「台風12号吉野郡被害復興視察研修会」
平成24年6月30日から7月1日にかけて、初めて十津川村
での1泊2日研修会を実施しました。当日は、あいにくの雨模様
でしたが、十津川村を襲った水害の実態を知る上で貴重な経験
となりました。
地元十津川から参加の佐古金二郎さん
道中、被害と復興状況を説明頂きました。道路が土砂で
通行できないため、いかに救援物資を運ぶことに苦労
したことなど、その現場を説明して頂きました。
当時、十津川村に救援で入った場所を説明する井上部会長。
十津川の流された追立橋の一部が今も残る。 現在の架設立橋
十津川村歴史民俗資料館にて、資料館の吉見真理子さん
から明治22年の水害の説明を受けました。
ホテルすばるの野外コンサート。緑が綺麗でした。2階の大広間で研修会議。
十津川村総務課復旧復興推進課 室長の鎌塚康史さん
十津川村の復旧復興状況の説明を受け、質疑応答では
熱心にお答え頂きました。
研修参加者全員での集合写真
昨年の水害発生当時、道路状況等により十津川村に支援に入れませんでした。
今回は、当時の実情を知るためにも、泊まり込みで研修会を開催しました。
また、この研修会開催に際しては奈良県を始め、十津川村など関係者各位の方々
には大変お世話になりました。
今後、奈良県支部として、十津川村の防災支援活動に入る予定です。
奈良県南部の復興支援のため、防災士会員また奈良県民の皆さんからのご支援
をお願い申し上げます。