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奈良市防災リーダー研修「マイ・タイムラインの進め方と練習」

令和5年2月6日(月)、奈良公園バスターミナルレクチャーホールにおいて、奈良市自主防災防犯協議会主催の防災リーダー研修が行われ、129名の方が受講されました。奈良市の自主防災組織のリーダーを対象とした連続講座の初日で、奈良県防災士会からは末田防災士がマイ・タイムラインを担当しました。
昨年度は「マイ・タイムラインを作ってみよう」とういう目的で、逃げキッドの作成に特化しましたが、二回目の方も半数近くあったので、今年は「マイ・タイムラインの進め方」と題して、「地域で広めるにはどうすればいいか」、「何のために作るのか」、「自分の家のリスクを知る」ということに重点を置きました。奈良市は大洪水のリスクが少ない地域が多いですが、内水氾濫や土砂災害などにも備えることや、マンション等で自宅が大丈夫でも、車やペットをどうするか、停電や断水にはどう備えるかを考えて作成してもらいました。非常持ち出し袋も多くの方が準備されていましたが、マイ・タイムラインで考えた準備を通して、本当に役立つ物が入っているのかを見直して頂く機会にもなりました。
<末田政一 防災士>

NHKスペシャル「南海トラフ巨大地震」放送の案内

協定を結んでいますNHK奈良放送局様よりNHKスペシャル「南海トラフ巨大地震」放送の案内がありました。

<NHK様からの案内>
このたび、3月に放送予定の防災・減災の取り組みに役立つ番組とコンテンツをご紹介させていただきます。
また、放送当日ご覧いただけない方のために「NHKプラス」もさせて頂きます。

詳しくは、添付のファイルをご確認ください。

★★★NHKスペシャル「南海トラフ巨大地震」★★★ [NHK総合にて]
第1部
(前編)3月4日(土)午後07時30分~午後08時48分
(後編)3月4日(土)午後10時00分~午後10時54分

第2部
“最悪のシナリオ”に どう備えるか
3月5日(日)午後09時00分~午後09時59分

↓↓番組HP↓↓
https://www6.nhk.or.jp/nhkpr/post/original.html?i=37312&cid=cid=khss-tvqc-20230201-nsp-001

Nスぺ「南海トラフ巨大地震」 NHK奈良防災コンテンツ【地震への備え】

田原本町教育委員会生涯学習講座「災害に備える」~水害編~

10月12日日(水)、田原本町生涯学習講座の一環として「災害に備える」~水害編~が開催されました。この講座の講師として植村信吉副理事長が招かれ約1時間に渡って講演を行いました。講演では、講座の受講生が高齢者であることを踏まえて①近年増加する水害②身を守る3つの心得③水害に備えるを柱に、「いつ」「どうやって」どこへ」逃げるのかを中心に講演を行いました。過去に田原本町は”57水害”で堤防決壊で大きな被害を受けたこともあり、受講生は熱心にメモを取るなどしながら参加していました。(報告者:植村信吉防災士)

三郷町連続講座

令和4年7月30日、三郷町社会福祉センターにて三郷町社会福祉協議会主催防災連続講座の第1回目「災害に備える」が実施され、NPO法人奈良県防災士会より植村相談役が講演し、町内防災士や自主防災役員など14名が受講しました。冒頭、社会福祉協議会常任理事の辰巳様から開講のご挨拶があり、植村相談役による「第1部 確かめようわが家の防災対策」「第2部 災害に備える」という題目での講演があり、最後に町内防災士による「非常持ち出し袋」について実際自宅で準備している物を陳列紹介し解説が行われました。  講演では改めて防災の基礎知識が分かりやすく紹介され、また非常持ち出し袋では準備できていない受講者もおられ「これはどう使うの?」「食料はどんなものが良い?」など質問も多くあり非常に有意義な講座となりました。受講者からは「ふだんなかなか人に聞けないことも知ることができた」など「たいへん勉強になりました」とおっしゃる方が多かったのが印象的でした。当該講座は三郷町内において「災害ボランティア」を養成するための内容で、令和3年度より実施され今回はその2年目となります。次回第2回では「三郷町の災害リスクを知る」という題目で、災害現場やため池ハザードマップの現場視察などが行われる予定です。災害が起きないことが一番望ましいことですが、いざ災害が起きたときに行政でも民間でも多くの人材が手を取り合って助け合うことが出来る三郷町になれるよう今後も頑張りたいと思います。

