近畿地域国際化協会連絡協議会 Zoom研修

去る12月15日(火)、奈良県外国人支援センターの主催により、近畿地域国際化協会連絡協議会の奈良県研修会が行われました。コロナ禍のため、奈良県文化会館内サテライトオフィスをメイン会場として、連絡協議会の各オフィス計8カ所をZoomで繋いで実施され、講師として奈良県防災士会の植村信吉副理事長兼相談役が招かれました。前半は「先手防災、どう動く!外国人支援者の防災行動計画」と題し、南海トラフ大地震を想定したタイムライン実習が行われました。後半の講演では、外国人が暮らすところへ出掛けて行って災害時に役立つ実技や小技で一緒に身体を動かしてみませんか、人は「地域との結びつきがあれば、正しい行動をする」ものですよとの呼びかけがありました。参加者の皆さんは日頃から地域での外国人支援に取り組んでおられ、災害時の対応にも研鑽を積まれていますが、植村副理事長からの「支援する側も支援を受ける側も、すべてはケガなく生き残ってから」というお話に、「人を助けるにはまず自分の身を守るという基本に改めて気付かされました」や「今回の研修は大変ためになりました」とのコメントが寄せられました。こうして奈良県防災士会として初めてのZoom研修は好評のうちに終えることができました。(報告者:小山防災士)

奈良県社会福祉協議会総合ボランティアセンター研修会のお知らせ

奈良県社会福祉協議会総合ボランティアセンターから研修会のお知らせがあります。申し込みは各自で、直接、奈良県社会福祉協議会総合ボランティアセンターにお願いします。詳しくは、チラシをご覧ください。

チラシ

法隆寺防災訓練

 

去る12月14日、世界遺産「法隆寺」において防災訓練が行われました。当初、この訓練はコロナ禍における実技体験「避難所開設・体験訓練」として計画していましたが、昨今の新型コロナウイルス感染者急増を受けて急きょ実技体験訓練を中止し、実技はシェイク・アウトのみに変更の上、避難所体験を講演会に切り替えて行われました。奈良県防災士会からは15名の会員が参加すべく準備を進めていましたが、法隆寺及び斑鳩町の規模縮小要請を受けて植村副理事長、板垣理事、小山防災士の3名での参加としました。訓練対象者も全体80名~100名の予定を40名程度に絞り込んでの開催となりました。訓練は、法隆寺境内でのシェイク・アウト訓練後に聖徳会館にて「コロナ禍での避難所開設・運営」のポイントを植村副理事長が15分で講演するという短時間での研修ではありましたが、参加した皆さんは熱心にメモを取るなどコロナ禍での避難所運営への関心の高さがうかがわれました。最後に、斑鳩町が災害協力協定を結んでいる「グリコ株式会社」から災害備蓄品の紹介が行われて幕を閉じました。

<報告者:植村防災士>

マンション防災訓練

 

12月6日(日)ディオ・フェルティ大和高田にて、「マンションにおける災害対応訓練」が実施されました。本件は奈良県地域防災力向上支援事業の一つです。訓練には奈良県防災士会から防災士6名が参加し、マンション住民11名のみなさんに「大規模災害発生時にマンションで在宅避難するためにはどのように行動すれば良いのか」をプチ体験(模擬体験)していただきました。訓練終了後の参加者アンケートでは「非常用トイレ体験が印象に残った」や「水運搬の大変さを実感できてよかった」や「自宅で足りない備えがわかったので、 徐々にやって行きたい」などの声が寄せられました。本企画が災害への備えを考えるきっかけになったことを期待します。                                       <報告者:小山防災士>

201206 ディオ・フェルティ大和高田_活動報告書

防災紙芝居の動画を見て「避難所ではみんなで助け合う」ことを学ぶ

 

令和2年12月6日(日)生駒郡三郷町三室自治会に於いて「防災紙芝居動画視聴イベント」のお菓子の交換会および希望者限定での紙芝居上演会が実施されました。 奈良県防災士会が作成した「マナちゃんリナちゃんひなんしょたいけんにっき」を生駒市の菊地朋美防災士が動画で編集しYouTubeで配信しているものを、各ご家庭で見ていただくという企画でした。

紙芝居には「みんなで助け合う」というキーワードがあり、事前にクイズ形式にした案内を自治会の小学生以下の子供のおられるご家庭に配布。6日に自治会館にて回答済クイズ用紙と引き換えに防災グッズとお菓子の詰め合わせを交換しました。備蓄専用のお菓子ではない駄菓子については、ローリングストックの解説を保護者向けに同梱し、子供たちの備えに食べなれたお菓子の備蓄の有効性も周知しました。地元防災役員として5名の防災士が参加。 紙芝居の上演は北村防災士が担当しました。子供会の全面的なご協力を得て32名の子供たちが参加しました。      <北村 防災士>

奈良県地域婦人団体連絡協議会主催で「防災学習会」

去る12月5日、奈良県地域婦人団体連絡協議会主催で「防災学習会」が開催されました。この協議会からの要請を受けて、奈良県防災士会から植村防災士が招かれ、「今の防災」として講演を行いました。講演では、地震・水害に備えて自分でできることを中心に話を行いましたが、後半では、新型コロナウイルスが猛威を振るっている今日、日頃の生活や、避難所での感染症対策について重要なことを提案する形となりました。質疑では、参加者から「自分の周りは高齢者ばかりです。どうすれば良いでしょうか?」「コロッと死ねるなら、それはそれで良いかも」等の意見が出されました。「まず、自分の命をまもることから始めませんか?」「全てはそこからです」と答えましたが、今後、高齢化社会の中での防災を突き付けられたひと時になりました。

(報告:植村防災士)

 

NHK奈良放送局との連携協力協定締結のお知らせ

奈良県防災士会はNHK奈良放送局と連携協力の協定を結びました。
奈良県では歴代のアナウンサーが奈良県防災士会に加入されていて、いままでも協力体制にありましたが、日本防災士会本部とNHKが協定を結ばれたことから、奈良放送局様からご提案を頂き、この度の協定締結となりました。
地域住民の素早い避難など的確な防災行動につなげることを目的として、防災士を通じて可能な範囲で「防災情報」「被災情報」「生活情報」を提供します。
また、定期的に情報交換を実施し、平常時にも防災関連のニュース番組に出演したりするなど、普段から緊密な連携を行います。

令和2年7月豪雨、現地レポート2(熊本県球磨村)

熊本県球磨村のご実家が被災された大坂間防災士から、仕事の関係でご実家に戻る機会を得られたとのことで報告を頂きました。

発災後4ヶ月が過ぎますが、災害の中心エリアは少し片付けされていますが変わりない感じで人がいない。人吉の中心街は店も人も車もそれなりなのに、とのことです。
避難所閉鎖後の仮設住宅は2年の期限付きでいずれ戻らなくてはならないため、その間自宅を空けると家屋が傷むので、親御さんは10月末の避難所の閉鎖と共に自宅に戻られました。幸いライフラインはすべて回復して、移動販売の業者が自治体の要請で週一回来てくれるらしいです。安否についても確認してもらえるとの事。元の商店が無くなったので非常にありがたいと、自治体の配慮に感謝されています。
幹線道路の応急復帰工事も始まり往来は徐々に改善されていますが、帰るに帰れない方が多く何も出来なくて、手付かずの家屋がまだまだ残っています。支援活動がなされている地域では、家主様がおられて支援団体とのマッチングがなされていますが、都会と異なり過疎化が進む村は今後どうなるのか全く見えないと懸念されています。