東北地方太平洋沖に発生した超巨大地震について
さる3月11日、東北地方太平洋沖でマグニチュード8.8という超巨大地震が発生しました。
新聞やテレビなどの報道を見る限り、その被害たるや目を覆いたくなる惨状となっており、被災地の方々の心中を思えば言葉もありません。
心から被災者の皆さんをお見舞い申し上げます。
このことを受けて、私ども防災士会奈良県支部としても、なにか出来ることはないものかと心を痛めてはおりますが、現在は、国や自治体、自衛隊などが全力で救援・救助・支援活動を行っている時期でもあります。
今は、この救援・救助・支援活動を妨げることにならないようにすることが最善であると考え、当面は事態の推移を見守ることとし、「なにができるのか?」については役員会で協議することといたしました。
一人でも多くの方が救出されることを願うばかりです。
なお、今回の地震を受けて、日本防災士会から「事務通信(臨時号)」が送られてまいりましたので一部を抜粋して紹介いたします。
<NPO日本防災士会 事務局通信>
国の想定をはるかに超える超巨大地震が襲ってきました。甚大な被害を被っている被災地の皆様に心からお見舞い申し上げます。
国や自治体、関係機関が全力を挙げて救助・支援活動に取り組んでいます。一人でも多くの方々が救われるよう願ってやみません。
現在のところ、被災地外の民間ボランティアが大挙して駆けつけようとすることは、二次災害防止、道路混雑その他の観点から避けるべきだと考えています。事態の推移を見ながら、適切な時期・方法で支援を行う準備に入りたいと思います。
東北地方の防災士会支部とは、まだ連絡が取れる状況ではありません。皆様からの情報提供もお願い申し上げます。 2011.03..12 08:30
〈事務統括・橋本〉
詳しい内容は防災士会ホームページをご覧下さい
http://www.bousaisikai.jp/