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東北3県支部(宮城・岩手・福島)への義援金について

 
 東日本大震災発生以来、支部会員へ呼びかけてきました東北3県支部への義援金は、本年9月15日現在、133,000円となりました。
 この義援金は、9月22日~24日にかけて木本支部長、木村副支部長が宮城県、岩手県を訪問し、両県支部へ手渡すことになりました。
 また、本年総会で承認頂いたとおり、集まった133,000円に昨年度予算から167,000円を加え宮城・岩手県支部へ各150,000円を義援金として手渡します。
なお、福島県支部については、県支部が未だ未結成であること及び、原発被害等で各防災士がバラバラに避難生活を送っているとの情報を得ているため、今回は見送りといたします。
 奈良県支部会員の皆様のご協力に心からお礼申し上げます。

日本防災士会奈良県支部第4回総会

 
 さる4月24日、日本防災士会奈良県支部第4回総会が開催されました。
総会には、仲川げん奈良市長をはじめ、奈良県安全安心まちづくり課課長、奈良市消防局長の出席を賜り、本部からは、大隅常任理事(滋賀県支部支部長)、近隣支部からは、木村大阪支部事務局長が駆けつけて頂きました。
 総会では、参加者全員で東日本大震災で亡くなられた方々の冥福を祈って黙とうを行ったあと、支部長あいさつ、来賓あいさつ、議案の審議、新規会員の紹介と続き、終了後には、木本支部長が「防災士の役割と課題」について記念講演を行いました。
また、予定していた議案は全て承認されましたが、会員から会計報告書の書式について提案があり、次年度以降、一部修正を加えることを確認しました。


今回は、東日本大震災を受けての総会となったこともあり、会員から奈良県支部としてどう支援対策をおこなうのか?等の意見が出され、奈良県支部としては、当面、東北三県の支部への義援金活動を中心に取り組むことを確認いたしました。
また、現地へ行って支援活動を取り組む事ができないのか?という声を受けて、財政上の問題など諸条件が許すならば、現地への支援行動を計画し、場合によっては緊急に会員へ呼びかけることを確認しました。
新しく信任された役員は以下のとおり

長   木本喜信(奈良市)
副支部長  中田勇四郎(奈良市)
 〃    木村尚史(御所市、JP)
 〃    奥田英人(橿原市)
事務局長  植村信吉(三宅町)
 〃 次長 南上敏明(天理市)
 〃 次長 奥田 仁(香芝市)
会 計   古瀬博之(奈良市、JP)
幹 事   前川輝男(奈良市、広報部会長)
 〃    井上 清(奈良市、教育・研修部会長)
 〃    平井紳二(生駒市、生駒市ブロック)
 〃    柏田勝幸(田原本町、磯城郡ブロック)
会計監査  伊藤東洋雄(王寺町)
 〃    西川隆清(三郷町)
顧 問   中川 徹(奈良市)


 <東日本大震災関係>
4月24日現在、ゴールデンウィーク期間中に、井上教育・研修部会長は奈良市の主催するボランティアとして宮城県気仙沼市へ。柏田幹事は近畿うみもり会として岩手県へ。植村事務局長、南上・奥田次長は技術系ボランティアとして宮城県石巻市へ向かうことが報告されております。
各会員の方で支援活動に行かれたり計画されてる方、奈良県で支援活動を行われた方、被災地の情報などありましたら、事務局へ情報提供をお願いします。
後日、教育・研修部会を中心に「災害支援報告会」を検討したと考えております。

日本防災士会奈良県支部第4回総会の案内

 

平成23年 4月 吉日


   会 員 各 位 様
             
                   
日本防災士会奈良県支部 支部長 
木 本 喜 信
    日本防災士会奈良県支部第四回総会のご案内



 この度の東日本大震災で亡くなられた方へお悔やみ申し上げますと共に、被災された方の一刻も早い支援と東北地方の復興が進むことをお祈り申し上げます。
私ども奈良県支部も産声をあげて以来、はや四年を迎えようといたしております。これまで多くの友人や関係各位の方々から叱咤激励を頂戴し、防災士としての活動を進めてまいりました。今後も会員各位の皆様のご意見に耳を傾けながら活動の充実を図ってまいるべく決意を新たにいたしているところであります。つきましては、下記のとおり防災士会奈良県支部第四回総会を開催する運びとなりました。公私ともご多忙の折ではございますが、ぜひともご出席いただきますようご案内申し上げます。



