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【緊急募集】12月12日(木)法隆寺防災訓練のお手伝い募集

下記訓練を会員のスキルアップと会員相互のネットワークづくりの機会と捉えてご案内します。

斑鳩町法隆寺で開催される防災訓練に参加できる方を緊急募集します。

募集人員:10名

訓練名:斑鳩町法隆寺「シェイクアウト訓練ならびに防災まちあるき訓練」

日時:令和6年12月12日(木)

時間:13時30分~16時

場所:斑鳩町法隆寺境内および周辺地区

訓練内容:訓練参加者は斑鳩町在住の自治会及び自主防災組織の方々で、防災士会はシェイクアウト訓練ならびに防災まちあるき訓練の指導と支援を行います。

申込:奈良県防災士会事務局メール(mail@bousainara.com)へ

①名前

②メールアドレス

③住所

④携帯番号

都祁地域合同防災訓練

令和6年12月1日(日)大和高原都祁地域において、都祁地域4地区の自主防災会と消防団の合同で「都祁地域合同防災訓練」が実施され、約200名の参加をいただきました。奈良県防災士会からは都祁地区の自主防災会長でもある末田防災士と都祁地区の防災士が参加しました。都祁地域には4つの旧小学校区に各一次避難所がありますが、今回は大災害を想定して2次避難所の都祁中学校を会場として実施。災害時には自主防災会会長をはじめほとんどの役員が一次避難所を担当しているため、2次避難所は慣れていない方が集まることが予想されます。今回の訓練では予め何の準備もせず、住民集合の9時から一斉にスタートだったので、もちろん受付も何もなく、初めての方はその時点で戸惑われていました。一応役割分担とタイムラインを冊子で全員に配布しましたが、体育館には机もスリッパも何もなく、自分たちで考えながら、全員が班分けのリボンを付けて手分けして避難所を開設しました。総務班と情報班は受付を設置、施設班は体育館に一人分の区画割りを養生テープで行い、物資班は非常食の配布。救護班も役割をこなし、全員が協力することで予定の45分間で避難所開設が出来ることが証明されました。

都祁消防団は早朝から都祁全域をパトロールと訓練の広報を行い、その後避難所に駆けつけて、広報指導分団の講義と防災○×クイズを担当。○×クイズでは全員に景品もあり盛り上がりました。消防団との連携テストでは、消防団と自主防災会のデジタル簡易無線が繋がらず、奈良市消防団で秘話コードが設定されていてお互い繋がらないことが判明し今後の対応に繋がりました。山間部は孤立の恐れがあるため、初動時は自分たちの地域だけで対応をする必要があります。今回はコロナ禍で久しぶりの方や初めて参加の方も多く、有意義な訓練となりました。

<末田政一 防災士(都祁)>

斑鳩町総合防災訓練

11月10(日)、斑鳩町西小学校において、「令和6年度斑鳩町防災訓練」が開催されました。この訓練には自衛隊の他、町内各種団体のブース出展があり、斑鳩町自主防災連絡会が初めて「簡易トイレ」ブースを担当しました。県防災士会は、訓練企画段階に始まり、本番では防災〇×クイズとシェイク・アウト訓練を担当しました。また、自主防災連絡会の簡易トイレ設置については、本番前の予備研修と、本番でのアドバイスを担当しました。訓練には町内の住民の方が数多く参加され、特に、子供さんを連れた参加者が多く見られた訓練となり、盛況の内に幕を閉じました。  <報告:植村信吉防災士>

あなたとあなたの大切な家族を守るため ・ 能登半島被災地支援報告

11月7日(木)天理市川原城町会館にて、防災アドバイザーとして、防災訓練。防災講演では能登半島地震被災地支援活動の報告と、地震被害から自分と周りの人を守るための行動、過去の災害時の教訓を活かし助け支え合う事の重要性説明とシェイクアウトの実施。地元消防団の指導で消火訓練、参加者全員で保存食アルファ米と豚汁の炊き出しの昼食を試食。

(報告:南上防災士)

2024学園南地区防災訓練実生活で役立つ基本的なロープワーク

令和6年10月27日(日)あやめ池小学校体育館において、奈良市学園南地区の防災訓練で、炊き出し訓練、救命救急・AED訓練、ロープワークが行われました。防災士会(村山防災士)は実生活で役立つロープワークを担当、ボーイスカウトの人達と分担して行いました。できるまで熱心に練習されていました。その後ドクターヘリがグランドに着陸し、帽子を飛ばされたり、砂嵐の体験。最後はおいしい炊き出しごはんのカレーをいただきました。

<村山央防災士>

防災訓練への協力要請

10月6日(日)及び10月20日(日)の訓練は、定員に達しましたので、お手伝いの募集は終了します。沢山のご協力ありがとうございました.

