災害時外国人支援セミナーの案内

 
 在日外国人や外国人旅行者を取り巻く周辺住民や支援団体、行政機関などが、災害時の外国人支援について関心・意識を高め、平時から準備できる心構えや体制、具体的な支援方法などについて考える為に下記のとおりセミナーが開催されますのでご案内します。
◇ 主催  奈良県(国際観光課)
◇ 日時  平成25年1月17日(木)、14時~16時30分
◇ 場所  奈良県中小企業会館(中会議室)
◇ 定員  50名
◇ 講師  高木和彦氏(多文化共生マネージャー全国協議会副代表理事)
◇ 申込先
    奈良県国際観光課地域推進係
    電話 0742-27-1822  FAX 0742-27-2434
    E-mall kokusai@office.pref.nara.lg.jp
◇ 締め切り  平成25年1月10日(木)

地域防災力向上支援事業(十津川村)ファシリテーター募集

 
 この度、十津川村において「みんなで作る防災マップ(水害・土砂災害編)」作りがワークショップ形式で開催されることになりました。
この防災マップ作成は、奈良県の地域防災力支援事業として開催されるもので、十津川村の住民代表や消防団関係者と奈良県の安全・安心まちづくりアドバイザー、行政職員などが参加し行われます。
 この防災マップ作成に関わって、防災士会奈良県支部へ協力要請がありました。そこで、この事業に協力しようという防災士を募集します。希望される方は、以下の参加要件を確認の上、支部事務局まで申し出て下さい。
◇日時  平成25年1月14日(月) 、9時~15時30分頃
◇場所  十津川村役場住民ホール
◇目的  紀伊半島大水害の教訓をもとに防災についての地域の課題や問題解決を考える
◇主催  奈良県安全・安心まちづくり課、十津川村
◇参加資格  防災士資格を有する者で、当日、ファシリテーターとして参加できる者
◇申込先  FAX 0745-56-5817  mall shityan@iris.eonet.ne.jp 
      ※ 申込は、必ずFAXまたはメールでお願いします
◇問い合わせ  090-8378-1106(担当:植村まで)
◇締切日  平成24年12月26日(水)
◇参加費  無料
◇注意事項
  会場は十津川村でです。したがって、前泊参加(13日午後)を前提とします。また、前泊場所は主催者が用意します。また、現地までの交通手段は参加者へ後日連絡します。

桜井市ボランティア連絡会が「防災マップ」作りに挑戦!


 さる12月1日(土)、桜井市ボランティア連絡会が「防災マップ作り」に挑戦しました。
このマップ作りは、桜井市のボランティア連絡会に集まる各校区のリーダーが自分の地域で「防災マップ」を作成できるようにと企画されたもので、市内を歩きながら危険個所のチェックや災害時に役立つものなどを歩いて確かめました。


この日は、桜井市社会福祉協議会に120名の市内のボランティアリーダーが集まり、各グループ単位に目的地(避難所)を設定して「まち歩き」をし、危険個所や役に立つ物や人などをあるいてチェック。その後、用意されたと地図に落としていくという作業を行いました。


参加した方は、市内のボランティアリーダーという事もあって、熱心に危険個所チェックや防災マップ作成作業をされ、ワイワイガヤガヤとにぎやかな研修となりました。また、参加者からは、今後、「自分たちの地域でもやりたい!」という意見が多数寄せられました。


 


  この防災マップづくりは、今年の4月頃から計画されていたもので、桜井市社会福祉協議会を通じて奈良県支部が依頼を受けて計画・立案段階から共同で計画したもので、市内各ボランティアの代表者に各地区で「防災マップ」作りのリーダーになってもらうという目的で行いました。


 このマップ作りには、奈良県支部から木村(御所市)、植村(三宅町)、南上(天理市)、柏田(田原本町)、川村(斑鳩町)防災士5名が参加し、各地区ボランティアの皆さんと一緒にマップ作りを行いましたが、今後、ボランティアに関わる方々とのネットワークに期待が持てる一日となりました。

 

三宅町で防災訓練(東屏風、石見地区)

 
 さる11月、三宅町(東屏風、石見地区)で防災訓練が行われました。
この訓練は、両地区とも地域の自主防災会から奈良県支部へ協力要請があったものです。
<東屏風>
と き  平成24年11月11日(日)、13時30分~16時
ところ  東屏風体育館
主 催  東屏風自主防災会
参加者  地区住民約80名
訓練内容  災害図上訓練DIG「水害編」
ファシリテーター 木村防災士、植村防災士
この訓練では、
1.水害が発生した時に各自がどのように行動するのか?
2.地域での危険個所は?
3.地域で役に立つものは?
等を課題として、熱心に訓練が行われました。

 
 
<石見地区>
と き  平成24年11月18日(日)、9時30分~12時
ところ  奈良県高等技術専門校
主 催  石見自主防災会、石見自治会
参加者  地区住民約130名
訓練内容  避難訓練及び避難所開設訓練
ファシリテーター 高木防災士、植村防災士、池田防災士、田上防災士、中條防災士
当日の訓練は、
1.自宅から避難所への移動体験
2.避難所疑似体験
3.ダンボールを使っての区域割り体験
4.避難所運営訓練HUG(簡易訓練)
等が行われました。
参加者からは、「いい体験をした!」と好評で、自治会の広報部からは「臨時号を発行する」との言葉がありました。


12.7三陸沖地震 ~宮城県支部から~

 
 さる12月7日、三陸沖でM7.4の地震が発生し宮城県で津波警報が発令されました。
奈良県支部会員の皆様もテレビや新聞報道に注目され、大きな被害はなかったことに、ほっと一息をつかれたことと推察いたします。
私ども奈良県支部では、これまで野迫川村でのサンマ炊き出しなど宮城県支部との協力関係があることから、早速、現地での被害状況や支援行動など必要であればと連絡を取りましたところ、宮城県支部からの返信がありましたので、以下、全文を掲載いたします。
<宮城県県支部から>
早速のお見舞い有難うございます。おかげさまで大きな被害は無かったようです。
会員の被災情報も現在までありません。久々の大きな揺れでしたし、津波警報が出たときは昨年の津波を思い出しました。

復興は未だ道半ばですが、東北地方でも被災地と都市部の意識差が目立ってきたような気がします。
今回の地震は余震が少なくて良かったです。
皆様によろしくお伝えください。
NPO法人ぼうさい宮城理事長  高坂一憲
今晩はご無沙汰しています。
おき遣いありがとうございます。

昨晩は車2台避難し、津波に備えていました。

幸い仙台新港40cmで済みました。

良かったです!

年末お忙しい事と思います。

お体ご自愛されますよう願っています。

ありがとうございました。
仙台市宮城野区 高森信幸