                      記



と き   平成23年4月24日(日)、午後13時30分開会~
ところ   奈良市防災センター 2F研修室



  奈良市防災センター>
住所  奈良市八条五丁目404番地の1
電話  0742-35-1106


< 会場への交通>
電車 ・近鉄奈良駅から奈交バス「恋の窪町」行き「柏木町南」下車
   ・JR奈良駅から奈交バス「県立図書情報館」行き「大安寺西口」下車西へ
            徒歩約5分
車   ・国道24号線「柏木町交差点」東入約50メートル
※ 毎年、総会後に会員の意見交流を図るため「懇親会」を開催しておりましたが、
  今年度は、東日本大震災を受けて自粛いたします。ご理解をお願いします。

東日本大震災レポートNo9(事務局通信から)

 東日本大震災レポートNo9号(事務局通信)が届きました。
全文を以下のとおり掲載します。
 東日本大震災=レポート №9(2011.3.31)=
日本防災士会事務局
■ いまできること
各地で支援活動に取り組んでおられる皆様に感謝申し上げます。
事務局には、毎日、さまざまな情報が寄せられ、お問い合わせもたくさんいただいております。
改めて、確認させていただきますと、現在われわれが取り組み可能である活動としては次のようことがあると考えられます。
(1) 被災地への直接的な支援活動(被災地入りしてのボランティア活動)
(2) 各支部地元に設置された避難所への支援活動
(3) 物資その他の支援活動
(4) 節電等、エネルギー、物流の正常化への協力
(5) 地域の防災態勢の見直し強化
(6) その他(被災地への手紙等々)
すでに多くの防災士が、それぞれの属する組織等を通じて被災地入りしています。日本防災士機構・日本防災士会合同対策本部では、4月中旬以降の東北地方現地支援活動(千葉県、新潟県、長野県は実施済みまたは実施中)を実施する予定で準備中です。バスで30 名ほど突然押しかけてきてクレームを招いた自称ボランティアの集団もあったとのことです。受け入れていただけるための調整が重要です。個人として参加される場合は、現地ボランティアセンターに登録して活動してください。
物資については、おおむね各地の県庁等も受け付けを終了しつつあると思います。これからはランドセル(メーカーや郵便局長会などが手配中)、文房具、補聴器などをはじめとするさまざまな個別ニーズに対応していくことになります。現地で仕分けするのは困難であり、発送する側で仕分け・整理を完了して送るのが礼儀とされています。
また地域の防災態勢の見直し、とくに海岸線を有する自治体での津波防災対策の検証は急務です。しっかりと地に足を付けた地道な防災啓発活動も重要です。
■ 募金活動等に留意してください
 今現在、タレントなどの著名人をはじめ、さまざまな人々、団体が募金活動を実施しています。なかには悪質な詐欺行為もあると報じられています。募金活動を実施することは否定しませんが、くれぐれも誤解を招かないよう、趣旨および最終寄贈先(日赤、NHK,その他の公的機関)を明確にしてください。防災士個人または防災士会単独による個別訪問形式の募金活動は、もっとも誤解を招きやすく、適切ではありませんので、厳に慎んでください。(中央募金会、赤十字社、自治会、管理組合等として行う場合は、必ず他の〈非防災士の〉役員と一緒に行動するよう努めてください)。
■ 「空白地」作らない支援を ~被災地入りボランティア活動本格化~
道路開通の知らせが続く東北地方での、官民あげての被災地入りボランティア支援活動が本格化しました。
◎ 東京都が都民ボランティアを派遣決定
