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強い台風20号接近に備えて下さい

強い台風20号が接近しています。報道によりますと23日18時頃に四国へ上陸見込みとのことです。防災士会として台風に備えて下さい。明るい間の避難を呼びかけて下さい。率先避難者として行動して下さい。自治体が発令する「準備情報」「勧告」「指示」にも素早い対応をお願いします。

奈良県避難所運営に関する実務研修

平成30年2月9日(金)、奈良県総合庁舎において奈良県避難所運営に関する実務研修(主催:奈良県)が行われました。この研修は、奈良県防災統括室から委託事業として奈良県防災士会が受託し講師を派遣したもので、県下の市町村災害担当者や避難所運営担当職員29名が参加し熱心に研修を行いました。防災士会からは植村理事長、杉村防災士、板垣防災士が講師として参加しました。
午前の部では、11時~12時まで、講義「避難所運営について」を植村理事長が、午後の部では、13時~14時40分まで「避難所運営ゲーム(HUG)」を板垣防災士、杉村防災士が行い、続いて、14時50分~15時40分を「参加者事前アンケ―トの考察」として植村理事長が講義を行いました。
今回の研修は、昨年10月22日、台風接近に伴う災害対策で衆議院選挙投票日と重なったこともあり、自治体では災害対応に苦慮した経験なども踏まえての研修となりました。
参加者からは、避難所運営での対応に不慣れであることや、避難者を戦力とするには?などの課題が出され有意義な一日となりました。
また、自治体職員の避難所運営への熱意と不安、経験不足が伝わってくる研修となりましたが、私たち防災士会(防災士)も、大規模災害発生時に避難所運営でどれだけ中心になれるのかが問われた研修でもありました。

(報告:植村信吉防災士)

曽爾村防災訓練

 平成30年2月10日(土)曽爾村振興センターにおいて、曽爾村9地区自主防災会主催の防災訓練が行われ、曽爾村自主防災会役員70名が参加されました。
 奈良県自主防災支援事業として奈良県防災士会から7名の防災士が参加。非常食アルファー化米に水を入れて食べてもらうサポートを行い、避難所講話の後、2班に分かれ三角巾と簡易担架を練習してもらいました。
 当初は避難訓練後の第二部として行う予定でしたが、台風21号と22号の影響で延期となり短い時間の中でしたが、曽爾村として実質初めての訓練にもかかわらず、皆さん熱心に取り組まれ次に繋がる有意義な訓練となりました。
<末田政一 防災士>

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台風21号に役立った「タイムライン」

三郷町の岡本防災士からの活動報告です。

タイムライン三郷

我が家の様子             大和川の様子

超大型台風21号の接近に備えてください!

 

超大型で強い台風21号が日本列島をうかがっています。10月21日朝の予報では23日3時頃に近畿地方に最接近と報道されています。防災士として台風に備えて下さい。
防災士は率先避難者と行動して下さい。早めの対応をお願いします。
また、台風接近に伴い、警報、特別警報が発令される場合があることに十分注意して下さい。自治体が発令する「避難準備情報」「避難勧告」「避難指示」にも素早い対応をお願いします。

台風18号の接近に備えて

台風18号が日本列島を縦断する予報が出ています。台風の接近に備えて、防災士としての備えを怠らないようにお願いします。
近年「台風18号」は各地に被害をもたらせています。昨年の18号は沖縄県に特別警報発令。15年は鬼怒川の堤防決壊。14年は首都圏直撃。13年は初の特別警報が京都滋賀福井に発令されました。
奈良県にも避難勧告、避難準備が発令される可能性があります。防災士は率先避難者として、地域の安全にご協力をお願いします。

 

十津川村防災教育講習会 クロスロードゲーム

平成29年8月9日(水)、十津川村教育委員会主催の教職員向け「防災教育講演会」が、 小・中・高校の先生方28名の参加で行われました。講演会は、毎年行われており、今回は伊藤防災士がクロスロードゲームを参加の先生方と行いました。地元の佐古防災士と柏田・板垣がお手伝いしました

台風5号通過の直後の開催なので、若い先生が主体でしたが、皆さん真剣に判断し、意見交換されていました。

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ブロック別研修会・タイムライン

平成29年7月23日(日)、奈良県防災士会の定例研修会として「ブロック別研修会」が行われました。

  午前中、大和郡山市民交流館で奈良市ブロック研修会
   ・28名参加(内スタッフ9名)
 午後、同じく大和郡山市民交流館で北和ブロック研修会
   ・23名参加(内スタッフ10名)
 夜、奈良県社会福祉総合センターで中和・南和ブロック研修会
   ・29名参加(内スタッフ10名)

 研修内容は「タイムライン」
記録的短時間大雨情報が7回も出されて大災害になった、九州北部豪雨を始め、北海道や秋田でも水害が起き、台風や低気圧に、いつ、誰が、どのような備えをし、命を守ることになるか検討が行われました。
今後、地球温暖化で海面水温が上昇し、空気中の水蒸気が増え、台風も巨大化するなど気象災害が増加することが懸念され、各地域で、みんなで検討し備えをすることが必要だと確認しました。  <村山 央 防災士>

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タイムラインの考え方による住民の災害対応訓練

 平成29年3月4日(土)、近鉄奈良駅前、奈良商工会議所において日本防災士会主催のスキルアップ研修が行われました。福井県からの参加者も含め56名の防災士が参加しました。
 平成26年広島、27年常総市、28年台風10号など温暖化により年々増加する豪雨災害に備えるための、タイムラインという考え方の災害対策訓練で、台風発生から、洪水発生までにいつ、何をすべきかを8班に分かれて、検討しました。班ごとの発表に対して、日本防災士会 橋本 茂 事務統括の適切なアドバイスがあり、いきなり起こる地震とは違い、早めの避難などで犠牲者を出さない対策の大切さを学びました。
<村山 央 防災士>
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十津川村防災教育講演会

平成28年7月6日(水)梅雨の晴れ間、十津川村平谷小学校において十津川村教育委員会主催の防災教育講演会が行われ、十津川村の小中学校の先生方約50名が参加されました。奈良地方気象台の講演の後、奈良県防災士会から植村理事長、村山、佐古 防災士がHUGを行いました。意外なことに5年前の台風12号による水害を経験した先生が数名しかいなく、避難所運営の大変さに戸惑いながら、真剣に模擬体験をしていただきました。
<村山 央防災士>CIMG3450

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