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平成 27 年台風 18 号による関東・東北豪雨災害について

このたびの台風 18 号により被害を受けられた皆様に謹んでお見舞い申し上げます。

奈良県防災士会では、紀伊半島大水害における経験をいかし、防災士会本部、栃木県支部、茨城県支部、宮城県支部などと連携をはかりながら、災害ボランティア派遣や寄付などの呼びかけを行いたいと考えています。

現時点では、会員や防災士会本部、他県支部などから情報収集を行っております。

奈良県防災士会としての動きが決まり次第、ウェブサイトにてご報告いたします。

関東・東北豪雨災害について

台風18号に伴い、茨城県・宮城県を中心とした地域で大水害が発生しました。現在も、自衛隊を始め、警察、消防、自治体など関係機関が行方不明者の捜索など、懸命の活動を行っていることは周知のとおりです。

私ども奈良県防災士会といたしましては、紀伊半島大水害を経験した者として「なにができるのか?」を考え、すぐにでも現地へ向かいたい気持ちです。

ただ、これまでの経験から、すぐに現地へ赴く行為はかえって現地活動の障害になる場合があります。したがって、現地での受け入れ体制が整った時点で、災害ボランティア派遣や、カンパ・寄付などの呼びかけを始めたいと思います。

会員各位におかれましては、現地の知人・友人、親戚の方々からの情報収集、現地でのボランティアセンターの情報などを集めて、県防災士会へ連絡をお願いします。

なお、県防災士会から、防災士会本部、栃木県支部、茨城県支部、宮城県支部などに連絡を入れています。現地の様子や、本部及び各県支部の取り組みなど、新たな情報がわかり次第、HPにて報告します。ご理解、ご協力をお願いいたします。

台風11号接近に伴う対応について

台風11号が接近し、今夜にも四国地方に上陸の恐れがあります。

この台風11号は、あの紀伊半島大水害をもたらした平成23年台風第12号と、ほぼ同じコースをたどっているようです。

会員各位におかれましては、地域の防災リーダーとして万全の準備と、率先避難者として災害時要配慮者などへの対応をお願いします。

奈良市平城地区HUG訓練

平成26年10月26日、奈良市平城公民館において、平城地区自主防災防犯会本部役員15名の参加で「避難所運営ゲーム(HUG訓練)」が行われました。

奈良県支部からは講師として末田防災士、岩野防災士、木村防災士が参加し、窪井防災士他3名の防災士が見学に来られました。

地区では今年台風の影響で実際に避難所開設を行ったこともあって、皆さん熱心に取り組まれていました。

<末田防災士(奈良市)>

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王寺町防災訓練

8月31日(日)王寺町久度地区において王寺町防災訓練(水害対策確認訓練)が行われ、関係機関約150人、久度地区の皆さん約300人が参加しました。奈良県支部から植村支部長、柏田防災士、末田防災士、高木防災士、高岡防災士、村山防災士が参加し、簡易担架作り、ロープワーク、三角巾の使用法を講習しました。

参加者の皆さんは、57水害(昭和57年8月台風10号、約2000戸の浸水被害)を忘れてはならないと防災意識が高く、熱心に訓練に取り組んでおられました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

台風18号被災地への災害ボランティアバスの運行状況

 
台風18号で大きな被害が出た京都府へのボランティアバスの運行状況をお知らせします。
参加しようと思われる方は、直接、問い合わせて下さい。

◇ 和歌山県災害ボランティアセンター 
  行先  舞鶴市
  日時  9月26・27日  
  詳細は、http://wbs.co.jp/news/2013/09/20/29929.html

◇ 京都府災害ボランティアセンター
  行先  福知山市、舞鶴市、南丹方面
  日時  9月21・22・23日  
詳細は、下記HPで  
http://kyotofu-seikyoren.com/action_report/disaster/015208.php  
    

  

福知山市戸田地区災害ボランティア活動

19日に福知山市戸田地区にボランティアセンターが開設され、活動が開始されました。奈良県支部では、次の2名が現地入り活動してきましたので最新状況を速報します。

1      日 時:919日(木)9001600
2      場 所:京都府福知山市戸田地区
3      内 容:
 (1)  午前:民家の水につかった家財道具を堆積場所までの搬送(6人)
 (2)  午後:民家の庭に堆積した泥を土のう袋(100枚)に詰めて家の前に出す(4人)
4      参加者
   川口 均
   山口 正春
5      ボランティアセンター状況
  ボランティアセンター(VC(ボラセン))の開設は19日からであるが18日に設立準備
と予行を実施。
  主体は、福知山市社会福祉協議会だが、
  兵庫県豊岡市社協、養父市社協
  京都府城陽市社協
  大阪府柏原市社協
  東北復旧・復興Pikariプロジェクト

