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安堵町防災研修会

 

 去る711日安堵町役場において、安堵町初めての防災講習会が開かれ、植村信吉防災士が講師として出席しました。


 町内の防災士の紹介、西本安博町長の挨拶の後、「災害に備える」と題し、とっさの判断が命を守るかどうかの分かれ目になるということを強調し、クイズを交えて講演しました。

      挨拶する西本安博町長

御所市葛城南地区防災研修会

 

御所市の南部、葛城南地区自主防災会の防災研修会に参加しました。



日時 平成
2577() 13時~14時半


場所 御所市鴨神 佐味コミュニティセンター



葛城南地区自主防災会は、防災・減災に熱心に取り組んでおられ、毎年防災研修会を行い、今回で
5回目になるということです。約50名の参加がありました。


第一部として「命を守るために(入門編)地震に備える」と題し木村尚史防災士が講演、


第二部として応急手当の実技訓練を三角巾の使い方を中心に木村尚史防災士と柏田勝幸防災士が講習しました。


NHKラジオ特番「防災知恵袋スペシャル」に支部から8名が参加!

 

平成25年2月23日()、NHKラジオ特集「防災知恵袋スペシャル」に視聴者として奈良県支部から8名が参加しました。
この放送は、「災害時にはラジオが情報手段として有効!」であるとして、NHK奈良放送局の特別企画として行われたものです。
放送は、
防災士でもあるNHKの谷口アナを中心に、防災心理学が専門の兵庫県立大学の木村准教授、楽しみながら防災を学ぶ活動をしている神戸のNPO法人プラス・アーツの田辺さん、台風12号の災害時ツイッターで現地の状況を発信した十津川の地案さんがゲストとして参加され、午後1時から4時までの3時間の生放送として行われました。



1時台は「復興に向けて」と題して十津川の地案さんの話や、奈良県南部の被災地の現状、いまだに仮設で不便な生活をしている話など各地域の苦労話が電話でありました。また、宮城県に派遣され気仙沼で活動している伊藤さん(防災士会奈良県支部会員)からは、なれない土地で、雪の中、単身赴任の苦労話もありました。


2時台は「奈良県の災害想定で何が必要か」というテーマ。南海トラフや奈良盆地東縁断層などいつ起きても不思議ではない地震への備えについて、木村先生が「わがこと意識」をみんなが高める必要性があると強調され、参加者へクイズ形式で質問をされるなど、会場の参加者も一緒に考えました。


3時台は「防災に役立つヒント」というテーマ。その中で、プラス・アーツの田辺さんが、防災訓練とおもちゃ交換会、防災体操、ゲームなど子供用のプログラムを組むことで子供のころから防災について楽しく学べ、子供につられて若いお母さんが参加するなど、防災意識を高める活発な活動の紹介がありました。 その他、3000人の避難者に2000人分の食料、避難所で風邪が流行った場合、ペットと避難所など答えのない問題を検討することの大切さ等々沢山の話題が上がりました。


その他、NHKからデータ放送や一般の人から情報を送ってもらうシステムなど紹介されました。


時々マイクが向けられ、緊張の3時間となりました。
            報告者:村山 央防災士(広陵町)

防災士シンポジウムinHANNSHIN

 
 来る2月3日、「人と防災未来センター」の開設10周年記念事業として、「防災士シンポジウムinHANNSHIN」が開催されます。
~巨大地震に備える地域防災力の向上と防災士の役割~として、記念講演やパネルディスカッションが予定されています。
防災士の皆さんや、防災に興味のある方はぜひご参加下さい。
とき  2013年2月3日(日)、11時30分~16時30分
ところ  なるお文化ホール(西宮市古川町1番12号、電話0798-47-7977)
交通  阪神「鳴尾駅」から南へ徒歩10分
    阪神甲子園駅から3番甲子園団地行きバス ララポート南下車
参加費 無料
<基調講演>
「大規模津波避難訓練と防災・減災」
    本井 敏雄 氏 (西宮市副市長・危機管理監)
<パネルディスカッション>
「巨大地震に備えて 地域防災力の向上に向けた取り組み」
コーディネーター 大石伸雄(防災士会兵庫県支部長)
パネラー 藤田隆司(兵庫県阪神南県民局局長)
     魚住由紀(パーソナリティー)
     室屋俊一(西宮市鳴尾東連合防災会会長)
     安富 信(さんだ防災リーダーの会会長)
当日、会場では防災関連展示コーナーも設置され、担当者の指導・説明等があります。

