令和3年度 第1回 理事会ならび事務局会議を開催

 

令和3年6月20日(日)、奈良県防災士会は本会、初となるZOOMを利用しての令和 3年度 第1回 理事会ならび事務局会議を開催しました。

ZOOMを用いて会議を行った経緯はコロナ禍における活動にて研修など対面での実施が難しい状況にあり、日本防災士会からも同様にWEB研修の推進がなされた事による取り組みです。また、防災士として、このような電子ツールを用いたスキル要件も必須となる事から実施したものであります。本会理事、事務局員においても初めて使う方が多いので、理事会の始まる1時間前よりWi-Fiアクセスポイントへの接続方法からZOOMアプリのダウンロード、ミーティングへの参加方法について事前研修を行い開催するに至りました。ホストの操作、各自の端末のマイクミュートなど使い慣れない時に発生する出来事も沢山ありましたが、自分の端末から自己紹介、挨拶を行うところまで出来、楽しく良い学びの場で有ったと思います。

尚、理事会ならび事務局会議は事前研修の成果も有り滞りなく終了しました。

<報告:大坂間弘明(事務局)>

 

令和3年度ナラ・シェイクアウト(奈良県いっせい地震行動訓練)の実施について

令和3年度ナラ・シェイクアウト(奈良県いっせい地震行動訓練)の実施されます。

個人でも団体でも参加できます。一緒に参加しましょう。

詳しくは、下記の奈良県のホームページ並び添付チラシをご参照ください。

令和3年度ナラ・シェイクアウト(奈良県いっせい地震行動訓練)の実施について/奈良県公式ホームページ (pref.nara.jp)

シェイクアウト訓練とは
2008年にアメリカで始まった地震に備える防災訓練で、ホームページなどを通じて防災の普及啓発を図り、決められた時刻に一斉に参加者全員が机の下に隠れるなど身の安全を図る行動を実践していただき、自宅や地域、職場などでの日頃の防災対策を確認するきっかけづくりにしていただく訓練です。

■目的
県民の皆さんが地震の発生を想定し、訓練日の同時刻、いっせいにそれぞれの場所において、地震から身を守る行動の確認を行うことにより、県民の皆さんや事業者の皆さんの防災意識を高め、地震災害のリスクや地震発生時の安全確保行動に関するご理解を促進し、自助、共助の観点での防災対策に取り組んでいただく契機とすることを目的とします。

■主催 奈良県
■協力 シェイクアウト提唱会議(http://www.shakeout.jp/外部サイトへのリンク)

■実施日時
令和3年7月9日(金曜日)  午前10時30分

※ナラ・シェイクアウトは、いっせい参加が基本ですが、ご都合に合わせて「奈良県地震防災週間」(令和3年7月3日(土曜日)から7月11日(日曜日)まで)の間で日時を変更することができます。

■参加費
無料

■参加予定者
訓練参加を希望する個人、学校・企業などの団体

■訓練内容
大規模な地震の発生を想定して、訓練を実施します。

(1)事前の学習
参加者の皆さんは、地震に関する知識、身の回りの環境、安全確保行動などについて自ら(組織単位や個人で)考えてみましょう!
また、当日実施する訓練内容についても、計画してみましょう!

下記のサイトを参考に地震・防災に関する知識の習得をお勧めします。

・ The Great Japan Shake Out外部サイトへのリンク(日本シェイクアウト提唱会議)
・ 防災マニュアル~震災対策啓発資料~外部サイトへのリンク(総務省消防庁)
・ 緊急地震速報リーフレット外部サイトへのリンク(気象庁)

(2)安全確保行動の実施
訓練開始時間になりましたら、参加者の皆さんは、ご家庭、学校、事業所などで、いっせいに安全確保行動(「1.DROP!=まずひくく」→「2.COVER!=あたまをまもり」→「3.HOLD ON!=うごかない」など)を実施しましょう!

(3)安全確保行動の検証
参加者の皆さんは、実施した安全確保行動などを検証し、職場などの環境整備や災害時の安全確保行動に活かしましょう。

(4)プラスワン(+1)
より実践的な訓練とするために、参加者の皆さんが、ご家庭、地域、職場、学校などで、独自に安否確認訓練、初期消火訓練、避難訓練などをあわせて実施してみましょう!

■訓練実施にあたっての注意事項
1.周囲の状況をよく確認し、ケガのないように訓練を実施してください。
また、訓練の実施に際し、危険を感じた場合はただちに訓練を中止してください。
2.訓練実施前や当日の気象状況等により、主催者の判断で訓練を中止する場合があります。

R#NARAシェイクアウト

「平群町連続講座/くらしに活かす防災講座 第一回」

 

令和3年6月5日(土)、平群町中央公民館において「平群町連続講座/くらしに活かす防災講座 第一回」が行われました。全5回(6月~10月)の連続講座となっています。コロナ禍で開催ですので、当初計画から一部講座の順番を変更し、ハード面とソフト面から感染予防に努め開催しています。講座への関心は高く、14名の受講生が参加されています。

また、平群町防災士ネットワークから4名の方も参加されており、運営のサポートを頂きながら、地域コニュニティーにおける連携(顔のみえる関係)がはかられています。奈良県防災士会からは4名参加。 第一回目の講座内容は 「災害に備える」をテーマとし、「心がまえと防災クイズと非常持ち出し袋」について植村副理事長より講義がありました。災害対策の肝は、「死なない」という事です。そのために、「なにから始めるか?」・危機感を持つ!・我がこと意識をもつ!・他人事ではなく自分の事、・助けあう!・リスクを知る!・訓練(練習)が大事!など、テキストをもとに受講者に問いかけながらの1時間でした。続いて、シェイクアウト訓練と休憩をはさみ、非常持ち出し袋について各自持参された物品を広げ、活発な意見交換がありました。受講者の皆さんも色々と考えられ準備されており感心させられます。資料等でみる物品とは異なり、実際に準備されているものが確認でき、また、新たな発見もできました。便利グッズに環境に配慮したものまで。避難も分散化、多様化にしていますので、避難生活をイメージして必要なものを準備できればと思います。コロナ禍の避難にて、マスク・体温計・消毒液・せっけんなども避難時の準備物として取り上げられていますので、御覧頂いてます方も準備の程、ご検討下さい。

~下記の情報サイトを講座にて取り上げましたので参考まで。~

〇災害用伝言ダイアル 171(毎月、1日・15日は試験確認が出来ます)

・NTT、携帯電話会社

〇新聞社の公式サイトですが、お住いの地域の状況が確認出来ます。

・南海トラフ地震の被害想定

・揺れやすい地盤 災害大国 迫る危機

(報告:大坂間防災士)

より詳細な資料を参考までに(後に、アンケート結果あります。)

令和3年_平群町防災講座①

平群町防災講座(第1回)訓練 活動報告書_20210605_提出_