なお、10月20日(日)奈良県総合防災訓練は一般見学可能です。
この機会に是非とも会場にお運び下さい。
詳細につきましては奈良市の下記ホームページをご覧下さい。
https://www.city.nara.lg.jp/site/bousai-saigai/159729.html
現地に駐車場はありません。見学の方は駐車場とシャトルバスを確認いただいて自己判断でお願いします。

 

①避難所開設の事前研修(奈良県防災総合訓練の事前訓練)

日時:10月6日(日)13:00~15:00
場所:旧六郷小学校 (奈良市都祁)
内容:リアル避難所開設訓練
募集数:20名→25名→28名→募集終了

②奈良県防災総合訓練(避難所開設・運営訓練)
日時:10月20日(日)9:00~11:30
場所:都祁生涯スポーツセンター(駐車場は都祁行政センターで一緒にシャトルバスで会場に行きます)
内容:避難所開設訓練、医療アセスメント訓練
募集数:20名→30名→43名→募集終了

協力参加いただける方は、奈良県防災士会メール「mail@bousainara.com」まで、「住所、氏名、年齢、メールアドレス(FAX番号)、携帯番号、参加希望イベント名」を記載して各訓練の2週間前までにお申し込み下さい。
メールができない方のみFAX「050-3488-8178」でも申込みできます。

★携帯メールご使用の方は返信がとどかないことがありますので、必ず「mail@bousainara.com」が受信できる設定(アドレス許可)をお願いします。

都祁中学校地震対応練習

令和6年7月4日(木)、奈良市立都祁中学校において、全校生徒を対象とした防災学習が行われ、地元自主防災会長でもある末田防災士が「地震対応練習」を行いました。ナラ・シェイクアウト(奈良県いっせい地震行動訓練)に合わせて毎年実施しています。まず各教室で地震対応の講義の後、放送を用いて3分間全生徒がシェイクアウトを実施しました。その後、安否確認のために校庭に集合し、防災担当教諭の説明で「訓練」はさせること、「練習」はすることなので、都祁中学校では防災訓練ではなく防災練習と言っていると説明をいただき、末田防災士が何のために練習するのかと、自分は大丈夫という正常性バイアスを歌を交えながら説明しました。都祁中学校区は平坦の市より面積が広いにもかかわらず人口が少なく高齢化が進んでいるため、昼も夜も都祁にいる中学生を頼りにしています。まずは自分たちがケガをしないことで、助ける側になれるように練習を続けていきます。

<末田政一 防災士>

王寺町防災士ネットワーク総会

令和6年5月18日(土)王寺町やわらぎ会館3Fで、王寺町防災士ネットワーク総会が開催され、第2部講演会で奈良県防災士会 植村副理事長兼相談役に登壇頂きました。植村相談役は石川県能登半島へ本年1月の発災より毎月支援に入られており、現場を知った植村相談役の言葉は重く、テレビや新聞で知る以上のインパクトがありました。珠洲市では新聞報道によると住宅の約40%が全壊になっており復興が急がれるが、物資や人の通れる道路が崩壊。また断水が続いており、支援できる人が現地に滞在できない状態になっているのでなかなか前に進まないなど、復旧が遅れている根本にある問題に言及されていました。また、ボランティアが起こしがちな間違いとして、「自分本位」ではなく「被災者中心・被災者本位」で考える事が大切との話や、「SMILE-UP」(元ジャニーズ事務所)のメンバーが避難所を訪れた際には、みんなが普段の疲れを忘れて笑顔になったとの報告がありました。「珠洲市の避難所はスムーズに運営されていた。担当が全て決まっており、毎日会議を行っていた。これは昨年に地震があり、その時の経験があったからである。すなわち防災訓練で経験を積む事により災害時にも慌てず対処できる」と植村相談役が言われた時、みなさんは大きくうなずいておられました。「自分が無事でないと人を助ける事はできない」「頼りになるのは隣近所」と締めの言葉を頂き、講演会は終了しました。             <報告 八木沢防災士>

三郷中学校講演と実技

令和6年5月16日木曜日、生駒郡三郷町の三郷中学校体育館において2年生約180名を対象とした防災訓練が行われました。一昨年前から行われている学校行事で今回が3回目となります。NPO法人奈良県防災士会からは末田政一理事長と三郷町自主防災ネットワークの防災士9名が参加しました。

始めに木谷慎一郎町長によるご挨拶があり、続いて末田理事長から「災害に備える」というテーマでの講話を行いました。今年1月1日に起きた能登半島地震の話も交えながら、日頃の備えや災害時に自分の身を守るためにすることについてこと細かく解説され生徒たちも熱心に聞き入っていました。ご自身の特技として時折歌も歌われ拍手が起きるなど楽しい雰囲気の中で講話が進められました。その後は、5クラスに分かれて5つのブースを回るサーキット実習となり、地元三郷町の自主防災ネットワークの防災士9名による「危険個所クイズ」「非常持ち出し品の解説(男子、女子別)」が行われました。それぞれのブースで生徒たちは明るく熱心に聞き入り質問するなどして学んでいました。ほかのブースでは西和消防による「AED」、消防団による「応急手当」、町職員による「段ボールベッドの組み立て」なども実施され、生徒たちにとって大変有意義な防災訓練となったようでした。 (報告:北村防災士)

奈良市鼓阪地区防災訓練「災害に備えて」講演

令和6年2月18日(日)奈良市鼓阪小学校において、鼓阪地区防災訓練が実施され、奈良県防災士会から末田防災士が「災害に備えて」の講演を行いました。鼓阪地区には奈良市東縁断層と佐保川があり、平坦部と山間部が混在することで様々なリスクがあることと、それに対する備えを具体的に話しました。昔から奈良市では「佐保川は安全」と言われてきましたが、改めて佐保川と東縁断層のリスクを考えていただく機会となりました。3月には近くの公民館でマイ・タイムライン(水害編)を実施する予定です。

<末田政一防災士>