新年のごあいさつ

 

希望にあふれる平成25年の新春を迎え、心からお喜びを申し上げます。


支部を結成してはや5年目の年を迎えようとしておりますが、一昨年には東日本大震災が発生し、東北地方、特に三陸沿岸部は津波によって壊滅的な被害と多数の犠牲者を出すに至りました。また、我が奈良県においても、9月の台風12号による集中豪雨によって、南部奥吉野地方が甚大な被害を受けたことから、もう早くも2年が経ち、月日が経つのは早いものだと感じております。ただ、東日本大震災では、昨年11月現在死者15,873名・行方不明2,744名避難者24,858名の方がおられます。また、奈良県においても、台風12号により仮設住宅にお住まいされている方々も多くおられ、少なくとも防災のボランティアに関わる者としては、おめでとうとは言いにくいのですが、まず、年頭にあたり、まず会員並びに役員の皆様に対しまして、平素の献身的なご活躍に心から厚くお礼申し上げます。


皆様方もご存じのとおり、昨年8月に報道されました、東海から九州を震源地とする南海トラフ巨大地震について中央防災会議作業部会と内閣府の検討会で死傷者や浸水域など被害想定を発表され関東から九州の太平洋側が最大34メートルの津波と震度7の激しい揺れに見舞われ、最悪のケースでは死者32万人、倒壊・消失建物が2386,000棟に上り、1,015平方キロメートルが浸水と発表されています。


また、昨年12月には全国地震調査研究推進本部が新たな地震予測を公表しました。それによると、奈良市においては今後30年以内の発生確率が70.2%となっており、近畿の府県庁所在地としては一番高いとされています。私どもは、これに備えなければなりません。


私たち日本防災士会奈良県支部会員は昨年末には230名を超え、支部活動も充実してきました。会員各位はもちろん、地域防災の任にあたる私どもといたしましても大変心強いところであります。


こうした事から、県民・地域そして職場等において、災害・事故等に対し何が一番大事か、再度、確認し合いたいものです。


1に「自分の命」、2に「頭で覚えるよりも身体で覚える」、3に「危機感を持つ事」が非常に大事であります。会員各位におかれましては、常に防災知識の向上に努められますようお願いし、また 特にお願い致したい事は役員の皆様方でなく、会員の皆さま方全員に支部開催の各事業や研修をはじめ、関係各機関等で開催されます研修会への積極的な参加をお願いし、新年のご挨拶といたします。
NPO法人  日本防災士会奈良県支部 支部長 木本喜信

12.7三陸沖地震 ~宮城県支部から~

 
 さる12月7日、三陸沖でM7.4の地震が発生し宮城県で津波警報が発令されました。
奈良県支部会員の皆様もテレビや新聞報道に注目され、大きな被害はなかったことに、ほっと一息をつかれたことと推察いたします。
私ども奈良県支部では、これまで野迫川村でのサンマ炊き出しなど宮城県支部との協力関係があることから、早速、現地での被害状況や支援行動など必要であればと連絡を取りましたところ、宮城県支部からの返信がありましたので、以下、全文を掲載いたします。
<宮城県県支部から>
早速のお見舞い有難うございます。おかげさまで大きな被害は無かったようです。
会員の被災情報も現在までありません。久々の大きな揺れでしたし、津波警報が出たときは昨年の津波を思い出しました。

復興は未だ道半ばですが、東北地方でも被災地と都市部の意識差が目立ってきたような気がします。
今回の地震は余震が少なくて良かったです。
皆様によろしくお伝えください。
NPO法人ぼうさい宮城理事長  高坂一憲
今晩はご無沙汰しています。
おき遣いありがとうございます。

昨晩は車2台避難し、津波に備えていました。

幸い仙台新港40cmで済みました。

良かったです!