 

  が現地入り、残念ながら奈良県はなし。

 

  激甚災害に指定されたため、ボランティア保険登録は現地でのボランティア登録でOK
(通常
700円が無料)

 

  830より受付開始、マッチング

 

  900より作業開始

 

  1600で作業終了

 

  作業に必要な備品類はVCですべて貸出。マスク配布、手袋貸出

 

  服装は汚れてもよい服、長靴。汗をかくので、タオル、下着、Tシャツ必要。

 

  ヘルメットまたは帽子で前日に市内ホテルに1泊したもの

 

6      戸田地区の状況
  JR福知山駅から1駅京都よりの石原駅(「いさ」)で降りて北へ800m戸田会館
(VC)を中心とする戸田地区
  9年前に由良川が氾濫し、現在の戸田地区に集団移転してきたが再度被災された。
  16日の台風で150cmまで水没し、床上浸水した。水につかった家具類やたたみは使え
ず廃棄
   道路一面、庭に泥が堆積、乾いて砂ほこりが町中に舞う。
7      今後の見通し
 災害ボランティアは、迅速でなければならない。家財類の廃棄は、急ピッチで進行中。
<山口 正春>

台風18号に伴う被害情報、復旧支援要請について

 
台風18号による豪雨が続いています。
幸い奈良県内では、今のところ大きな被害の報告は入っていません!

県内の防災士におかれましては、この台風18号関連で被害報告や災害復旧支援要請などありましたら、防災士会奈良県支部へ一報をお願いします。

アマチュア無線勉強会の開催

  平成25年3月10日午前10時から、奈良市防災センターにて 
上田量次 防災士(1級アマチュア無線従事者免許所持)を講師に、
19名の参加者で勉強会が行われました。
資格取得への流れや、実物の機材の説明、基礎的な話と
緊急災害時には、国の総務省から日本アマチュア無線連盟にも
支援要請があり、官民共に支援にあたった事例などを聞きました。

     
               講師の上田量次 防災士

 
       
     受講者の無線に詳しい中澤防災士からも
    くわしい飛び入り説明をして頂きました。  

    
           十津川村から参加の佐古金次郎 防災士から   
       「台風12号大水害」での、奈良県支部の支援活動に
   お礼の感謝の言葉がありました。さらに当時の十津川村
   避難状況についての説明も聞かせて頂きました。

   
   
  
  
 

NHKラジオ特番「防災知恵袋スペシャル」に支部から8名が参加!

 

平成25年2月23日()、NHKラジオ特集「防災知恵袋スペシャル」に視聴者として奈良県支部から8名が参加しました。
この放送は、「災害時にはラジオが情報手段として有効!」であるとして、NHK奈良放送局の特別企画として行われたものです。
放送は、
防災士でもあるNHKの谷口アナを中心に、防災心理学が専門の兵庫県立大学の木村准教授、楽しみながら防災を学ぶ活動をしている神戸のNPO法人プラス・アーツの田辺さん、台風12号の災害時ツイッターで現地の状況を発信した十津川の地案さんがゲストとして参加され、午後1時から4時までの3時間の生放送として行われました。



1時台は「復興に向けて」と題して十津川の地案さんの話や、奈良県南部の被災地の現状、いまだに仮設で不便な生活をしている話など各地域の苦労話が電話でありました。また、宮城県に派遣され気仙沼で活動している伊藤さん(防災士会奈良県支部会員)からは、なれない土地で、雪の中、単身赴任の苦労話もありました。


2時台は「奈良県の災害想定で何が必要か」というテーマ。南海トラフや奈良盆地東縁断層などいつ起きても不思議ではない地震への備えについて、木村先生が「わがこと意識」をみんなが高める必要性があると強調され、参加者へクイズ形式で質問をされるなど、会場の参加者も一緒に考えました。


3時台は「防災に役立つヒント」というテーマ。その中で、プラス・アーツの田辺さんが、防災訓練とおもちゃ交換会、防災体操、ゲームなど子供用のプログラムを組むことで子供のころから防災について楽しく学べ、子供につられて若いお母さんが参加するなど、防災意識を高める活発な活動の紹介がありました。 その他、3000人の避難者に2000人分の食料、避難所で風邪が流行った場合、ペットと避難所など答えのない問題を検討することの大切さ等々沢山の話題が上がりました。


その他、NHKからデータ放送や一般の人から情報を送ってもらうシステムなど紹介されました。


時々マイクが向けられ、緊張の3時間となりました。
            報告者:村山 央防災士(広陵町)