東京都では、4月5日(火)~11日(月)までを「第1期」として「都民ボランティア」を宮城県に派遣することを決定しました。大型バス、宿泊スペース(屋根のある場所を用意したいとのこと)・寝袋を提供する予定ということで、現地入りの交通費や宿泊費の負担、受け入れ先との調整を東京都が行うというものです。過去の被災地支援では考えられなかった措置であり、今回の大災害への支援の大きな一助になるものと思われます。
詳細を知りたい方は下記サイトをご参照ください。
東京都庁東北地方太平洋沖地震に伴う都民ボランティアの派遣について
http://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/2011/03/20l3t700.htm
東京ボランティア・市民活動センター 募集要項
http://www.tvac.or.jp/news/21062.html
◎ 「東日本大震災支援全国ネットワーク」設立総会を開催
3月30日、東京平河町の日本青年会議所JC会館において141 団体の代表者が一堂に会し、「東日本大震災支援全国ネットワーク」設立総会が開催され、未曾有の東北関東大震災に立ち向かい被災地支援活動を行う決意を共有しました。
代表の一人に選ばれた栗田暢之氏(NPO法人レスキューストックヤード代表理事)は「われわれは情報と知恵の窓口となろう。『連携する』と言葉だけですませてはならない。
各団体が支援活動を行っている情報を地図上で共有し、フラッグの立たないところがないようにしていこう」と力強く呼びかけました。
また、総会に出席した辻元清美・内閣総理大臣補佐官は「NPO,NGOと役所では『言語』が違う。両方知っている私は通訳の役割を果たしたい」と挨拶しました。
当会の支援活動を実施するに当たり、このネットワークに集約される情報にも留意して、活動を進めたいと考えています。
同ネットワークのアドレスは次の通りです。http://www.jpn-civil.net/
■ 支部の活動紹介(事務局にお寄せいただいた情報の一部より)
◎ 埼玉県支部
さいたまスーパーアリーナ、川口西スポーツセンターの避難所で支援活動を実施。木船支部長をはじめ毎日数名が参加して、本部業務、巡回、給食支援等に当たっている。
◎ 茨城県支部
取手市は「語らいの里」他2か所で福島県南相馬市の市民約150名を受け入れ。茨城県支部では関根副支部長をはじめ8名が救援物資仕分けに従事。また竜ヶ崎市の要請に基づいて、避難所(たつの子アリーナ/福島県いわき市から避難)開設、受け入れの支援活動を実施。
◎ 千葉県支部
川崎副委員長、大島事務局長を中心に、旭市(津波被害甚大)でボランティアセンター立ち上げの時期から社会福祉協議会と連携して、瓦礫の撤去、清掃活動等を実施。
◎ 新潟県支部
長野県北部地震で被害を受けた十日町市でボランティア活動を実施。メーカーと協力し、要請に基づき宮城県へ栄養補助食品を搬送。JCに加盟している会員は車で宮城県内に物資搬送を行った。
◎ 兵庫県支部
兵庫県と連携し、救援物資集積等に取り組んでいる。郵便局長会にもよびかけ。染川直寛防災士が21日にJPR(日本国際救急救助支援会)のメンバーと合流し被災地支援に出発。
◎ 山口県支部
宇部市ならびに市民団体と協働して支援体制を構築。対応にあたっている。
※ どうしても情報が東日本に偏りがちです。中部、西日本方面の皆様の情報をお寄せください。
■ メディアに掲載された会員の活動・意見をpdf ファイルで添付しました。
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防災士会奈良県支部「忘年会」の案内