年末お忙しい事と思います。

お体ご自愛されますよう願っています。

ありがとうございました。
仙台市宮城野区 高森信幸

防災士シンポジュームin姫路 

 
 阪神・淡路大震災、東日本大震災や台風12、15号の教訓を踏まえて、東海・東南海・南海地震などの巨大地震に備えるための課題を抽出し、市民レベルにおける防災・減災への取り組みの方向性を示すべく、下記の日程で「防災士シンポジューム」が開催されます。
 防災士の皆様におかれましては、積極的な参加をお願いします。
◇ 事業名称  第3回  防災士シンポジューム in HIMEJI
◇ 開催日時  平成24年1月29日(日)、13時~17時
◇ 入場料    無料
◇ 主 催    NPO法人 日本防災士会兵庫県支部
◇ 協 賛    NPO法人 日本防災士会、日本防災士機構
◇ 主な内容
     13:00  開会
    13:20  基調講演 「大震災の教訓を地域にどう活かせていくか?」
    14:30  パネルディスカッション
                         「大震災の教訓を活かす地域防災リーダーの役割」
           ● コーディネーター
             大石伸雄(防災士会兵庫県支部長)
           ● パネリスト
             藤原由成(兵庫県西播磨県民局長)
             有馬妙子(姫路市連合婦人会長)
             橋本 茂(日本防災士会専務理事)
             梅木直幸(防災士会和歌山県支部長)
    16:50  閉会あおさつ
    17:00  閉会
◇ 申し込み   氏名・住所・連絡先を記入の上、
        〒 671-1511
                       兵庫県揖保郡大田768-5
                       ジンポジューム事務局(森川)まで
            Eall  mtbousaisi@yahoo.co.jp
                           FAX   079-277-4770

防災研修 「防災講演とクロスロードゲーム」

  平成23年6月5日奈良市防災センターで、講師の先生方含め総勢51名て防災研修を行いました。支部防災士の伊藤 東洋雄さんのご紹介で、神戸防災技術者の会・クロスロード研究会から講師として来ていただきました。
第1部 講演の部  講 師     片瀬 範雄さん 
                      神戸防災技術者の会(元神戸市都市計画部長) 
                      NPO都市災害に備える技術者の会                 
    「阪神・淡路大震災で学んだこと、そして東日本大震災からの復興を願って」
      
   
 紹介者の伊藤 東洋雄さん(支部会計監査)      講師の 片瀬 範雄さん
   
    神戸市で片瀬さんが実行した業務        様々なことを乗り越えて
 「阪神・淡路大震災では、学生ボランティアの方が1月下旬から4月下旬まで、被災現地でずっと支援活動を続けてくれました。たいへん感謝しています。そのボランティアの力が大きかった。」
「南海・東南海地震を想定した場合、奈良県が被害が少なかったら、近隣の他府県に奈良から支援応援に行く立場であることをお願いしたい。」
第2部 クロスロードゲーム  ファシリテーター  浜  尚美さん
                          神戸クロスロード研究会理事(元神戸市職員)         
                   コメンテーター    青木 利博
                          神戸防災技術者の会(神戸市水道局東部センター長)
                                片瀬 範雄
                             神戸防災技術者の会
       
        浜 尚美さん                     クロスロードカード
    
                                         青木 利博さん
 未曾有の災害に直面した神戸市職員が対応に悩み、苦しんだ事例を短い設問にまとめ、ゲーム形式の研修としたものが、クロスロードです。参加者は、その事例を自らの問題として考えYes/Noで自分の考えをを示し、その背景となった経験や考え方と知恵の交換・共有を行う研修です。
第3部  まとめの部    報告者   井上 清さん  (支部教育研修部会長)             
                     「奈良市災害ボランティアに参加して」  
                 報告者   山口正春さん (支部教育研修部)
                     「奈良県災害支援ボランティアに参加して」 
    
        井上 清さん 
  後日、報告書は全文ホームページに掲載します。
        山口 正春さん

東北地方太平洋沖地震関連(防災士会情報)

