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法隆寺防災訓練

 

去る12月14日、世界遺産「法隆寺」において防災訓練が行われました。当初、この訓練はコロナ禍における実技体験「避難所開設・体験訓練」として計画していましたが、昨今の新型コロナウイルス感染者急増を受けて急きょ実技体験訓練を中止し、実技はシェイク・アウトのみに変更の上、避難所体験を講演会に切り替えて行われました。奈良県防災士会からは15名の会員が参加すべく準備を進めていましたが、法隆寺及び斑鳩町の規模縮小要請を受けて植村副理事長、板垣理事、小山防災士の3名での参加としました。訓練対象者も全体80名~100名の予定を40名程度に絞り込んでの開催となりました。訓練は、法隆寺境内でのシェイク・アウト訓練後に聖徳会館にて「コロナ禍での避難所開設・運営」のポイントを植村副理事長が15分で講演するという短時間での研修ではありましたが、参加した皆さんは熱心にメモを取るなどコロナ禍での避難所運営への関心の高さがうかがわれました。最後に、斑鳩町が災害協力協定を結んでいる「グリコ株式会社」から災害備蓄品の紹介が行われて幕を閉じました。

<報告者:植村防災士>

大和高田市菅原高齢者学級学習会

平成29年12月22日、大和高田市公民館主催で、大和高田市菅原高齢者学級学習会が開催され、「災害時の行動について」の講演会が行われました。奈良県防災士会から、講師として木本顧問が講演し、災害サバイバル体験訓練を柏田防災士が行い、助手として大北・板垣防災士が協力しました。40名の参加者は、ほとんど女性でしたが木本・柏田講師の話術のもと、実際の応急措置とか簡易担架対応を行いましたが、笑いの講演・体験会となりました。次回もよろしくとの事でした。

三輪小学校で避難所体験訓練

平成29年2月19日(日)、桜井市三輪小学校において、避難体験訓練が行われました。この訓練は、桜井市から事業委託を受託して奈良県防災士会が訓練の企画、立案、訓練内容の提案及び、地元との打合せへの同席を積み重ねて、桜井市や地元自治会との協議の上で開催されたものです。

当日の訓練では、最初に参加者全員で「シェイク・アウト」「避難所ミニ体験」を行い、続いて、4ブースに別れて①三角巾②新聞紙スリッパ③毛布を使った簡易タンカ④地元消防団による放水訓練が行われました。防災士会からは11名が参加し、各ブースに別れて指導に当りました。

三輪地区での本格的な訓練は初めてと聞いていましたが、参加者が大幅に増えたことや、子供連れの方から高齢者まで幅広い世代からの参加者の訓練となり、地域での災害への意識の高さを垣間見るひと時でもありました。

この三輪地区は、奈良盆地東縁断層帯の真上に位置する地理的な問題もあり、今後も継続した取組が求められると感じました。

 

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帰宅困難者体験訓練のアンケート集計結果

1月22日(日)に実施しました、「帰宅困難者体験訓練」の後に記入いただいたアンケートの集計結果がまとまりました。当日は、雨で強い風で、あられも降っていました。アンケート結果にも、天候の影響がみられます。防災活動の参考にしてください。

アンケート集計(ホームページ)

河合町避難所体験

平成27年10月23日(金)夜から翌朝にかけて、河合第二中学校体育館において、近隣住民、中学生、先生約160名が参加して、1泊2日の避難所体験訓練が行われました。救援活動の講演、心肺蘇生等の実技、自作HUG、炊き出しも行われ、防災士会から松尾、柏田、髙岡、村山各防災士が参加しアッパくんを使って心肺蘇生を担当しました。<村山 央 防災士>

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都祁地区(奈良市)避難所体験訓練

平成26年11月30日(日)、奈良市都祁小学校において「避難所体験訓練」が行われ274名(住民、関係者含む)が参加しました。防災士会奈良県支部からは、植村支部長を始め、柏田(田原本町)、前川、高木(奈良市)、勝川(明日香村)防災士が参加しました。

 

会場では、

○119番のかけかた講習(東消防署)

○防災グッズの展示(奈良市危機管理課)

○消防団活動の展示(奈良市消防団都祁分団)

○簡易タンカ講習(日本防災士会奈良県支部)

