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都祁中学校防災学習

令和4年7月7日(木)、奈良市立都祁中学校において全校生徒を対象とした防災学習が行われ、都祁地区自主防災会長でもある末田防災士が「地震対応練習」を行いました。ナラ・シェイクアウト(奈良県いっせい地震行動訓練)に合わせて毎年実施していますが、昨今は新型コロナウイルス感染防止のため、集合しての安否確認と講義の代わりに、オンライン授業を利用して各教室のモニターで相互連絡をしています。今回は地震対応練習の他に、オンラインでロープワークも試みました。

まず、各教室で地震対応の講義の後、放送を用いていっせいシェイクアウトをして、その感想と「何が」「何処が」危険なのかを各自考えて書き出してもらいました。

・机が小さすぎて潜るのが大変だった。時間がかかった。

・窓ガラスや電灯が割れて降ってきたら怖い。テレビが落ちたり、後ろの棚から物が飛んでくるかも。

・先生が身を守っていなかったので、危ないと思った。

・机に掴まっていても、机ごと飛ばされるかもしれない。

このようなシェイクアウトに関しての意見があって、自分事として捉えられた実のある練習になりました。大地震で多くの人がケガをした時は、まず命に関わるケガかどうかを判断して、助けを呼んだり応急処理をする。そのために「まず自分がケガをしない」を最優先で考えること、日頃から何が?何処が?危険なのかを知っておき、状況を判断することも中学生にやって欲しいと話しました。

実技訓練はどうしても密になりがちですし、人数が多いときはロープの準備も大変なので、ロープワークは初めての試みで「荷造りひもを使ったオンライン講義」でやってみました。災害時だけではなく、普段の生活でも役に立つ、本結び、もやい結び、巻き結びをモニター越しに説明しながら、全生徒が各教室で練習しました。

・ほどけない結びなのに、ほどくときは直ぐにほどけるのにビックリした。

・いろんな結び方があって、それぞれ固さとかが違うのがすごいと思った。

・ロープの便利な使い方が面白くて興味を持った。もっといろいろ練習したい。

・ひもの結び方は難しくてうまく出来なかったけど、話が面白かった。

難しかったという意見も多く、モニター越しなので見にくいという部分と、出来ていない人が講師側から確認出来ないといったオンラインでの問題も発覚しましたが、ロープではなく太めの荷造り紐を使用したことで、実際の使用状況をよりイメージすることが出来ました。みなさん楽しんで練習をしてくれたので、大変有意義な一時間になりました。

<末田政一 防災士>

都祁中学校ひとりHUG

令和4年3月3日(木)、奈良市立都祁中学校において1年生2年生全員を対象とした防災学習が行われ、都祁地区自主防災会長でもある末田防災士が「ひとりHUG」を行いました。都祁中学校では防災学習の一環として毎年HUG(避難所運営ゲーム)を実施してきましたが、コロナ禍でHUGが難しい中で新しい試みとして、密にならない「ひとりHUG」を考案しました。HUGは静岡県の著作物なので、新方式の使用許諾を得た上での実施です。

通常のHUGは、避難者に見立てたカードをグループ単位で模造紙サイズの学校平面図に並べていきますが、このやり方だとカードを共有したり顔を突き合わせたりして、どうしても密になってしまうためコロナ禍では実施困難な状況でした。そこでひとりHUGでは、A4サイズの平面図にタックラベルを貼っていく方式を採用、掲示板も個々に作成します。個人単位なのでカードの読み手は学校の先生にお願いして、カードは実物投影機で映しました。タックラベルは小さくて剥がせるシールを利用して、体育館・校舎・校庭のA4平面図に貼ったり書き入れたりしてもらいました。

学校での防災教育なので、1・2限目、3・4限目、5・6限目と3クラスに分けて3回実施しました。昨年度はコロナ禍で中止になったため、唯一HUG経験者の3年生は卒業間近で今回は出来なかったので、受講の生徒はみんなHUG未経験でしたが、さすが中学生は飲み込みが早く、短い説明でも直ぐ順応して楽しみながら進めてくれました。