 
 本日、防災士会本部(事務局)より、事務局通信第22号(臨時号)が送られてきました。
そこで全文を掲載します。
<事務局通信第22号>
■ 初めて経験する超広域災害
今回の地震は「東日本大震災・平成大津波」(気象庁命名:東北地方太平洋沖地震)と呼ぶのがふさわしい、空前の超広域災害となりました。犠牲者が北海道から神奈川県にまで及んでいること一つをとっても、1923 年関東大震災以来の広域被害であることを物語っています。
阪神・淡路大震災や新潟県中越地震等の際には、数十?離れたエリアに、支援できる人、組織がありましたが、今回はそういったこれまでの救援活動の経験をはるかに超える、誰もが経験したことのない事態となっています。
支援活動は、極めて幅広く、長期にわたって必要となります。ボランティア活動のニーズは今後、どれだけ拡がってくるか想像もつかないほどです。公的機関はもとより、民間ボランティアにおいても「総力をあげる」必要があります。国民が総力を結集する必要のある国難だという認識で、今後の推移を見守り、必要な対応を心がけていきたいと思います。
■ 各支部役員からの情報(3月13日正午までの情報)
◎岩手県支部、宮城県支部、茨城県支部
連絡とれず
◎青森県支部
停電で真っ暗、電話が通じないので苦労したが、自分も含め防災士会会員は無事であり、大きな問題はない。電気は復旧し、電話も通じるようになった。ガソリンスタンドに長蛇の列ができていて、ガソリンの入手が難しい
◎秋田県支部
ライフラインでは、電気が昨日(3/12)夜から復旧しているが、一部山間部で停電が続いている。また、断水している地域がある。電話が通じなかったため支部会員の状況は未確認。
◎長野県支部
被害は栄村で発生していて、役場に150人くらい避難しているらしい。自分は南の方なので、揺れは震度4だった。とくに被害はない。会員からは、支援活動の要請があれば手伝いたいという声があがっている。必要があれば本部から言ってほしい。
◎新潟県支部
会員に大きな被害はない。県支部として支援活動する状況にはない。浮き足だつことなく、自分たちの地域で起こる災害への備えを強化しようと呼びかけている。
(尾身事務局長の報告・参照)
◎東京都支部
主な会員に被害は出ていない。
◎足立区支部
帰宅困難で避難所(足立区第14中学校)に76名。足立区役所の指示で防災士3名+地域の人達が対応。他に避難所は3ヶ所あり。そこは防災士はいかなかった。支部長宅の近所で4ヶ所住宅火災があった。
◎板橋区支部
被害なし
◎世田谷区支部
被害なし
◎千葉県支部
地元では、勝浦港が冠水。大原港で船が座礁しており、防災士が出ている模様。
旭市(千葉県北東部、九十九里浜の最北端に面する市)に支部として向かう予定。
千葉県美浜区(幕張)で防災士と消防団が活動している。
◎埼玉県支部
大きな被害はない模様。支部会員の状況をこれより確認する。複数の会員宅で、コップ、グラス類が落ちた程度。
■ 新潟県支部・尾身事務局長の報告より
NPO日本防災士会 新潟県支部 会員 各位
東北地方太平洋沖地震は福島原発1 号機のトラブルが心配されます。放射能漏れが出ているようです。
今朝4 時ころ長野県北部で地震があり、十日町で震度6弱を感じました。午前中に長野県栄村に調査に行って来ました。中越地震を思い出させる状況で完全に倒壊している建物はあまり見当たりませんが、大規模損壊の建物が多く見当たりました。建物内は見ることはできませんでしたが想像はつきます。避難所は長野日赤の皆さんがおられ比較的落ち着いていました。飯山線の線路が宙つりになり、道路はところどころ陥没が見られました。長野への一般車両は通行できません。緊急性のボランティア活動は必要ないと思われます。
事務局 尾身誠司
■ 当面の支援活動について
(1)現在のところ、日本防災士会会員が遠隔地から被災地入りして支援活動を行うことは控えるべきだと考えます。主な理由は、次の通りです。
イ、被災地における公的機関の救助活動が全力で取り組まれていること
ロ、二次災害の恐れがあること(余震、津波の際には公的機関の足手まといになる場合あり)
ハ、道路渋滞、ガソリン不足を招きやすいこと
ニ、友好団体の先遣隊が被災地に向かっているおり、いずれボランティアに関して詳しい情報が得られる見込であること等です。
あと数日程度は、状況の推移を注意深く見守りたいと思います。
(2)今すぐできることとして、次のようなことが考えられると思います
?募金活動
?現地入りに備えて、準備を整えたりする
?節電に努め、周囲に呼びかける
(東日本の被災地では電力不足、とくに静岡県の富士川と新潟県の糸魚川あたりから北の50 ヘルツ範囲内の節電が望ましい)
?自ら属する組織、団体のネットワークを通じて情報収集し、支援する
?自分たちの地域の防災体制を見直し・強化する
