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10月、県内防災訓練ほかの案内

防災士会奈良県支部へ案内が届いた地区について、以下のとおり、お知らせします。

訓練を見学する際には、訓練進行の迷惑にならないよう、十分注意してください。

 

<支部災害ボランティア説明会>

と き    平成26年10月4日(土) 10:00~11:30

ところ    広陵町グリーンパレス

主 催    県支部

<避難所体験訓練(宿泊)>

と き    平成26年10月17日(金)17:00~18日(土)9:00

ところ    河合第二中学校

要請団体   河合町高塚台二丁目自治会

<帝塚山自治会防災訓練(避難所体験)>

と き    平成26年10月19日(日) 9時~12時

ところ    富雄第三小・中学校

要請団体   帝塚山自治会自主防災会

<桜井市多武峰防災訓練>

と き    平成26年10月19日(日) 9時~12時

ところ    桜井市多武峰地区公民館他

要請団体   桜井市(多武峰自治会)

<桜井市社会福祉協議会HUG事前研修会>

と き    平成26年10月29日(水) 13:30~15:30

ところ    桜井市社会福祉協議会

要請団体   桜井市社会福祉協議会

都祁地区HUG訓練

9月28日(日)に奈良市都祁交流センターにおいて、都祁地区自主防災防犯会会長の末田防災士主催でHUG訓練が行われ、自主防災役員、地区内各自治会の役員、消防団幹部、都祁行政センター職員、都祁小学校(校長・教頭・PTA会長)からなる「61名」が参加しました。

奈良県支部からは山口教育研修部長、前川防災士、高木防災士、勝川防災士、大久保防災士が参加され、山口防災士の説明の後、6名の防災士がテーブルファシリテーターとアドバイザーに廻り、今年の11月30日に予定されている避難所運営訓練に向けての役割分担の確立に役立ちました。

東部山間地域には防災士が少なく訓練の内容も機会も限られるので、今回のHUG訓練は大変有意義なものとなりました。

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川西町防災訓練

9月23日(祝)川西町中央公民館けやきホールおよび役場駐車場において川西町防災訓練が行われ、20地区自治会120名、関係者を含め200名が参加しました。
奈良県支部からは植村支部長、柏田防災士、松尾防災士、末田防災士、土井防災士、田上防災士、松田防災士と、伊藤川西町自主防災会会長も参加され、避難所開設訓練では、居住スペースへの誘導と避難所居住模擬体験を実践してもらいました。
一方、「ミニHAG(簡易版)」を実施し、避難所で発生する緒課題についての対策・解決方法等について各班が検討した結果を発表し情報の共有化を図った。

<松尾防災士>

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DIG・HUGフォローアップ研修会のご案内

地方自治体や各種団体等からDIG、HUG指導の要請が多くなっていることから、指導者養成を目的とした研修会を開催いたします。下記要項をご確認の上、参加ご希望の方はお申込み下さいますようお願い申し上げます。

と き    平成26年10月13日(祝)午後12:45 ~16:40

ところ    新大阪丸ビル新館506号室 (大阪市東淀川区東中島1-18-27)

主催者    日本防災士会 関西支部連絡協議会

主な内容

  • DIG 第三段階の進め方

・町内図を使って、災害対応を考え、災害時要援護者支援など自主防災会役員等の
対応を検討する

※DIGは「都道府県地図」「市街地地図」「町内図」の三段階で進めることが
できます。この第三段階について集中して研修します。

  • HUG(避難所運営ゲーム)フォローアップ研修

・HUG の進め方(復習)

・避難所入居者への対応について
(避難者カードをピックアップし班別協議)

※静岡県地震防災センター指導によるHUG訓練参加者のレベルに合わせて
実施しますが、初めてHUGを経験する人も参加可能です。

※200 枚以上の「避難者カード」のうち代表的なカードをピックアップして、
その対応を班別に協議し、避難所運営のノウハウ向上に努めます。

  • 質疑応答、全体まとめ

講 師    橋本茂 事務統括 他(予定)

参加費    1,000円(会場使用料、資材費、通信費などに充てます)

受講資格   日本防災士会の正会員・賛助会員に限ります。

支部推薦者を優先し、定員80名に達し次第、締め切ります。

参加申込   

下記項目をメールで b-kyouwa(あっとまーく)amber.plala.or.jp まで

  • 「支部推薦」 「個人申込」 の別
  • 「支部推薦」の場合、支部推薦役員名(役職と役員名)
  • 氏名
  • 郵便番号/住所
  • 電話番号
  • 防災士番号/年齢

