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タイムラインの考え方による住民の災害対応訓練

 平成29年3月4日(土)、近鉄奈良駅前、奈良商工会議所において日本防災士会主催のスキルアップ研修が行われました。福井県からの参加者も含め56名の防災士が参加しました。
 平成26年広島、27年常総市、28年台風10号など温暖化により年々増加する豪雨災害に備えるための、タイムラインという考え方の災害対策訓練で、台風発生から、洪水発生までにいつ、何をすべきかを8班に分かれて、検討しました。班ごとの発表に対して、日本防災士会 橋本 茂 事務統括の適切なアドバイスがあり、いきなり起こる地震とは違い、早めの避難などで犠牲者を出さない対策の大切さを学びました。
<村山 央 防災士>
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十津川村防災教育講演会

平成28年7月6日(水)梅雨の晴れ間、十津川村平谷小学校において十津川村教育委員会主催の防災教育講演会が行われ、十津川村の小中学校の先生方約50名が参加されました。奈良地方気象台の講演の後、奈良県防災士会から植村理事長、村山、佐古 防災士がHUGを行いました。意外なことに5年前の台風12号による水害を経験した先生が数名しかいなく、避難所運営の大変さに戸惑いながら、真剣に模擬体験をしていただきました。
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平成 27 年台風 18 号による関東・東北豪雨災害について

このたびの台風 18 号により被害を受けられた皆様に謹んでお見舞い申し上げます。

奈良県防災士会では、紀伊半島大水害における経験をいかし、防災士会本部、栃木県支部、茨城県支部、宮城県支部などと連携をはかりながら、災害ボランティア派遣や寄付などの呼びかけを行いたいと考えています。

現時点では、会員や防災士会本部、他県支部などから情報収集を行っております。

奈良県防災士会としての動きが決まり次第、ウェブサイトにてご報告いたします。

関東・東北豪雨災害について

台風18号に伴い、茨城県・宮城県を中心とした地域で大水害が発生しました。現在も、自衛隊を始め、警察、消防、自治体など関係機関が行方不明者の捜索など、懸命の活動を行っていることは周知のとおりです。

私ども奈良県防災士会といたしましては、紀伊半島大水害を経験した者として「なにができるのか?」を考え、すぐにでも現地へ向かいたい気持ちです。

ただ、これまでの経験から、すぐに現地へ赴く行為はかえって現地活動の障害になる場合があります。したがって、現地での受け入れ体制が整った時点で、災害ボランティア派遣や、カンパ・寄付などの呼びかけを始めたいと思います。

会員各位におかれましては、現地の知人・友人、親戚の方々からの情報収集、現地でのボランティアセンターの情報などを集めて、県防災士会へ連絡をお願いします。

なお、県防災士会から、防災士会本部、栃木県支部、茨城県支部、宮城県支部などに連絡を入れています。現地の様子や、本部及び各県支部の取り組みなど、新たな情報がわかり次第、HPにて報告します。ご理解、ご協力をお願いいたします。

台風11号接近に伴う対応について

台風11号が接近し、今夜にも四国地方に上陸の恐れがあります。

この台風11号は、あの紀伊半島大水害をもたらした平成23年台風第12号と、ほぼ同じコースをたどっているようです。

会員各位におかれましては、地域の防災リーダーとして万全の準備と、率先避難者として災害時要配慮者などへの対応をお願いします。

奈良市平城地区HUG訓練

平成26年10月26日、奈良市平城公民館において、平城地区自主防災防犯会本部役員15名の参加で「避難所運営ゲーム(HUG訓練)」が行われました。

奈良県支部からは講師として末田防災士、岩野防災士、木村防災士が参加し、窪井防災士他3名の防災士が見学に来られました。

地区では今年台風の影響で実際に避難所開設を行ったこともあって、皆さん熱心に取り組まれていました。

<末田防災士(奈良市)>

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王寺町防災訓練

8月31日(日)王寺町久度地区において王寺町防災訓練(水害対策確認訓練)が行われ、関係機関約150人、久度地区の皆さん約300人が参加しました。奈良県支部から植村支部長、柏田防災士、末田防災士、高木防災士、高岡防災士、村山防災士が参加し、簡易担架作り、ロープワーク、三角巾の使用法を講習しました。

参加者の皆さんは、57水害(昭和57年8月台風10号、約2000戸の浸水被害)を忘れてはならないと防災意識が高く、熱心に訓練に取り組んでおられました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

台風18号被災地への災害ボランティアバスの運行状況

 
台風18号で大きな被害が出た京都府へのボランティアバスの運行状況をお知らせします。
参加しようと思われる方は、直接、問い合わせて下さい。

◇ 和歌山県災害ボランティアセンター 
  行先  舞鶴市
  日時  9月26・27日  
  詳細は、http://wbs.co.jp/news/2013/09/20/29929.html

◇ 京都府災害ボランティアセンター
  行先  福知山市、舞鶴市、南丹方面
  日時  9月21・22・23日  
詳細は、下記HPで  
http://kyotofu-seikyoren.com/action_report/disaster/015208.php  
    

  

福知山市戸田地区災害ボランティア活動

19日に福知山市戸田地区にボランティアセンターが開設され、活動が開始されました。奈良県支部では、次の2名が現地入り活動してきましたので最新状況を速報します。

1      日 時:919日(木)9001600
2      場 所:京都府福知山市戸田地区
3      内 容:
 (1)  午前:民家の水につかった家財道具を堆積場所までの搬送(6人)
 (2)  午後:民家の庭に堆積した泥を土のう袋(100枚)に詰めて家の前に出す(4人)
4      参加者
   川口 均
   山口 正春
5      ボランティアセンター状況
  ボランティアセンター(VC(ボラセン))の開設は19日からであるが18日に設立準備
と予行を実施。
  主体は、福知山市社会福祉協議会だが、
  兵庫県豊岡市社協、養父市社協
  京都府城陽市社協
  大阪府柏原市社協
  東北復旧・復興Pikariプロジェクト

 

  が現地入り、残念ながら奈良県はなし。

 

  激甚災害に指定されたため、ボランティア保険登録は現地でのボランティア登録でOK
(通常
700円が無料)

 

  830より受付開始、マッチング

 

  900より作業開始

 

  1600で作業終了

 

  作業に必要な備品類はVCですべて貸出。マスク配布、手袋貸出

 

  服装は汚れてもよい服、長靴。汗をかくので、タオル、下着、Tシャツ必要。

 

  ヘルメットまたは帽子で前日に市内ホテルに1泊したもの

 

6      戸田地区の状況
  JR福知山駅から1駅京都よりの石原駅(「いさ」)で降りて北へ800m戸田会館
(VC)を中心とする戸田地区
  9年前に由良川が氾濫し、現在の戸田地区に集団移転してきたが再度被災された。
  16日の台風で150cmまで水没し、床上浸水した。水につかった家具類やたたみは使え
ず廃棄
   道路一面、庭に泥が堆積、乾いて砂ほこりが町中に舞う。
7      今後の見通し
 災害ボランティアは、迅速でなければならない。家財類の廃棄は、急ピッチで進行中。
<山口 正春>

台風18号に伴う被害情報、復旧支援要請について

 
台風18号による豪雨が続いています。
幸い奈良県内では、今のところ大きな被害の報告は入っていません!

県内の防災士におかれましては、この台風18号関連で被害報告や災害復旧支援要請などありましたら、防災士会奈良県支部へ一報をお願いします。