?経済活動の活発化
この未曾有の災害で日本経済はさらにダメージを受けることは必至です。ご自身の企業、団体、自営業の経済活動強化が長い目で被災地支援にもつながります
※以上は、一つの提案です。皆様からの情報・ご提案もいただければ幸いです。
■ 政府、ボランティアの現地入り自粛を要請
報道によれば、3 月12 日、大塚耕平厚生労働副大臣は記者会見で「現在は救助活動の最中で、大規模な余震も予想される」とした上で「当面はボランティアの現地入りを控えてほしい」と理解を求めた
■ ボランティア関係機関・団体の動向(事務局が把握している範囲の情報です)
◎全国社協
発表なし
◎NHKボランティアネット
発表なし
◎震災がつなぐ全国ネットワーク
(レスキューストックヤード)
東北地方太平洋沖地震について【第 2 報】
RSY 事務局加藤です。
震つな事務局に入ってきている情報を整理してお伝えします。
○ディー・コレクティブ(山形県)
11 日17 時の時点で、県域で停電、県庁も補助電力で稼働している状態。県庁では連絡会を設置し、情報収集に努めている。
○ハートネットふくしま(福島県郡山市)
11 日17 時56 分にパソコンが復旧。事務所内はグチャグチャで、市内でも火災発生やビル倒壊の情報が入っている様子。余震が続く中、理事長の吉田さんは、市役所・社協・県庁災対本部を訪問する予定。
○とちぎボランティアネットワーク(栃木県宇都宮)
11 日の14 時46 分に発生した地震で震度6強を観測。事務所のガラスが割れるなどの被害がでた。発災後、しばらく連絡がとれない状況が続いたが、夜になってようやく連絡がとれた。引き続き現地の情報提供をお願いしている。
○茨城NPO センター・コモンズ(茨城県水戸市)
11 日23 時の時点で、停電が続いている状況。ガスは日立市全域と牛久市の一部で止まっており、断水は一部との情報が入っている。県内避難場所190 箇所に19,900 人が避難している。
電話はかかりにくいが、公衆電話は無料で使える。県外には固定電話が通じたが、県内は通じない。個人携帯に県外からは電話がかかってきている。
津波の被害がでている大洗には、水産加工で働くインドネシア人の方が多く暮らしている。情報が届いているか、避難できているか心配。
○被災地NGO 恊働センター(神戸)※先遣隊の動き
11 日夕方、神戸より車で出発した先遣隊・被災者NGO 恊働センタースタッフの吉椿さんはじめ4名は、明け方、山形県・米沢に到着した。各地で交通規制がかかる難しい状況のため、米沢の知人のところで道路事情等の地元情報を確認してから先へ進む予定。
○レスキューストックヤード(名古屋)
スタッフの関口が13 日から山形へ向かう。まずは、ディー・コレクティブの事務所を目指し、そこで現地情報を確認しながら活動を展開していきたいと考えている。
※各地で余震が続いています。津波情報にも十分に注意してください。
※福島県にある福島第一原子力発電所では半径10km の範囲で避難指示が出されています。(12 日午前6 時現在)今後、正確な情報を察知しながら動きますよう、あわせてご注意ください。
※ボランティア活動支援金にご協力ください!
郵便振替00800-3-126026 加入者:特定非営利活動法人レスキューストックヤード
通信欄に「東北地方太平洋沖地震」とご記入ください。
◎公益社団法人 シャンティ国際ボランティア会(SVA)
災害ボランティアセンターの立ち上げ支援・運営や協力者と共に被災者支援活動を実施していく。支援活動を具体化するために、週明けにはスタッフを派遣。緊急救援募金の協力を呼びかける。

防災研修「稲むらの火の館を訪問して」

2月6日(日)奈良県支部の防災研修として、和歌山県有田郡広川町にある「稲むらの火の館」を木本支部長、井上研修部長はじめ15名で訪問しました。いつどこでどんな災害に遭遇するかもしりません。津波の実態と、津波に立ち向かった人々の記録を学びました。



    
 手前が広村堤防を築いた浜口梧陵記念館  館内にびっしり備えてある災害救援物資
 奥のビルが津波防災教育センターです。

    
                             熊野 享 館長のお話は感動しました。
   

              浜口梧陵先生の人命尊重の精神を学びます。

           
    
                          現地ガイドをしていただいた和歌山県支部の防災士
 

             

                          広川堤防にて
  館内では3Dの映画で津波の恐怖を体験し、また現地では和歌山県支部の防災士さんの
 解説も受け、津波からの防御・防災、また先人の苦労を考えました。。