曽爾村防災訓練

令和元年6月29日(土)曽爾村役場振興センターにおいて曽爾村防災訓練が行われ、奈良県自主防災支援事業として奈良県防災士会から9名の防災士が訓練を実施しました。
第一部の避難訓練は曽爾村総代会主導で行われ、まず安全な一時(いっとき)避難場所に集合してから、地域の集会所へ避難する訓練で、曽爾村の人口約1400人のうち616名の方が参加されました。
第二部訓練として、曽爾村総代会の自主防災役員36名と役場職員を対象に、「シェイクアウト(地震から身を守る)」と「ブロック塀の寸劇」「避難所の講話」「身近な物を使った応急手当」「ロープワークの実技」を行いました。
継続することを目的として県と協力しながら進めてきた曽爾村防災訓練も、おかげさまで3年目を迎えました。今後、総代会と役場が協働して訓練を進めていける道筋が構築出来たと思います。
<末田政一 防災士>

2019年度奈良県防災士会総会

 

令和元年5月26日(日)奈良県防災士会2019年度総会が、奈良県文化会館において開かれ、97名の参加がありました。総会には、奈良地方気象台 石原台長、奈良県安全安心まちづくり推進課 奥野課長補佐、奈良県社会福祉協議会 石川主幹、日本防災士会関西支部連絡協議会 早稲田支部長、大阪府支部 田渕支部長、京都府支部 田中支部長のご臨席を賜りました。
総会は、杵島防災士の司会で始まり、理事長と来賓の挨拶をいただいた後、議案の審議に移りました。総会の議長は奥田副理事長が務め、予定していた議案はすべて原案通り承認されました。
奈良県防災士会は会員数も400名を超えました。昨年は多くの災害に見舞われた影響でたくさんの訓練や研修の要望がありましたが、すべてにお応えすることは出来ませんでした。今後皆様方のご協力を切にお願いいたします。

総会終了後に記念研修会を開催、日本防災士会本部参与の橋本茂氏に地区防災計画について講演をいただきました。私たちの目線に立ったわかりやすい講義で、参加者140名が熱心に耳を傾けました。

奈良県防災士会名物の懇親会へも69名参加頂きました。ざっくばらんな雰囲気の中で会員相互の情報交換が出来て、大変有意義な一日となりました。
<末田政一 防災士>