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十津川村防災教育講演会

平成28年7月6日(水)梅雨の晴れ間、十津川村平谷小学校において十津川村教育委員会主催の防災教育講演会が行われ、十津川村の小中学校の先生方約50名が参加されました。奈良地方気象台の講演の後、奈良県防災士会から植村理事長、村山、佐古 防災士がHUGを行いました。意外なことに5年前の台風12号による水害を経験した先生が数名しかいなく、避難所運営の大変さに戸惑いながら、真剣に模擬体験をしていただきました。
<村山 央防災士>CIMG3450

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【会員各位】2015年9月5日(土)・6日(日)防災キャンプ参加者募集

【会員のみなさまへ】

下記のとおり、防災キャンプを行います。つきましては参加者を募集します。

奈良県防災士会では、来年度以降、子ども向けの防災教育に力を入れていく予定です。今回のキャンプは、来年度以降の子ども向け防災キャンプ実施を念頭に、どのような研修内容がいいか試験的に実施してみることや、会員のスキルアップを目的としています。

以下に記す集合時間、参加費、研修内容などについて、最終確定していない要素があります。変更する可能性がある点、ご了承いただいたうえで申し込みをお願いします。情報が確定し次第、ご案内させていただきます。

 

日時:2015年9月5日(土)~6日(日)

場所:ふるさと村(奈良県吉野郡東吉野村大字大豆生739)

http://www5.kcn.ne.jp/~furusato/

集合:2015年9月5日(土) 14時(予定) 現地集合

参加費:3000円程度(予定)

持ちもの:食料(避難所への避難を想定し、自宅にあるもので持ち寄れるもの。冷蔵庫にあるものや、野菜、缶詰など。 ※キャンプのためにわざわざ買って用意しないこと)、米2合、飲み物(お酒含む)は各自で持参

服装:野外活動にふさわしい服装

研修内容(案):周辺の安全確認、焚き火での食事作り、川遊び、ロープワーク、竹細工、暗闇体験(肝試し)など

定員:両日参加の方(5日の宿泊を伴う方)、先着12名 ※日帰りの場合、定員に関係なくご参加いただけますが、人数把握のため必ず申し込みをお願いします

申込締切:8月14日(金)

問合せ&申込先:奈良県防災士会 事務局 mail@bousainara.com

日本防災士会奈良県支部 研修会

平成27年7月4日(土)、西大寺北地域ふれあい会館において「日本防災士会奈良県支部 研修会」が行われ、82名の防災士が研修を行いま した。
第一部は、河合町の髙岡防災士より、「自主防災組織の運営について」という演題で、自主防災組織の立ち上げから現状までの話を聞きました。日頃からのつながりの大切さを改めて実感することができて、皆さんの地元で行える活動をイメージしてもらいました。
第二部は、 子ども向け防災教育実施のための試行として、参加者に子供の気持ちになってもらい、三郷町の北村防災士ご夫妻が、「防災紙芝居」を披露しました。皆さん目を輝かせて体験されていました。今後奈良県防災士会では子供向けの防災メニューを進めていきます。詳しくは9月以降にホームページでご案内します。参加防災士から、「うちの自治体でも使い たい」という声や、紙芝居のやり方についての質問や意見が多数出て、非常に活発なディスカッションが行われました。
第三部は、災害に役立つ小技 集として、大和郡山市の松尾防災士から「簡易トイレの作り方」、田原本町の柏田防災士から「サランラップの活用法」、広陵町の板垣防災士から 「新聞紙でのスリッパの作り方」、葛城市の杉村防災士から「冷蔵庫の活用法」について、紹介があり参加者全員一緒に実技体験をしました。防災士資格を取得しても人前に出るのはちょっとという方も、こういう体験はすぐ地元に持ち帰れるので、皆さん熱心に取り組まれて、これまでになく活気あふれる研修会となりました。
研修会終了後に45名の参加で懇親会を行いました。今年防災士資格を取得された方も、ベテラン防災士も、ざっくばらんな意見交換で今後の活動に大いに役立ちました。防災減災活動は各自が負担にならないことが続けていくためには大切なことなので、今後もこういった楽しくて役立つ実技講習を取り入れた研修会を積極的に開催企画を主催していきます。気軽にご参加下さい。    <岩野 祥子防災士>