カードの内容や進行、意見交換は通常のままで、平面図だけ都祁中学校のをシールのサイズを合わせて作成しました。都祁地区では指定避難所ごとに避難所運営マニュアルを作成していて、都祁中学校のマニュアルには使用する教室や立入禁止場所等の記載もあるのですが、ひとりHUGではあえてそれを伝えず生徒たちには自由に貼ってもらいました。学校のことをよく知っている生徒たちなので、我々が思いも寄らない発見もあったので、次回の避難所運営マニュアルに反映していきたいと思っています。

以下に感想文を少しだけ紹介します。

・コロナにも気を配りながら考えて貼っていくのが楽しかった。

・学校が避難所になるということを考えたことがなかったが、そうなったら手伝いたいと思った。

・掲示板とかに現状を書いておくと良いと思った。

・やってみてわからないことがあったのは普段の防災意識の低さかなと思ったので、今後は防災や避難について関心を深めたい。

・もし自分が避難所に行く立場になったら、運営している人に感謝するべきだと思いました。

・避難所は避難するだけなのでそんなに難しくないと思っていたが、いざやってみると大変だなと思いました。

・学校は広いけど個室はあまり多くないと思いました。

・焦っていたらいつまでも問題に向き合えないと気付きました。

・避難所はみんな適当に寝ていると思っていたけど、ちゃんと考えられていた。

・こんなことが実際に起こったら怖いと思いました。

・学校は安全な場所だと思っていたが違っていたことに気付いた。

ひとりHUGの課題として、中学生は問題なく対応してくれていましたが、避難者シールを貼るのも掲示板を書くのもひとりなので、イベントが発生する度に時間に追われてしまうことと、タックシールの印字が非常に小さく、高齢者が行う際には虫メガネ持参が必須になることです。それ以外は思った以上にいい感じで進行出来ました。コロナ禍でHUGをやりたくても出来ない方は多いので、この新方式は今後の選択肢のひとつになると思いますが、ひとりHUGを実施される際には使用許諾申請の提出や様々な制約がありますのでご注意下さい。

<末田政一 防災士>

奈良県地域婦人団体連絡協議会主催で「防災学習会」

去る12月5日、奈良県地域婦人団体連絡協議会主催で「防災学習会」が開催されました。この協議会からの要請を受けて、奈良県防災士会から植村防災士が招かれ、「今の防災」として講演を行いました。講演では、地震・水害に備えて自分でできることを中心に話を行いましたが、後半では、新型コロナウイルスが猛威を振るっている今日、日頃の生活や、避難所での感染症対策について重要なことを提案する形となりました。質疑では、参加者から「自分の周りは高齢者ばかりです。どうすれば良いでしょうか?」「コロッと死ねるなら、それはそれで良いかも」等の意見が出されました。「まず、自分の命をまもることから始めませんか?」「全てはそこからです」と答えましたが、今後、高齢化社会の中での防災を突き付けられたひと時になりました。

(報告:植村防災士)

 

都祁中学校HUG

 

令和2年1月10日(金)、奈良市立都祁中学校において、全校生徒対象の防災学習として避難所運営ゲーム「HUG」が行われました。1限目2限目は2年生、3限目4限目は3年生、5限目6限目は1年生で、1日に3回開催でタイトなスケジュールでしたが、生徒や先生方の協力で無事に進行ができました。授業時間内で行うため、パワポは使用せず5分程度のゲーム説明のみで進行しましたが、適応力の高さで直ぐに対応し、全員が楽しみながら参加してくれました。中学生の発想が素晴らしく、通常のHUGでは聞けない貴重な意見がいっぱいありました。特に掲示板はイラストや英語併記がされていて、一目瞭然の素晴らしい出来でした。難しいイベントカードに対しても「無理!」と言い切れる勇気もあって、逆に勉強させてもらいました。                  (末田防災士)

都祁中学校 全校生徒対象 避難所運営ゲームHUG

 