※参加可能の可否は、申し込まれた方すべてに9月下旬を目途に郵送でお知らせいたします。参加可能の方は研修会当日、会場受付にて参加費をお支払いください。

 

最終申込期限   9月20日

平成26年度「ブロック会議」の案内

平成26年度第一回ブロック会議を下記の日程で開催します。

<ブロック会議日程>

1、奈良市ブロック(1区)
と き    H26年7月8日(火)、18時30分〜20時
ところ    サンアクティブ奈良 2F研修室

2、北和ブロック(2区)
と き    H26年6月29日(日)、14時〜15時30分
ところ    大和郡山市市民交流館(3F研修室)

3、中和ブロック(3区)
と き    H26年7月6日(日)、15時〜16時30分
ところ    三宅町「あざさ苑」会議室

4、南和ブロック(4区)
と き    H26年6月28日(土)、10時〜11時30分
ところ    橿原あんしんパーク

<ブロック会議の主な内容>

1、当面の課題(今年度の支部活動、連絡体制等)
2、会議終了後、避難所開設・運営訓練(HUG)体験研修

<追伸>

今回のブロック会議では、避難所運営訓練(HUG)の研修(体験)を行います。
つきましては、事前学習として以下の資料を読んで参加して頂ければ、より一層研修が深まりますのでご案内します。

1 「奈良県避難所運営マニュアル」(平成22年3月 奈良県総務部知事公室防災統括室編)
の第3章部分

2 「実践的な防災訓練の普及に向けた事例調査報告書」(平成26年3月25日 消防庁応急対策室編)

十津川村の事例

災害復興支援報告 〜気仙沼から〜

災害復興支援として気仙沼で支援活動を続ける伊藤東洋雄防災士(奈良県支部:王寺町)から便りが届きました。
以下、全文を掲載します。

被災地復興支援活動中間報告

〜気仙沼だより〜 

日本防災士会奈良県支部 伊藤東洋雄

気仙沼市におけるまちづくりの考え方

東日本大震災で壊滅的な打撃を受けた宮城県気仙沼市の復興支援のため当地に来てはや1年が経過しました。本稿では、気仙沼市におけるまちづくりの考え方について報告します。
震災直後のがれき散乱の状況

震災直後のがれき散乱の状況

 

かさ上げされたマンホール

かさ上げされたマンホール

 

【地震・津波発生からまちづくり復興まで】

1 地震・津波発生(平成23年3月11日14時46分頃)

2 被災者(家屋倒壊など)は学校の体育館などの避難所(105カ所)へ避難

3 仮設住宅を建設し、避難所から仮設住宅へ移転(仮設住宅は学校職場などに建設)

4 恒久住宅を建設し、仮設住宅から移転(主として次の3つのパターンがある)
−1 安全な場所に自宅を購入し各自で移転

−2 災害公営住宅に移転(自力での住宅再建が困難な市民のた
めの公営住宅)

−3 防災集団移転事業(津波被害の恐れがない地区への集団移転)で造成された宅地を購入し各自が建築後移転

 

【まちづくりの考え方 災害危険区域の指定と土地利用計画】

《総合的な津波防災対策》

■明治三陸・昭和三陸地震津波などの数十年から百数十年に一度発生する津波(L1津波)に対しては、海岸堤防により、確実に津波から街を防御する。

■1000年に一度といわれる今回のような津波(L2津波)が起こった場合浸水が想定

される地域には、居住しない。

今後の防災への取り組み

《災害危険区域の指定》

L1対応の防潮堤整備等を実施しても、東日本大震災と同様の津波で浸水被害が発生する可能性が高い区域を基本として指定している。

災害危険区域に指定(平成23年7月)された地区は居住の用には使えなく、水産加工施設など商業・工業などの非居住区域となる。

【復興の現状】

1 災害公営住宅 19地区、1,998戸のうち完了0戸

2 防災集団移転地38地区・970区画のうち、今年3月に初めて6区画が完成した。

3 防潮堤 87カ所のうち完了0カ所

4 震災廃棄物(瓦礫)処理 完了
下水道汚水枡の被害調査

 

【復興への課題】

5 これまで経験したことがない大規模災害に直面して、復興への強いリーダーシップが求められる。

6   復興計画に対する住民の合意がまとまりにくい。(防潮堤の高さの決定など)

7 復興事業に時間がかかる。

・防災集団移転事業などの実施に際し、相続手続きや抵当権解除など地権者の同意が必要。

・埋蔵文化財調査や開発行為の手続きなど法律に縛られる。

8 広範囲にかつ時期を同じくして復興に取り組むため、行政の職員、建設会社、建設資材が

逼迫し、事業がはかどらない。

9 復興事業に時間がかかるため、それぞれの事情を抱えた住民には待ちきれなく、他の自治体に転居し、人口が減少し復興計画の見直しが必要になる場合がある。

3.5mかさ上げされる

3.5mかさ上げされる

 