 
 防災士会奈良県支部では「忘年会」を開催いたします。
さる9月末に開催いたしました役員会において、会員相互の意見交換やネットワークづくりの機会をもっと増やしていくことが必要では!との意見が出され、そこで、総会以外にも会員が一堂に集まる場として計画いたしました。
会員の皆様の日々の活動の労を癒すとともに、会員相互の親睦を深める機会であります。
ふるってご参加下さい。
◇ と  き  11月26日(金)、午後7時~8時30分頃まで
◇ と こ ろ  「越前すし」 (天理市川原城町790) 天理駅前バスロータリー徒歩2分
◇ 会 費   3,000円 (当日は鍋料理です。また、追加の飲み物は別途徴収)
※ 会場は天理駅右横すぐです。出来る限り電車でお越し下さい。
  また、駐車場は天理駅前パーキングをご利用下さい(有料)
◇ 申込み 支部発送の案内状にハガキが同封されてますので、ハガキにて申し込んで下
      さい
◇ 問合せ先  担当事務局(南上)まで  090-8655-7182
◇ その他   防災士会奈良県支部に入会予定の方、防災士に興味のある方の参加もOK
        です。
         この場合、現会員の方の氏名横に連名で申しこまれるか、事務局までお電
        話でお願いします。
        
                    

平成22年度「日本防災士会総会」  in兵庫

  さる6月22日、兵庫県神戸市兵庫県民会館において、日本防災士会の総会が開催されました。
総会には、奈良県支部から木本支部長をはじめ、12名が参加しました(事務局調べ)。
総会では、元兵庫県知事の貝原俊民氏(現ひょうご震災21世紀研究機構理事長)、兵庫県副知事の吉本知之氏、日本防災士機構の宮川理事長からご祝辞を賜り、出席状況の報告(出席者113名、委任状2,083名)を受け、議事の協議に入りました。

議案審議では、1号議案「21年度事業経過」、2号議案「21年度収支決算報告及び監査」、3号議案「日本防災士会の法人化」、4号議案「22年度事業計画」、5号議案「22年度収支予算」の全ての案件は、賛成多数で承認されました。

総会の質疑では、奈良県支部を代表して木本支部長から、3号議案の「法人化に伴い、これまでの防災士資格取得者だけでなく非資格者も支部加入ができるが、混乱や不合理が発生するのでは?」、また、「法人化に伴い、本部役員の選出基準を明確化されるべきでは?」の質問を行い、総会参加者の賛同を得ました。
本部からは、「当然、そのような心配はある・・・・ただ、NPO化の申請所轄である東京都の指導があるので・・・。」「役員選考については、今後、ご意見を頂いたことを十分反映するように努めたい・・・」
という、趣旨の回答がありました。

総会終了後は、第二部として、人と防災未来センター長・関西大学教授 河田先生から「地域防災力の向上と防災士の使命」と題して約1時間記念講演を受け、参加者一同、防災士としての使命を新たにしました。

防災士会奈良県支部第3回総会を開催しました

 平成22年4月22日、奈良市防災センターにおいて日本防災士会奈良県支部第3回総会を開催しました。

 総会には、日本防災士会から大住組織委員長、奈良県からは安全・安心まちづくり課の桝井課長、奈良市からは市民安全課の浜本課長が来賓としてご出席頂き、大住組織委員長、桝井課長様からご祝辞を頂きました。

 総会では、平成21年度活動報告、平成22年度事業計画など予定していた議案が全て承認され、地域での防災活動を担っていく決意を新たにしたところであります。また、今回の総会では、初めて防災士資格を取得した方の参加が多くみられ、あらためて防災士としての熱意と意気込みを感じる総会となりました。

 総会後は、教育・研修部会の山口さん(防災災害図上訓練指導員、天王寺消防署在職)の指導の下、「災害図上訓練(DIG)入門編」の研修会を行い、DIGの必要性と、今後、防災士ひとり一人がDIGのファシリテーターとして地域や職場で活動できるようになるべき、との認識を確認しあいました。
 
総会参加者  115名(出席者42名、委任状73名)
支部会員数  160名(平成22年4月27日現在)

奈良県支部第3回総会議案書

日本防災士会奈良県支部の総会及び研修会について

 日本防災士会奈良県支部の第3回総会を下記の日程にて開催致します。また、総会のあとに研修会及び懇親会を開催しますので、会員の方はふるってご参加ください。

 日 時 : 平成22年4月25日(日) AM9:30~  「総会」
                     AM11:00~ 「研修会」
                     AM12:00~ 「懇親会」
 場 所 : 奈良市防災センター

人と防災未来センター見学

日本防災士会定期総会(6月12日)関連行事
 日 時 : 平成22年6月13日(日)
 場 所 : 兵庫県神戸市

平成22年度定期総会(兵庫県開催)

  日本防災士会の平成22年度定期総会(第6回)が次の日程で開催されます。
 以前より会議等の開催が首都圏に偏っているとのご指摘を頂いており、今年は阪神・淡路大震災15周年でもあることから定期総会は兵庫県での開催となりました。会員の皆さんの積極的な参加を期待します。


 日 時 : 平成22年6月12日(土)午後1時30分~(予定)
 場 所 : 兵庫県民会館 9階 けんみんホール
 ○詳細はこちらを御覧下さい。