〈報告:北村厚司防災士〉

平群町ケアマネジャー研修

令和4年7月14日(木)、平群町介護支援専門員防災研修会が平群町地域包括支援センターで行われました。本研修会は6月12日(日)に実施された平群町社会福祉協議会の職員研修を受けて、地域で働くケアマネージャーさんにも是非ということで、奈良県防災士会の植村副理事長が再び講師に招かれました。

研修会には17名が参加され、植村副理事長から「災害に備える〜他人事ではなく、自分のことです〜」をテーマに講話がありました。日頃さまざまな利用者の支援を行っておられるケアマネージャーの皆さんに、災害時には「自分が無事でないと他の人を助けることは出来ませんよ」との呼び掛けがあり、「自分の命を守る」ために地元の災害リスクを知る重要性や、災害時に取るべき行動や、災害への備えなどが説かれました。

植村副理事長に続き、平群町社会福祉協議会の西本事務局長から「事業継続計画(BCP)作成に向けて〜福祉職として、支え合う仲間として〜」と題して、災害時には通常業務を継続しつつも、利用者の支援に当たるための仕組み作りに第一歩を踏み出しましょうとのお話がありました。(報告:小山防災士)

220714 平群町ケアマネ研修_アンケート集計

「どうする?大地震が起こったら」

 

令和4年7月2日(土)、平群町総合文化センターにおいて「くらしに活かす防災講座 第二回」が行われました。今回のテーマは「どうする?大地震が起こったら」で、奈良県防災士会から4名、運営サポートとして平群町防災士ネットワークから3名が参加しました。  受講生は9名で、前半は「南海トラフ大地震について」、小山防災士が動画を使って海溝型地震発生時の様子を紹介し、「命を守る」ための心構えや備えを説明しました。後半は今この場で大地震が発生したと想定して、北村防災士が「身近な物を使った応急処置」を指導しました。受講生はその場に持ち合わせた持参物や、会場に用意されたわずかな日用品で工夫をして、「止血」や「骨折固定」に取り組みました。受講生からは「止血の方法や固定の仕方など役に立った。」「身近にある生活用品が応急手当に使えることを知っておく大切さ。」「地震の映像はやはりインパクトがあって記憶に残りやすい。リアルで自分の事として捉えやすい。」などの感想が寄せられました。

(報告:小山防災士)

220702 平群町防災講座(第2回)_活動報告書

日本防災士機構主催セミナーのお知らせ

日本防災士機構主催の以下のセミナーが開催されますのでお知らせいたします。
受講希望される方は、内容ご確認のうえ直接申込みください。

■「事業継続力強化計画策定セミナー」【作る編】

主 催:日本防災士機構
共 催:中小企業基盤整備機構

開催日時:2022年7月23日(土)10時~12時(予定)

申込先:https://questant.jp/q/NJBO2022-06

※電話番号入力の際は数字のみで入力してください。―(ハイフン)は入力しないでください。
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■「大規模水害に備える ~マイ・タイムラインの普及~ 」

主催:日本防災士機構
共催:国土交通省水管理・国土保全局
講師:鮎川 一史 氏
(一般財団法人河川情報センター参事)

開催日時:2022年7月30日(土)10時~12時00分(予定)

申込先:https://questant.jp/q/NJBO2022-07

※電話番号入力の際は数字のみで入力してください。―(ハイフン)は入力しないでください。

 

 

平群町社協職員研修

令和4年6月12日(日)、平群町社会協議会(以下「平群町社協」)の職員研修が「プリズムへぐり」で行われました。本研修は奈良県社会福祉協議会の出前講座で、講師として奈良県防災士会の植村副理事長が招かれました。

