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桜井市「朝倉台」で避難訓練が開催されます

 
 桜井市朝倉台(朝倉台自治会、朝倉台自主防災会主催)で第10回「避難訓練」が開催されます
この避難訓練は、朝倉台自治会と自主防災会が、自分たちの町は自分たちの手で守る!として、毎年開催されているもので今回で10回目となります。
また、朝倉台(桜井市)の自主防災活動は、奈良県でも自主防災活動の活発なところとして有名で、奈良県安全・安心まちづくり事業でも紹介されており、奈良県の防犯・防災アドバイザーにも委嘱されるなど、私たち防災士会奈良県支部とも、奈良県安全・安心まちづくり事業を通して協力関係にあり、防災士としても学ぶところの多い訓練として紹介いたします。
◇ と き  平成22年11月28日(日)、午前8時~11時
◇ ところ  桜井市朝倉台住宅地  集会所及び公園
◇ 訓練内容
1.想定状況
  阪神・淡路大震災相当の地震が発生し、関係機関、他の地域住民等に援助を求められ
 ないため、地域住民が相互協力しながら、指定されて1次避難所に集合する。
2.訓練内容
  住民避難訓練、初期消火体験、担架搬送体験など
3.参考  昨年度の参加人員は950名
◇ 連絡先  朝倉台自主防災会事務局(林 輝夫 0744-46-3327)
注意:この訓練への参加及び見学を希望される防災士の方は、
    防災士会奈良県支部事務局まで (植村 090-8378-1106 )

「古都奈良の文化遺産防災と地震を考える」講演会案内

 このたび、「平城遷都1300年、古都奈良の文化遺産防災と地震を考える」~奈良盆地東縁断層帯から地震がおそったら~ と題して、奈良市民特別講演会が開かれます。
 この講演会は、奈良の活断層である奈良盆地東縁断層帯が分布していることから、奈良の文化遺産の防災及び、地震災害に対する備えについて市民と一緒に考える機会として開催されます。
 奈良市在住の防災士や、県内の防災士、防災士以外の方も参加して下さい。
と き      平成22年11月20日(土)、午後1時開場
ところ     奈良市役所中央棟6階 正庁
講演内容  「古都奈良の文化遺産の防災」
講  師   土岐憲三氏(立命館大学教授・歴史都市防災センター長)
講演内容  「奈良地域の地震に伴う被害と備え」
講  師   河田恵昭氏(関西大学教授・人と防災未来センター長)
申込・問い合わせ先
      はがき、FAX、Eメールに「市民特別講演会」と記入の上、住所、氏名、
              電話番号を記入の上、
          〒 540-0012
          大阪市中央区谷町1丁目5番7号
          ストークビル天満橋801号
          「(社)地盤工学会関西支部」まで
          E-mall office@jgskb.jp
※ 当日受付もいたしますが、満席の場合はお断りすることもありますので、ご了承下さい。

平成22年度 奈良市防災訓練 参加報告

奈良市防災訓練 鴻池運動公園中央広場 午前9時30分~防災の啓蒙活動(広報誌の配布等)
 防災訓練の目的
この訓練は、大規模な地震災害に備えるため「災害対策基本法」及び「奈良市地域防災計画」に基づき、防災関係機関が緊密な連携を保ち、迅速かつ適切な防災活動を行うことができるよう、地域住民等の参加のもと総合的な防災訓練を実施し、防災体制の充実強化と市民の防災意識の高揚を図ることを目的とする。
防災訓練の想定
平成22年9月2日午前9時25分頃マグニチュード7.2の地震が発生した。震源は奈良県北東部県境付近、震源の深さは約10km。奈良市の一部地域で震度7、その他近畿地方の広い範囲で地震を感じた。地震発生と同時に奈良県全域、特に奈良市において、家屋の倒壊、道路の損壊、火災の発生、河川堤防の亀裂の他、水道、ガス、電気・電話の各施設にも被害が発生し、死傷者が相当出た模様である。このため、奈良市は災害対策本部及び現地対策本部を設置し、その対策にあたるとともに各防災関係機関に出動を要請した。


          防災士会奈良県支部ブース


       今日は本業の方で 井上 清 研修部長


                大久保 喜治 氏   (防災士)  


       森川 雅子 氏 (防火管理者・防災士)


 植村 信吉 氏 (奈良県防災アドバイザー・奈良県支部事務局長)

   南上 勝栄 氏 (防火管理者・奈良県支部事務局次長)


被害情報収集 奈良レスキュ-サポ-トバイクネットワ-ク・
                     タクシ-協会奈良市部会


 電磁波探査装置(意識がない人を心臓の鼓動で探査する)