平成31年1月10日(木)、奈良市立都祁中学校において、全校生徒対象の防災学習として避難所運営ゲーム「HUG」が行われました。
1限目2限目は3年生、3限目4限目は2年生、5限目6限目は1年生で、1日に3回開催で10分の休憩時間に片付けて入れ替えるなどタイトなスケジュールでしたが、生徒や先生方の協力で無事に進行ができました。
通常のHUGより少ない時間で行うため説明の時間を短くしましたが、さすが中学生の適応力の高さで直ぐに対応し、全員が楽しみながら参加してくれました。特に2年生1年生は12月に神戸震災の現地視察へ行ったり、都祁地域の避難所開設訓練に参加してくれた生徒もいて避難所のイメージができていてスムーズな運営が見られました。
「掲示板には英語やイラストでも併記する。小さい子ども連れは防音でカーペット敷きの音楽室を利用する。うつ病患者は高層階に入れない」等の中学生ならではの発想がたくさんあって、こちらも勉強させてもらった一日でした。
山間部にあたる都祁地域では、平日昼間は高齢化がさらに進みます。中学生も頼りにされているという自覚があって、HUGの勉強も真剣に取り組んでくれました。    (報告者:末田防災士)

防災実技講習(大阪消防学校主催)の案内

  
 下記の日程で大阪市消防学校にて「防災実技講習」が開催されます。
この実技講習は、毎年、大阪消防学校が開催しておりますが、本年も防災士会大阪支部のご厚意によって、奈良県支部からも参加することができます。
参加を希望される方は、必ず、メールまたはFAXにて申し込んで下さい。
◇とき  平成23年11月20日(日)、13:00~16:00
◇ところ 大阪市消防学校。会場は、下記を参照(クリックして下さい)
http://www.city.osaka.lg.jp/shobo/cmsfiles/contents/0000068/68806/tizu.pdf
◇当日の主な実技講習内容
   1、防災学習
     ・ 燃焼と消火
     ・ 地震発生
     ・ 大阪市防災対策
   2、実技
     ・ 粉末消火訓練
     ・ 可搬式ポンプ操作訓練
     ・ 煙中体験・避難訓練
     ・ 暗中体験・避難訓練
     ・ 救出救護訓練
◇申込及び問い合わせ先
   住所、氏名、携帯番号(当日の連絡先)、生年月日(保険加入用)を記載の上、
   下記記載のFAX番号、またはメールアドレスまで申し込んで下さい。
   FAX  0745-56-5817
   E-mell  shintyan@iris.eonet.ne.jp
※ 必ず、メールまたはFAXでお願いします。(担当、植村)
◇参加費  無料(但し、交通費は自己負担)
◇参加人数  5名 (今回は人数に制限があるので先着順といたします)
◇その他  参加者は、当日12時45分までに会場へ集合
◇注意事項
この講習会は、大阪支部のご厚意で大阪支部の枠に奈良県支部が参加させて頂く形になります。
また、筆記用具持参の上、動きやすい服装でご参加下さい。

防災実技講習会の案内(大阪市消防学校)

 
 大阪市消防学校で「防災実技講習会」が行われます。
この講習会は、防災士会大阪支部から近隣府県として奈良県支部へも参加呼びかけがあり、奈良県支部も参加します。
 参加希望者は、下記のことに留意して申し込んで下さい。
◇ と  き    10月24日(日)、11月28日(日)
          両日とも、12時45分~17時頃まで
          ※ どちらか希望される日を選択の上申し込んで下さい。
◇ ところ    大阪市消防学校
◇ 講習内容   一、防災学習
            1.燃焼と消化
            2.地震発生
            3.大阪市の防災体制
         二、実技
            1.粉末消火器訓練
            2.可搬式ポンプ操作訓練
            3.煙中体験・避難訓練
            4.暗中体験・避難訓練
            5.救出救護訓練
◇ 締切日    8月28日(土)まで
◇ 服 装    訓練に適した気軽な服装
◇ 参加費    無料(但し、会場への交通費は自費)
◇ 申込先    奈良県支部事務局まで
           メール bousaishikai_nara@yahoo.co.jp
           電話  090-8378-1106(植村)  
         
 
※ この講習会は、大阪支部の取り組みであり、大阪支部の好意で参加することをご理解の上、申し込んで下さい。また、参加希望者が多数の場合は、初参加者が優先となります。