第5回「地域防災防犯展」大阪

 
 来る6月9日(木)~6月10日(金)にかけて、「第5回地域防災・防犯展、in大阪」がインテックス大阪において開催されます
開催概要
  ↓
http://www.exhibitiontech.com/bosai/index.shtml
この防災・防犯展では、
◇防災分野
  ・地震対策
  ・水害対策
  ・落雷対策
  ・津波対策
  ・土砂災害対策
  ・突風・竜巻対策
◇防犯分野
  ・犯罪対策
  ・安全対策
  ・テロ対策
  ・企業・家庭の防犯対策
  ・盗難対策
などが展示・紹介されます。
参加希望の防災士の方には招待券を郵送いたしますので、ご連絡下さい。
連絡先 E-mall shintyan@iris.eonet.ne.jp
日本防災士会奈良県支部事務局(植村)まで
※ なお、招待券の枚数は10枚と制限がありますので、メールにて連絡頂いた方の先着順とします。
また、先着10枚になった時点で終了とし、招待券の発送に該当しなかった方への連絡はいたしませんのでご理解をお願いします。

日本防災士会奈良県支部第4回総会

 
 さる4月24日、日本防災士会奈良県支部第4回総会が開催されました。
総会には、仲川げん奈良市長をはじめ、奈良県安全安心まちづくり課課長、奈良市消防局長の出席を賜り、本部からは、大隅常任理事(滋賀県支部支部長)、近隣支部からは、木村大阪支部事務局長が駆けつけて頂きました。
 総会では、参加者全員で東日本大震災で亡くなられた方々の冥福を祈って黙とうを行ったあと、支部長あいさつ、来賓あいさつ、議案の審議、新規会員の紹介と続き、終了後には、木本支部長が「防災士の役割と課題」について記念講演を行いました。
また、予定していた議案は全て承認されましたが、会員から会計報告書の書式について提案があり、次年度以降、一部修正を加えることを確認しました。


今回は、東日本大震災を受けての総会となったこともあり、会員から奈良県支部としてどう支援対策をおこなうのか?等の意見が出され、奈良県支部としては、当面、東北三県の支部への義援金活動を中心に取り組むことを確認いたしました。
また、現地へ行って支援活動を取り組む事ができないのか?という声を受けて、財政上の問題など諸条件が許すならば、現地への支援行動を計画し、場合によっては緊急に会員へ呼びかけることを確認しました。
新しく信任された役員は以下のとおり

長   木本喜信(奈良市)
副支部長  中田勇四郎(奈良市)
 〃    木村尚史(御所市、JP)
 〃    奥田英人(橿原市)
事務局長  植村信吉(三宅町)
 〃 次長 南上敏明(天理市)
 〃 次長 奥田 仁(香芝市)
会 計   古瀬博之(奈良市、JP)
幹 事   前川輝男(奈良市、広報部会長)
 〃    井上 清(奈良市、教育・研修部会長)
 〃    平井紳二(生駒市、生駒市ブロック)
 〃    柏田勝幸(田原本町、磯城郡ブロック)
会計監査  伊藤東洋雄(王寺町)
 〃    西川隆清(三郷町)
顧 問   中川 徹(奈良市)


 <東日本大震災関係>
4月24日現在、ゴールデンウィーク期間中に、井上教育・研修部会長は奈良市の主催するボランティアとして宮城県気仙沼市へ。柏田幹事は近畿うみもり会として岩手県へ。植村事務局長、南上・奥田次長は技術系ボランティアとして宮城県石巻市へ向かうことが報告されております。
各会員の方で支援活動に行かれたり計画されてる方、奈良県で支援活動を行われた方、被災地の情報などありましたら、事務局へ情報提供をお願いします。
後日、教育・研修部会を中心に「災害支援報告会」を検討したと考えております。

