理券は、運営協力、後援の自治連合会、社会福祉協議会からの配布となる予定です。したがって、必ず上記記載の問い合わせ先へご連絡下さい。