○消防車両の展示(屋外)

が行われました。

 

避難所体験訓練は、

  • 地区リーダーの下に集合、 点呼
  • 開会行事(自治会連合会長のあいさつ、自主防災会会長の訓練概要説明等)
  • 避難所体験(日本防災士会奈良県支部 植村支部長)
  • 炊き出し、非常食の分配
  • 講評(東消防署 松原署長)

という流れで行われ、県支部は、「まず、自分の命を守る!」として、緊急地震速報時のシェイク・アウトを防災士の見本を交えながら参加者全員で体験・実践しました。

また、避難所での課題や問題点・注意点や、避難には水平避難と垂直避難があることや避難=避難所ではないこと等、植村支部長から参加者へ問題提起を行い、最後は、参加者と一緒に非常食を試食し訓練を終えました。

<植村 信吉>

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河合町高塚台避難所宿泊訓練

去る17日(金)夕方から翌18日(土)朝にかけて河合第二中学校において、避難所宿泊体験訓練が行われ、高塚台の皆さん、中学校の生徒、先生ら180人が参加しました。

支部から、柏田勝幸、村山 央、村山夫人、南上敏明、中尾勝人、井坂孝之、山本善登、坂本秀夫、中根 清、岡田康則、西島潤二

各防災士が体験しました。

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帝塚山地区自主防災防犯会 防災訓練

10月19日(日)富雄第三小中学校において奈良市帝塚山地区自主防災主催の総合防災訓練が、前川防災士、中田防災士を中心に行われ、530人の方が参加しました。奈良県支部から植村支部長、末田防災士、高木防災士、平井防災士が参加し、「シェイクアウト訓練」「避難所運営・体験訓練」「暖段ベッドの組み立て実技」を講習しました。

体育館での講習の後、運動場へ移動して、「消火訓練」「簡易担架・三角巾」「土嚢作り」を見学しました。
八回目となる総合訓練なので、参加者皆さんの意識も高く、協力団体もたくさん参加されて、お互いに横のつながりが出来ました。

<末田防災士(奈良市)>

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10月、県内防災訓練ほかの案内

防災士会奈良県支部へ案内が届いた地区について、以下のとおり、お知らせします。

訓練を見学する際には、訓練進行の迷惑にならないよう、十分注意してください。

 

<支部災害ボランティア説明会>

と き    平成26年10月4日(土) 10:00~11:30

ところ    広陵町グリーンパレス

主 催    県支部

<避難所体験訓練(宿泊)>

と き    平成26年10月17日(金)17:00~18日(土)9:00

ところ    河合第二中学校

要請団体   河合町高塚台二丁目自治会

<帝塚山自治会防災訓練(避難所体験)>

と き    平成26年10月19日(日) 9時~12時

ところ    富雄第三小・中学校

要請団体   帝塚山自治会自主防災会

<桜井市多武峰防災訓練>

と き    平成26年10月19日(日) 9時~12時

ところ    桜井市多武峰地区公民館他

要請団体   桜井市(多武峰自治会)

<桜井市社会福祉協議会HUG事前研修会>

と き    平成26年10月29日(水) 13:30~15:30

ところ    桜井市社会福祉協議会

要請団体   桜井市社会福祉協議会

川西町防災訓練に参加

 「避難所開設及び防災実技訓練」

去る1月15日川西町『けやきホール』において、川西町防災訓練が行われ『避難所開設訓練』・『簡易担架での救出訓練』を奈良県安全安心まちづくり推進課から依頼を受け、植村信吉、柏田勝之、高木忠雄、松尾修、土井晃、杵島良仁、中條正昭の7名で参加いたしました。

「避難所開設訓練」では、地域防災会の方々50名による避難所への入所後の「避難所の安全確認」「役割の決め方」「避難者名簿の作成」「居住スペースの確保・誘導」等について自ら考え、行動する実践的訓練を行い、評価者による良い点、悪い点に区分し参加者全員が問題の共有化を図り、今後の改善課題としました。

後半では、自主防災会、小学校(六年生71名)合同の体験訓練として、傷病者の搬送を
・ 一人搬送
・ 毛布のみの搬送
で実施しました。
<松尾修>








奈良新聞にも掲載されました