奈良市が「災害支援ボランティア募集」

 
奈良市が災害支援ボランティアを募集しています。
東日本大震災により被災された地域へ復旧・復興支援災害ボランティアです。
◇活動期間
1、4月27日(水)~5月1日(日)
2、4月29日(金)~5月3日(火)
3、5月 1日(日)~5月5日(木)
4、5月 3日(火)~5月7日(土)
5、5月 5日(木)~5月9日(月)
※いづれも4泊5日(車中泊2日含む)
◇参加条件
この災害支援ボランティアへ参加するには、いくつかの条件がありますので、奈良市役所(協働推進課)で確認の上、申し込んで下さい。
奈良市在住・在勤の防災士会会員で参加条件に該当する方は積極的に参加して下さい。
但し、参加はあくまで個人参加となりますのご注意下さい。
詳しい問い合わせ先は、奈良市 市民活動部 協働推進課まで
電話 0742-34-5193
FAX 0742-34-5194
奈良市ホームページ
http://www.city.nara.nara.jp/icity/browser?ActionCode=content&ContentID=1302858145110&SiteID=0000000000000&ParentGenre=1302748565688

被災地でがんばる防災士なかまへの支援を!

 
 奈良県支部では、支援活動の第一弾として、被災しながらも現地でがんばる”防災士”なかまへ義援金を募ることにいたしました。
すでに様々な団体や個人で取り組みがなされておりますが、同じ防災士として、現地で頑張っている”防災士なかま”への思いを届けるために会員の皆様の積極的な支援・協力をお願いします。
 今回は、特に被害の大きかった岩手、宮城、福島の3県の支部へ義援金を贈りたいと考えており、会員の皆様をはじめ、知人・友人の方へ呼びかけて下さい。
絶大な支援と、協力をお願いいたします。
◇ 義 援 金    一口 1,000円
◇ 振込先口座    口座番号(郵便口座)  00990-3-143990
◇ 加 入 者 名   日本防災士会奈良県支部
◇ 義援金贈り先  岩手、宮城、福島の3支部(但し、本部と協議の上決定します)
※ 注意事項  手数料は、振込人負担となりますので、ご理解下さい。
また、被災地の状況が許せば、直接、現地へ義援金を持参し、激励行動及び災害復旧ボランティア活動を行うことも検討しております。
但し、あくまで被災地支部の状況次第となります。

東日本大震災 ~初めて体験する超広域災害に対して~

今回の東日本大震災で亡くなられた方、被災された方々へ心からお見舞い申し上げます。
奈良県支部といたしましては、地震発生当初は、被災地以外の民間ボランティアが多数駆け付けることは、公的機関である警察、地元自治体や消防関係者、災害復旧に全力をあげる自衛隊などの救援活動の妨げになることや、支援活動は長期に渡って必要になること、ボランティア活動のニーズは今後、どれだけ広がっていくか想像もつかず、公的機関はもとより、民間ボランティアの総力をあげて取り組む必要があるという日本防災士会の考えに基づき、今後の推移を見守りながら必要な対応を考えていくことといたしておりました。
「なにかできることは?」「なんとか力になりたい」という思いを形にする方法は様々であります。ボランティアとして現地で被災者の手助けをする方法もあれば、必要な物資やお金を被災者の方へ届ける方法もあります。

 

今回、日本防災士会本部からの情報によれば、被害の大きかった岩手県支部、宮城県支部、福島県支部の3支部をはじめ、茨城、青森、秋田、長野、新潟、千葉、東京都各区支部では、自ら被災しながらも現地で支援活動を行われている防災士の方々が多数おられます。
このような経過から本部とも連絡を取り合いながら3月末に役員会を開催し、被災者支援活動の考え方を以下のとおりといたしました。
◇被災地支援活動への考え方
被災地は救助活動からライフラインの復旧、さらに生活の復興へとステージが変化してます。
被災地支援活動は、もとよりボランティア活動ですから、会員個々の皆さんの自主判断、自己責任で行って頂くことが原則となります。
私たち防災士は、「被災された方の役に立ちたい。」という思いからお手伝いするものとし、被災者が迷惑と感じる場合は、直ちに中止するものとします。
1、各自が義援金をする
2、防災士会で義援金を募る
3、奈良県及び近隣市町村が受け入れる被災者に対するボランティア
しかし、地元支部の状況、他団体の動き等、できるだけ情報提供したいと思います。
奈良県支部会員の皆様をはじめ、関係各位さまの情報提供をお願いします。
◇被災地でボランティア活動を行っている”技術系ボランティア黒沢さん(ブログ「雨ニモマケズ、風ニモマケズ」)”から写真提供を頂きました。


被災前の公共施設

被災後の公共施設


避難所でのボランティアの様子