いずみスクエア避難所協議会避難訓練

令和6年3月24日(日)王寺町防災コミュニティセンターいずみスクエアにおいて、「いずみスクエア避難所協議会避難訓練」が行われ、奈良県防災士会より11名の防災士が参加しました。当施設を避難所とする自治会(7地区)の住人約200名が参加。平井町長に開催の挨拶を頂いた後にHUGや救命救急、消火訓練などが行われる中で、奈良県防災士会は3つの講座を担当しました。事前のアンケートで希望する講座を受講できる方式となっており、防災士会の講座には44人が受講。①「能登半島地震の講話」植村相談役が1月から計5回にわたる石川県への支援経験を元に、被災地の現状について講話頂きました。②「家具転倒防止の講話」八木沢防災士がスライドによる家具倒壊の説明と、木造モデルによる突っ張り棒やチェーンでの具体的な設置方法について説明致しました。③「ロープワーク」八幡領防災士と村山防災士により、基本的なロープワークを体験して頂きました。能登半島地震が元旦に発生、災害はいつ起こるかわからない事を住人の皆様は理解されており、真剣に講座を受講されていました。今回の講座の内容を1つでも良いので実施して頂き、自分や家族を守る対策を平時よりお願い致します。<八木沢防災士>