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自主防災組織の運営

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I紙芝居

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トイレ作りの説明

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                                 トイレ作り

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トイレ作り

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サランラップ活用法

足の骨折固定

足骨折の固定

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スリッパの作り方

冷蔵庫の活用法

冷蔵庫の活用法

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第6回総会が開催されました

 去る5月19日(日)、奈良市防災センターにおいて、日本防災士会奈良県支部第6回総会を開催しました。総会には、奈良県安全・安心まちづくり推進課 山崎課長を始め、奈良気象台 小野防災気象官、奈良市市民生活部危機管理課長、奈良市消防局 徳岡局長、日本防災士会兵庫県支部事務局 田辺局長のご臨席を賜りました。



総会は、御門さんの司会で始まり、木本支部長が開会のあいさつを行ったあと、来賓の山崎課長、小野気象官のあいさつ、祝電披露と続き、その後議案の審議に移りました。総会の議長は幹事の前川防災士が務め、予定していた議案は全て原案通り承認されました。また、事務局の体制強化の必要性など積極的な意見があがりました。



その後、兵庫県立大学環境人間科学部の木村玲欧教授をお招きして、「南海トラフ地震奈良県の課題と防災士の役割」と題して講義していただきました。奈良県の地盤の危うさの再認識、「わがこと意識」の普及をはじめ防災教育の必要性をあらためて認識しました。


 


  当日の議案は、以下のとおり


1号議案 平成24年度事業報告について


2号議案 平成24年度会計報告について


3号議案 平成24年度会計監査報告について


4号議案 平成25年度事業計画について


5号議案 平成25年度予算案について


6号議案 新役員の選出について


 


  新しく信任された役員


      支 部 長  木本喜信 (奈良市)
  
副支部長   中田勇四郎(奈良市)
         
 〃      木村尚史 (御所市、JP)
          
〃      奥田英人 (橿原市)   
     事務局長 植村信吉 (三宅町) 
        
〃 次長  南上敏明(天理市) 
        
〃 補佐  村山 央(広陵町)
     
会      計   古瀬博之 (奈良市、JP)
    
幹      事   前川輝男 (奈良市、広報部会部長)
          
〃         井上  清 (奈良市、教育・研修部会部会長)
          
〃        川口 均 (生駒市、生駒市ブロック)
          
〃        柏田勝幸 (田原本町、磯城郡ブロック)
          
〃        丹羽松一 (奈良市、六条校区ブロック)
     
会計監査    伊藤東洋雄(王寺町)
          
〃        西川隆清 (三郷町)
    
顧      問    中川 徹 (奈良市)





 

防災研修「稲むらの火の館を訪問して」

2月6日(日)奈良県支部の防災研修として、和歌山県有田郡広川町にある「稲むらの火の館」を木本支部長、井上研修部長はじめ15名で訪問しました。いつどこでどんな災害に遭遇するかもしりません。津波の実態と、津波に立ち向かった人々の記録を学びました。



    
 手前が広村堤防を築いた浜口梧陵記念館  館内にびっしり備えてある災害救援物資
 奥のビルが津波防災教育センターです。

    
                             熊野 享 館長のお話は感動しました。
   

              浜口梧陵先生の人命尊重の精神を学びます。

           
    
                          現地ガイドをしていただいた和歌山県支部の防災士
 

             

                          広川堤防にて
  館内では3Dの映画で津波の恐怖を体験し、また現地では和歌山県支部の防災士さんの
 解説も受け、津波からの防御・防災、また先人の苦労を考えました。。