建物は流され基礎のみが残っている

建物は流され基礎のみが残っている
かさ上げされたマンホールと下水の仮設配管

かさ上げされたマンホールと下水の仮設配管

大安寺西地区で防災・防犯総合訓練行われる

大安寺西地区自主防災・防犯会主催で「総合訓練」が開催されました。この訓練は、今回で7回目を数えるもので地区自治会の皆さん約450名(主催者含む)の方が参加されました。

訓練は、各自治会からの避難訓練に始まり、寸劇「振込め詐欺防止」の寸劇や、ダンボール箱を使っての避難所の作り方、放水訓練、濃煙体験、救護搬送、消化訓練、炊き出しなど多種多様な訓練が行われました。

防災士会奈良県支部からは、植村事務局長を始め、柏田防災士、松尾防災士、高木防災士が訓練に参加し、地元大安寺西地区の防災士や救助救出班の人たちと一緒に訓練補助などを行いました。

訓練に参加した皆さん

ダンボールを使った訓練

ダンボールを使ったベッドづくり

濃煙体験訓練コーナー

濃煙体験の参加者の皆さん

消火訓練

避難所開設・運営図上訓練の案内

会員のスキルアップを図るため、日本防災士会関西連絡会では下記の日程で訓練を開催いたします。
会員の皆様の積極的な参加をお願いします。
研修会名  避難所開設・運営図上訓練
主  催  NPO法人 日本防災士会関西連絡会
と  き  平成26年3月16日(日)、10時~16時30分
ところ   西宮市民共済会館(阪神西宮駅徒歩5分)
募集人員  50名
内  容  10時00分~12時30分  避難所開設・運営委員会設立
      13時30分~15時30分  HUGゲーム
      15時30分~16時30分  発表
参加資格  防災士会会員
会  費  500円
申込先   bousai.awata@me.com (メール)
      072-759-8007 (FAX) 個人宅です。深夜の送信はご遠慮下さい。
      
注  意   奈良県支部としての取りまとめはしません。直接、申し込んで下さい。
       当日、会場には奈良県支部または関西連絡会の担当者がいます。
 

川西町防災訓練に参加

 「避難所開設及び防災実技訓練」

去る1月15日川西町『けやきホール』において、川西町防災訓練が行われ『避難所開設訓練』・『簡易担架での救出訓練』を奈良県安全安心まちづくり推進課から依頼を受け、植村信吉、柏田勝之、高木忠雄、松尾修、土井晃、杵島良仁、中條正昭の7名で参加いたしました。

「避難所開設訓練」では、地域防災会の方々50名による避難所への入所後の「避難所の安全確認」「役割の決め方」「避難者名簿の作成」「居住スペースの確保・誘導」等について自ら考え、行動する実践的訓練を行い、評価者による良い点、悪い点に区分し参加者全員が問題の共有化を図り、今後の改善課題としました。

後半では、自主防災会、小学校(六年生71名)合同の体験訓練として、傷病者の搬送を
・ 一人搬送
・ 毛布のみの搬送
で実施しました。
<松尾修>








奈良新聞にも掲載されました

防災訓練及び研修会のファシリテーターの募集について

防災士会奈良県支部では、以下の防災訓練及び研修のファシリテーター(補助員)を募集します。
一度、やってみよう!
手伝います!
という方は、下記のとおり申し込んで下さい。
<災害図上訓練(DIG)>
と き  平成26年1月11日(土)、13時~14時50分
ところ  平群町健康福祉センター「プリズムへぐり」
集会名  第11回 竹あかりの集い
内 容  災害図上訓練(DIG)
     ※DIGの補助、手伝い
募集対象 県内在住在勤の防災士
<川西町防災訓練>
と き  平成26年1月15日(水)、9時~11時30分
ところ  川西町けやきホール
集会名  川西町防災訓練
内 容  避難所開設及び防災実技訓練
     ※実技(簡易タンカ、三角巾)訓練の補助、手伝い
募集対象 県内在住在勤の防災士
<申込先>
FAX 0745-56-5817
E-mall ueshinchan@iris.eonet.ne.jp
氏名、連絡先(電話)、どちらの訓練希望か、を記載の上、必ず、FAXまたはメールで申し込んで下さい。
注意:定員になり次第締め切る場合がありますので、ご協力をお願いします。
<問合せ先>
090-8378-1106(担当:植村まで)