研修には22名の職員が参加され、第一部は「災害に備える」と題して植村副理事長から講話がありました。大規模災害発生時には「自分が無事でないと人を助けられない」こと。被災地や被災者が大混乱の中、社協職員は「出勤した少数のみで災害ボランティアセンターの開設・運営をスタートしなければならない」こと。大規模災害の対応は長期戦になるので、「心が折れない」ために、日頃から「家族の理解を得ておく」「社協職員が孤立しないために災害ボランティアを養成する」「役場職員や地域住民と繋がっておく」などの重要性が説かれました。

第二部のテーマは「災害ボランティアセンター」で、植村副理事長から「災害対応の基本的な考え方」や「災害ボランティアセンターの役割と機能」や「なぜ社会福祉協議会が災害ボランティアセンターを設置するのか」などの説明がありました。また過去の被災地における事例も紹介され、災害ボランティアセンターが上手く機能したケースでは、多くの地元住民がボランティアとして運営を手助けした御陰で、社協職員は被災者のニーズ調査に注力できたことなどが述べられました。

平群町社協では本研修をキックオフとして、今後、ケアマネージャー向け研修や災害ボランティアセンターの立ち上げ訓練などに繋げていかれる予定です。

(報告:小山防災士)

 

「くらしに活かす防災講座」

令和4年6月4日(土)、平群町総合文化センターにおいて「くらしに活かす防災講座 第一回」が開催されました。本講座は全5回(6月~10月)の連続講座で、本年度で3年目を迎えます。コロナ禍のため、1年目と2年目は座学中心のスクール形式でしたが、今年度は「with コロナ」を意識して実技を多く取り入れる予定です。第一回は奈良県防災士会から2名が参加し、平群町防災士ネットワーク3名に運営のサポートを頂きながら、8名の受講生に講義が行われました。

テーマは「災害に備える」で、植村副理事長から「心がまえ」と「防災クイズ」と「非常持ち出し袋」について講義がなされました。災害時に最も重要なのは「死なない」ことであり、そのためには「災害を知る」、「なにから始めるか?」、「我がこと意識をもつ」などの必要性が説かれました。南海トラフ地震は過去の周期から必ず近い将来に起こりうるとのことで、南海トラフ地震の前後には活断層型の局地的地震が発生する可能性もあるそうです。大地震発生時には「死なない、大ケガをしない」ことが最も重要で、風水害時には「早めの避難が命を救う」とのことでした。後半の非常持ち出し袋の時間では、受講生が各自持参した物品を広げて、活発に意見交換が行われました。受講生からは「家で備えている非常持出袋のチェックをする機会になってよかった。」「忘れていた事や必要な物がわかり勉強になりました。」などの感想が寄せられました。

(報告:小山防災士)

220604 平群町防災講座(第1回)_活動報告書

日本防災士機構からの防災士フォローアップ研修の案内

日本防災士機構から防災士フォローアップ研修の案内
(2テーマ:開催日時異なりますので注意ください。)
***参加希望される方は、各自申し込みください。***

① 研修テーマ「いつかの地震にいつも備える/耐震診断と補強のはなし」

開催時間:2022年6月11日(土)10:00~11:20(予定)

主催:日本防災士機構
共催:日本木造住宅耐震補強事業者協同組合
研修内容:「地震と建築基準」「耐震診断・現地調査」「診断結果の見方」「耐震補強の方法」「補強費用」「実施者アンケート」「補助金」など、具体的な内容を予定。

申込締切  それぞれの開催日時の5営業日前
お申込先(URL):https://questant.jp/q/NJBO2022-03

 

② 研修テーマ「事業継続力強化計画策定セミナー」【知る編】

開催時間:2022年6月18日(土)10:00~11:00(予定)

主催:日本防災士機構
共催:中小企業基盤整備機構
研修内容:「事業継続力強化計画策定」の基礎・基本をわかりやすく解説する予定。

申込締切  それぞれの開催日時の5営業日前
お申込先(URL): https://questant.jp/q/NJBO2022-04