斑鳩町水害対応訓練

平成30年6月24日(日)斑鳩町いかるがホールにおいて、斑鳩町水害対応訓練が行われ、近隣の168人が参加、防災士会から植村理事長、末田、川口、大北、杉村、大坂間、板垣、高岡、吉岡、村山防災士が参加しました。一時避難場所から避難所までの街歩き、避難所ミニ体験、エコノミー症候群への注意の後、川口防災士の水害対応講演の他、防災紙芝居、紙新聞のスリッパ・ごみ箱作り、簡易担架を体験してもらいました。18日の大阪北部地震の後で皆さん熱心に耳を傾け、訓練に取り組まれました。訓練の後、斑鳩南中学校で奈良県ドクターヘリの見学が行われました。〈村山 央防災士〉






奈良県防災士会 10周年記念総会

 平成30年5月27日(日)奈良県防災士会平成30年度総会が、奈良市ホテルリガーレ春日野において開かれ、91名の参加がありました。総会には、奈良地方気象台 山下台長、奈良県消費生活安全課 本岡課長補佐、奈良県社会福祉協議会 石川氏、日本防災士会 本部 浦野会長理事、京都府支部 田中支部長、大阪府支部 木村事務局長のご臨席を賜りました。
 総会は、古瀬防災士の司会で始まり、理事長と来賓の挨拶をいただいた後、議案の審議に移りました。総会の議長は奥田英人副理事長が務め、予定していた議案はすべて原案通り承認されました。
 奈良県防災士会は発足10年を迎え会員数も370名を超えました。「防災士って何?」と言われていたのが、今日では多くの訓練や研修の要望をいただくようになりました。これもひとえに皆様方の並々ならぬご尽力の賜物と深く感謝いたします
 総会終了後にシンポジウムを開催、元益城町広安西小学校校長の井手文雄氏による基調講演ののち、日本防災士会本部参与 橋本茂氏、宮城県支部副理事長 黒田典子氏、奈良県防災士会理事 大北容子氏も加わってパネルディスカッションを行い、118名の会員が耳を傾けました。
 記念パーティーへも68名の参加で、奈良県防災士会オリジナル紙芝居の上演や、ぽんぽこ一座のちんどんが場を盛り上げるなど、奈良県らしさ満載の記念イベントとなりました。
<末田政一 防災士>

山崎防災士からの報告

 

山﨑防災士(奈良市)より大阪北部地震の体験報告が届きました。

 

今朝の地震、みなさまには被害はなかったでしょうか。

私は、所用で近鉄奈良線に乗って大阪にむかっていたところでした。

新大宮駅を発車した直後に、電車が左右に大きく蛇行し、一瞬「人身事故? 置き石?」と思った瞬間、車内で一斉に緊急地震速報のアラーム音が鳴り響きました。電車は奈良市役所付近で急停車。そこから1時間余り、その場に「立往生」でした。「女性のトイレとか大丈夫かな?」と思い始めたころ、「列車から降りたい方は車両最後部へ」とのアナウンス。最後部の非常はしごから線路に降りて、徒歩で新大宮駅まで戻りました。

添付の写真は、その時のものです。

新大宮駅で、運転再開を約2時間待ちました。

その時、最も役に立ったのはラジオでした。

地震の全体状況や、気象庁の会見もしっかり聴くことができました。

12時ころ、西大寺まではたどり着きましたが、それ以降の運行のめどが立たず、大阪での約束の時間も過ぎたので自宅へ戻りました。近鉄奈良駅から西大寺駅の間を5時間以上かけ往復したことになりました。

添付の写真は、列車から線路に降りた時のものです。

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18日朝の地震について

会員各位

本日「奈良県に震度5弱の地震」。

今のところ、被害の報告は入っていませんが、会員各位におかれましては情報収集に努めて下さい。

被害の発生など、なにかありましたらメールにて防災士会まで連絡下さい。

奈良県に震度5弱の地震

会員各位

本日「奈良県に震度5弱の地震」
今のところ、被害の報告は入っていませんが、会員各位におかれましては情報収集に努めて下さい。
被害の発生など、なにかありましたらメールにて防災士会まで連絡下さい。