               防災グッズ


      奈良市消防団員さんと和気あいあい


           ケガ人を被害ビルより救出

              ケガ人の搬送


                消火活動

平成22年度 奈良県防災総合訓練 参加報告

 平成22年8月28日 吉野郡大淀町(平畑運動公園隣接地)にて、快晴の中総合防災訓練が行われました。日本防災士会奈良県支部もブースを設置し啓蒙活動を行いました。実技訓練は今後の課題です。
訓練の目的
災害対策基本法及び地域防災計画に基づき、防災関係機関等の参加と住民の協力を得て、総合的な防災訓練を行うことにより、防災関係機関の連携体制の強化及び住民の防災意識の高揚を図る。
訓練想定
平成22年8月28日午前9時4分頃奈良県大淀町付近を震源とするマグニチュード7.1の地震が発生した。地震発生と同時に大淀町全域において建物・家屋の倒壊、それに伴う火災の発生、道路の損壊、河川の決壊、水道・電気・ガス・電話などの施設の被害が相次いで発生。奈良県及び大淀町は災害対策本部を設置し、その対策にあたるとともに各防災機関に出動を要請した。  

                 防災士会奈良県支部ブース

            人気のロープ結索展示


    井上研修部長の説明を聞く女性白バイ隊員さん



      榎本 太門 氏(真ん中)  (隊友会副会長・防災士)
   井上 清 研修部長            木本 喜信 支部長        

           奈良県隊友会 救助訓練

 柏田 勝幸 氏(奈良レスキュウ-サポ-トバイク隊員・防災士)

    上田 量次 氏(アマチュア無線1級・防災士)

         県警機動隊の被災ビル救助


      トリアージポストを行い応急手当の実施

        心肺蘇生法・AEDの実施

          奈良県防災航空隊による救出  

               救出成功

           大和川(昭和57年)水害パネル

               (昭和57年)水害避難状況パネル

        住宅用火災報知器の設置の義務化

防災実技講習会の案内(大阪市消防学校)

 
 大阪市消防学校で「防災実技講習会」が行われます。
この講習会は、防災士会大阪支部から近隣府県として奈良県支部へも参加呼びかけがあり、奈良県支部も参加します。
 参加希望者は、下記のことに留意して申し込んで下さい。
◇ と  き    10月24日(日)、11月28日(日)
          両日とも、12時45分~17時頃まで
          ※ どちらか希望される日を選択の上申し込んで下さい。
◇ ところ    大阪市消防学校
◇ 講習内容   一、防災学習
            1.燃焼と消化
            2.地震発生
            3.大阪市の防災体制
         二、実技
            1.粉末消火器訓練
            2.可搬式ポンプ操作訓練
            3.煙中体験・避難訓練
            4.暗中体験・避難訓練
            5.救出救護訓練
◇ 締切日    8月28日(土)まで
◇ 服 装    訓練に適した気軽な服装
◇ 参加費    無料(但し、会場への交通費は自費)
◇ 申込先    奈良県支部事務局まで
           メール bousaishikai_nara@yahoo.co.jp
           電話  090-8378-1106(植村)  
         
 
※ この講習会は、大阪支部の取り組みであり、大阪支部の好意で参加することをご理解の上、申し込んで下さい。また、参加希望者が多数の場合は、初参加者が優先となります。
                

桜井市纏向地区社会福祉協議会 「第3回防災研修会」

 (奈良県防災アドバイザー事業)
                  ~もしもにそなえて~みんなでチェック!
                   あなたはどっち?(助ける側助けられる側)
 ・ 日   時   平成22年7月24日(土)19:00~20:00
  ・ 場   所   桜井市北人権センター
  ・ 参加者   35名(社協会員)、島岡 誠 氏(桜井市社会福祉協議会職員)
                                 手伝い防災士1名(南上)
  ・ 講   師   植村 信吉 氏(県防災アドバイザー・防災士)、柏田 勝幸 氏(防災士)
  ◇家具の転倒防止対策    まず、できることから。    
                     家族で話し合い、ここが危ないみんなでチェック。
                     ・金具で固定(タンス・テレビ・食器棚等々) 
                     ・家具の横で寝ない。
                     ・ふとんの横にスリッパと懐中電灯。
                     ・いざ!という時の連絡方法を決める。
                      災害伝言ダイヤル(NTT) 171。 
  
  ◇タウンウォッチングを     ・みんなで歩くことから。
    やってみよう!         ・被害想定をしながら。(災害時に役立つものをみつける)
    (事前対策に向けて)     ・防災マップづくりから。
                      ・まとめが大事。(結果を全員で協議)
         
                       地震時の家具転倒実験 
                     
         
                       地震時の家具転倒実験
         
               植村 信吉 氏 (奈良県防災アドバイザー・防災士)
         
          家具の転倒防止について 柏田 勝幸 氏 (防災士・2級建築士)

社会福祉法人「ひまわりの家」防災研修会

    「奈良県防災アドバイザー事業で講師派遣」

   日 時 : 平成22年6月30日(水) 午後1:30~午後3:00
   場 所 : 三宅町保険福祉施設「あざさ苑」三宅町伴堂848-1
   参加者 : 職員・通所者50名、防災士2名手伝い(柏田、南上)
   講 師 : 植村 信吉 氏 (奈良県防災アドバイザー・防災士)
    パソコン(パワーポイント)で映像を映し出し、地震の発生する原因から地震災害の
    具体事例、避難事例(すぐに建物から飛び出さず、頭部を保護し、台などの下に
    入り身を守る)などを解説しました。最後の質疑応答では、地震発生時の避難所
    への向かい方、自宅・外出先での各自の役割分担を話し合いました。